生タカアワダシ草。ちょうど1年前、2024年のポッドキャストウィークエンドでのことですが、道草さんのブースでお話しした時のこと。
道草さんに最近のオシリの雑草を尋ねたら帰ってきたお答えは生タカアワダシ草。
臭いきつくないですか?と聞きましたが、料理の仕方で美味しく食べられると教えてもらいました。
ちょうどその少し前に、養蜂場で話を聞いたのですが、蜂を育てる季節には餌として生タカアワダシ草を使うそうです。
ただ、できる蜂蜜の臭いがきついので、食用には向かないとのこと。
蜂を育てる季節だから、もしかしたらこの時期の蜂蜜を使わないってだけかもしれないけどね。
なるほどね。
だから夏とか春とかになって、できた蜂蜜は使うけど、この時期は蜂蜜作るけど全部捨てちゃうとかなんかもしかしたら。
わからないけどね。ちょっとそこまで調べてないけど。
子供の頃、1970年代前半、生タカアワダシ草の大きな群生が近所のあちこちにあり、中に入って遊んでいた記憶があります。
あの頃は日本の草むらが全部生タカアワダシ草になりそうな勢いで、どこもかしこも背の高い黄色い花が咲いていました。
その頃には花粉に毒があるとか、地中のカドムインを吸い上げるから役に立つとか、何かと話題になっていました。
毒草を出して周りの草を枯らしてしまうという話も聞いていたので、いつかすべての草を駆逐してしまうのではないかと思っていたのですが、
時代が変わると次第に生タカなどに背の低いアワダシ草を見かけることが多くなり、近所ではスツキの群生を見ることが多くなりました。
傀儡種が一気に増えて次第に落ち着いていく変化は、やはり一時期爆発的に増えたアメリシロヒトリのような昆虫でも見てきました。
傀儡種が既存の生態系を破壊するだけではなく、逆に取り込まれながら強制していくってとても興味深いですね。
干渉用に輸入されて爆発的に繁殖して結局落ち着いて今に至る歴史、面白いと思いますが、やはり地味でしょうか。
それではこれからも配信楽しみにしております。とのことです。
はい、なるほど。
はい。
あー。
ということで、そうなんですね。
はい、だから本当に、アダムサーティンさんが子供の時にはもう、生タカワワだし草だらけだったっていう感じですね。
うーん。
うん。
なるほど、そんな、まあ、田園風景っていうか、そういう時代もあったんだ。
っていうことですね。はい。で、えーと、今回、皆さん忘れているかもしれないんですが、今回科学系ポッドキャストの日に参加してるんですよ。
あ、忘れてたー。
なに、全然関係ないの出てきたよ。びっくりした。
え、なになに?
確かにそうだよね、そうだよね。
サイドAで何にも触れてこなかったんですが、今回のテーマは猫なんですね。
うん。
ということで、猫の話です。
はぁ?
はぁ?
地上部でも地下部でも、とにかくその成長を抑制するっていう感じなんですけど、
種子の発芽障害っていうのは起こさないんだよね。
だから伸びるのをとにかく抑制するんだけど、
種子が発芽できなくするとか、種子をダメにするっていう物質ではないっていうのがまず一つ大事なところ。
まあ生えてきてもらってもいいけど、大きくはなれないけどね、みたいなってこと?
そういう感じですね。
で、セイタカワダシソウはね、2m、3mにもなりますから。
もう太陽の光1人目ですよね。
そういうことだよね。
そういうことです。だからほぼセイタカワダシソウになっちゃうっていう感じですね。
なるほど。
ただですね、一方でこのアレロパシー物質って大体、たぶんほとんどがそうなんだけど、
周り、多感作用っていうから他に対して作用するっていうところなんですが、
他の生物だけじゃなくて自分にも影響があるんですよ。
だから濃度10ppmを超えると、セイタカワダシソウ自身の種子に対する強い発芽障害を起こします。
これは発芽障害です。だから芽が出てこなくなるっていう。
じゃあ高いと、もうほんとに芽出てこなくなっちゃうぐらいになっちゃうんだ。
そうそうそうそうそう、そういう感じ。
だから自分自身は高くなるんだけど、自分が落とした種子を発芽させるっていうところも抑制しちゃうっていう感じですね。
ああ、なんてこった。
だから戦後の日本だとセイタカワダシソウがシスDMEっていうのを放出しながら急激に広がった。
とにかくアレロパシー物質を周りに撒き散らしながらやるから、
ススキとかそういったものを抑えて自分がブワーって出てくるんだけど、
もう全面セイタカワダシソウじゃないですか。
そうだね。
そうってことはすごいいっぱいアレロパシー物質が出てきますよね。
もうその一体すごいね。
そうなんですよ、だから濃度がすごくなりますよね。
ということはそこから落ちた種子が発芽できなくなってるので。
でもイネとかブタクサス、ススキとかそういったものは発芽はできるんだよね。
ただ大きくはなれないよって言ってるだけだから。
だからそうやって結局セイタカワダシソウが自分自身で自分たちの発芽自体を抑制してるから、
結局ススキの群生にまたなっていくっていう感じですね。
なるほどね。
種子か自分の子孫でさえも敵になるっていうことを考えたらそれは戦略の一つありかもだけど、
でももうちょい長い目で見ると、
自分たちうまいこといかんくなったらもう滅びるでってやつだよね。
そうだね。
だからススキが強くてってことじゃなくて、
とにかくセイタカワダシソウは勝手に盛り上がって勝手に自滅していったっていうことですね。
そういうことだね。勝手に盛り上がって勝手に自滅。
そうなんですよ。
だからススキとかだととにかく種子の状態でセイタカワダシソウが自滅するのを待ってたっていうことですね。
平成になったらやっと自滅してくれたから、よしまた出てこようみたいな感じですね。
なるほど。こんな生き物どうやって今まで繁栄してきたんや。
本当に。
絶滅しててもおかしくないよね。こんな勝手に盛り上がって勝手に自滅するって。
だから場所をとにかく変わるんじゃない?焼き畑農業みたいな感じでさ。
こういうふわーって広がったらその種子が風に飛ばされて、別のところでまたふわーってなってみたいな。
それを点々と繰り返してきたってわけ?
そうかもしれない。でも日本だとさ、島国だし、一気にもう日本全国ふわーって一気に増えちゃったから。
だからずらせなかったんじゃない?
そういうことか。
どこに行っても俺の仲間いるやんみたいな感じになって。
あー、適度にってことを知らない生き物なんだね。
そうだね、そう。
そうですね。
おもろ。
っていう感じで、根っこについての話なんですけど、実はセイタカワダシソウもう一つ根っこについて特徴がありまして。
セイタカワダシソウの生息、とにかくこれが拡大した要因の一つとして、モグラとかネズミが長年生息している領域。
モグラとかネズミがとにかくたくさんいるような地域だと、肥料になる成分、糞尿とか死骸由来の成分が多量に蓄積している層があるんだよね、地面の中に。
これが地下だいたい50センチぐらいの深さなんだけど、セイタカワダシソウって上に長いってことは根っこも長いじゃないですか。
そういうことだよね。
そう。だから地下50センチの深さまで根っこを伸ばすような生態でもあったっていうところだから、そこにある成分を多量に取り込んで、林が大きいから。
それによってさらに高くなってっていう感じで、高いものだと民家を押し潰すんじゃないかってほどの勢いになった。
あ、そうなの?
そうなんです。だからこの根っこが長いっていうのも大事なんですね。
ちなみに地下系でも増えるっぽいです、セイタカワダシソウ。
地下系でも増えるんだ。えぇ、すごいじゃん。
そう。だから上のところこうに勝ったとしても意味がないっていう感じです。
そうだよね。別のところから伸びてるその答えがいたら、死なないもんね。
そうなんです。
っていう感じなんですが、これもまたですね、平成になると、やっぱ日本の衛生基準ってすごい高かったじゃないですか。
まあ今も高いんだけど。
そうだね。
だからモグラとかネズミがそもそも駆除されてるんだよね、平成の時期になると。