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蛇口に口をつけて飲むべきだと思ってるんですよね。
というか、蛇口に口をつけて飲む文化を大切にすると、僕らが結局生きやすくなるんじゃないのかなって思ってまして。
蛇口に口をつけて飲むっていう小学生あるあるあるじゃないですか。
まだ1年生とかピカピカの入学したピカピカの1年生がやってしまうあるある。
この蛇口に口をつけて飲む文化をちょっと大切にしたいなーって今思ってて。
社会のしがらみとか、人間関係によるトラブルを最後の最後に一番細かく紐解いていくと、
蛇口に口をつけて飲むことに結びつくなという確信を持ったんで。
今回はこのポッドキャストを通じて、蛇口に口をつけて飲む文化を保護するにあたってですね。
草の根運動というかね。
このポッドキャストからそういう蛇口に口をつけて飲むっていうのを容認していこうと保護していこうと、
そういう流れを作りたい。そして巡り巡って僕らがハッピーになるっていう。
そんな話をしたいんですけど。
僕が今日言いたいことを改めて言わせてもらうと、蛇口に直接口をつけて飲む人をからかう構図っていうのが、
社会で暗黙のルールを破った新入社員が叱られちゃうみたいな。
その構図と一緒なんじゃないのかなと思ってるんですよ。
だからこの全ての現況であるね。
僕らが暗黙のルールを守る守らないとか、先輩に直接指導されなくてもそれをさせて何かしなきゃいけないみたいな、
そういう暗黙のルールを守らないと怒られるっていうあの流れっていうのは、
全ての現況は蛇口に口をつけて飲むことを林立てて笑うっていう、あのマインドから来てるんじゃないのかな。
蛇口に直接口をつけて飲むあのからかい構図を考え直すことで、暗黙のルール問題も解決できるっていうか、
その気風が高まるんじゃないのかなっていうね。
そもそも蛇口に直接口をつけて飲むことの問題点って何なのかっていうのを考えてたんですよ。
ずっとここ最近。
こう質問を投げかけた時にね、蛇口に口をつけて何が悪いのっていう。
まあそういうふうに言われて一番最初に思いつくのはやっぱり衛生面の問題ですって多くの人は思うと思うんですね。
蛇口を直接口の中に含むわけですから、蛇口周りの菌とかウイルスみたいなのも影響を受けやすいのは当然だし、
しかも次に使う人がその口の中にいた菌とかね、そういう感染症とかそういうのを感染する危険性も高まるし。
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じゃあこれ使う前に蛇口を綺麗に除菌して菌をついてない状態にして、
その後ね蛇口に口をつけて飲んで飲み終わったとき綺麗に除菌すれば、
じゃあ直飲みもオッケーなのかっていうのを考えると、
ちょっとそんなことはないんですよね。
しかもみんながやる蛇口を上向きにして水を飲むっていう行為も果たしてこれ衛生的なのかって考えると、
唇にこう接触した水がさ、シンクいっぱいに飛び散るわけですよ。
中にはね、口の中ちょっと入ってから蛇口に戻って水滴として自分の菌を繁殖っていうか拡大してるものもあるじゃないですか、
多分そういう水滴も中にはあるはずで、そう考えると衛生面が主たる問題なのかって言われると実は違うんじゃないっていう。
この蛇口に直接口をつけて飲むことの問題点ってやっぱ気持ちの問題じゃないですか。
なんか嫌だっていうか理由もないというかね。
特別何か健康に害を及ぼすみたいな根拠はないけど、それを見て嫌な気持ちになるから嫌じゃないですか。
こういうなんとなくの感情の動きって結構大事っていうか、結局詰まるところ多くのことはそういう話だったりするし、
くちゃらみたいなくちゃくちゃ口を開けて食べて音を鳴らして周りのことを不快にさせる人とかいますけど、
あれも別にくちゃらによって何かが害されるかっていうか、
あのくちゃくちゃ音とかそれをしている人を見ることがなんとなく不快だからっていうのが、くちゃらが疎まれる原因じゃないですか。
あの銭湯で50手前ぐらいのおじさんがお風呂のヘリっていうかね、
フチに自分が使ってたタオルを置いて、本人は湯船に入れてないと思い込んでるんですけど、寄せては返すお湯の動きによって浴槽に結局そのタオルに一度浸ったお湯が戻ってきて、
タオルを浴槽内につけてるのと一緒だよみたいな。
そういうのも、これなんかその菌がどうとかじゃなくて、ただなんとなく嫌なだけじゃないですか。汚い感じがするみたいな。
やっぱこういう嫌なことの多くっていうか、問題とされることの多くってなんとなく嫌だなっていう、他人を不快になんとなくさせるっていうのが話の根幹だと思うんで、
それ自体はいいんですけど、問題はこのなんとなく嫌なことを、なんとなく嫌だっていう個人の気持ちを大げさに表現する悪ガキとそれに感化されて影響を受けて、
自分がどう思ってるかとかも大して考えないまま、その蛇口に直接口をつけて水を飲んでいる子に非難を浴びせる子どもたちの集団が悪いわけじゃないですか。
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これによってただの個人の感情とか気持ちっていうものだったのが、社会で許されないことに仕立て上げられてしまうみたいなね。
これは当事者からしたらね、蛇口に直接口をつけてしまった人からしたら、まだ蛇口を上向きにして飲むことも全然慣れてないし、流水を飲むことなんて小学1年生、ピカピカの1年生に今までなかったわけですよ。
そんな悪気のない行為をまるで常識外れというか、人じゃないみたいなね、禁忌を犯したかのように大衆を集めて晒し上げる感じ。
これはまさに皆さんもお気づきだと思うんですけど、新入社員を独自のルールでバカにするオツボネ様と同じ構造なんですよ。
例えば、修行の30分前には出社しないといけないだとか、上司より先に帰ってはいけないとかね、あとデスクの周りに仕事に関係ないものを置くなとかさ、そういう暗黙のルールですよね。
別に何が悪いとかじゃなくて、ただなんとなく嫌だから。
これを小学1年生の時すでに僕らはマインドに持ってて、蛇口に口をつけて飲んではならないっていう、そういう形で現れてたんだな。
本来の形としては、嫌な気持ちになっているってことを蛇口に直接口をつけられるということを相手に直接伝えて理由を説明して、交渉する必要があるわけです。
交渉して行動を変えてもらうっていうね。
あなたが蛇口に口をつけて飲むとちょっと嫌な気持ちになるし、みたいな。
そう切り出すべきなんですよね。
それを、うわーみたいな。蛇口に口をつけて飲んでるって言っちゃう感じ?
その後集団の圧力を持って封殺する感じ?
それはもうね、子供とはいえ厳に取り締まるべき。
引いては厳に取り締まるべきの裏返しで、蛇口に直接口をつけて飲む子を保護していかなきゃいけないんですよね。
飲む文化を守っていく体制を大人で作っていこうっていう、そう思ってるんですよ。
ここを対処することで、暗黙のルール遵守の根が張る前に対処することで、
会社でもそういう、修行の30分前に出社するっていう蛇口に直接口をつけて飲むとね、
対応するものがあったときに、交渉から始まるわけですよ。
ギリギリに来る新入社員に対して、修行と同時に動き出す特性上、
ちょっと30分前には来てほしいんだよねってお願いする形になる。
そしたら新入社員はそれに従ってもいいし、それでもちょっとそれはおかしいなって思うんだったら、
じゃあ動き出しを遅くするか、30分前も勤務時間に含めて欲しいっていうふうに改善案とかを出すわけです。
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そしたらね、確かになる。それちょっと上に交渉してみるっていうふうに社会のルールの改善に向かっていくわけです。
暗黙のルールとして落ち着いている、誰も責任が取れない取らないものの、
責任の所在みたいなのを明らかにしていく、そんな気風が高まるはずなんです。
なので今日から大人の皆さんも子供の前で積極的に、教育のために積極的に蛇口に口をつけて飲むと。
直飲みするってわけですね。
そしたら子供は言いますよ、蛇口に口をつけて飲んでる大人のくせにって。
そしたらそこで僕らは、でもこれって本当にダメなことなのかなと。
あなたの個人の気持ちが発端でその非難っていうのを浴びせてるよね。
それを周りにアピールすることによって集団の圧力にしようとしてるけど、
この蛇口に口をつけて飲むって何が悪いことなのかなって一緒に考えようって、そういうスタート地点に立てるわけですよね。
そしたら悪ガキも、あ、そうかと。
これ僕は集団の圧力によって暗黙のルールを作り出そうとしてたんだ。
僕が社会の悪だと思ってたことっていうのは単なる個人の感情、気持ちに過ぎなくて、
これはまずは一個人で話し合って決めるべきことなんだと気づくことができて、
その子が大きくなって社会に出たときに暗黙のルールと向き合うことができるっていう。
この構造があるわけです。
なんで最初に言った蛇口に直接口をつけて飲む文化を保護すると僕らが生きやすくなるっていう、
そういう話ですね。
なので皆さんもぜひ蛇口見つけ次第直接口をつけて水を飲んでいただければなと思います。
シーズン2の第1回からちょっとね、またわけわかんないことを言い出したんですけど、
今回からちょっと一人回になったんでね、お便りとか。
あとこういう変なことを思いついたら是非メール欲しくて、
すぐに紹介したりとかもしかしたらしないかもしれないんですけど、
別の情報とくっつけたりとかしたいから。
でも必ず何かの形でポッドキャストにしようと思ってるんで、
是非お聞きくださった中でね。
なんかそういえばこれ気になってるなとかね。
居酒屋の本日のおすすめみたいなメニューがラミネートされてたときに、
これって本当に本日のおすすめなのかなって思っちゃうとかね。
それ逆にあのペラペラのしょぼい紙だと、
本当のやつだって嬉しくなるみたいな、
そういう変なやつをもしもらえれば、
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僕もそういう話も聞きたいんで。
すぐには言えないかもしれないですけど、発表できないかもしれないですけど、
何かの形でポッドキャストにできればなと思うんで、
是非ちょっと一人で寂しいんで、お便りとかいただければと思います。
それでは今日は茶道に口をつけて飲むお話でした。
たやもんでした。ありがとうございました。