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オタクでさ、もう1個話したいことあって。
オタクの、オタク特有の早口あるでしょ。
うん、あるある。A賞でしょ。
A賞、そうそうそう。自問、自問、A賞。
オタク特有の早口。ネットでmeme化、もうだいぶ前、ずっと定番化してるけど。
オタクの、オタク特有の早口ってさ、
どうにかできんもんかねえと。俺も結構なっちゃうから。
これどうしたもんかと。
え?どういうこと?
お悩み相談だよね。
好きなものを語ってるときさ、たとえば俺だったらジョジョのについてとか、
語ってるときってさ、どうしてもオタク特有の早口になるでしょ。
にちゃーってなるでしょ。
うん。
これちょっとさ、やめないかと。やめようかと。
うん。
もう30になるし、30になったし。
なんか対策思いつかないかなと思って、ダブルクンなら。
対策!?
いやそうだよ、対策。
え、別に半分喋ったときというか、自分がここまで、
本当はたとえば喋りたい話が10割あるとして、
3割喋ったときに相手がどういう表情をしてるかで、その次を喋るかを決めればいいでしょ。
それができたら苦労はしないっていう話で。
しない。
苦労はしない。
しない。最初からその話はしない。
え!?したいもんだって俺。
いやいやいや。それはちょっと解決になりませんよ。
じゃあなんでなると思う?ちなみに。
俺は別にならないから、わかんないけど。
でもダブルクンもオタク特有の早口っていう枠組みかはわかんないけど、
自分のネガティブ話のときめっちゃ早口だよ。
それは相手に入ってきてほしくないからだよ、途中で。
あえてのバリアー。
言い切りたいから。
これをとりあえず言い切ってから次あなたのターンを始めてくださいという意味で、すごい喋る。
中途半端に間を空けると逆に会話のテンポが。
入ってこれちゃうから。
会話をするんだけど、今は自分のターンでここまで長いA賞があるんで、ちょっとそれまで待ってくださいっていう意味で、ずっと喋り続ける。
まあいいね、それだったらいいな。だからオタク同士だから通じ合えるんだよね、そこはね。
A賞バトルになるからさ、基本的に。
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やっぱ話したいんだよね。
話したいなら話せばいいじゃん。
まあでもちょっと、あ、急にこいつ喋りだしたなって顔されるのも嫌なの。
その場合って別に高速だろうが低速だろうが、もうその長文が嫌なわけじゃん。
あーなるほどね。
だから話し始めた瞬間にもう嫌だと思ったら、もう辞めるしかないよ。話したくない。
まあどっかで賞を立てればいいな。何個かに区切って言えばいいんだね。
賞?
第一賞。
まず序章から始まるんだけど。
そうそうそう。
長そう。
長そうで怖いわ。何賞まであるんですか?とりあえず聞きたいんだけどね。
自分で喋りたいことは喋ったらいいと思うけどね。
序章でスタンドとかスタンドの話とかしだしたらさ、もう止まんないのさ。
でもそれって相手が興味を持ってくれてると感じてるから自分の話を始めるんじゃない?
いや相手からしたらさ、5欲しいなって時にこっちもさ。
あっちが確かに火つけるんだよそれは。俺からさ、気をつけてるから俺もね。
あっちが火つけるのは導火線にカチャって火つけるんだけど、そっからの俺の爆発の勢いっていうのは相手も押し量ることできないわけじゃん。
でもそれはやっぱり火つけたやつが悪いから。
あーそうか。
喋り切ればいいよって。
開き直って。
次のターン、てか次からもう火つけるのやめてくるかもしれないじゃん。本当聞きたくないからね。
でももう一回また火をつけてくれるようなことがあれば、またA賞を始めてもいいんだなってことになるから。
その時はまたもう一回A賞。
そうだね。もうそれぐらい開き直って。
俺さ、喋った後にめっちゃ喋るじゃんって言われるのすごい嫌なんだよね。すごいショックなの。
そんな言われることある?
たまにあるよ。
しかも言わなくてもそういう顔されるときに、ああーみたいなヘラヘラしだすとき相手が。
ヘラヘラすんなと思う。
こっちは一生懸命話してんだぞって。
そうか。
俺もそうかな。めっちゃ喋るねって言われても俺は別にそんなに意外と気持ちにならないけどな。
本当?
それはだって君が喋れなかったでしょって。
かっこいいなそれ。
どっちか喋るしかなくないっていう。
例えば2人でも3人でもそうなんだけど、黙るっていうのもすごい大事だとは思うんだけど、一生それもやっぱり良くないじゃん。
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いや、極端なんだよね。一生それ。
いや、なんていうんだろうな。
だから限度がある。
黙るターンも必要だけど、黙るターンエンド、黙るターンエンドってずっとやってもしょうがないでしょ。
だからどっちか喋るしかない。
裏側渋表示ターンエンドみたいな。
どっちか喋るしかないんだけど、相手が透過線に火をつける側の人間だったら、自分が爆発する側の人間をやるしかないから。
あーそうか。もうそれはそのロールを果たしたよっていうことでいいんだ。
それで相手が嫌な顔するんだったら、じゃあ僕がつけるからあなたやってよって話なんだよ。
そうだね。
そうそうそう。それでもう嫌だって言うんだったら、じゃあお前とは会話なんだよ。終了。
いいね。それぐらいタフメンタルでやっぱりいかないと。
会話ならね。
会話なら。
トーク、スピーチならスピーク。
スピーチだったらわかるわ。スピーチは割と得意なんだよね。
俺もだからトークはあんまり得意じゃないんだよね。
そうなんだ。
人前で喋るのは得意だけど、会話ってなるとやっぱり、
こっちは意図して今あなたが喋るターンでだいたい7割でってやってほしいんだけど、
それを理解してくれないから見れ合いの人じゃないですか。
またこっちのターンですかみたいな。
で、こっちがターン振られたから喋ると、そんなにいらないんだよねっていう感じになっちゃう。
じゃあ君は何ができるんですかってやっぱりなっちゃうから。
トークはあんまり得意じゃないね。
オタク特有の早口でもう一個思うところがあって、
オタクばっかり言われんのもちょっと釈然としないなっていう。
オタク特有の早口はいいよ。いいとして。それはあるからさ。
まあいいですよそれはと。
でもなんかギャル特有の、なんだろうな。
マジとか、いやちょっと違うけど。
例えばね、俺嫌いなのがさ、
コミュ教、コミュニティ教者。
コミュ教って言うんだ。
コミュ教って言うよ。
コミュ教特有の深い瞳が俺すごい嫌なの。
わかる?これ。わかってもらえるかな。
それはわかるわ。
わかるよね。嬉しい。すごい嬉しい。
ちょっと怖いんだよね。
そうそうそうそう。
いやそんなに迷するっていうか。
そうそうそう。
こっちの話聞いてる時とかもさ、
合図打ち打ってくれるんだけど、
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うーん、うーん、うーんって聞いてくれる時あの深い瞳。
あれすごく嫌なんだよね俺。
そんなね、大した話してない。
そうそうそうそう。
こっちのね、発信に対してのさ、
受け入れ方がすごい深すぎてさ。
いやこれはライトに流す話題っていう。
いい人なんだけどってなっちゃうやつ。
それはちょっとあるね。
あるでしょ。
そういうの、オタク特有のだけピックアップされてるから、
早口で喋りだしただけ、
オタク特有の早口だけドーンって盛り上がっちゃうけど、
これがいろいろ全部あれば、そのカテゴリごとに。
オタク特有の早口ね、の後にコミュ教特有の深い瞳ね、みたいな。
主婦特有の自分の話に移り変わるためだけの合図ね、みたいな。
そういうのあるでしょ。
フォットの自慢語りね。
そうそう。
あーそうなんだなー。
うちもーって始まるやつあるでしょ。
そういうのをもう、世に溢れさせればさ。
そしたらもうみんな怖くて会話できないでしょ。
そしたらだからむしろ飽和するっていうか。
いやいやそれはだってもう実況者必要になっちゃうからね。
オタク特有の高速映像だー、これに対抗するわー。
コミュ教代表者、深い瞳。
やっぱりこれに対してきましたね。
実況と解説必ずどこにでも必要になってくるからね。
解説と実況が生活の基盤ですってやつも出てくるもんね。
これはもう解説の方がいいね、どっちかというと。
あんまり熱くなれないタイプだから。
クールに解説。
冷静にね、事実を。
これはこういううまい開始ですね。
こうやって飯食っていくのが一番いいかな。
脳内にそういう感じで、能力バトルみたいになればさ、みんなが。
それがオタクの思考ですよね。
植木の法則みたいな世界観でいれば、もういいなーっていう。
スタンドみたいな。
それもやっぱり集めないといけないからさ、いぶろ。
これもやっぱり収集が必要。
ギャルとかと会話する時間はないから。
俺もね、ギャル特有のって考えたんだけどね、全然わかない。
ギャルってやっぱりこう、時代の先を常に行こうとするから、
あんまり固定概念に縛られないというか、
やっぱりすぐ変わっちゃうから、追いかけられきれないんじゃない?
ギャルの背中見えたとしても、それは自然に残像の可能性がある。
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君まだそのコンテンツにいるの?って。
俺たちはまだギャルの背中も見えてないってこと?
そうそうそうそう。
追いついたとしてもそれは確実に残像でしかないから、
必ず追い越さないとならない。
ギャルを見るためには。
果たして君それができますか?って言われちゃったらもう悩みができないんで。
ギャルすごいな。ギャルだけは掴めないんだよな。
ギャルが掴めるようになっちゃったら、ギャルも終わるよ。
俺らごときに。
ギャルに人の価値を見出せないでしょ、それは。
もうその人はギャルではない。
ギャルじゃない、それはただの一般的な。
実態を掴めた時点で。
伝説?伝説の生物は?
キリンとかと一緒?
常に先を行き続けてくれないと、ギャルは。
だから言葉遣いとかもう全然わからなくて結構なんですよ。
ギャルの言葉なんて理解できないのは当たり前なんで。
現代は夏目漱石でしょ、ギャルって。
信仰を生み出してくれるっていう意味でね。
新しい言葉を。
夏目漱石なんだ。
夏目漱石もいろんな言葉を生み出してるじゃないですか。
ペンチン大社とかね、夏目漱石。
やぶから?違う、あれはアクターガールディーノスケ。
結構そうなんだ。
だから結構いろいろあって。
俺はギャルのことを夏目漱石だと思って見てるから、
どんどん新しい言葉を作って。
会話にならなくてもう十分。
ピエン越えてパオーンとか言っても。
意味わかんないじゃん正直。
一つもわかんない。
でもまあピエン越えてパオーンなんだろうなっていうぐらい。
え、なに、どういうこと?
こういう感じで雰囲気で喋ってるから。
面白いけどね。
どれだけカテゴライズしてもギャルだけは俺たちに定義することはできない。
そうだね。
定義されたら終わり。
それは一昔の前のギャルだよねって多分言われると思う。
そうだね。言われそう。
夏目漱石が堪能したらもう次のギャルになってるから。
言われそうって言ったけど言うギャルもいないわ。周りに。
ちょっと悲しくなった。
それ言われそうって言ったけどそんなギャルはいない。
ぜひギャルのことも調べてみてください。
ギャルねー。ギャルねーって何を話してんの。
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あんまり見ないけどね最近。露骨なギャルって。
ギャルの形が変わってるからでしょそれも。
あーそれ確かにそうだね。
俺たちが見てたギャルはもういないけど常にギャルっていう概念は存在してんじゃん。
そうだね。
それこそ残像だわ。
追いつけてないわ全然。
ギャルの残像しか見てない俺らは。
我こそはギャルって人がね。もし見たら教えてほしいからね今のギャルって。
手挙げて。
あのーなんだっけメルルとかいるじゃん。
え?
え?芸能人の知らない?
ちょっとわかんないですね。
何だかメルみたいな。あとミチョパとかニコルンとかあの辺の。
あの人たちもさ、テレビ番組でさ、私たちももうギャルじゃないですみたいな。
もう今のギャルについていけませんって言ってる。
どこにいるんだろうねギャルって。
あのギャルのカリスマみたいな人たちはもうついていけてないってことは。
ついていくのやめちゃってからでしょ。
芸能界に入って自分のキャラっていうものが確立されてしまったから、キャラが確立されてしまった時点でもうギャルじゃなくなっちゃってる。
そうか。そうだね。
だってギャルになりにいこうとしちゃったら、結局その今までのミチョパ捨てなきゃならなくなっちゃうからまた。
常に変容し続けないとダメだから。
ミチョパになっちゃったらミチョパでいるしかないから、ミチョパはギャルにもうなれないって。
本当に言ってなかったんだろうね。
ミチョパはもうギャルになれないって。
それを理解してるってことだよねちゃんと。
そうだね。
自分が確立されてしまったっていうのはもうギャルじゃないっていうのを、もっとギャルとして理解してる。
すげー裸足だな。
そう考えると結構頭がいいのかなって思う。
そうだね。
私はギャルってずっと言い続けないもんね。
そう。もうミチョパってなっちゃってるから。
リーダー認識してるなーって。
上からなんでも。
ミチョパには強い。
強くはないけど。
