SCP-004-DEの特殊性
アイテム番号 SCP-004-DE オブジェクトクラス 政府が修正され、ユークリッド
特別収容プロトコル SCP-004-DEは、その大きさと位置により、従来の手段では確保することができません。
オブジェクトの両端には、常に各2名の警備員を配置する必要があります。 地元住民による大規模な抗議とO5の介入により、現在は一般市民に対するいかなる種類の封鎖措置も行うことができません。
文書004F3章 イベントの観察と分析のために、小規模の研究チーム一組がオブジェクトに駐留しています。
さらにオブジェクトの両端には救急車とともに5名の救急救命士が、両岸にはライフガードチームが待機している必要があります。
この橋の横断は一般の歩行者のみ許可されています。 オブジェクトへの車両の侵入は禁止されており、
SCP-004-DE周囲の交通を幅広く誘導しなければなりません。 職員のSCP-004-DEへの侵入は許可されていません。
説明 SCP-004-DEは、
ヘッセン州に位置するマイン川に架かる古風なアーチ橋です。 橋の長さは165メートルで幅15メートルです。
オブジェクトの両側中央部には1232年と刻まれています。 SCP-004-DEは何世紀にもわたって幾度となく修復が施されてきたようですが、
元の形状に戻されたことはこれまでに一度もありません。 SCP-004-DEには外見上異常は何も観察できません。
しかしオブジェクトに人間が侵入した場合、直ちに踊りたいという逃れられないほどに強力な衝動に陥ります。
SCP-004-DEの影響下にある人物は、橋の一方の端から、ブリッジの端の一方のエッジ、端っこから他方の端へと踊りながら移動します。
端っこから端っこへと踊りながら移動します。 この期間中の影響者は無反応かつ極端に無感情な状態と思われます。
影響者2名がオブジェクト上を移動中に衝突した場合は再び立ち上がり、その負傷の有無に関わらず踊りながら移動し続けます。
両足を骨折している影響者が橋を渡り続け、行動終了後に痛みで叫びながら倒れる様子も観察できています。
文書004 H参照
しかし、複数の影響者がSCP-004-DEを蒸気源に立ち去る様子が幾度も観察されているため、SCP-004-DEの効果は影響者に肯定的な影響を与えていると思われます。
一般市民に対して橋を封鎖する試みは、川の両岸に住む地元住民による抗議のせいで終了しました。
終了理由は抗議がメディアの注目を集める恐れが高すぎることにあります。
住民に使用を許可することが決定されましたが、橋は未だ財団の監視下にあります。
文書004 A SCP-004-DEの観察を表示する
SCP-004-DEで観察された様々なイベントの記録
以下はSCP-004-DEにおける観察の抜粋です。完全な記録は文書004 C A Fを参照してください。
イベントの概要
人間がSCP-004-DEに侵入すると、オブジェクト表面の最初の敷石に接触した直後に該当人物は約2秒間停止します。
その後にランダムなダンスを開始します。 その際、影響者は本来橋を渡っていた方向へとゆっくりと移動します。
このダンスの種類は横断中に変化しません。 SCP-004-DEへ集団で侵入すると、彼らは適切なグループダンスを行います。
こちらも橋を離れるまでダンスの種類は変化しません。 この全プロセス期間中の影響者は無感情かつ無反応のように見受けられます。
この橋は徒歩でのみ横断が許可されています。 財団による監視以前にも車両と歩行者が重大な交通事故を何度か起こしていました。
SCP-004-DEでのダンス現象
自動車などの車両で橋を横断しようとした場合、その前輪が橋の敷石に接触した直後に車両に登場していた人物全員が踊り始めます。
その結果、運転手は車両のコントロールを失います。 これらの事件により財団による監視以前の数年間に橋上における車両との事故で死亡した人物の数は
名に上っています。負傷者は合計で名です。 SCP-004DEで観察された各種ダンスのリスト
ソロダンス メヌエット
ワルツ ブレイクダンス
カンカン ベリーダンス
エンバガ ウガンダのガンダ族のダンスらしいです。エンバガ、注釈があります。 コンチネンタル単語
墓 クロイツポルカ 19世紀中頃のポンメルン発祥の社交ダンス
クロイツポルカ シェフェラーダンス
ミュンヘン発祥の組合に所属するタル職人たちによる踊り 木製の輪っかを掲げ、黒い靴に白いニーソックス、黒いニッカーボッカーズ、革のエプロン
赤いジャケットと白い羽のついた緑の帽子を着用する シェフェラーダンス
このダンスは関連物品を持たない状態で踊られる カポエイダ
貧乏ダンス 影響者は橋をすべて渡り切るまでの非常に長い時間体を倒して踊る
ツイスト グループダンス2名以上
アンドロ ブルターニュの民族舞踏
ワルツ メヌエット
カンカン ラインダンス
コントルダンス スクエアダンス
ランバダ ハーレムシェイク
ハカ フォックストロット
ロックンロール ツイスト
SCP-004-DEにおける事故
橋上では対面した影響者や集団の衝突が時折発生しています
巻き込まれた人物は怪我の有無に関わらずこの衝突を無視します
床に倒れた人物がいた場合即座に立ち上がってダンスを再開します
人物が橋から落ちた場合には即座に当該人物へのSCPの影響が終了します
その際の衝撃によってライフガードチームの尽力にも関わらず
これまでの観察中に命ができ死しています
以下は抜粋したイベントのリストです
日付 1900年3月21日 時間12時34分
イベント 影響者2名が橋の中央を少し過ぎた地点で遭遇
対象Aはカンカン 対象Bはワルツを踊っている
対象Aは対象Bの下顎に強烈な蹴りを入れて攻撃
対象Bは下顎を複合骨折して床に倒れる
対象Aは変わらず横断を続ける
対象Bは再度立ち上がると同様に横断を続ける
橋を離れた後で対象Bは救急隊員の手に引き渡される
1900年5月24日 16時21分
影響者2名が橋の頂点から約38メートル離れた地点で遭遇
対象Aはブレイクダンスを 対象Bはベリーダンスを踊っている
対象Aが床上で回って対象Bの左すねに衝突したことで
対象Bは骨折
すねかこれももか?
対象Bの足は骨折箇所で折れ曲がり
対象Bが床に倒れる
対象Aは衝撃によってバランスを崩し
頭部を床に強く打ちつける
両者は必ず変わらず横断を続け
その際対象Bは常に骨折した足を折り曲げている
SCP-004-DEにおける事件と抗議
橋を離れた後で両者とも救急隊員の手に引き渡される
2000年8月5日11時56分
影響者の2グループ
グループA8名
グループB2名が橋の西端の手前で遭遇
グループAはアンドロール
グループBはカンカンを踊っている
グループBは蹴りで踊りの輪を破壊
グループAの2名は腕に打撲傷を受ける
踊りの輪がもう一方の橋に到達する際に
グループBはグループAの2名の頭部と正規
それぞれに打撃を与える
打撃を受けた対象は床に倒れる
グループBは変わらず横断を続ける
同様にグループAも変わらず横断を続ける
グループAから離れた対象2名は
空きのある踊りの輪から少し離れて
変わらず横断を続ける
橋を離れた後で負傷した対象は
救急隊員の手に引き渡される
5月1日13時46分
影響者2名が橋の正端
西の端っこから約50メートルの
左側地点で遭遇
対象Aはクロイツポルカを踊り
カポエイラを踊っている対象Bが
ダンスパートナーであるかのように振る舞う
対象Bは円を描くような動きで
対象に衝突して打ち倒す
対象Aは不運にも橋の欄間に当たって
首を折る
対象Aは即死する
対象Bは変わらず横断を続ける
対象Aの遺体はリズミカルに揺れ
くねくねと動きながら橋を横断する
橋から離れた後で遺体は回収され
葬儀屋に引き渡される
8月16日22時31分
影響者3名からなる1グループが
影響者1名と橋の中央で遭遇
グループはアイリッシュタップダンスを
対象1名はベリーダンスを踊っている
グループは対象1名と衝突し
対象は床に叩きつけられる
床に倒れた対象がベリーダンスを続ける一方で
グループは対象の上でステップを踏む
これにより床に倒れた対象は
複数の打撲傷を負い頭蓋骨を骨折する
その後対象は再度立ち上がり
影響者全員は変わらず横断を続ける
橋を離れた後で負傷した対象は
緊急救急隊員の手に引き渡される
SCP-004-DEの影響は
死後も影響者に残留しているようです
遺体を動かしている力の出どころは
現時点では全く判明していません
死亡事故を目撃した人物には
クラスB記憶処理が施されます
当該人物は遺体を
該当人物は遺体を積んで
運び出されるまでの間
遺体が見えない場所へと連れて行かれます
橋を離れた後の影響者の反応
影響者が橋を離れると
数秒間停止した後に
トランス状態から回復します
影響者はしばらくすれば消える程度の
僅かな混乱を示します
負傷した場合を除いて
被害は残らないようです
またダンスに関して影響者は
楽しかった程度にしか
覚えていないと思われます
この反応にはほとんどの場合
強制力はありません
SCP-004-DEの影響に対する
影響者全員の反応は
わずかに異なっています
調査の結果
影響者はSCP-004-DEの影響によって
行動が妨害されていると
感じていないことが判明しました
同様にこの影響に関する態度が
SCP-004-DEの起源であるか
という研究が進められています
文書004F
年 月 日の抗議事件報告書を表示する
年 月 日
号 抗議事件報告書
この報告書では
SCP-004-DEを一般市民に対して封鎖する
という財団のさらなる試みによって
引き起こされた地元住民による
最新かつ最大の抗議を取り上げています
年 月 日に財団はSCP-004-DEを
強制的に一般市民から封鎖しようとしました
命にも昇る複数のグループが
オブジェクトに自らを縛り付ける
封鎖を止めるために
我々の車両の前に立つ
などの激しい抵抗を示しました
市民に危害を加えてはならない
と明確に指示が出されていたため
武力行使を控える必要がありました
抗議中の市民が財団職員に
攻撃を加え始めるまで
彼らは怒りながら騒ぎ続けていました
この時点で非自治性の武力行使が許可されました
結果として市民にわずか目の不詳者を出しました
複数のエージェントが
警察の注意をそらしている間
抗議中の市民からのモバイル通信は
財団の介入によって遮断されていました
警察の注意をそらしている間
我々の救急隊員が不詳者を治療し
彼らにクラスA記憶処理を施しました
一部の対象は研究目的で
財団に拘留しました
状況が拡大する少し前に
O5評議会名はデータ削除済みを用いて
事件を中断させ
抗議の最終的な広まりに対応するために
市民の要求を飲むことを宣言しました
SCP-004-DEの事件
オブジェクトへのより自由なアクセスを
住民に与えることが合意されましたが
依然としてオブジェクトは
変装した財団職員による厳重な監視下にあります
監視は秘密裏に行われており
地元住民には知られていません
文書004i歴史記録を表示する
1200年の歴史記録
以下は1200年に
SCP-004-DEで発生した事件が記録されています
この事件は古い洋秘誌に記載されていました
本文書は港の下方にある方向内で発見されました
方角内か
大砲の方に
何て言ったらいいのこの角って
もともと城壁の下に建設されたアーチ型の部屋のこと
この角って他に何て言ったらいいんだろう
あの中国名でありそうな
車
上角外角
あ輪郭の角ってこのU角の角
です方角内で発見されました
本文書には1200年の春に
SCP-004-DEで激しい暴動が発生したと記載されています
暴動の結果
斧やハンマーで武装した命からなる
大規模な集団が橋を破壊しようとしました
彼らは橋の上にいる間は
ずっと破壊活動をしながら踊っていました
この事件は長期間地元住民に気づかれておらず
命と形状された地元住民が
そこで何が起こっているか確認すると
破壊活動中の人物を攻撃しました
領儀師の橋
頭
これ何保険の穂に土
見覚えはあるが
豊採
豊類
豊
橋頭穂でいいのかな
頭に保険の
橋頭穂
橋の頭に建造する砦
へぇ
領儀師の橋頭穂と橋上までは
橋上では本格的な戦闘行為が起こり
橋上で
橋上かなこれも
橋上で戦闘およびダンスをしながら死亡した人間は
死後も橋から離れるまで
踊り続けていたことが特筆されます
この際遺体は立ち上がることはなく
橋上を明らかにリズミカルな動きで滑るように横断しました
これは体の一部が切断されていても同様でした
この大規模戦闘の終了時には
命の死者と複数の負傷者が出たことに抗議が出されました
生存していた攻撃者は逃亡を図りましたが
そのほとんどは住民によって殺害されました
舞踏宴と事故
その後フォルクスフェストのようなものが開催されました
ドイツで開催される大規模なイベント
大抵はビール祭りのようなフェスティバルと
移動遊園地が組み合わさった形で開催される
フォルクスフェストについての注釈のようなものが開催されました
本文書によれば橋の上には数百人が集い
それに応じて大規模な舞踏宴が開催されたと記載されています
この宴は非常に平和なものであったと報告されています
宴の最中に何か事件が起こったかは本文書からは判明していません
しかし我々がこれまでに行ってきた観察に基づき
いずれにせよいくつかの事故が確実に発生していたと推測されています
現在はダンスとオブジェクトの横断以外に
他の行動を取ることが絶対に不可能であると考えられているため
当時このSCPの影響はおそらく現在ほどの影響力はなかったと考えられます
SCP-004-DEの影響力が結果的に増幅した理由は不明です
この事件は一般市民の橋への立ち入りを禁じる財団の試みを実施した際の
抗議と致命傷を与える戦闘を除き大幅に一致しています
ほい事故が多発しているため当該オブジェクトのオブジェクトクラスを
Euclidへ変更することを早急に望みます
当該オブジェクトへ我々ができることがほとんどなくとも
これは確かに危険性があるものに分類されるはずです
B博士入念な審査の結果再分類申請が承認されました
O5構造精神影響芸能記憶影響のタグがついています
橋のオブジェクトですね
なんだっけ有名オブジェクトというか
私がこの番組やる前に見たことあるので
もう橋オブジェクトがあったんですが
これじゃないんですけどね
あのどんなんだったっけな
ちょっと関係ないオブジェクトの話するのはあれなんで軽くだけ言いますが
確かね端っこから入ってきたら
すごい怒り何かに対して怒りを感じて
そのままうおーやつあの野郎ぶっ倒してやるみたいな感じで
怒りながら走っていくけど
橋が渡り切る頃にはその怒りは収まってるみたいな
オブジェクトだった気がするんですよね
またなんかランダムとかで当たったり
リクエストいただいたりしたら取り上げようと思います
でこのDEの方のオブジェクトはダンスしちゃうと
で結果的にダンスで両端から
だから勝ち合う形進行対象対抗路線なんて言ったらいいの
人が歩く進行方向と逆から来る人がいた場合ぶつかっちゃう
ダンスって結構格闘技とね通ずるところあるっていうイメージがあるんで
割と痛いでしょうね
カポエイラなんてねおもろですもんね
バトゥーキでやってたからな
メヌエットワルツブレイクダンスカンカン
カンカンって何でしょうね初めて聞いたの
いやまあほとんど初めて聞いたんですけど
カンカンダンスフレンチカンカンショーダンス
女性ダンサーのコーラスラインが上演するショーダンス
すごい足上げてますねラインダンスみたいな感じで
あとは個人的に知ってたのはハカですかね
ラグビーだっけラグビーで踊るやつですね
めちゃくちゃ迫力あるんで
ちょっと気になる方はyoutubeとかご覧になったらいいかと思います
でこれこの橋が建造された当時は
さほど影響力が強くなかった
踊りながらも橋を壊すという自分の意思
自我に基づく行為ができていた
でなんで影響力がダンスが強くなったかは不明です
っていうのは個人的な意見ですが
壊されかけたから壊されないように
ダンスなんて言ったらいいのかね
ダンス力を上げたっていうような解釈が一番自然ですかね
個人的には
scp004de影響者がオブジェクトを踊りながら横断しているという
結構でっかい石造りの橋の画像がありますね
ということでただの橋だから
踊るだけだからセーフでしょってしてたけど
いやいや踊っている中でも
全然死者出てますよ危ないですよってことで
ゆっくりとですね
これなんでなんでっていうかあれか
抗議がメディアの注目を集める
集める恐れが高すぎることにより
橋を壊すのがダメだった
封鎖とか完全封鎖とか橋を壊すとかはできなかった
橋を壊すは財団の方針的にあれなんでしょうが
封鎖がもうちょっとなんとかなりそうな気がしますけどね
よっぽど強い抗議だったんでしょうね
ということでまた次回お疲れ様です
