ペルソナが設定できない / 結局、自分が好きなものになる / 名刺入れは革製の方が使いやすいけど、木製を持ちたい / 蛇腹扉の構造 / 革製の使いやすさを目指した名刺入れ / 世間のニーズに応えようとしていたら生まれなかった / 少なくとも1人は使いたいと思う人がいる
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鈴木健太
主夫・木工作家。1991年1月生まれ。無着色の木を使ったスーツアクセサリーを制作。
https://bell.base.ec/
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使用した音素材:OtoLogic(https://otologic.jp)
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サマリー
このポッドキャストでは、木工作家の鈴木健太さんが、自身のものづくりにおける「ペルソナ設定」の必要性について考察します。自身が使いたいものを作るという原点から、世間のニーズに応えることの難しさと、それでも自分の「好き」を追求することの重要性を語ります。具体例として、使いやすさとデザイン性を両立させたオリジナルの木製名刺入れの構造や開発秘話を詳しく紹介し、作り手のこだわりが共感を呼び、新たな繋がりを生む可能性を示唆しています。
ペルソナ設定の必要性と自身のスタンス
この番組は、鈴木健太が日々感じたこと、考えたこと、大切にしたいことをトツトツとおしゃべりするポッドキャストです。
今日は、結局自分の好みのものしか作れないんじゃないかな、みたいな話になると思います。
ペルソナというものがあると思うんですけど、何か自分のサービスを誰に届けるのかみたいな、ペルソナの設定が必要なのかっていうのを考えていて、
ペルソナの設定は必要なんだとは思うんですけど、僕自身いろいろ考えたりしたときもあったんですけど、
いまいち設定できないというかわからないというかっていうのがあって、いるかわからない人を想像することができないんですよね。
30代男性でとか、そんな人にはこんな趣味があってみたいな、具体的に個人を設定していきましょうみたいなことがペルソナだと思うんですけど、
それを設定したところで、その人に向けて何かものづくりをしようという気になれないというか、
その人のために何かを作るみたいなことができなくて、結局自分が好きなもの、自分のものづくりの原点が自分のためっていうのが多分原因だと思うんですけど、
自分が使いたいものを作るっていうのが最初の始まりというか根本にあるので、木工だけじゃなくて料理も多分そうなんです。
自分が食べたいものを作っている感覚はあるので、ペルソナというものが多分自分自身なんだろうなとは思っていて、
ペルソナが意味ないわけじゃないです。
自分にとって必要なのかっていうのは、そのものづくりをしている規模というか大きさもあると思っていて、
自分が作れる数は一人で作れる数には限りがあって何十何百と作れるわけではないので、
ペルソナを設定する意図として、より多くの人に少しでも程に届くようにというか、
世間のニーズというか、より多くの人に合ったものを作る、届けるみたいな意味合いがあるとは思っていて、
ただそこに届けられるような生産性は僕は持ち合わせていないので、そこに合わせていく必要があるのかなと考えたりはしていて、
であれば自分が使いたいもの、少なくとも自分自身一人がそれを欲しいと思っているものを作ることの方がいいんじゃないかなと思っていて、
自分はこんなものが好きでこれがいいと思うんですけどどうですかみたいなスタンスでものを作って発信していく方がいいのではないかなと思っています。
木製名刺入れ開発のきっかけと課題
多分僕が作っている作品は基本的に自分が使いたいものをベースに作ってはいるんですけど、
その中で名刺入れがあるんです。
この名刺入れは自分が使いたいなと思うところを織り込んでいる。
そもそも名刺入れを作ろうと思った元々のきっかけというか、木製の名刺入れって世の中にいろいろあるんですけど、
あんまり僕がかっこいいなとか使いたいなと思うデザインのものがなかったというのが最初の作ろうかなと思ったことではあって、
名刺入れってやっぱり革製のものの方が使いやすいなとはずっと思っていて、
サイズ感であったりとか、名刺の出し入れの仕方だったりとか。
木製の名刺入れって開閉の方法というのが僕はあんまり好きじゃないものが多くて、
革製のシンプルな2つ織りのものの方が使いやすいという感覚がすごいあって、
あとはどうしても木なので分厚く、ごつくなっちゃうんですよね。
そこを自分で使いやすいものを作りたいなというのが最初にあって、
革製のものの方が使いやすいんだけど、やっぱり木で作ったものを持ちたいというのがあって、
それがあっていろいろ構造を考えて作った名刺入れがありまして、
蛇腹扉構造を用いた名刺入れの工夫
音声だけなので説明が難しいんですが、説明しようと思うんですけど、
まず開閉方法をとりあえず革製の2つ織りのもののようにしたくて、
取り入れたのが家具とかで使われる蛇腹扉というのがあるんですけど、
その構造を使えたら面白いかなと思って使っているんです。
蛇腹扉というのが、細長い短冊状に切った木をいくつも並べて、
裏側に布地を接着して繋げて作る扉なんですけど、
いわゆる引き戸みたいな感じでレールに扉をはめ込んで開閉すると、
扉が側面に消えていくような感じの扉になるんですよ。
この蛇腹扉を木に布地を張って一体にする方法で、
革製みたいな開閉の仕方にできないかなと思って、
面紙入れの裏側の面と側面、奥側の面と蓋になる上側の面を布で繋いで、
一枚の板みたいにして開閉できるようにして、
それだけだと開けたときにまっすぐになりすぎて、
面紙が取り出しづらいので、裏側の板を2枚に分けて開閉角度が180度以上になるように、
ちょっと後ろに倒れるようにしているんです。
あとは、蓋の固定の仕方は、
磁石を使っているんですけど、
外側から見えたくなかったので、内側に埋め込んでいるんですね、木の中に。
木の厚さは、1ミリの厚さの磁石を埋め込んでいるんですけど、
その磁石がギリギリ埋め込める厚さが2.5ミリ。
面紙入れの強度も保てるのが2.5ミリだったので、2.5ミリで厚さで作っていて、
面紙入れの全体の厚みは15ミリ、1.5センチ。
中に入る面紙の数としては、だいたい20枚ぐらいかなという面紙入れを作ったんですね。
世間のニーズと個人のこだわり
多分、面紙が入る数としては少ないんですよ、20枚とか。
厚みも多分15ミリとかです。
ちょっと分厚いかなぐらいだと思うんですけど、
面紙が入る量としては少ない。
でも、僕はすごい良いものができたと思っていて、
今、僕が知る中の面紙入れの中では、僕は使いやすいと思って使っている面紙入れで。
一度にたくさんの面紙を持ち歩かないといけない方にとっては、
多分この面紙入れは合わないんですけど、
僕自身そんなに面紙交換をする機会は多くないというかほぼないし、
面紙交換するとしても1枚2枚あれば十分なので、
この量の面紙入れでいいかなと思っていて。
何が言いたいかというと、
世間一般のニーズと言ったらいいのかなに答えようとすると、
この面紙入れは多分できていなくて、
そもそも木の面紙入れなんていうものは世間のニーズには合っていないと思うんですね。
合っていない。
でも木の面紙入れを使いたいと思っている人がいて、
それが僕自身みたいなことだと思うんですけど、
なので僕自身が使いたいもの、
レベル3の設定を自分自身にして、
自分がすごく使いたいもの、いいと思えるものを作り、
それをどうですかという発信の仕方しかできないんじゃないかなということを思っています。
この面紙入れを使っていて、
見てくれた人がいいですねと言って、
作ってくださいと言われたことがあったんですよ。
なので自分が使いたいものを作るということが、
少なからず世界の中で、世の中の中で一人が使いたいと思う人がいるものなので、
それをちゃんと丁寧に発信すれば、
作ったものを使いたいと思ってくれる人はいるんじゃないかなということを今は考えていますねという感じかな。
作品紹介とリスナーへのメッセージ
言葉だけで自分の作ったものを説明するのは難しいです。
なので良ければ面紙入れのページのリンクを概要欄に貼っておきますので、
写真、画像で見ていただければ嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
18:28
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