※この放送はstand.fmのAIテキスト読み上げ機能で作成されています。
noteの記事を読み上げる機能がstand fmについているという事で、読んでもらいました。
noteの記事はこちら
https://note.com/basesidefarm/n/nde099fed5753
サムネイルもchatGPTに作ってもらいました。
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サマリー
農薬の使用に関する農家の葛藤や気持ちを考え、安定的な供給のために農薬を使う必要性と、その背後にある思いと不安を探ります。また、農薬の使用に関する誤解や無農薬との差における栄養価や安全性についても触れています。農薬や肥料に関する意見を交えつつ、持続可能な農業に向けた取り組みや農家の苦悩について考察しています。
農薬を使う気持ちの考察
農家が農薬を使うとき、どんな気持ちか、ちょっと考えてみた。国民よ、許せ。安定供給するためには危険を犯さねばならないのだ。
シュポシュポ、ビシャー、初意識噴霧器に空気を送ってから散布する音。
汗を拭い、散布が終わった畑を後にして、家の庭の家庭菜園の無農薬で育てたトマトをひとかじり。
という絵が浮かんでいる人は少なくないだろう。農家の人たちは、どんな気持ちで農薬を使っているのだろう。
千尋さんのnoteを引用させていただき、実際に農薬も使っている農家としての気持ちを言語化してみようと思う。
農薬を使う農家はどこか後ろめたい気持ちがあるのではないか?危険だと思うから自分の庭や食べるものには農薬は使わないのではないか?
農家がそのように誤解されていることもある。では、ベース、サイド、ファームの率直な気持ちとしてはどうか?
苗や栽培品目の生存率を上げ、収品率を上げ、人間の生存率も上げたい。
という気持ちである。家庭菜園なら、例えば千尋さんのnoteの冒頭にもあるように虫に食べられてできませんでした。
次に機体。で良いけれど、それが事業となると、できませんでした。では持続可能な農業でも事業でもなくなってしまう。
だからと農薬や化学肥料をやればやるだけ虫の害が減って安定供給できるのかというと、そうでもない。
何事も適量というものがある。苗の初期の段階や、栽培期間中の虫や、病気のリスクを軽減し、100粒まいたら70株くらいは収穫まで生き残ってほしい。
その生き残った大切な命をより多くの人に届けて、誰かの命になってほしいと思うこともある。
ちなみにベース、サイド、ファームでは農薬を使う作物と使わない作物がある。
自家用だから農薬を使わないわけではなく、そこまで手間暇とお金をかけなくても自分的に収量と品質に満足しているから使わない。
農薬を使った野菜も自家消費するし、備品以下のお店に出せないものなんかも普通に食べている。
ちょっと話題が早速それるが、環境問題で問題視されている自動車の排気ガス。
物流を担う運転手に向かってトラックをどんな気持ちで運転していますか?と問うのと似た質問と思った。
農家の方たちは夜8時になると家族総出で懐中電灯を持って虫退治に出るらしい。
頭が上がらない。私は夜7時半に寝てしまうのでそれができない。
無農薬に関わる農家の一部の方は夜に虫退治をしていると思う。
しかし現状は無農薬農家でもそこまでの対策をしない農家もいる。
バンカープランツや物理的劣り掘り出して捕撮等地道な対策をする農家もいる。
我が家もやらない。
与党虫がいる畑と分かっていたら作物に適用のある農薬を適量に使用すれば、栄養価も安全性も変わることなく千尋さんと同じように夜7時半に寝ることもできる。
与党虫の被害がなさそうな畑には使わないこともあれば、失敗したくない品目は予防的に使うこともある。
農家だから苦労をしないといけないわけではない。
時に人の手で編み出された技術に頼って人らしい生活をしても良いと思う。
ここで根強く残っている無農薬と観光栽培の野菜の栄養価と安全性の違いについての情報共有をしたい。
まず大前提として観光栽培でも出荷時には残留農薬はほとんどゼロである。
また栄養価も優位さはない。つまり無農薬と言われる野菜と安全性、栄養価に差はない。
この部分については未だに諸説ありとされ、話していると結局いろいろな考え方がありますねとにっこりされて終わる話題だ。
もしも差があるなら、学校給食や病院食に収められる野菜に無農薬や原農薬野菜が含まれている場合、栄養計算をしないといけないのではないか?
農薬や化学肥料も様々な種類がある、何をどれくらいの量使ったらどのほど。
どの差が出るのか把握しないと栄養計算がおかしくなってしまわないだろうか?
つまり差があったとしても健康を大きく左右するほどの差はない。
無農薬と観光栽培の違い
と、ベース、サイド、ファームは理解してる。
もし大きく差が出るなら、ノートに書いている場合ではない。
すぐに消費者庁に通報した方が良い。
食べる人に安心な食べ物を、という理念を持っていたとしても、目の前の虫をどうにかできるなら、私なら使ってしまうかもしれない。
使ってしまっても安全性は変わらない。
しかし、安心はまた別問題ではあるなと思う。
日本人特有かわからないけど、丈夫状問題として、農薬という危険っぽいものが一度でもかかったものは危険であるという感覚かなと思う。
農薬を使うことの何がそんなにいけないのか。
消費者はわがままで、虫食い野菜や、虫のついた野菜にいちいちクレームをつけてくるのだから。
これは消費者の好みの問題だけではなく、収穫後の痛みも関係してくる。
多少の虫食いが平気なのは収穫直後だけで、虫がついていたら食害が進み、クソも出る。
潰れた虫の水分で腐ったり、異臭を放ったりする。
そのような野菜が入った箱から無傷のものだけを取り出して店頭に並べる手間よ。
農薬や化学肥料は、野菜に残るものだけではなく、農業水路を通って水を汚染する。
やっぱり問題はあるのだ。
残留農薬の現状はもう少しオープンにされた方が良いと思う。
確かに、輸出の一部から農薬が献出という話題もあり、ゼロではないこともある。
しかし、そこに量の概念はあるだろうか?
農薬が水路や地下水を通って環境問題になる。
というのは確かにある。
適量とされている量でも、環境負荷はゼロにはできないだろう?
では、どれだけの負荷なら良いのか?
なるべく減らしながらも、収穫量を確保し、食料自給率を上げるために許容される環境負荷とはどれくらいなのか?
農薬は環境問題だ。だから使ってはいけない。
と思いながらも、どこかで折り合いをつけないといけないかなと思う。
化学肥料に頼るようになると、野菜は本来の力を出せなくなり、虫に弱くなる。
だから農薬にも頼らざるを得なくなるわけだが。
とある本の内容を解説されている一文だが、この本を鵜呑みにするのはちょっと危ないかなと感じた。
実際畑では化生肥料を使った野菜が元気に育っている。
大肥だけで育てている野菜も元気に育っている。
どちらも一定量虫に食われることもある。
作物と農園の方針で農薬を使うこともあれば放置することもある。
頼らざるを得ないというのはちょっと違う気がする。
例えると自分で野菜を育てる土地や時間がない、だから野菜を買わざるを得ないというだろうか?
肥料と農薬を使わずに美味しくて安全で、より栄養価の高い野菜を作れたらどうだろう?
肥料と農薬には相当の経費がかかるが、それを節約できる。
しかも収量を落とさずに後期の手間も省ける。
それができる土壌や品目もある。
すべてがすべて同じようにできるわけではない。
畑にも個性がある。
芋がやたらうまく育つ畑、ほうれん草が得意な畑。
無農薬でも不耕期でも野菜は育つし収穫もできる。
しかしどれほどの量が取れるか、本当に観光栽培と変わらない収量なのだろうか?
農薬会社と肥料会社には耳の痛い話だろう。
農業における化学肥料と農薬の影響
不耕期栽培も無農薬栽培も、農薬や肥料の会社にとっては耳の痛い話ではない。
農薬会社と肥料会社は時々、悪の秘密結社みたいに見えてしまうこともあるだろう。
しかし、その農薬会社と肥料会社は誇りを持って日々研究し、日本の農業を支える理念を持っている。
そして私たち農家は多大にお世話になっている。
肥料の会社も大肥を作ることもある。肥料にも色々な種類がある。
不耕期、肥腹植物、ヘアリーベッジなどの緑肥、林作。
この3つは、その夢のような話を叶えてくれる方法であるようなのだ。
不耕期は経験がないが、緑肥と林作は観光栽培でも普通に取り入れられている手法である。
観光栽培イコール完全に化学肥料だけ。
と思われがちだが、土壌の物理性を上げるには緑肥や大肥はある程度必要で、併用している農家も多い。
これらの方法を取らないのが、葉液栽培や室内栽培である。
無農薬栽培を売りにして売られていることもある。
今のやり方では農業は続かない。
らしい、特に大切なのは、耕期のしすぎによって何度も土壌生物圏を攪乱することを避けることだ。
毎年大肥を入れて幸運しているのだが、続かないということかな?
農業が続かないとはどのような状態なのだろう?
本に書かれていることをコピペした文章だと思うが、ちょっとよくわからない。
土壌生物圏攪乱しているけ、ど、我が家の野菜は元気においしく育っておりますそ?
本に書いてあることイコール事実とも限らないなあと思う。
F1種、後輩種と化学肥料と農薬の方がシンプルだし、失敗も少なそうだ。
でもやっぱり、それは不自然なのだ。
そもそも自然栽培でも、観光栽培でも、農業をやる時点で不自然なのである。
F1種の誤解も根深い。
メンデルの法則という自然の摂理が受け入れられない、F1種の野菜を食べると不倫になるという不安につけ込むマーケティングには腹立たしさも覚える。
F1についてはこちらで解説しております。
なかなか根深い農業への誤解をできる限り解いてみました。
もちろん私の意見が全てではなく、中には本当に適当に農薬散布する人もいれば、農薬は危険だから家族が食べる糞には農薬をかけないという人もいる。
適当にでも農薬取締法遵守していれば良いのですが、量を間違えたり適用を誤ってはダメ絶対。
農家だから農薬をすべて理解しているわけではなく、先輩農家に聞いたりJAや普及センターに問い合わせることもある。農家自身が農薬を誤解していることもある。
ベース、サイド、ファームは縁農ボランティアさんの手を借りて草取りや収穫をしている。
それなりに多くの人の手間暇と愛が込められた野菜ばかりである。
化学肥料と農薬を使ったF1のベース、サイド、ファームの野菜を不自然だなぁと思いながら食べてもらってもいいけど。
ちょっと悲しいな。この記事を読んでちょっとでも良いなぁと思ったら下向き矢印ホームページから野菜セットの購入を是非。
うちの野菜が不自然で嫌でしたら是非チップで応援お願いします。
下向き矢印PCからのみの使用。
12:40
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