【テーマ】
心と身体の健康を保つことって難しいですよね。自分が無理をしていることにはなかなか気づきにくいものです。
それぞれの体験談を共有しながら、無理をしない仕事のコツ、無理をさせない周囲の考え方についてアレコレ話しました。
【内容】
・就職後3か月くらいで一回やめたくなる人は多い。
→環境の変化が大きく、馴染むのが大変(学習、理解が追い付かない)。
・視点の移行をしなくてはならない(顧客の立場から事業者へ)。
→新しい立場での自分を演じているなかで、自分自身が何者なのか見失う。
・生活のリズムが崩れるだけでも辛い。
→自分が笑えていない、体力の限界であるということに気が付かない。
・看護師の場合は、1年目、2年目に大きな山。
・気になって眠りにつけないことがある。ベッドの上でじっとしている。一旦寝ても起きてしまい、そのあと眠れない。
・苦しい人と同じ経験…同じ経験をした者として共感はできる。
・際限なく仕事をしてしまう時期がある。自分がその時不健康だとは気づいていない。
・歳をとってからの仕事の仕方は、できる範囲でやること。流れ作業で、こだわりを持たないように。
→時間的な余裕を作っておけば、その気になった時に重要な仕事に着手できる。
・仕事の質を下げることに対する恐怖はないか?
→どこで勝負をするか。外から見た時にわからない部分にこだわらなくてもよい。
→力を入れるべきところ(自分にとって大切な本質)を見極めることが重要。
・要領がいいかどうか
=やるべきこととして与えられたことを、やりたいことに変えられるかどうか。
・若いときはやるべきことに追われがちなので、心身のバランスを崩しやすいのでは?
→大人も組織も若い人たちに期待しすぎである。
→期待に応えられない悪循環で若い人がつぶれてしまう。冗長性の担保が必要。
・無理をする人たちは若いときに成果を出そうとしすぎである
→若いときに自分なりのやり方を開発することが大切。自分を甘やかしても良い。
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【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)