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2023-07-27 03:46

#305 Spotifyが2023年第2四半期決算を発表、ポッドキャスト事業再編コストは5,700万ドル

Spotifyが2023年第2四半期の決算発表を行いました。今日はこのニュースの中から一部を抜粋して紹介したいと思います。
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Audiostart Newsへようこそ。この番組は、ロボットスタートによる音声広告やポッドキャストなど、音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
Spotifyが2023年第2四半期の決算発表を行いました。今日はこのニュースの中から一部を抜粋して紹介したいと思います。
決算概要は、Spotifyの今四半期決算は、ガイダンスを上回り非常に好調な結果でした。
月間アクティブユーザー数は27%増の5億5,100万人、純増数は3,600万人で過去最高を記録しています。
加入者数は前年同期比17%増の2億2,000万人、純増数は1,000万件でこちらも第2四半期としては過去最高となっています。
業績の数値面では、総収益は前年同期比11%増の32億ユーロ、調整後売上通利益率25.5%、
調整後の営業損失1億1,200万ユーロとなっています。売上も伸びたがコストも伸びたという形です。
ポッドキャストの収益は、ポッドキャスト広告収入は前年比30%以上増加し、
オリジナル及びライセンスされたポッドキャスト全体の販売インプレッション数とSpotifyオーディエンスネットワークが過去最高を記録しています。
しかし価格設定の緩和により若干成長が鈍っているようです。
また、今市販機の損失の一部は、ポッドキャストコンテンツコートフォリオの合理化に関連したコンテンツ資産の消却と契約終了及び関連費用で4,500万ドル、
主にポッドキャスト業務の合理化に関連して発生した退職金で1,200万ドルが計上され、合計で5,700万ドル、日本円でおよそ80億円のコストが発生しています。
Spotify CEOのダニエル・エクシはポッドキャスト事業に関して、
過去数年間ポッドキャストコンテンツに過剰な支払いと過剰な投資をしていた可能性が高く、新たなプロジェクトに費やす金額は減るでしょう。
私たちは、すでに数百万のポッドキャストを通じて、新規ユーザーの獲得、維持、高読者への返還にどのような影響を及ぼしているかについて、より多くのデータを持っています。
そして当然のことですが、私たちが発見しているのは、これらの番組の中には視聴者にとって非常にうまく機能するものもあれば、うまく機能しないものもあるということです。
私たちは、適切な規模を設定し、非常にうまくいったことのいくつかを倍増させ、その後、うまくいかなかった取引や関係から手を引くというプロセスでこの問題に取り組んでいます。
とコメントしています。
スポティファイのポッドキャスト比率は、バラエティがスポティファイの再生時間全体におけるポッドキャストの比率が低下していることを指摘しています。
過去ポッドキャスト比率はずっと右肩上がりでしたが、直近2年の動きに異変が見られます。
2022年第一市販期の21.5%から2023年第一市販期に20.2%に低下しています。
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とは言っても、スポティファイを5時間再生する人の1時間はポッドキャストの再生時間であるというのは、音楽ストリーミングサービスとしてはすごいことだと思います。
逆にミュージシャンにとっては、音楽再生時間が減っているというのはネガティブなのかもしれませんね。
ではまた。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、オーディオスタートニュースで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
ありがとうございました。
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