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2024-05-14 02:47

#1145 Westwood One「ポッドキャスト広告の使われ方はダイレクトレスポンス目的からブランディング目的にシフト」

Westwood Oneが、Nielsenによる1,300件を超えるポッドキャスト広告のブランドリフト調査結果についてまとめたレポートを発表しました。今日はこのレポートを紹介します。
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Westwood Oneが、ニールセンによるポッドキャスト広告のブランドリフト調査結果についてまとめたレポートを発表しました。
今日はこのレポートを紹介します。
ポッドキャスト広告の利用目的推移。2016年から2023年にかけてブランディング目的が伸び、
ダイレクトレスポンス目的の比率が相対的に減少しています。
2023年予測では、61%がブランディング目的、ダイレクトレスポンス目的は39%と使われ方が2022年から入れ替わっていることがわかります。
ポッドキャスト広告のブランドリフトベンチマーク。ニールセンが開示しているポッドキャスト広告のブランドリフト効果のイメージです。
1300以上のブランドリフト調査の結果、ポッドキャスト広告に接触した人と、接触していない人とを比較すると、
ブランド認知度がプラス11ポイント、情報を求める可能性がプラス8ポイント、購入意向がプラス7ポイント、ブランド推奨がプラス6ポイントと高い効果を上げているとのこと、
一般的にアメリカ人は広告媒体としてのポッドキャストに好意的で、67%がブランドに合っていると答え、61%がブランドを下がると回答しています。
また、ポッドキャスト広告は興味深さ、信憑性、自然で本物であるという点でも高い評価を受けています。
米国ポッドキャストのリーチ、ポッドキャスト広告のリーチは拡大しており、月間のリーチは60%台前半、毎週のリーチ数は40%台後半となっています。
年齢、性別の差も若干見受けられますが、全体的に高いリーチとなっていることがわかります。
ウエストウッドワン、最高インサイト責任者、ピエール・ブーバード氏コメント。
マーケティング担当者がポッドキャストに傾倒している確かな兆候は、ニールセンが実施したブランドリフト調査件数の増加で、ポッドキャストの広告をネガティブなイメージと関連づける人はほとんどいません。
ポッドキャストのコンテンツに対する肯定的な評価とホストの魅力は、強力な広告効果を生み出します。
マーケターがポッドキャストをスケール不足だとみなしていたのは、それほど昔のことではありません。しかし今は違います。
ポッドキャスト広告は、ブランドを構築するのに最適なプラットフォームです。
18から34歳のリスナーにとっては、今やテレビと同じくらい重要な存在です。
ではまた。
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