00:01
Audiostart Newsへようこそ。ロボットスタートによる音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
Amazonが2023年9月21日、Alexa対応のスマートホーム製品やスマートリモコンに接続した家電を一括で操作できるスマートホームコントロールパネル、Echo Hubを発表しました。
今回はこの新製品を紹介します。
Echo Hubは、8インチのディスプレイを備えたスマートホームコントロールパネルです。
基本的には壁掛け前提のデバイスとなっています。
なお、日本では未発売ですが、米国では別売で用意される専用スタンドでデスクに置くこともできます。
ホーム画面に表示されるウィジェットはカスタマイズ可能となっており、よく使う照明の調整、スマートカメラの映像の確認、音楽の再生などを素早く行えるのが特徴です。
また、ドアのロック、照明の明るさ、エアコンの調整などの一連の操作が定型アクションを事前に設定することで、ワンタッチでスマートデバイスをまとめて制御可能になります。
Echo Hubを使用していないときは、お気に入りの写真や時刻などが表示されるため、インテリアに馴染むデバイスでもあります。
ユーザーがEcho Hubに近づくと赤外線技術で接近を検知し、ディスプレイがホーム画面に戻る仕組みです。
インテリアに常設するデバイスとして求められるプライバシー保護対策として、マイクのオン・オフをボタンでコントロール可能です。
また、音声録音はいつでも閲覧、聴取、削除が可能になっています。
また、環境に優しい設計への配慮として、梱包材の97%は適切に管理された森林やリサイクル資源から調達された木質繊維で作られ、デバイスを使用していないときは低電力モードに自動的に切り替わります。
本体価格は25,980円で、本日より申し込み可能となっています。
エコーハブの予約注文・販売が開始された際に、Eメールでお知らせが届くとのこと。
アレクサ及びファイヤーTV担当バイスプレジデントのダニエル・ラウシュ氏は今回の発表において、
お客様は日常生活を便利にするパーソナルAIとしてアレクサを信頼しており、アレクサと毎次数千万回ものやり取りをしています。
エコーハブをアレクサと共にご利用いただくことで、日々のタスクから多くのスマートフォーム製品までシームレスに管理をすることができます。
とコメントしています。
なお、今回アマゾンはエコーハブ以外にも新世代モデルとして、ファイヤーHD10、ファイヤーHD10キッズモデル、ファイヤーHD10キッズプロ、ファイヤーTVスティック4Kマックス、ファイヤーTVスティック4K第二世代も発表しています。
ではまた。