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オーディオスタートニュース
2023年5月17日、Appleが認知、視覚、聴覚、身体機能のアクセシビリティのためのソフトウェア機能、
及び非発話者や発話能力を失うリスクのある人のためのイノベーティブなツールを発表しました。
今回発表された機能は多岐にわたりますが、
オーディオスタートニュースとしては音声領域の2つの新機能、ライブスピーチ、パーソナルボイスにフォーカスして紹介していきます。
ライブスピーチとは、ライブスピーチは発話できないまたは徐々に発話能力を失っている、
世界中の何百万人もの非発話者の方々をサポートするために設計された機能です。
iPhone、iPad、Macでライブスピーチを使うことで、電話、フェイスタイム通話、対面などの会話中に自分が話したいことをタイプして話せるようになります。
よく使うフレーズを保存しておくことで、タップするだけで発話することもできるとのこと。
手持ちのデバイスでテキストトゥスピーチ、TTSが簡単に使えるようになるのは素晴らしいことですね。
パーソナルボイスとは、
続いてパーソナルボイスですが、これはALS患者や徐々に発話能力に影響が及ぶ可能性のあるその他の病気の診断を受けて間もない人など、
発話能力を失うリスクのある人が、自分が話しているように聞こえる合成音声を作る機能です。
ユーザーは、iPhoneまたはiPadでランダムに選ばれたテキストプロンプとのセットを読んで音声をわずか15分間録音することで、
パーソナルボイスを作成できるようになります。
またAppleらしく、デバイス上の機械学習を使ってユーザー情報のプライバシーとセキュリティを守り、
前述のライブスピーチとシームレスに統合して、ユーザーが大切な人とつながるときにパーソナルボイスで話すことができるとのこと。
これらのアクセシビリティ新機能は、今年後半のOSアップデートで利用できるようになります。
リリースされ次第、改めて紹介したいと思います。
ではまた。
今回のニュースは以上です。
もっと詳しい情報を知りたい場合、オーディオスタートニュースで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。