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Sony Musicのグローバルポッドキャスト部門がロサンゼルスにあるポッドキャスト制作会社、Neon Hum Mediaを買収しました。
今日はこのニュースを紹介します。
この買収以前、2019年にSony MusicはNeon Hum Mediaへの戦略的投資を行っており、様々な番組を共同制作していました。
今回は完全に買収することで、Neon Hum Mediaの制作ノウハウを吸収、活用すると同時に、
Sony Musicの米国クリエイティブ部門を合理化し、ブランデッドポッドキャスト制作サービスを拡大していくことが発表されました。
買収されたNeon Hum Mediaの創設者兼CEO、ジョナサン・ハーシュは、
Sony Musicのグローバルポッドキャスト部門のグローバルポッドキャスト担当副社長兼米国クリエイティブ責任者という新しい役職で、
ポッドキャスト事業をさらに進めるとのこと、
Sony MusicのExecutive Vice President兼グローバルポッドキャスト責任者、スティーブ・アッカーマン氏コメント。
私たちはジョナサンとNeon Hum Mediaのチームと数年にわたって緊密に協力し、
私たちのヒット犯罪ドキュメンタリーや常時放映中の番組でプレミアム番組を制作するという彼の創造的かつ戦略的なビジョンを高く評価しています。
今回の移籍により、オリジナル番組とクライアント番組のラインナップをさらに拡大する中で、
Neon Hum Mediaの創造力と制作力を最大限に活用できるようになります。
Neon Hum Mediaの創設者兼CEO、ジョナサン・ハーシュ氏コメント。
Neon Hum MediaとSony Musicは、オーディオを第一に考えるという考え方とアプローチで常に一致しています。
Neon Hum TeamがSony Music Podcastの完全な一員となり、引き続き高品質のオーディオコンテンツを制作していくという次のステップに期待しています。
Sony MusicはPodcast部門の大規模なレイオフや提携していたブロッコリープロダクションズが閉鎖になるなど、
Podcast部門の整理を進めていた中で、今度は買収という動きを見せたことは意外に感じる部分もありますね。
ではまた。