1. Audiostart News
  2. #308 日本ポッドキャスト協会..
日本ポッドキャスト協会が2023年6月に実施した「ポッドキャスト配信者 実態調査」を発表しました。日本国内でポッドキャストを配信している88人からの回答を集計したものになっています。最新のポッドキャスターはどういう人物像なのか、興味深い結果となっているので一部を紹介したいと思います。

サマリー

日本ポッドキャスト協会は、2023年6月に実施したポッドキャスト配信者の実態調査の結果を発表しました。ポッドキャスト配信者の特徴や動向について、詳細な調査結果を紹介しています。

00:01
オーディオスタートニュースへようこそ。この番組は、ロボットスタートによる音声広告やポッドキャストなど、音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
日本ポッドキャスト協会が2023年6月に実施したポッドキャスト配信者実態調査を発表しました。
日本国内でポッドキャストを配信している88人からの回答を集計したものになっています。
ポッドキャスト配信者の特徴
最新のポッドキャスターはどういう人物像なのか、興味深い結果となっているので一部を紹介したいと思います。
ポッドキャスターの年齢・性別
ポッドキャスト配信者の年齢は30代から50代で75%を占め、性別では男性が65%と多数になっています。
傾向としてはリスナー層と同じ傾向が見られますが、若干配信者の方が年齢が上になっています。
ポッドキャスターの在住地域
ポッドキャスト配信者の58%が関東在住という結果となりました。
これは人口統計と比較しても多い傾向になっています。
ポッドキャスターの職業
ポッドキャスト配信者の職業は経営者・自営業などの比率が高い傾向にあることがわかりました。
これはポッドキャストの配信目的がマーケティングやブランディングを目的としているためとレポートでは指摘されています。
ポッドキャストの配信開始時期・更新頻度
ポッドキャストを配信開始してから1年から2年の方が多いことがわかりました。
また10年以上継続している人も5%いることも驚きです。
更新頻度については、週1回が60%と圧倒的に多く、次に不定期11%、各週月2回10%と続いています。
ポッドキャスト配信のきっかけ
トップは楽しそうだった44%
ポッドキャストをよく聞いていて興味があった41%
ブランディングになりそう34%と続きました。
ポッドキャスト配信目的
トップは趣味・楽しみとして60%
誰かのために情報提供したい55%
認知度拡大49%
ブランディング42%と続きました。
複数回答化のため、趣味の部分とビジネスの部分両方が目的となっているのが現状という感じでしょうか。
ポッドキャスト配信後の変化
ポッドキャスト配信後の変化
ポッドキャスト配信によって変化したのは、人脈が増えた49%が最多となっています。
変化なし21%もありますが、デメリットの方が多い1%と回答したのはごく少数です。
何らかのメリットを感じている人が多い傾向でした。
ポッドキャストの売上・収客は、
ポッドキャスト配信による売上・収客については他のSNSと比較して上がりにくく、
収客できないと感じている割合が多いことが分かりました。
ポッドキャストの配信の手間・フォロワーの集めやすさは、
ポッドキャスト配信の手間は簡単58%と感じ、フォロワーは集めにくい44%という結果になりました。
確かに他のSNSと比べるとフォローは集めにくい傾向にあると思います。
元のレポートでは、ポッドキャスターの配信成果、意見・感想などもまとめられており見る価値のある内容だと思います。
興味のある方はぜひオリジナルの発表もご覧ください。
ではまた。
今回のニュースは以上です。
もっと詳しい情報を知りたい場合、オーディオスタートニュースで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
03:42

コメント

スクロール