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Audiostart Newsへようこそ。
ロボットスタートによる音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
ポッドキャストのオープンスタンダード促進を目的としたプラットフォーム連合、
Podcast Standards Projectが、現在250万のポッドキャストエピソードに
ポッドキャスターが提供したトランスクリプトを収録したことを発表しました。
今日はこのニュースを紹介します。
この取り組みは、ポッドキャストのRSSフィードに、
新たにポッドキャストトランスクリプトタグを追加し、
そこにトランスクリプト、書き起こし、文字起こしを導入するプロジェクトです。
ポッドキャスターが提供するトランスクリプトを導入することで、
アクセシビリティが向上するだけでなく、正確性が保障され、
さらに自動トランスクリプトでは対応しにくい、
話者ラベルも組み込まれるため、優れたリスニング体験が実現するといいます。
このプロジェクトは2023年5月から開始され、
およそ1年で250万エピソードの対応を完了したとのこと、
この成果は、ポッドキャスト配信プラットフォームのブルーベリー、
キャプティベイト、RSSコム、トランジスター、
バズスプラウト、レッドサークル、スプリーカー、
リブシンなどが対応したことが大きいそうです。
最近、Apple Podcastはポッドキャスターが作ったトランスクリプトと、
ポッドキャストトランスクリプトタグをサポートする、
最初の主要ポッドキャストリスニングアプリとなりました。
他にも、ポッドキャストアディクト、ファウンテン、
ポッドキャストグルなどのアプリも対応済みです。
今後、スポティファイ、ポケットキャスト、
YouTubeなどのリスニングアプリがこれに続くことが期待されています。
ポッドキャストスタンダーズプロジェクトは、
引き続きオープンなポッドキャストエコシステムの推進に尽力していくとのこと。
ではまた。