00:00
あなたが成果を出せば出すほど、なぜか心が空っぽになっていく感覚があるなら、 その努力、今すぐやめるべきかもしれません。
それは存在証明のループという思考の罠。 今回は、多くの真面目な努力家を無意識に縛り付けているこの思考の罠の解き方を具体的にお話しします。
こんにちは、占星術とエニアグラムで、自分の中で何が起きているのかを一緒に整理する アストロエニアグラムのChigusaです。
今回は、真面目な努力は全部逆。 頑張る人ほど人生がずれていく理由というテーマでお話しします。
いろいろ試したけど、どうしても心が満たされない。 もう何を頑張ればいいのかわからない。そんなあなたのための動画です。
この動画を最後まで見ることで、あなたの努力がなぜ空回りしてしまうのか、 その根本的な構造を理解し、その無限ループから抜け出すための具体的なヒントを掴むことができるようになります。
私はこれまで数多くの方の心の整理をお手伝いしてきましたが、 驚くほど多くの、特に真面目で優秀な方々が共通のある罠にハマっています。
それは、成果は出ている。 学び続けてもゆる。 周囲からも優秀だと言われる。
でも、なぜか満たされない。 むしろ、軽くやっているように見える人の方が楽しそうで輝いて見える。
努力すればするほど、自分の中の空虚感が消えないどころか、どんどん大きくなっていく、 という負のループに陥ってしまっていること。
あなたもそんな風に感じたことはありませんか?
その苦しみの根本原因は、あなたの努力の量や才能が足りないからではありません。
問題は、あなたの努力が無意識のうちに自分の存在を証明するための努力になってしまっていること。
それが全てです。
そして、この存在証明のための努力、という無意識の構造に気付かないまま走り続けるとどうなるのか。
あなたは認められる体験を繰り返さなければ、自分を保てなくなります。
少しでも立ち止まると、自分の存在が揺らぐような恐れに襲われる。
だから、頑張る。 でも、その努力はまだ足りない、という欠乏感から始まっています。
どんなに大きな結果を出しても、どんなに評価を得ても、どんな自分になりたいか、という土台、つまりBeingは満たされない。
防衛は常に全力を要求します。
気を抜けない。弱さを見せられない。止まれない。
その状態が続けば、回復は追いつきません。
まず、体が疲弊し、次に心が摩耗し、人間関係にも余裕がなくなっていく。
そして、気付いた時には、燃え尽きたように何もやる気が起きなくなる。
動きたくても動けない。
でも、止まることは怖い。
それが存在証明のループの行き着く先です。
これを聞いてドキッとした。私のことだ、と感じたとしても、自分を責める必要は一切ありません。
このループに入るのは、あなたが真面目で、誠実で、そして一生懸命に生きてきた証拠です。
特に今の社会は、女性に対して頑張らなければ評価されない、という無言の圧力をかけてきます。
努力しないと認められない。成果を出さないと居場所がない。そう感じてきた人も多いはず。
03:00
だから無意識に存在を証明する努力を選んできたのは弱さではなく、生き延べるための戦略だったんです。
そして今、あなたが怖い、と感じるのも当然です。
努力をやめたら自分の価値がなくなってしまうのではないか、と思ってしまいますよね。
私自身も達成し続けることでしか自分を保てなかった時期があったのでよくわかります。
でも、大丈夫です。ここからはループから抜け出すための具体的な方向性をお伝えします。
この構想を理解し、実践できるようになると、あなたは何かをしなければならない、という脅迫観念から少しずつ解放されていきます。
頑張っていないと不安、という状態から抜け出し、ただ自分でいることに安心できる感覚が育っていく。
ここで大切なのは、何をするか、ルーイングと、どんな自分でいるか、リーイングが一致している状態です。
多くの人は何をするかばかりを積み上げてきました。
でも、どんな自分でありたいかが置き去りになっている。この2つがバラバラのままだと、どれだけ成果を出してもいらされません。
でも、ルーイングとリーイングが同じ方向を向き始めると、努力の量を増やさなくても、心の充実度はむしろ高まっていきます。
他人からの評価に振り回されることが減り、自分の中にこれが私です、と言える基準ができる。そして自分のエネルギーが自然に流れる方向が見えてくる。
無理に力を入れなくても前に進める感覚。
ルーイングとリーイングが一致したときに生まれる、私はこれでいく、と言える揺るがない前進です。
ではここから本題です。
ポイント1 存在証明ループの構造を理解する。
まず1つ目のポイントは、あなたがなぜ頑張っても満たされないのか、その根本構造である存在証明ループを理解することです。
多くの人は、もっと努力すればいつか心も満たされるはずだと信じています。
でもそれが恐れから始まっている限り、その努力があなたを満たすことはありません。
これは精神論ではなく人間の心の仕組みの話です。
行動、ルーイングの前には必ずどんな自分でいるか、という土台、つまりビーイングがあります。
このビーイングが、私はこのままで大丈夫だ、という安定した状態にあるとき、行動は喜びや探求心から生まれます。
でもビーイングがこのままではいけない、証明しなければならない、という不安に根差していると、その上に乗るルーイングは存在を証明するための努力になります。
この構造をちょっとイメージしてみてください。
まず私たちには、それぞれこれを満たしたい、という根源的な欲求があります。
私はこれをエミアグラムという性格構造の理論を使って整理していますが、タイプごとにその欲求の形が違います。
このタイプごとの違いについては、この後で具体的にお話ししますが、この欲求自体は悪いものではありません。
しかし、欲求が満たされないかもしれない、という体験が重なると、自分の存在が揺らぐかもしれない、という恐れが生まれます。
その恐れから自分を守るために、心は無意識に防衛を始めます。これが自動的に作動する反応です。
そしてその防衛が、例えば、成果を出し続けなければ、とか、役に立ち続けなければ、とか、強くあり続けなければ、といった存在証明の行動へと変わっていきます。
06:05
ここで一時的に評価や結果が得られることもあります。しかしそれはあくまでもDoingの結果、どんな自分でいるか、というBeingの土台は満たされていません。
するとどうなるか。成果を出している間だけ安心できる。止まると不安が戻る。だからまた走る。
こうして欲求、恐れ、防衛、存在証明、一時的、安心、さらなる欲求、というループが完成するんです。
これは心理学者アブラハム・マズローが提唱したマズローの欲求誤談解説とも重なります。
本来人は安全や承認、といった基盤が安定していてこそ自己実現へと向かいます。
でも存在証明の努力は、承認を他人からの評価だけに依存させてしまいます。
もちろん社会で生きる以上、他者からの評価は必要です。
ただそれだけに承認を委ねてしまうと、承認欲求だけが肥大化し、土台が不安定なままになります。
その状態では、安全や自己肯定、という基盤が整わないまま、自己実現だけを目指すことになります。
だからどれだけ上に積み上げても安心は持続しません。
だからこそ、まず必要なのは、もっと頑張ること、ではなく、自分がこのループの中にいるかどうかを理解することなんです。
ポイント2 タイプ別防衛パターンを自覚する
2つ目のポイントは、あなた自身がどんな存在証明の努力をしてしまっているのか、その無意識のパターンを自覚することです。
私たちは自分の行動は全て意識的に選んでいる、と思いがちですが、
でも実際には、強い恐れやストレスがかかった瞬間、無意識の防衛反応が作動することが少なくありません。
そしてこの防衛は、とても正しい努力に見えます。
だから気づきにくいんです。
このパターンに気づかない限り、どれだけ気づいを新たにしても、気づけば同じ場所をぐるぐる回ってしまいます。
そこで役に立つのが、自分を客観的に知るための地図。
私はそれをエニアグラムという性格タイプ理論で整理しています。
エニアグラムは、人を9つのタイプに分類し、それぞれがどんな根源的要求と恐れを持ち、その結果、どんな防衛パターンに陥りやすいのか、その構造を示してくれます。
自分のタイプを知ることで、これまでこれが自分だと思っていた行動が、実は恐れからくる防衛反応だったと気づくことができます。
この自覚こそがループを断ち切るための重要な最初の一歩になります。
ご自身のエニアグラムのタイプがわからない方は、概要欄に簡易診断のURLからご自身のタイプチェックをしてみてください。
ここでは例として3つのタイプを取り上げます。
あなたにもこういう傾向があるかも、と感じる部分があるはずです。
タイプ3 達成する人
欲求は価値ある存在でいたい。そのための恐れは無価値への恐れ。そしてそれを成果で証明しようとします。
例えば予定があくと落ち着かない。スケジュール調に何もない日があると怖い。
結果を出していないと自分の存在が薄くなる気がする。評価されている間は安心できる。でも数字が止まった瞬間、不安が押し寄せてしまう。
09:03
それは成果を出している私は認められていても、何もしていない私は認められていないと思っているからです。
タイプ5 調べる人
欲求は理解していたい。未来への不安が恐れとなります。だから知識で備えたくなります。
例えば何か始めようとするときには情報が揃っていないと不安になるので、まず調べる。将来どうなるかわからない。だから知っていれば安心できると思う。
本を読んだり講座を受けたり、ノートはどんどん増え続けていきます。でも実際の行動は後回しになりがち。知識は増えるのに前には進まない。未来の不安を減らすつもりが動かないことで逆に不安が続いてしまいます。
タイプ8 挑戦する人
自立していたいという気を持ち、支配されることへの恐れを持っています。だから強さで証明をしたくなります。誰かが迷っているなら自分が決める。
困難な状況ほど前に出る。自分が引っ張らなければと感じる。弱さを見せるより影響力を示す方が安心できる人たちです。常に主要権を握っていると落ち着きます。
逆に誰かにコントロールされる状況は耐えられません。その強さは武器になるけれど、同時に力を抜く、誰かに任せるという選択肢を失わせてしまうこともあります。
このようにタイプによって形は違いますが、恐れから逃げるために存在を証明し続けるという構造は共通しています。その他のタイプの一覧はスライドにある通りです。
私自身も長い間このループの中にいました。私はエニアグラムタイプ2です。誰かの役に立ち、結果を出し、必要とされることでしか自分の存在を感じられなかった時期があります。
相談が減ったり、成果が止まったりすると、「あれ?私って役に立ってないかも。次に何をすればいいんだろう?」と強烈な不安が襲ってくるんです。
でも後からわかったのは、それは本当の私ではなく、恐れから作られた防衛のパターンだったということ。
防衛は自分では正しい努力に見えます。だから気づけないんです。でも気づいた瞬間に初めて選び直せるようになるんです。
ポイント3.エネルギーの向きを修正する。防衛に気づいた。タイプごとの傾向も見えてきた。ではその後どうするのか?
答えはエネルギーの向きを修正することです。努力そのものが悪いのではありません。ずれた方向にエネルギーを使い続けるから疲れてしまうんです。
このエネルギーの向きを確かめるのに、あなたが生まれた時のホロスコープ、すなわちメイタルホロスコープを利用します。
概要欄に無料のホロスコープサイトを記載しているので、まずご自身のメイタルホロスコープを出してください。
ホロスコープを見ると天体の横にRと書かれているものがあります。これがメイタル逆光です。
特に水星から路星までの天体に逆光を持っている人は、その天体のテーマが内向きになりやすい傾向があります。逆に巡航が多い人はエネルギーが外向きになりやすいんです。
これは性格の良し悪しではなくエネルギーの流れの特徴です。逆光がある人は一度内側で整備してから外に出す。巡航が強い人は考えすぎる前に動く。やることはシンプルです。防衛をやめるだけでは足りないし、向きを合わせることが必要。
12:12
逆光だから悪い、巡航だから良い、というわけではありません。どちらであっても、その向きに逆らい続ければエネルギーは削られてしまいます。
例えばこれは私のホロスコープです。金星と土星にRがついています。つまり金星、価値観や人間関係、そして土星、責任や構造のテーマが内向きになりやすい。私の場合、外側の評価よりも自分の中で納得できているかがとても大事なんですね。
それなのに評価を取りに行こうと無理に外へ出し続けると一気に疲れてしまう。これが努力が逆になる構造です。
実は、「気づく」というプロセスそのものに意味があります。マインドフルニスの研究では、自分の思考や感情に気づき、観察するだけでも衝動的な反応を沈める動きがあることがわかっています。
また、自己肯定観の研究でも、外側の成功よりも自己需要の方が長期的な安定や幸福感につながるとされています。
先制術は科学理論ではありませんが、数千年に渡り、人間の行動型を読み解く知恵として受け継がれてきました。
自分のエネルギーの向きを客観的に捉えるための地図として使うことで、無理な努力を減らす手助けになるはずです。
それでは今日のまとめです。真面目なあなたが頑張っても満たされないのは、努力そのものが悪いからではありません。
その努力が、恐れを原動力とした存在証明の努力になってしまっているからです。
このループから抜け出すために3つの視点をお伝えしました。
1つ目は存在証明ループの構造を理解すること。
欲求・恐れ・防衛・存在証明という無意識の流れを知ること。
2つ目はタイプ別・防衛パターンを自覚すること。
エニアグラムを使って自分がどんな自動反応に入りやすいのかを知ること。
そして3つ目はエネルギーの向きを修正すること。
先制術でネイタルの順向逆向を確認し、自分のエネルギーがどちらに向きやすいのかを理解する。
防衛をやめるだけではありません。
向きを合わせる。
逆向だから悪い、順向だから良いという話ではありません。
どちらであってもその向きに逆らい続ければエネルギーは削られていきます。
欲求は悪ではありません。
努力も悪ではありません。
でも存在を証明するためだけの努力はあなたを満たしません。
存在証明の努力はもう終わりにしましょう。
その代わりに自分のエネルギーにあった努力を選ぶ。
DoingをBeingに合わせる。
私はこの方向で進みます。
もしあなたが一歩踏み出すなら一緒に進んでいきましょう。
もし今日の話を聞いてこのままの努力では違う気がする。
本気で向きを修正したい。
そう思った方へ、現在3月末までの期間限定で3ヶ月間のモニター講座を少人数で募集しています。
エニアグラムで防衛構造を整理し、ホロスポープでエネルギーの向きを確認し、
あなたに合った努力の設計を実践レベルまで一緒に組み立てていきます。
本気で自分の構造を見直したいと思った方は個別相談にお申し込みください。
15:00
個別相談では今のあなたの状況を整理し、この講座が本当に必要かどうかを一緒に確認します。
概要欄の欄に登録して個別相談希望と送ってください。
最後までご視聴いただき本当にありがとうございました。
この動画が少しでも役に立った、心が軽くなったと感じた方は、ぜひいいねボタンとチャンネル登録をお願いします。
あなたの応援が次の動画を作る大きな励みになります。
そしてぜひコメント欄であなたがこれって私の存在証明の努力だったかもと気づいたことを勇気を出して教えてください。
あなたのその一言が同じように悩んでいる誰かの心を救うきっかけになるかもしれません。
またこんなテーマの解説を取り上げてほしいというリクエストがあれば、そちらもコメントで教えていただけると嬉しいです。
このチャンネルではこれからも生成品とエニアグラムを使って、あなたが自分自身の心の仕組みを理解し、もっと軽やかに自分らしく生きていくためのヒントを発信していきます。
それではまた次回の動画でお会いいたしましょう。
アストロエニアグラムのちぐさでした。