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2021-02-01 05:32

テレビでいらすとやが取り上げられていた(第394回)

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9年間毎日更新していたのを1月一杯で一時休止した「いらすとや」。いらすとやのイラストのクオリティの高さなどについて話しました。

=== 目次 ===
更新ストップを機にテレビで取り上げられた「いらすとや」
わたしはいらすとやウォッチャー
いらすとやのイラストを真似て描いた絵も見かけるように
無料イラスト素材でもライセンスを確認しよう
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00:00
こんにちは、アシカガキャストです。先日テレビを見ていると、いらすとやが取り上げられていました。
9年間毎日更新していたのを1月いっぱいで一時休止して、今後は不定期更新となるそうですね。
毎日の更新がストップということをきっかけにニュースとしてテレビに取り上げられるというのは、なかなか興味深いと思いました。
というのもテレビは散々イラスト屋にお世話になっているはずですよね。 ワイドショー的な番組で出てくるフリップだったり、最近はもうフリップというよりも映像として出てくるものが多いですが、
そういうもので使われているイラスト、ほとんどがイラスト屋と言ってもいいくらいですよね。 で、そのテレビがよく見かけるこのイラスト、イラスト屋のイラストなんですがと、初めてネタバラシをしたような印象も受けて面白いなと思いました。
そうやってテレビで取り上げられることでイラスト屋を初めて知ったという人もまだまだ多いはずですよね。 私はイラスト屋のイラストを素材としては使ったりしませんが、イラスト屋ウォッチャーと言えると思います。
昔は娘と街に出かけては、これイラスト屋使われてるよねとお互い見つけると報告し合ってました。 イラスト屋のイラストに関しては誰もが描けるような絵だという人もいますけど、とてもクオリティは高いと思っています。
素材として使いやすい、ちょうどいい感じの密度であったり色使いであったりタッチであったりというのも絶妙なんですが、なんといってもキーワードと結びついたイラストとしてよくできてるなぁと感心することが多いです。
例えば節分とか運動会とかそういうキーワードに合わせた素材を探している人が納得できるような素材がいっぱい揃ってますし、VRとかARとかAIとかそういうテクニカルな新しい言葉に対してもイメージできるようないい感じのイラストが用意されてたりするんですね。
こういうキーワードに対してイラストを描くという時にまずイラスト屋を見てこういうアプローチがあるのかと思って参考にして描いているという人も多いんじゃないかと思います。逆に引っ張られないようにパクリにならないように見ないという人もいるでしょうね。
イラスト屋ウォッチャーとして日本がイラスト屋だらけになるのをリアルタイムで見てきたんですが、最近といってももう2年前くらいから起きている新しい現象としてイラスト屋のイラストを真似して模写して描いているイラストというのが登場してきているのが面白いと思っています。
03:25
例えばある大学の学祭に行った時に学祭で使われる手書きの看板それに書いてあるイラストがイラスト屋のイラストを模写したものだったというのを見たんですね。手書きなのでイラスト屋のイラストをプリントアウトするとかそういう使い方はできない。でも一から絵を描くのは大変。
ならイラスト屋のイラストでイメージに合うものを見つけてそれを真似すればいいじゃないかと。古本屋さんの張り紙でもイラスト屋のイラストを真似して描いたイラストが手書きで書いてあるのを見たこともあります。
イラスト屋のイラストは基本無料でクレジットを入れたりリンクを貼ったりする必要もないところが気軽に使えてこれだけ流行った理由の一つでもあります。素材を21点以上使った商用のデザインと高解像度のデータは優勝ということになっています。
今海外のイラスト素材でも商用でも ok ビジネス用途に使っても無料で ok マルシーなんとかとか作者とか作ったところの名前を入れる必要もないものも増えています。
イラスト屋はサイトに貼ってある広告が主な収入源だと思うんですが海外の場合は月額制でデザイン頼み放題というデザインのサブスクリプションをやっているところが増えていてそこが宣伝のためにイラストを配布しているというケースが多いようです。
何にせよそういう素材を使うときには海外のものでもライセンスをきっちり確認する癖をつけた方がいいですね。機械翻訳でも基本大丈夫だと思います。今回は以上です。
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