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第321回で、トランクに監禁されたタクシードライバーは、どう百刀板したのかという話をしました。
タクシーの運転手が車のトランクに入れられて、後ろ手で縛られて、そのまま犯人が運転した後、お金を取って逃げたという事件なんですが、
これの続報がありました。トランクの中から百刀板したと、私が見たニュースでは書いてあったんですが、それは違っていて、家族にLINEをしたらしいんですね。
そして家族が百刀板したそうです。そして位置情報に関してですが、警察がどうやってタクシーの場所にたどり着いて、その運転手を助けられたかということなんですが、
スマホにゼンリーという位置情報を確認するアプリが入っていたので、家族はゼンリーでその運転手の位置情報を常に見ることができたんですね。
なのでLINEで連絡を受けたその運転手、タクシー運転手の夫さんが警察に連絡して、ゼンリーで居場所を見ながら今ここを走っていますと。
位置情報を常に教えたので、トランクに入れられたまま犯人に運転されて移動している間もどこを移動しているというのがわかったことですぐに警察が駆けつけることができたということのようです。
なかなか未来感ある話ですよね。ドラマとか映画でありそうな話ですが、現実にこういうことが起こるんですね。
ゼンリーのおかげで助かったとタクシー運転手の人は言っているそうです。
当時気温も34度とかあってトランクの中はすごく暑かったらしいので早く見つけることができて本当に良かったですね。
ただタクシーの中で後ろ手に縛られてどうやってLINEをしたかについては全く触れられてないんですね。
フジテレビ系の独自取材のようでその被害に遭った女性運転手のLINEの画面とかも出てたんですが、
肝心の後ろ手でどうやってLINEしたのかについては全く聞かれていませんでした。
ということは後ろ手で縛られていたけど犯人の人も縛るプロでもないですし暴れたら外れたとかそういう単純な話なのかもしれないと思いました。
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ちなみに私は前回のこの話題のポッドキャストの時も音声でSiriとかGoogleアシスタントで音声で操作したんじゃないかと予想しました。
もしかして音声で操作してLINEしたという可能性もゼロではないですが、
だとしたらそこも結構ニュース性のある話題なので何も書いてないということは多分何らかの方法で普通に指で操作したんだろうなと思います。
またこの記事に関連して誰かが書いてくれてたんですがやっぱりスマホから100等番するとGPSの位置情報は警察に通知されるそうです。
なのでトランクの中でスマホを操作できたんだったら100等番すれば直接警察に状況を伝えられて位置情報も伝えることができたんだと思います。
まあそれでも100等番するでもなく家に電話をするでもなくLINEを多分家族のグループLINEっぽいんですがそこにしたというところが面白いですよね。
今回の場合助けを求めてからもどんどんトランクに乗せられていてタクシーは動き続けているので位置情報はどんどん変わっていくので多分ずっと100等番つなぎっぱなしだったら大丈夫なのかとは思いますが
ゼンリーで位置情報を常に追えたというのはやっぱり良かったのかなと思いました。ちなみにゼンリーは若者向けな感じのアプリでカップルでお互いの位置を把握し合うとかそういう用途に使われているようです。
Googleマップでも設定すれば家族とかカップル同士で位置情報を常に共有するようにもできるらしいです。ということで今回はトランクに関係されたタクシードライバーはスマホのLINEとゼンリーで助かったという話でした。
