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2023-07-12 10:28

DropboxやFigmaでファイルを探す方法(第669回)

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最近Macのファイル検索を使うよりDropboxの検索を使うことが多いのですが、その事情や結構使いやすいよねといった話をしています。また、Figmaでデザインに使っているテキストを検索できることについても紹介しました。
=== 目次 ===
探し物のエピソード
Macのファインダ上じゃなくWeb上のDropboxで検索
Dropboxで検索する理由
Web上で見つけたファイルをファインダーで表示
拡張子で検索などの機能もある
Figmaにテキストの検索機能があった
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我が家の人間は、家の中でよく物をなくすことが多いんですが、私はそれを探す役回り、係りをすることが多いです。
今までいろんな物を見つけてきたんですが、一番印象に残ってるのが、
妻がなくしたといった鍵を玄関の傘の中から見つけたことです。
閉じた傘の内側に入り込んじゃってたんですね。
どうやってなくしたのかなと、行動範囲とか動線とか動きの動線とかを元に推理を働かせて仮説を立てたりして探したのがたまたまうまくいって、
傘の中から見つけた時にはすごく嬉しかったですね。
そんなわけで今回は探す話、パソコンのファイルなどを探す話です。
最近たまたま古いファイルを探すことが多かったんですが、
ドロップボックス上で検索することが多くて、今更ながら便利だな快適だなと思いました。
私はマックで作業をして作ったファイルはすべてドロップボックスのフォルダーの中にいろいろフォルダーを作って保存しています。
なので基本的には私が作業しているファイルはすべて自動的にクラウドのドロップボックスに同期されていることになります。
なのでウェブブラウザでドロップボックスにアクセスして、そこでファイルを探すことができるんですね。
まずファイルを検索した時に画像類がビジュアルで見ながら探せることが便利ですね。
イラストレーターのAIファイルとかキーノートのファイルもちゃんと中身を見ることができます。
イラストレーターのAIファイルはファイルを個別で見た時に拡大してもちゃんと綺麗ですし、
キーノートのファイルはブラウザ上のドロップボックスのページ上で中のページを全部ページめくりして見ることができます。
動画も再生できますし、ダウンロードする時間とかなしでストリーミングで即座に再生できます。
まあこれらのことはMacのファインダー上でファイルを検索して、
クイックルックという機能でイラストレーターファイルもプレビューできるし、
03:02
キーノートファイルの中身も見れるし動画も再生できるので機能的には同じといえば同じです。
ただそのMacのファインダー上と同じことがブラウザ上でできるドロップボックスがなかなかやるじゃんというところと、
あとドロップボックス上でファイルを探したいのは私の事情もあります。
まず私はドロップボックスの設定で選択式同期というのを使っていて、
もともと以前使っていたiMacのファイルをドロップボックスに同期していたんですが、
今のMacBook Proに乗り換えるにあたり、ドロップボックスの設定でもうこのデータしばらく使わないだろうなというフォルダに関しては、
今のMacBook Proには同期してないんですね。
なので今のMacBook Proからはブラウザ上のドロップボックスからしか見ることができない、探すことができないファイルがあるんですね。
またドロップボックスの機能でストレージの容量を節約するために、MacBook Proのストレージ上では実体がなくてファイルとして存在はしているみたいに見えるんですが、
その実体はクラウド上にしかない、そういうファイルもかなり増えてきてるんですね。
そうするとMacのファインダー上で検索して、そういう実体のないファイルを見つけた時に、クイックルックを使っても、
画像の場合はプレビューは見れるんですが、拡大して見たりとかはできないので、ちょっと使い勝手が落ちちゃうんですね。
そういう事情があるので、実体があるファイルがすべて揃っているドロップボックスのweb版で検索してファイルを探した方がいいじゃないかということに最近やっとで気がついたんですね。
ブラウザ上のドロップボックスで探しているファイルを見つけた場合、それをMacのファインダー上で開く機能があって便利です。
Mac上にあるファイルをドロップボックス上で開く機能があるのは知ってたんですが、逆もできるということは知らなくて、ブラウザ上からそんなことできるんだと感心しました。
ファイルの横の点々のメニューの中の次のアプリで開くというところの中のメニューに隠れてるんですが、そこにファインダーというのがあって、ファインダー上ローカルにある自分のファイルを選択することができます。
さっきの開くという表現は良くなかったかもしれません。見つけたファイルがオープンされるのではなくて、ファインダー上でここにありますよとファインダー上でそのファイルが選ばれた状態になります。
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Macのファインダー上の検索だとかなり細かくオプション的な条件をつけられるんですが、中でも私は拡張紙で検索することが多いです。
ドロップボックスの検索の場合、あらかじめ画像とか動画とかオーディオとかドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションとかタイプとして絞り込めるようになっているんですが、拡張紙を指定して選べないのかなと思っていたんですが、
調べてみるとそのための記述方法を使って検索すればそういう検索もできることがわかりました。拡張紙で検索したいときには、タイプコロン拡張紙で検索できます。アンド検索やオア検索もできると書いてありました。
Googleの画像検索みたいに画像のサイズ、ピクセル数での大きさですね。それでの絞り込みもできます。で、ドロップボックスの検索機能を便利に使ってますよという話なんですが、最近元データがファイルとして存在していないケースも増えてきています。
例えばクラウドのサービスとかですよね。私が日々使っているFigmaの場合、最終的に作ったものは画像ファイルとして書き出されているんですが、元ファイルはクラウド上でFigmaでしか扱えない状態で存在しているわけですよね。
しかもFigmaの場合、1個のファイルの中に複数のフレームというのを作って、その中にいろんなビジュアルを作っています。なので1個のファイルの中にいろんなアートワークの元データがたくさん存在しているという状況になっているんですね。
なので以前作ったアートワークを元に別のものを作りたいなという時に探すのが結構大変なんですね。
だいたいこのファイルだろうと当たりをつけて、その中にたくさん作っているフレームから全体をすごい縮小した状態でこの辺からって探していってそこを拡大してみるみたいなそんな探し方をしていたんですが、実はFigmaの機能でテキストで検索できるということにやっとで気づきました。
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そのファイルの中で検索するとフレームにつけている名前はもちろんそのアートワークの中で使っている文字のテキストも検索で拾うことができます。
なので例えばスペースやりますという告知の画像を探したかったらスペースで検索すれば見つかるということでなんで今まで知らなかったんだろうと便利だなと思いました。
一つのデザインファイルの中で検索できるのはもちろん複数のファイルを横断して使われている文字を検索することもできます。
全体に対して検索をかけた時にもファイル名だけでなくそのファイルの中のフレームの名前やアートワークの中に使われているテキストも検索で引っ掛けることができるんですね。
その場合そのファイル内でこの文字が使われているらしいぞとわかったらそのファイルを開いてもう1回ファイル内でその文字で検索して探すという手順になると思います。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
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