PinterestのテレビCMで伝えられていない要素を伝えるための次のCMを考えました。対談形式でさりげなくGoogle画像検索とInstagramとの違いなどをアピールできるといいかな。
=== 目次 ===
PinterestのテレビCM解説
次は対談形式で伝えるのがいいかな
Google画像検索との違い
スマホのカメラから画像検索
Pinterestの癒やしの効果
Pinterestの「Pin」の意味
-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントを与えられることを目指した
・各回ワンテーマ(余計な近況報告ナシ)
・5分くらいでさらっと聴ける
ポッドキャストを基本週5回(月〜金)配信しています。
#ラジオ #ポッドキャスト
■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast
Apple Podcast、Spotify、Google Podcastなどでも配信しています。
■アシカガCAST on アシカガノオト
http://bit.ly/ashikagacast_notion
■アシカガノオト
http://bit.ly/ashikaganote
00:00
アシカガキャスト
PinterestのテレビCMに関連した話をします。
最近よく見かけるPinterestのテレビCMですが、
最初はこのCMでPinterestのことが知らない人に伝わるのかなと疑問に思いました。
でも、今回取り上げるにあたってじっくり見てみたところ、
よくできてるなという感想に変わりました。
まず、どんなCMか説明しますね。
出演しているのは中城あやみ一人です。
最初にピンとくるアイディアと出会うならPinterestと中城あやみのナレーションが入ります。
そしてスマホでおしゃれインテリアというワードでPinterestのアプリで検索するんですね。
そうすると検索結果の写真がPinterestのおなじみのレンガ組のレイアウトで出てきます。
写真の横幅は統一されてるんですが、写真によって高さがまちまちなので、
隙間なく敷き詰めると隣り合ってる写真同士は互い違いになってるみたいに見えたりして、レンガを組んでるような感じに見えなくもないのでレンガ組、
英語で言うとMasonryと言って、この写真の配置方法がPinterestの特徴の一つなんですね。
Pinterestが登場した当初はこのレンガ組の写真の配置方法にウェブ業界がざわつきましたね。
みんなこぞって真似をしました。
で、この検索結果の写真の中に中城あやみが入り込むんですね。
おしゃれインテリアの検索結果のおしゃれなインテリアの世界に中城あやみが一つ二つと入り込んでいきます。
そしてテロップでほらピンときたと表示されます。
そして最後また中城あやみのナレーションで私の好きがここにあるPinterestでCMは終了します。
CMの間中ずっとBGM的にピンピンピンタレストみたいなピンタレストを連呼してる歌が流れます。
03:08
これが耳に残る思わず口ずさんじゃうような仕掛けになっていますね。
ピンタレストという名前はずっと連呼されているので頭に残りますし、ピンタレストはビジュアル検索エンジンなんだと。
もっとピンタレストらしく言うとビジュアルディスカバリーエンジンなんですが、
そういう場だというのもちゃんとCMで訴求できてますよね。
そしてターゲットは若い女性だと。
中城あやみは調べたら24歳だったんですが、それくらいの年齢をベースにプラス10とかくらいがメインのターゲットなんだろうなと。
自分で主導的に好きなものを選ぶ人、おしゃれでクリエイティブな人、
自分で気に入ったインテリアや服を購入できる、そういう人がターゲットなんだなというのも伝わりますよね。
でもこのCMだけではピンタレストについてそこまで説明できてはいません。
そこでピンタレストも、というかこの広告を作ったチームもよく考えていて、
中城あやみのインタビュー動画も見られるんですね、YouTubeなどで。
そこで中城あやみがこういうことにピンタレストを使っていますと説明していて、
それはもちろん機能紹介をしているわけではないんですが、
うまいことピンタレストの良さが散りばめられていて、
CMでピンタレストに興味を持った人に対して、
じゃあ具体的にどういうふうに使えるんだということを説明してくれていて、
よくできてるなと感心しました。
ただ中城あやみのインタビューだけだとCMにはなりにくいので、
もし次のCM、web版CMとかでいいと思うんですが、
次の展開を私が勝手に考えたんですが、
3人でピンタレストについて対談している様子を撮影しましたという題材で、
ポイントポイントだけを切り取ってつなげたCM。
最近多いパターンだと思うんですが、
06:03
そういう対談形式のCMがいいんじゃないかなと考えてみました。
まずピンタレストでピンときたものを見つけたときには、
それを保存しておけることは伝えたいですよね。
テーマごとにボードを作って、そこにピンときたものを保存しておけるビジュアルブックマークだということですね。
3人の対談は中城あやみと、あと男性1人、女性1人がいいかなと思っていて、
男性はデザイナーがいいかなと。
デザイナーでピンタレストを使っている人多いですからね。
年齢も中城あやみより上の世代で、35から45くらいの人がいいかなと。
でそのデザイナーがデザインのインスピレーションとなるアイディアをボードにまとめているという話をするんですね。
そして世界中のデザイナーがデザインのアイディアを集めたボードを作っているといった話をすれば、
世界のデザイナーがセレクトしたいいデザインが集まっているものが見られると。
ピンタレストのCGM的な要素をアピールできますよね。
CGMというのはコンシューマージェネレーテッドメディア。
ユーザーの投稿などで成り立っているメディアという意味です。
次にグーグル画像検索とどう違うのか。
インスタグラムでハッシュタグで探すのとどう違うのかもアピールしたいですよね。
それは機能的にどうこうと説明するよりも
中嬢あやみがピンタレストで検索すると調べたいと思ったものがちゃんとたくさん出てくるんですと言って
それに対してもう一人の女性がおしゃれなクリエイターの女性で中嬢あやみよりちょっと年上とかですかね
その人が AIがその人に合わせたものをお勧めしてくれるらしいよと
そういうざっくりした説明を入れると聞いてる人が勝手にイメージを膨らましてくれていいかなと
09:03
ちなみにさっきの中嬢あやみのセリフは彼女がインタビューでほぼ同じようなことを言ってました
あとスマホでカメラで写したものがすぐにその写真から検索できる似たものを検索できることも伝えたいですね
これはクリエイター女子がその場でやってみて中嬢あやみが知らなかったみたいなパターンがいいかなと思ったんですが
中嬢あやみはペンタレストを使いこなしている人の代表という立ち位置なので知らなかったというのもあまり良くないなと思うので
女性2人でスマホのカメラで撮って検索して盛り上がって男性デザイナーは知らなかったというのがいいかもしれないですね
あとこれも中嬢あやみがインタビューで言っていたんですが動物の写真を集めてそれを見て癒されているそうです
実は私もペンタレストを語る上で癒されるというのは一つ重要なキーワードだと思っているんですね
自分が作ったボードには自分が好きなものが集まっていくのでそれを眺めていると癒される効果があるなと感じています
動物に限らず好みのインテリアであったりファッションだったりもそうでしょうし私だったら好みのデザインを集めたものを見ていても癒されると感じます
ちなみにペンタレストにショートヘアというボードを作って髪の毛がショートの芸能人の写真を集めていたんですがこれは小動物よりも癒されると思います
この癒しに関しては中嬢あやみが動物の写真で癒されているというエピソードを語ったら先ほど私が言ったような感じでデザイナーの人が好きなものが集まっているので癒される効果があるよねという話を語ったら
もう一人の女性クリエイターも賛同するとかそういう流れがいいですねそんな感じで3人対談のいいとこだけ切り取って繋いだような cm を作るといいかなと勝手ながら考えました
12:05
いつもよりこのポッドキャスト時間が長くなっていますが長くなりついでにペンタレストのピンについて説明させてください
ペンタレストのテレビ cm ではペンタレストのピンとピントクルーをかけていましたが本来のペンタレストのピンは写真をコルクボードに刺すときのピンなんですね虫ピンですね
そして写真をボードに保存することをピンすると呼んでいましたペンタレストの用語としては気に入った写真をコルクボードにピンで刺して飾るそれをピンボードと呼ぶようで
英語でピンボードで画像検索するといろいろ出てくるはずですこのアメリカ人女性がよくやってそうなピンボード作りをデジタルに置き換えたものがペンタレストなんですね
ピンはその写真を刺すピンで興味のあるものインタレストをピンするということでペンタレストなんですね昔はペンタレストが自分でペンタレストのことをペンタレスト is a virtual pinboardとバーチャルなピンボードですと書いていました
長くなりついでに余談ですがピンタレストが出てきてかなりインパクトがある存在だったので真似をした似たようなサービスが続々誕生しました
今回ピンタレストについて話すにあたってピンタレストで自分のエバーノートを検索したら当時いっぱいあったピンタレストの類似サービスをまとめていたんですね
2012年にまとめていたんですが10個くらいあったサイトで今でもアクセスできたのは一つだけでしたそれぞれのサービスの画面のスクリーンショットも撮っているので何かしらの形で発表したいですねこれということで今回は以上です
14:52
コメント
スクロール