ローバーを人が操作するのではなく、プログラムによって走行させる自律走行は、私たちの目指す世界大会 (University Rover Challenge) の重要なミッションの一つです。今回は、前回に引き続き自律走行担当のメンバーに、自律走行とは何なのか、普段どのような開発をしているのか詳しく解説してもらいました!
今回出演している自律ボーイズの走行実験の様子はXでも投稿されています!
番組へのメッセージはこちらから!
メンバーに聞きたい質問もお待ちしています
【出演】
ojin: 自律走行担当
mittsu: 自律走行担当
depp: 自律走行・ローバー制御担当
abemayu: サイエンス理論担当
gakki: サイエンス理論担当
HP: https://www.arespjt.jp/
X: https://twitter.com/AresPjt2022
Instagram: https://instagram.com/ares_project_official
Other links: https://linktr.ee/ares_project
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サマリー
このエピソードでは、ARES Projectの自律走行担当メンバーが、自律走行とは何か、そしてその開発について詳しく解説しています。自律走行は、URC(University Rover Challenge)大会の重要なミッションの一つであり、単に目的地へ行くのではなく、岩や複雑な地形を乗り越え、最適なルートを選択するプログラムを開発することです。これは火星探査ローバーの技術とも共通しており、実際の探査にも応用されています。 開発では、既存のアルゴリズムを基盤としつつ、障害物の認識や、特に傾斜の判断など、独自の判断基準をプログラムに組み込んでいます。最近では、傾斜を正確に検知するために画像だけでなく、LiDARのようなセンサーも活用し、実機でのテストも成功しています。また、開発の効率化と精度向上のために、高度なシミュレーション環境も活用されており、現実世界に近い環境でローバーの挙動を検証しています。このシミュレーションは非常に正確で、現実世界での成功率の高さに繋がっています。 さらに、機械学習モデルを用いた物体認識の開発についても語られています。ピッケルやハンマーといった特定の物体をローバーが認識できるように、大量の画像データを用いてモデルを「教育」しています。このデータセットには、実際の写真だけでなく、シミュレーション環境で生成された画像も含まれており、多様な環境下での認識精度を高める工夫がされています。開発プロセスでは、モデルの成長を実感できる面白さがあり、チームメンバーは日々進化するシステムに魅力を感じています。現在は通信系の課題に取り組んでおり、最終的な目標である満点獲得に向けて開発を進めています。