2025-01-30 08:09

話す技量と聞く技量

どちらの技量が大事でしょうか。技量ってなんですかね?という話です。


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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、話す技量と聞く技量という話をしていきます。
話す技量と聞く技量、ですね。
技量、技という字と、測るという字。
技量があるとかないとか言いますよね。
人と会話をする際に、どちらの技量が大事ですかと。
もしくは、話す側の技量と聞く側の技量があって、
どちらの影響で会話が弾む弾まないというものが決まりますかというような、そういう話ですね。
それで、結論から言うと、あなたがどちらなのかによります。
話しているのであれば、あなたの話す技量というものに左右されるでしょうし、
聞くということになれば、あなたの聞く技量に左右されるということ。
実際の会話の中では、どちらか一方だけというのはないですから、
順番というかターンが回ってきたらと言いますか、
あなた自身が人と会話をする際に、話しているのか聞いているのか、
そのやり取りの中で、あなたの回ってきた役回りにそれが話すのか聞くか、
それは自らの技量によりますよというようなことですね。
当然ですけれども、この技量というものは、学んだり実践したりすると、だんだんと向上していくものですよね。
なぜこんな話をするのか。
話してと聞き手がいる中で、会話が弾まないのは話している相手の技量が足りないから、
もしくは聞いている相手の技量が足りないから、
だから話がスムーズに運ばないというように、相手の責任にしてしまうというようなことがあるからなんですね。
例えば、仕事の関係性において、上司と部下というそれぞれの役回りがありますよね。
それで上司が部下に対して話をするという時に、部下の聞く技量が足りないから、
上司が話をしてもうまく伝わらない。
だから相手の能力が低いんだと言うように、相手のせいにしたり。
また逆もしかりで、部下は上司の話をしっかり聞いているのに、
上司が話していることを飲み込めない。相手の話す技量が足りないのとか。
これは仕事の上司や部下という役回りの関係性のわかりやすい例ですけれども、
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それ以外にも日常生活の中においても、話をしている人の技量が足りないから、
自分は聞こうとしている、理解をしようとしているのに理解ができない。
聞いている相手の技量が足りないから、自分は一生懸命話をしているのに理解をしてくれない。
つまりこの会話が有意義なものにならない、弾まないのは相手のせいであると。
それを話す技量と聞く技量に左右されている。しかも相手の技量に。
率直に言えば、こうした相手のせいにするという考え方は改めた方が賢明ですね。
それは他の誰かのためというよりかは、一番はその人、本人のためになるから。
相手のせいにすることって簡単じゃないですか。
自分は一生懸命やっている。
それでも成果が出ないのは、他の何か誰かに原因があるから。
だからなんだというようにしてしまえば、それ以上考える必要もないと思えるし、
自分に責任がないということは、解決をする必要もないというように考えるかもしれない。
非常に安直な考え方ですよね。
そこで考えが止まればいいんですけれども、さらに飛躍をして、責任を投げた相手に対して感情をぶつけたりするようなことがあると。
あなたのせいですよと。私は悪くないです。
人のせいにする人がいる。
それはこの会話の技量でも同じで。
自分の意思で動かせない相手の責任にしたところで、何も生まれないですね。
それでいて、心が軽くなってハッピーな気持ちになるという人はなかなかいないと思います。
そうは言っても、とても自分の責任だと思えない。
どう考えても相手のせいだというのは地味でしょうと。
そこまで思い当たることがあるのであれば、
であれば、あなたが相手の技量を育ててあげればいいということですよね。
例えば技量の高い低い、これを太陽と植物に分けてみましょうか。
太陽というか、太陽・水・肥料ですね。植物を育てるための材料と、あとは植物。
この2つに分けたとして、技量が低いというものは植物に該当する。
技量が高いというのは太陽・水・肥料。植物は動けませんから、つまり技量が低いと動けませんから、
その人自身ではどうにもできないわけです。それはあなたの相手かもしれない。
で、あなたは太陽・水・肥料なわけです。植物を育てることのできる道具があれば、
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能力もあると、経験もあると、材料は揃っているということですね。
相手の技量を育てるということに際して、何をどの程度の配分で植物に与えるのか、
技量が低いとあなたが思う人に与えるのかということは、調整ができるわけです。
適切な日光を与える、適切な水の量を与える、肥料を与える。
時には与えない、こういう粉をあなたが調節してすればいいということです。
技量が低いとあなたが思う動けない人のせいにしても、何も生まれないということは簡単にイメージできますね。
どちらが第一というのは、それはあなたの役回りによります。
つまり何が言いたいのかというと、話す技量と聞く技量。
これはどっちが大事ですかと言ったら、あなたが役回りをやる方が大事だと思った方がいいですよと。
それは何よりもあなた自身のためになりますよということですね。
相手のせいにして、相手の話す技量が低いから会話がはかどらない、話がスムーズに運ばない。
このように相手のせいにすると、それはあまり自分のためになりませんね。
考えを改めた方がいいですね。
特にあなたが相手に対して優位なポジションにいる場合に、ポジションで優位な位置にいる上に相手のせいにしていたら、より悲惨な結果になりますね。
そうは言ってもというようなこともあると思いますので、であればあなたが相手を育てればいいということですね。
あなたが技量が低いと思う人に、あなたの技量を与えてください。
太陽と植物ですね。
最近このたとえにハマっています。
はい、ということで以上となります。
ありがとうございました。
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