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2024-12-09 19:29

悠久のウイスキーと未来に託す願い【time coordinate: 2024.12】

みなさんは、ウイスキーのこと、知ってますか?

今回は訪れた2つの蒸留所を振り返りつつ、ウイスキー作りへの共感と魅力についてお話しします!


この番組は、西暦3000年の、未来を生きる人類に向けて、

現代人が日々感じることや、ワクワクする未来への想いを発信し、

今を生きる皆さんと一緒に、未来に音声を残そうとする番組です。


BGM素材:DOVA-SYNDOROME、効果音ラボ


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サマリー

ウイスキーへの魅力を語るこのエピソードでは、長野県の小室上流所と白酒蒸留所を訪れた体験を共有し、ウイスキー作りの感銘やそれぞれの蒸留所の特徴について考察しています。また、ウイスキーの香りや味わいの違いに惹かれ、深い理解を得る過程が描かれています。ウイスキー作りのプロセスとその未来への願いについて深く考察され、時間をかけて熟成されるウイスキーが持つ意味が語られています。特に、過去の職人たちの思いが現代のウイスキーに宿っていることに気づく体験が表現されています。

ウイスキーとの出会い
皆さんこんにちは、あっちゃんです。 皆さんはウイスキーのことを知ってますか?
今年の夏上流所に行ってからというものを、ウイスキーというものに少しずつハマってきているので、今回はその様子を振り返りつつ、ウイスキー作りへの共感と魅力についてお話をしたいと思います。
では本編です。 今年の7月なんですけども、
友人と一緒に初めてウイスキーの上流所に行く機会がありました。 その場所というのが長野県小室市にある小室上流所というところなんですけども、
こちらは新興の上流所ということで、まだ定番のウイスキーの販売自体はされていない上流所になります。
この上流所のですね、見学に行く機会がありまして、7月に友人たちと一緒に行ってきました。 自分はですね、これまでも何度か語ったことがあるかもしれませんが、
コーヒーの方はすごく好きだったんですね。 ウイスキーをはじめとしてアルコールを飲むというのが、これまであまり趣味としてやってきたことがなかったので、
とてもいい機会だなと思って、その上流所の見学ツアーに参加したんですけども、とても楽しかったんですよ。
その上流所のツアーなんですけども、小室駅からお迎えのバスがありまして、上流所に到着すると、
バーカウンターが併設されている上流所でして、大きなガラス張りの向こう側に上流器であったり、発光槽というのがズラッと並んでいる光景を見ることができたんですね。
実際のツアーの中ではウイスキーダルをモチーフとした貯蔵庫のところに行かせていただいて、様々な樽が寝かされている様子を鼻と目と耳で感じることができまして、
とても楽しかったんですけども、最後にですね、ウイスキーの飲み比べとレクチャーの時間もありまして、その中で初めてちゃんとウイスキーをストレートで飲んだという機会だったんですよ。
最初はですね、本当にスモーキーなウイスキーとスモーキーじゃないウイスキーっていうのがあったりするんですけど、その違いが何によって出てくるのか、
またそのウイスキーの熟成年数によってどのような変化があるのかというところも含めてですね、レクチャーの中で教えていただいて、ようやくウイスキーの入門ができたという形になりました。
白酒蒸留所の体験
そこからというものですね、ウイスキーにはまり始めまして、いろんな酒屋さんに行ってみたりとか、その後もハイボールで飲んだりとか、水割りで飲んだりとか、ストレートで飲む中で自分が美味しいなと思えるウイスキーというものに出会えるようになってきました。
そしてさらに11月忘日になるんですけども、もう一軒ウイスキーの蒸留所に行く機会がありました。 それがですね、白酒蒸留所という蒸留所なんですけど、おそらく多くの方が聞いたことがあるんじゃないかなと思いますが、
有名なウイスキーの白酒というものを作っている蒸留所、こちらがですね、長野県にありまして、こちらにも行ってくることができました。 そのツアーというのが抽選制ということもありまして、今回たまたまですね、その抽選に当たりまして、
長野の北都市というところにあるんですけども、小淵沢駅というところまで電車で行きまして、そこからバスに乗って蒸留所に行ってきたという形になります。
この白酒蒸留所というのはサントリーの有名な蒸留所になるわけなんですけども、日本最大級の蒸留所というところで、すごい広大な面積の中で森の蒸留所と言われるような蒸留施設があるようなところでして、
バスで到着すると、まずは何か自然公園みたいな形のビジターセンターみたいなのがあってですね、そのビジターセンターで受付を済ませると、橋を渡って森の中に入っていく形でした。
蒸留所までの道は森の中に整備がされているんですけども、その中では本当に様々な鳥たちが見れるということで、展示パネルが置かれていたりとか、
見上げると紅葉が綺麗だったりとか、本当に素敵な自然の豊かな場所でして、森を抜けると実際の蒸留所であったり、レストラン、あと博物館みたいなものもありました。
そちらの方もですね、実はツアーで参加をしてるんですけども、ツアーの前にレストランでご飯を食べたり、博物館の中でウイスキーであったり、
蒸留所の歴史みたいなところを学びつつ、時間を過ごすことができたんですけど、こちらの蒸留所のツアーもですね、とても良かったんですよね。
時間になりまして、案内の方についていって、まずはですね、ウイスキーを作る最初の工程なんですけども、
発酵させるというところの発酵槽とかっていうところを見させていただきました。 最初にお話をした小室蒸留所と違って、本当に大規模な施設ですので、10個とかそういった単位で発酵槽が並んでいて、
発酵が始まって1日目から3日目と、そちらの方の匂いも嗅がせてもらったりしたんですけども、その違いを楽しむことができたりとか、
これまた大きな蒸留窯がたくさん並んでいるエリアというところを見せていただいたりと、すごくですね、なんかこれが日本最大級の蒸留所かというのをマジマジと体験することができました。
その後なんですけども、バスに乗って移動しまして、貯蔵庫の方にも足を運ぶことができました。
この貯蔵庫もまたすごくてですね、建物の中いっぱいに貯蔵されている樽がですね、所狭すと並んでいるわけですよ。
本当に数万樽とかそういったレベルで、樽が横寝かしにされた状態で、壁一面に置かれていまして、
本当に圧巻の光景でしたね。 案内してくださる方の説明を受けたりしながら、
一面ウイスキーの香りが漂っているということもあり、 その貯蔵庫の中でもですね、いろいろとお話をいただきまして、例えば天使の分け前っていう言葉があるんですけど、
皆さん知ってるかわかりませんが、樽を寝かせていくとですね、 だんだんとウイスキーが年を追うごとに年何パーずつ蒸発していくんですけども、
この蒸発してなくなっていく部分を天使が持ってたということで、天使の分け前というふうに話したりするわけなんですけども、
実際にその樽の中のですね、なくなっていく様子というところをお見せいただきながらお話しいただいたりとか、
実際にその樽を作るにあたって必要となる材木であったり、その際の工具ですね、そういったものも触らせていただきながら楽しむことができまして、
部屋中ウイスキーの香りが漂う中でそういったものをお話しいただくものですから、 自分自身が一緒に熟成されているかのような体験をすることができまして、とても面白かったなと今でも思っています。
そしてですね、最後にテイスティングということで、お部屋に通していただいて、 この白酒というですね、ウイスキーを構成している原酒というのがあるんですけども、
そちらを3種類飲ませていただきつつ、加えてその白酒とそれをハイボールにしたものというのをテイスティングをさせていただきました。
このテイスティングも本当に良くてですね、 一つ一つの原酒の個性というものがすごく感じられる
テイスティングだったわけなんですけども、それらがですね、 ブレンドされまして、白酒というウイスキーになるんですけども、
それぞれ個性的だったものが、一つのウイスキー白酒となることで、個性を残しつつも喧嘩をしていない、
調和をした味わいと香りをしていてですね、 ブレンダーの人ってすごいんだなーっていうのをまじまじと感じさせられたという感じですね。
蒸留所の違いと情熱
この白酒のツアーをですね、通じてすごく満足度が高かったんですけど、 白酒がなぜこんなに美味しいのかっていうのが、よくわかる素敵なツアーだったなと思いました。
1月に上流所を訪れた時には、最初はまだまだ何も知らなかった状態だったんですけども、 この2回目の上流所見学によって
香りというところから始まっていたものが、 どんどんと味わいの違いであったり、作り方の違いであったり、
その作られる歴史というものが入ってきて、とても楽しかったなと今でも覚えています。 この2つの上流所を見学させていただいたんですけども、
新興の上流所と有名な上流所を見学をして感じた違いというものがありまして、 ちょっと言葉がぼやっとしているかもしれないんですけども、
特に感じたのは、 朝鮮の情熱と
探求の情熱、みたいな違いがあるんじゃないかなと個人的には感じました。 小室上流所の方は
まだリリースがないので、 これから最初の1本を作り出すわけですよね。
様々な木材の樽で熟成されたり、いろんな試行をされたんですよ。 そんな中でこれから
小室上流所というものを代表する1本を作り出すために 朝鮮を続けている真っ最中だなっていうのをすごく印象として感じていました。
一方、白州上流所の方は、 白州という定番がある中で、より白州らしさというものが何なのか
追求しながらも、探求と誇りを持って生み出し続けているように感じたんですよね。 もちろん博物館の中で、これまでたくさんリリースされた白州の様々な形態があるとは思うんですけども、
ウイスキーとその変化
その中の定番を維持しながらも、毎年新しい商品をリリースするっていうのも、なかなか大変だと思うんですよね。
皆さんが意識をしている白州というものに対する概念というか、味とか香りとかっていうものがある中で、
そこを保ちながら違いのある商品を出すっていうのはかなり大変だと思うんですけども、 そういったものを探求しながらも、これまで出してきたものの誇りを
感じたような気がしました。 どちらも素晴らしいなと感じましたし、小室上流所の
小規模らしい親近感、一方で白州上流所の大規模らしい安心感というのも感じることができまして、
どちらもこれから長く続いてほしいなと思いました。 そんな上流所経験を経て、僕自身もウイスキーにハマったことで、
変化がいくつかありました。 一つはウイスキーに対する解像度ですね。
皆さんも身近にあるとは思うんですけど、 スーパーやコンビニにあるお酒コーナーとか酒屋さんとか
そういった場所で陳列されている お酒コーナーの棚。
僕にとってはそれ一体を表してお酒、 もしくはウイスキーコーナー、ビールコーナーだったわけなんですけども、
このウイスキーを知るようになったことによって、 そこに置かれているお酒が何なのか認識をできるようになった
というところで解像度が上がったなと思いました。 やっぱり自分が好きなものが増えるということは
物事への解像度が上がるということなんだなって 改めて思いましたね。
そして解像度が上がるということは 品揃いの違いであったり、珍しいものというのが何なのか
そういったところもわかってくるわけですよね。 少しずつ
自分の好きな香りとか味わいっていうところが わかってくるようになって
自分の好きなウイスキーがあるなとか 自分が飲んだことないタイプの珍しいウイスキーがあるな
というところにも気づけるようになってきて 選ぶ楽しみが増えたと言いますか。
そういったお酒コーナーが 一つのアトラクションに変わったという形で
変化があったなと思いました。 そしてウイスキーに対して変わったところとしては
未来への願い
このウイスキー作りという仕事というところに すごく親近感というか共感があるなというところに気づいたことです。
具体的にどういったところかと言いますと このウイスキー作りの素敵だなと思ったところに
未来に託す仕事だなと感じたところですね。 ウイスキーって大体出来上がるまで最低3年ぐらい
時間がかかるというふうに聞いたりするんですけども 最長ってのは決まってなかったりするんですよね。
そのウイスキーそれぞれの 風味が最高潮に達したところ
というのが 10年後になるかもしれないし
下手したら50年後という風になったりするかもしれないわけなんですよ。 それってどういうことかというと
自分がそのウイスキーを 寝かせたとしても
自分が飲める日が 来るとも限らないですし
本当に未来で評価されるかわからないっていうことなんですよね。 それでも自分のウイスキー作りというものを信じて
遠い未来を生きている人たちのために 託すという仕事を続けているところが
すごくかっこいいなって思ったんですよ。 それに気づいたと同時に
今我々が飲むことができる 10年ものとか20年もの
はたまたそれ以上の長寿のウイスキーというのは 過去の先人たちがそういった
未来に向けて託す願いを込めた 贈り物であるというところに
気づくこともできるんですよね。 なんかそう考えるとこのウイスキーっていうものは単なる飲み物ではなくて
願いの結晶と言いますか 思いの塊と言いますか
少し神聖ななんと言いますか 芸術作品のようなものにも見えるなというふうに感じました。
そういった託すとか届けるとかっていう思いっていうのを考えたときに 自分がこうやって配信を続けている根底の思い
生力3000の人類の方々に届けられるといいな 届いたらいいなというふうに思っている部分と
なんか共感ができるなと思いまして 素敵だなというふうに思うことができました。
まだまだウイスキーについてはわからないことが多いんですけども 長い年月を通じて未来に対して
思いを乗せるその仕事づくりに対してとても共感がすることができましたので またウイスキーの上流所そして様々なウイスキーのことを知っていきたいなというふうに
思いました そんな熱い思いがみなぎってきた
2024年12月の現代人でした ということでエンディングです
今回は今年行ったウイスキーの上流所について振り返りながら 未来に託すというウイスキーづくりのお仕事への素晴らしいなぁと思う気持ち
共感の部分そういったものを綴ってみました いかがだったでしょうか
まだまだウイスキーを楽しみ始めて 新山ものにはなるんですけども
これからもですね美味しいと感じるもの いい香りだなと感じるものどんどん探していって自分のお気に入りのウイスキー
見つけてみたいなと思っています 番組では感想をお待ちしています
x のハッシュタグエコー3000までお寄せください では今回はここまでです
現代人の皆さんも未来人の皆さんもまた次回お会いしましょう じゃあねっ
シンボリーレッドが悩み抜けなかった進路とか シンボリー
19:29

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