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チャオ!犬のからだと暮らしの研究所、所長の櫻井裕子です。 メンテナンスドッグマッサージ創案者でもあります。
今日は10月2日。 私、今日で52歳になりました。
そして今、ワンコさんたちと一緒に 岐阜県と滋賀県をまたいでいる
いぶき山に来ています。 ものすごーく景色が良くって、
空が青くって、風がちょっと冷たくて 肌寒いぐらいなんですけども、すごく気持ちが良いです。
でね、私ね、誕生日はなるべく自分の好きなところに行って、 好きなものを食べて、好きなものを買って、自分のエネルギーが上がることをする日にしてます。
だから今日は自分のワンコさんたちと一緒にここに来ました。
そんな52歳の誕生日にずっと話したいなぁと思っていたことがあります。
私、ネットフリックスのさよならの続きっていうドラマがものすごく好きなんです。
有村かすみさん演じる佐江子と生田東真さんが演じるゆうすけの物語なんですけど、
このドラマにはコーヒーがとても印象的に登場するんですね。
私コーヒーが本当に好きで、毎朝豆をちゃんと測って、 その都度グラインダーでひいて、お湯の温度も測って、
世界のバリスタチャンピオンさんが使っているようなドリッパーを使ってじっくりハンドドリップする。
それくらいコーヒーが好きなんですよ。
だからこのドラマのコーヒーのある風景だけでももうたまらないんです。
映像もものすごく好きで、
もともと私写真が趣味なので、オールドレンズで写真撮るのも好きなんですね。
だからこのぼけ方はもしかしたらオールドレンズを使っているのかな?なんてそんなところまで気になっちゃいます。
コーヒーも映像も空気感も私の好きなものがいっぱい詰まっているドラマなんです。
でもね、このドラマをこんなに好きになった一番の理由は、心に残った言葉がいくつもあったからなんです。
その一つが誕生日についての言葉でした。
ゆうすけがさえこの誕生日に、今日は記念すべき祝日にするべきだねって言うんですね。
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なぜかというと、さえこがさえこ生誕祭だからって言うんですよ。
彼女が生まれてきてくれたことで、世界が明るくなったんだよって祝う場面があるんです。
生まれてきてくれてありがとう、お誕生日おめでとうって言ってくれるんですよね。
そういう気持ちを伝える場面があって、
これがね、私にはものすごく衝撃的だったんです。
っていうのも私、ずっと高くないセルフイメージを抱えているから、それを変えるためにすごく戦ってきた人で。
自分の存在価値って何だろうとか、私は何のために生まれてきちゃったんだろうとか、
生まれてきてごめんなさいぐらい思ってたかな。
あんまり人には言ってこなかったけど、
自分がこの世界に生まれてきたことを素直に良かったって思えない時期がずっと、
ちっちゃい頃からずっとあったんですよね。
だいぶ今は軽くなりましたけど。
ちょっと明るく言ってしまうと、この地球になぜか爆誕してしまったみたいな、そんな感覚で。
50歳を過ぎてもなんとなく地球人になりきれてないような感覚が私の中にはどこかあったんですよね。
だから、一人の人が生まれてきたことで世界が少し明るくなるっていう考え方が、
私にはものすごく新鮮だった。
私が生まれてきたことで世界が明るくなったことなんてあるんだろうかって、そう思ってたんですよね。
でもね、ふとうちのワンコさんたち見たら思ったんですよ。
この子たちは間違いなく私の世界を明るくしてくれてる。
この子が生まれてきてくれて、そして私と出会ってくれた。
それだけで私の人生にはこの子たちがいなかったら存在しなかった喜びがたくさんある。
だったらきっと皆さんの隣にいるワンちゃんたちもそうなんじゃないかな。
その子がこの世界に生まれてきたことで、少なくとも誰か一人の世界は前より少しぽっと明るくなってるかもしれない。
そしてもしかしたら私たち人間さんたちも同じなのかもしれない。
自分では気がついてなくても、自分がいることで誰かの世界にぽっと小さな明かりがついてるのかもしれない。
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そう考えたら52歳の今日、私も爆誕してよかったのかもしれないなぁなんてちょっと思えるんです。
そしてこのドラマでもう一つ、ものすごく好きな考え方があります。
それが、世界の柔軟剤になるっていうことなんです。
私ね、これを聞いた時もものすごく衝撃を受けました。
だって私どっちかっていうと、いつも何かと戦っているタイプなんですよね。
だからちょっと意外かカチカチしてるところが、自分では好きじゃないんです。
ちゃんとしなくっちゃとか、もっと頑張らなくっちゃとか、どうしてもこんな風にうまくいかないんだろうとか、
気がつくと心がカチカチになっちゃってる。
犬との暮らしだってそうなんじゃないかなと思うんですよね。
なんで私の言ってること伝わらないんだろうとか、どうして言うこと聞いてくれないのとか、どうしてできないのとか、
私の育て方が悪かったのとか。
あとワンちゃん飼って楽しいはずなのに、義務感に飼られているような人もいました。
病気とか関節のトラブルとか抱えているワンちゃんは、私の育て方が悪かったからこういう風にしてしまったみたいな感じで、
ご自責の念に駆られている人もいるし、そんなに心配しなくていいんじゃないかなって思うようなことも、
心配しているということが安心につながっているような人もいたりとか。
そしてワンちゃんたちの関係性がそのために、あんまり良くない方向に行っている人たちが、
あんまり抗原皆さんされないけど人知れず悩んでるなっていう、そういうケースが私結構たくさん見てきているんですよね。
だから真面目に向き合うとすればするほど、人も犬もカチカチになっちゃうことがあるんですよ。
そんな時に、まず一杯のコーヒーを飲んでみるとか。
そしてふーっと一息つく。
それだけで問題そのものは解決してなくても、
あれ?そこまで大変じゃないのかも?とか。
まあいっか!とか。
もう一回ちょっと向き合ってみようかな、この子たちとみたいな。
そんな風に思えることがあると思います。
力が抜けたことで、さっきまで見えなかったものが見えることもあります。
私ね、犬と人の間でもそんな存在になりたいなぁと思ったんです。
犬との関係性に悩んでカチカチになってしまった人がいたら、
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もうちょっと柔らかくていいんじゃない?大丈夫!
この子と一緒にもう一回やってみようよ!なんて。
その人と犬との間をほんの少し柔らかくできるような人。
だから最近私起きて自分に言ってるんですよね。
私は世界の柔軟剤になる!って。
52歳からの私の目標です。
でもよく考えたら、ワンコさんたちって
とっくに世界の柔軟剤なのかもしれないですね。
疲れて帰ってきても、あの子たちを見たら笑ってしまったりとか、
予定通りに行かなくても、この子と歩いてるうちに、
まあいいかって思えたり。
私たちのカチカチになった心を毎日少しずつ柔らかくしてくれてる。
今日、いぶき山のこの青い空を見ながら、
52歳になった私は思ってます。
52年前の今日、私はこの地球に爆誕しました。
きっと意味があって爆誕しました。
長いこと地球人になりきれてないような気がしてたけれど、
私が生まれてきたことで、ほんの少しでも世界が明るくなった場所があったのなら、
まあ爆誕してよかったかなーって。
そしてあなたの隣にいるワンちゃんも、生まれてきてくれてありがとう。
あなたの世界を明るくしてくれてありがとう。
そしてあなた自身も、きっと自分では気がつかないところで、
誰かの世界を少し明るくしてるのかもしれません。
だからうまくいかない日があっても大丈夫。
ちょっとコーヒーでも飲んで、ふーっと一息ついて、
もう少し柔らかくワンコさんたちと一緒に生きていきましょう。
52歳の私もそんな風に生きてみようかなって思ってます。
目指せ!世界の柔軟剤!
52歳になったさくらゆうこもどうぞよろしくお願いします。
イヌハピ!さくらゆうこでした。