2022-12-16 11:08

維新の会の緊急声明は国民をバカにするとんでもないものだった

昨日の自民党内の防衛増税議論決着を受けて維新の会が緊急声明。

 しかし、これは全く論外である。 

国民をバカにしたとんでもない声明だ。



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あんちゃんの何でも言いたい放題
皆さんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
昨日は、いよいよ防衛増税について自民党の中で決着をいたしまして、
防衛増税は決定をされるということになりました。
昨日も言いましたけれども、財務省の干渉ということで、
今回の防衛費の増額についての財源問題は決着をしてしまったわけですね。
これ防衛増税だけではなくて、増税で賄う以外の財源についても、
新たな法律を作って財源確保をするということを、
これも明確になりましたので、
例えば欠算の常用金を使うとか、あるいは国有財産を売却して賄うとか、
とにかく国債以外の財源で、
この防衛費の増額についての財源は賄うと、
そういう方向性が新たに法律で決められるということになりました。
つまり一番大きな財源である国債は使わない。
相変わらずどこかからお金を持ってくるという、
そういう貨幣のプール論と言いますか、
この防衛費の増額の財源が賄われるということになったんですね。
財務省の干渉でありました。
昨日も言いましたけれども、
相変わらずこの国は財務省に支配されてるなということを、
強く感じさせる機能の決着であったわけです。
そしてこれを受けてやってくるかなと思ったら、
やっぱりやってきました。維新の回ですよ。
今日、早速維新の回のババ代表が、
防衛増税撤回をということで緊急声明を発表しています。
防衛増税の撤回、当たり前ですよね。
維新の回、いいこと言うじゃないかということで、
これに騙される人が多分相当いるんだろうなと思って、
この声明を見てるんですけれども、
これ産経新聞の記事ではこういうふうに書いてあります。
日本維新の回のババ代表は、
16日、政府が予定する安保三文書の閣議決定に合わせ、
防衛費の財源確保のための増税方針を撤回するよう求める緊急声明を発表した。
採出改革や他の手段での財源年出を先行するよう要求、
7月の参院選の自民党公約にもない増税は、
民主主義のプロセスにも反しているとして大きな負担を強いる以上、
改めて国民の心を問うべきだとした。
それで、私一応この維新の回の緊急声明を読んでみました。
これもすでにホームページにアップされているので見てみたんですけれども、
やっぱりなということですね。
03:01
例えば12月7日の総理に手渡した国家安全保障戦略等の改定に対する提言書の中ではですね、
こう書いてあるんですって、
財源は安易に増税に頼るべきではなく、
まず行財政改革を通じた徹底的な採出削減と経済成長による税収増で賄う、
中長期的な道筋を示した上で、
短期的な財源として政府の保有する金融資産や、
新型コロナの収束により減少する対策費等からの予算振り替えを検討すべきであること。
つまり、維新の回は国債は絶対使うなって言ってるわけですよね。
国債使うなんてとんでもないという、
完全に可閉感が間違っていますから、
こういう結論に行くんだろうなと思います。
それで、国民をバカにしてるなっていうのは、
次のところですごくよくわかるんですよ。
国会改革、採出改革が不十分であることということで、
まず第一にこれが出てるんですね。
国民に負担をお願いする前に、
まずは国会議員から襟を正すのが当然であるにもかかわらず、
2012年11月の党首討論で、
当時の自民党総裁安倍晋三元総理が、
2013年の通常国会までに衆議院議員定数を大幅に削減すると
閣論したことすら、未だ実現していない。
これはですね、やってるんですよ。
やっていて、前もここだったかもう一つのチャンネルだったか忘れましたけれども、
この国会議員の定数の削減は、
この時に衆議院の議長がきちんと専門家にお願いをして、
そして結論が出てるんですね。
これに何て書いてあるかというと、
国会議員の定数を削減をする合理的な理由はないと書いてあるんですよ。
これ当たり前なんですよ。
世界各国と比べても国会議員の数は日本は少ないんです。
そして民主主義をちゃんと機能させようと思ったら、
議員の数は多い方がいいに決まってるじゃないですか。
そして、そのようにもうこのプロセスは踏んでいて、
ちゃんと定数削減もしてるわけですよ。
465まで減らしてるんです。
これがいわゆる大幅削減に当たるかどうかっていうのは、
これは議論があるかもしれませんけれども、
でもこの時の議長から諮問を受けたその有識者の皆さんは、
国会議員の定数を減らすこと自体意味がないと言っていて、
でもみんなが減らすっていうことを公約で言ってきたから、
だから465まで減らしたらどうですかと、
06:02
そういう結論を出してきたわけですよね。
それに従って衆議院の定数は465まで減らしましたと、
そういう手続きを踏んでるわけですよ。
でもこれ維新の会が国民の皆さんをバカにしてるというのは、
そんなことみんな知らないと思ってるんですよ。
知らないと思ってるからこれ言っときゃ俺たちまた受けるぜと。
これ言っといたらどうせ国民騙せるぜと。
そう思ってるんですよね。
これは明らかにそういうことを確信してると思います。
だって削減したことすら未だ実現していないってことは、
やってないってことじゃないですか。
やってるんですよ。
やってること知らないんですかね。
やってること知らなかったら笑うけど。
まあまあそのように国民を騙して、
こういうこと言っといたら受けるからと言って、
こういう文章を出しているだけなんですよね。
これからもう一つ笑うのがですね、
一番最後に何て書いてあるかというと、
この文章の一番最後に、
コロナ禍からの景気回復を最優先すべきであり、
積極財政による下支えが求められるこの時期に、
早々と増税を決めることは、
経済活動、消費活動を冷え込ませる可能性は極めて高い。
今積極財政言ったら受けるよと。
積極財政書いた方がいいよって言って、
これ多分書き込んだんですよ。
でもこの文章見てくださいよ。
積極財政なんて一言も書いてないじゃないですか。
歳出削減は書いてありますよ。
歳出削減をどんどんやると。
歳出削減して防疫費を年出しろって言ってるじゃないですか。
積極財政なんて一言も書いてないですよ。
やっぱりこういうことを言えば国民を騙せるからと。
国民に受けるからと。
こういう文章を出したことを今日出したらいいよということで、
さっさと出したんですよ。
結局それで騙されている国民の皆さんがいます。
例えばこのヤフーのコメントを見ると一番上にあるのが、
さすが維新。
確かに喫緊は防疫費増により中老長を抑え込む必要がある。
つまり目先の長寿合わせの増税ではなく、
経済成長の果実である自然増収による防疫費増額でなければならない。
ということを書いてありますし。
あるいはその次のコメントも維新はいいこと言うと思います。
そういうコメントですよ。
この会派は増税することしか頭にないし、
国民に納税だけさせようとするとんでもない集団としか思いません。
ということも書いてあります。
あるいは国民に負担をお願いする前に、
まずは国会議員から襟を正すのが当然と強調。
維新のこういったところは評価すべきでしょう。
まずは国会議員から身を切るべきということですね。
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それから歳出改革や他の手段での財源年出を先行するよう要求。
この姿勢が大事。
努力を見せずして国民に税負担をつるように言うのは丘と違いということ。
それからまた維新のこういうところはもっと評価されてもいいと思う。
アンチも多いから批判的な意見を多く見ますが、
もっと議席を増やしてほしいですね。
まあ恐ろしいことですよね。
こうやって今やっぱり世論の中では身を切る改革ってまだまだ受けるんですよ。
そして国会議員の定数減らせとかですね。
ということを言うとまだまだ受けるんですよね。
でももうその議論の先に行かなきゃいけない。
その話はもう終わってるし。
それよりも政府はお金を作れるんだと。
このことをちゃんと理解をしてそれを広めていくと。
そして政府の赤字はみんなの黒字。
政府が歳出を拡大することによって国民は黒字になることができるんだと。
こういうものすごい当たり前の経済理論をきちんと説明ができる。
そういう人たちを増やしていかないと、
維新が勢力を拡大すると正反対の方に行きますので日本はますます地獄に落ちていく。
そういう話になってまいります。
ということでこの防衛増税に関して維新の回やっぱりやってきたなというふうに思いました。
皆さんこの維新の回に騙されないように気をつけていただきたいと思います。
ということで本日もご覧下さいましてありがとうございました。
ぜひ皆さんチャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
それではあんちゃんの何でも言いたい放題また次回お会いいたしましょう。ありがとうございました。
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