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こんにちは、街のピアノの先生アミです。 今日は、子供の叱り方について、最近知った研究をきっかけに、私自身がレッスンで大切にしていることをお話しします。
川島誠さんが2004年に発表した、「子供の叱り方について」という論文があります。 大学生・単大生170名を対象に、中学生の頃に親から叱られた経験を調査したもので、
最も嫌だった叱られ方をいくつかのカテゴリーに分類しています。 その中で私が特に印象に残ったのが、
何度もしつこく言うこと、 人と比較すること、
感情的に怒ること、 子供の言い分を聞かずに命令することでした。
これを見て私が思ったのは、どれも大人側の感情が乗ってしまっているんじゃないかなということです。
もちろん何度言っても伝わらなかったりするとイライラすることもあります。 でもその感情をそのままぶつけるのではなくて、
今この子に何を伝える必要があるんだろうと考えて問題になっていることをきちんと伝える。 これは私自身もレッスンをしながら意識していることです。
特に気をつけているのが、子供が失敗した時、 間違えた時に惜しいとか残念、もう一回やってみようと明るく返したり、
もうできないとめげそうになったら、 あと少しだよって、なんとかちゃんならできるよと声をかけたりしています。
未就学時の場合は、飽きてきたら無理に集中してというのではなくて、
これ一緒に見てみないと他の教本を出してきて、くるっと向きを変えてみたりとか、 鍵盤を端から端まで弾いて競争したり、ゲームみたいにして取り組んでみることもあります。
発表会の曲に飽きて、もうやりたくないとなった子には、 どんなドレス着たい?と一緒に絵を描いて、もう一度発表会を楽しみにできるようにしたこともあります。
こうやって振り返ってみると、私結構いろんなことを試してみてはいるんだなぁと思いました。
私が根底に持っているのは、ピアノを上手にさせたいとか、 ピアノを好きにさせたいということよりも、
まずピアノを嫌いにさせたくないという気持ちです。 ただここには私自身の課題もあります。
私はもともと強く言うことがあまり得意ではなくて、 子供の気持ちを考えるあまり、必要なことまで遠慮してしまうことがあります。
だからこそ、子供の気持ちを大切にしながらも、 必要なことはきちんと伝えられる、そんな伝え方を身につけたいなぁと思っています。
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先生の表情、声のトーン、話し方、ちょっとした間、 そういうことももっと研究したいと思っています。
そしてもう一つ最近感じているのが、言語化の課題です。
つい、「あ、そこそこ!」とか、「そうそう!」とか言ってしまうことがあるんですけれど、 私にはわかっていても、子供には、「どこ?」っていう感じですよね。
音楽の流れを止めずに、何が問題なのかを簡潔に、わかりやすく伝える。 これも先生としてもっと鍛えていきたいと思っています。
子供に優しくすることと、何でも甘くすることは違う。 言う内容は明確に、でも伝え方は穏やかに。
安心できる雰囲気を作りながら、必要なことはちゃんと伝えられる先生。
私もそんな先生を目指して、これからもレッスンの中で伝え方を研究していきたいと思います。
今日は子供の叱り方についての研究をきっかけに、私がレッスンで大切にしていることについてお話ししました。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。