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こんばんは、街のピアノの先生アミです。 今日は普段は子供たちのお話が多いこのチャンネルで、少し大人の生徒さんのお話をしてみたいと思います。
私の教室は子供の生徒さんがほとんどで、大人の方は決して多くはありません。 でもその少ない経験の中でも、大人の生徒さんから教えていただいたことってすごく多いんですよね。
大人の方って、ピアノが弾けるってなんか素敵だな、ピアノを弾くのが昔からの憧れでした、というぼんやりとした理想の姿を持ってこられる方もいらっしゃいます。
だから実際に弾いてみると、難しいですね、私全然できないですねっておっしゃることもあります。
でも私、そこでいつも思うんです。
できないっていう言葉とは裏腹に、なんだかすごく生き生きした顔されているなって。
あーこの方、今すごくピアノを楽しんでるんだなって思います。
そして、この時間がいいんですよね、このピアノに没頭できる時間がすごくいいんですっておっしゃいます。
お仕事やご家庭があって、いろんなことがある中で、自分のためにピアノを弾く時間を作っている。
その姿を見ていると、私は大人の生徒さんから音楽の楽しみ方を教えてもらっているような気がします。
それに教えていただくのは音楽だけじゃありません。
好きだった昔の洋楽を教えていただいたり、レッスンの何気ない会話の中で、人生についての考え方や物の見方を教えていただいたり、
私自身の音楽の世界や考え方まで広げてもらうことがあります。
考えてみると、忙しい毎日の中で、自分のためにピアノを弾きたいと思って、実際に行動に移しているんですよね。
その姿そのものから、自分の人生を自分で少し豊かにしていくということを教えてもらっているような気がします。
だから大人の方がピアノを続けていく上で、私が大事だと思っているのは、まずやりたい曲をやるということ。
全部弾けなくてもいいんです。好きな曲のサビだけでもいい。
難しければ少し簡単にしてもいい。楽譜通りに弾けなくてもいいと思っています。
まずはこの曲が弾けたという喜びを作る。その中でその人に必要な技術を少しずつ身につけていけばいいと思っています。
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技術を身につけてから好きな曲を弾くのではなく、好きな曲を弾きながらそのために必要な技術を身につけていく。
私はそんなレッスンもいいんじゃないかなと思っています。
ピアノって上手になるためだけのものじゃなくて、その人の人生の中に自分だけの時間を作ってくれるもの。
そしてその時間が人生を少し豊かにしてくれるもの。
私は少ない大人の生徒さんとの関わりの中でそんなことを教えてもらいました。
今日は少し違った角度から私がレッスンを通して感じていることをお話ししてみました。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。