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2024-02-19 23:23

第28回.アルティメット・ブラックパンサーの陣営紹介、シネストロの息子が可愛い

今回は始まったばかりの『アルティメット・ブラックパンサー』がいかに王道か、そして同じく始まったばかりの『シニスターサンズ』に登場するシネストロの息子の可愛さについて熱く語っています。 Twitterアカウント:@nobnobnobbonbon Blueskyアカウント:@nobnobnobbonbon.bsky.social


#アメコミ#アメリカンコミック #マーベルコミックス #DCコミックス #ブラックパンサー #シネストロ #ゾッド将軍

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ポッドキャスト版アメコミ放浪記を ご視聴の皆さん、こんにちは。
このポッドキャストは、アメコミ好きの会社員、 私、NOBBONが最近読んだコミックの紹介を中心に、
アメコミ関連の話題をさせてもらおうです。
今日なんですけども、いつも通り先週読んだ アメコミの紹介を軽くさせてもらった後に、
今日はそのメインのトピックとして、 先日始まったその新タイトルの
アルティメット・ブラックパンサー、 こちらの紹介をさせてもらおうと思います。
あと、それと最後にいただいたお便りの紹介と、 次回の予告を引き終わろうと思いますので、
お付き合いよろしくお願いします。
早速、先週読んだアメコミの紹介なんですけども、 まずDCからいくと、先週はシニスター・サンズ、
こちらを読みました。
こちらなんですけども、 今月から始まった新タイトルでして、
名前が示す通り、 スーパー・サンズの姉妹編的な作品になっていて、
スーパー・サンズっていうのは、 DCが代表する2人のヒーロー、
スーパーマンとバットマンの息子たち、 つまりジョン・ケントとダミアンを主人公にした作品だったんですけども、
今回始まったシニスター・サンズっていうのは、 その逆でして、名前が示す通り、
DCを代表する2人のヴィランの息子が 主人公になっています。
具体的に誰の息子かっていうと、 1人はゾット将軍の息子であるロー・ゾット。
もう1人はシネストロの息子のシンソンっていう キャラクターが主人公になっています。
このロー・ゾットに関しては、 今までも結構登場していたキャラクターなんで、
知ってる人も多いかと思うんですけども、 その通りでゾット将軍の息子で、
実はNew 52になる前までは、 ゾット将軍の息子なんですけども、
スーパーマンとロイス・レインによって育てられた クリスっていうキャラクターでした。
今の世界だと、このクリス君っていうのは、 スーパーマンとロイス・レインじゃなくて、
ゾット将軍に育てられて、 結果としてロー・ゾットって名前で活動していて、
こっちは本当に悪役になっています。
このロー・ゾット君なんですけども、 実はいろいろとありまして、感動されてしまっていて、
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1人で宇宙を放浪中になっています。
もう1人の主人公のシネストロの息子の シンソンなんですけども、
こっちの方は実は割と最近のキャラクターで、 今のグリーン・ランタン氏のバックアップ、
緩末のおまけコミックですね。 こちらの方で登場した新キャラなんで、
結構知らない方もいらっしゃると思うので、 軽く説明すると、
このシンソン君なんですけども、 とある惑星に住むストリートキッズでして、
もともとは惑星コルガーの出身なんですけども、 惑星コルガーから難民として流れてきて、
今は孤児として、 ある星でストリートキッズをやっています。
身なしごであるシンソン君は、 自分の父親というのがよく知らなくて、
勝手に自分の父親というのは、 コルガーで最も恐れられた男である
シネストロに違いないと信じていて、
いわゆる自分の父親はシネストロだというのを 心の支えにして生きていて、
いつの日か自分の宇宙船を手に入れて、 父親であるシネストロに会いに行って、
そのシネストロの血液を無理やり奪って、 なんとかDNA鑑定を行って、
自分がシネストロの息子であるということを 認めさせようと思っているというキャラクターで、
こういうふうに言うと、 結構凶悪なキャラクターを想像するかもしれませんが、
シンソン君はすごい可愛いんですよね。
ストリートキッズの仲間を集めて、 ヤングシネストロコアという軍団を結成したりだとか、
活動するときはお父さんを真似して、 靴積みでちょびひげを描いたりして、
すごい可愛らしいキャラクターなので、 人気でないかなと思っています。
このスーパーサンズじゃなかったシニスターサンズというのは、 そんな2人の悪ガキの姿を描く作品でして、
ライターはスーパーサンズの担当した ピーター・J・トマシーなんで、
とにかく子供たちのわちゃわちゃした感じが 可愛らしい作品になっています。
これ結構、場合によってはスーパーサンズが ヒットしたみたいにヒットしたんじゃないかなと思っているので、
先物買いが好きな方はぜひ読んでみてください。
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あとは先週はバットマンを読みました。
こちらは先週の配信でお伝えした ジョーカーイヤーワンの第2話になっています。
ここはすごい前回よりももっと コンメイを深めてきた感じで、
ちょっと今週というかあと1時間で 第3話が発売されて、
これでジョーカーイヤーワンというのは 一応完結するんで、その完結が楽しみですね。
あとはグリーンランタンとアウトサイダーズと、 あとアクションコミックス、こちら読みました。
アクションコミックスなんですけども、 1月からスーパーマン・スーパースターズっていう企画をやっていて、
これ何かっていうと、いろんな スーパークリエイターたちを呼んできて、
そのアクションコミックスの中で 短いスーパーマンの話をやってもらって、
次々と大体6話完結ぐらいで新しい人を どんどん呼んでいくみたいな、そういう企画でして、
今はマーベルからDCに移籍したばかりの ジェイソン・アンロンが話を担当しています。
話の内容的には、 ビザロがフューチャーされていまして、
ビザロっていうのは、全てにおいて スーパーマンの正反対の属性を持つっていう設定で、
そんなビザロが魔法が苦手な スーパーマンの正反対っていうことで、
実は非常に魔法の才能を持っていたってことが 明らかになって、とある魔法をメトロポルスにかけるんですね。
それによって世界がとんでもないことになってしまうっていう、 結構ビザロの怖さを描くような話になっています。
これも楽しいんで、 短い話なんで、ぜひぜひよろしくお願いします。
DCはそれぐらいで、マーベルは Fall of the House of X、こちらを読みました。
このFall of the House of Xなんですけども、 クラコア記を占めるX面系列のメインタイトルの一つになっていて、
今、クラコア記の最後の物語って 2つのストーリーラインに分かれてるんですけども、
そのうちこのFall of the House of Xっていうのは、 比較的地に足のついた方のストーリーラインを担当するタイトルで、
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今は何というか、ミュータントとオーキスの 最終決戦っていうのをずっと描いてる感じです。
個人的にこのFall of the House of Xの見どころなんですけども、 これはオーキスの人類側の動きは、
オーキスってNimrodとかセンチネルプライムとか、 そういうAI系の陣営と、あと人類系の陣営の連合なんですけども、
今まで人類側のほうって、割と何というか、 マヌケに描かれていて、
要は本当はこのクラコア記の物語っていうのは、 ミュータントと人類とAIっていう3つの陣営による、
進化の生存競争だっていうのが 大きな対立項だったんですけども、
人類側っていうのは、その本当の対立項に 気がついていなくて、あくまでミュータント憎しのあまり、
この対立っていうのは、 ミュータントバーサス人類&AI連合っていうふうに、
思い込んでるみたいな感じで描かれてたんですね。
ずっとそういう感じで、ちょっとマヌケな感じで 描かれていた人類側だったんですけども、
これはここにきて、実はそうじゃなくて、 人類側っていうのも、
密かにいつでもそのAIたちを裏切れるように、 対AI用の陰謀を引き進めてきたっていうことが、
最近だんだんわかりつつあって、
ここにきて、ついに人類とミュータントとAIっていう 三つどもの戦いになりつつあるんで、
そういう意味で、これ結構楽しいですね。
先週読んだ編み込みは、こんな感じになってます。
続いては、今週のピックアップということで、 先日始まったアルティメットブラックパンサーの紹介をしようと思います。
このアルティメットブラックパンサー誌なんですけども、
新しく始まった新生アルティメットユニバースの オンゴーイングシリーズの2つ目になってます。
スパイダーマンがあって、 次に始まったのがブラックパンサーですね。
この新生アルティメットユニバースの成り立ちと 世界情勢については、
私がやってるブログのアメコミ放浪記で 先日紹介をさせてもらいました。
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2回にわたる気合の入った記事なんで、 ぜひ読んでほしいなと思います。
記事でも書いたんですけども、 とにかく今回の新生アルティメットユニバースなんですけども、
非常に世界設定がトリッキーな感じになっていて、
さらに先日発売したアルティメットスパイダーマンというのも、 こちらも特殊な設定になっていて、
能力も目覚めずに、ピーターが一般人のまま成長して、
メリ・ジェーンと幸せな家族を作って、 中年になったと。
そんなピーター・パーカーが若干、 自分の人生に行き詰まりを感じて、
ある意味ミドル・エイジ・クライシスの 発散としてヒーローを始めるみたいな、
そういうかなりトリッキーな、 こちらのほうも設定になっています。
ただそういう意味で言うと、 アルティメットスパイダーマンは非常にひねってはいるんですけども、
設定自体はもともとスパイダーマンが、 ちょっと冴えない青春を送る少年の
変身願望を満たす物語として始まったことを考えると、 それを現代のメインの読者層に合わせて調整したというふうに、
取れなくもないんで、そういう意味では このアルティメットスパイダーマンというのは、
トリッキーではあるんだけども、 ヒーローの物語を現代的に捉え直すという意味で、
結構アルティメットユニバースのコンセプトには 合致しているのかなと思います。
ただ何度も言うとおり、 ちょっとひねってあることには間違いないですと。
それを踏まえて、もう1個の今回紹介する アルティメットブラックパンサーはどうだったかというと、
こちらのほうは超正当化でした。
どう正当化かというと、 要は新規読者がイメージするであろうブラックパンサー層。
ぶっちゃけで言っちゃうと、要は MCUのブラックパンサーのイメージを最大限に取り入れた上で、
新しいブラックパンサーの物語を 一から始めていくというような感じになっています。
なので、舞台というのは アフリカの隠れ里であるワカンダで、
このワカンダという国は、MCU同様、 国際社会にはその存在を知られていないんですけども、
実際はその超技術大国で非常に栄えています。
ただ、そんなワカンダには敵対する勢力がいて、 それが何かというと、
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ムーンナイトと呼ばれる2人の権力者なんですね。
このムーンナイトというのは、 静止世界のムーンナイトとは全然違っていて、
ラート・コンスという2人の男がムーンナイトとして、
このラート・コンスというのは、
メーカーによるアルティメット・ユニバースの 影の世界秩序の一環になっている幹部でして、
この2人というのは自分たちの軍勢を率いて、
アフリカの国を次々と侵攻して、
自分の半島を広げながら人々を虐殺しているんですね。
このムーンナイトに対して、テチャラがワカンダの国宝として、
どういうふうに応じるのかというのが、
今回のアルティメット・ブラックパンサーシの 基本的な物語になっています。
このテチャラの態度なんですけれども、
基本的には、ワカンダ王国の民を守ることが 大事だと考えていて、
テチャラはワカンダに被害が及ぶまでは、
このムーンナイトの行動は 静観していようという立場になっています。
と言いながら、ワカンダの中というのも、 決して一枚以外ではなくて、
例えばワカンダの軍隊と、
あとはその軍隊の武器開発を行っている 手裏というのは、
いやいや、それはそのまま人々が死んでいくのを 傍観するのは良くないと。
ラーとコンスを止めるために、
自ら撃って入れて軍を派遣しようというのが、
この軍隊と手裏の立場になっています。
一見、この軍と手裏の態度というのは、
苦しむ人々を助ける善なる行動のように 見えるんですけれども、
ただ一方で、この作品の中では、
軍隊というのは、平和な時代には役割を 失うものなので、
本質的にこの軍隊というのは、
戦争を求めるものだというようなことにも 言及されていて、
決して100%、軍と手裏が正しいというふうにも 描かれていないですと。
プラス、ワカンダにはもう一個勢力がいて、
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何かというと、ワカンダの宗教とか儀式を 使い綴る祭儀局があるんですね。
この祭儀局は祭りの儀式の局なんですけれども、
この祭儀局というのは、助言という形で、
手裏にいろんな謎めいた助言を行って、
何となく、手裏の意思決定に 介入しようとする態度が見えていて、
こちらもこちらでちょっと怪しげですと。
というわけで、手裏国王と軍と祭儀局というのが、
それぞれ多少腹に血もつありながら、
ワカンダを取り繕っているような感じに 描かれています。
プラス、もう一個勢力がいて、
そういういまいち弱腰で、腰の定まらない国王とは 対照的な存在として登場するのが、
キルモンガーになっていて。
このキルモンガーというのは、 恋人がX面のストームでして、
このキルモンガーとストームというのは、 積極的にワカンダの外に出て、
ギリザ戦を繰り広げていて、
二人っきりで、ゴンラーとコンスの軍勢と 戦っているというのが描かれています。
というわけで、今のところまだ物語が始まったばかりで、
今言った4つの陣営、ティチャーラと軍部&手裏、
あとは宗教関係者とキルモンガー&ストームという、
この4つの陣営が紹介されただけなんですけれども、
ただ、これらの4つの陣営というのが、
さっきも言った通り、非常にMCUのブラックパンサーの役割とか、
イメージとかを踏襲した上で作られているキャラクターなので、
非常に読みやすいんですね。
これからその4つの陣営がどういうふうに絡んでいくのかというのが、
語られると思うんですけれども、
繰り返しですけれども、非常に王道でして、
既存ヒーローの物語を新規読者向けに語り直すというコンセプトに、
非常に忠実な滑り出しなんで、
気になった方はぜひぜひ読んでいただけたら嬉しいなと思います。
以上で今回のメイントピックは終了なんですけれども、
最後にお便りの紹介をさせてください。
今回いただいたお便りは、スキップタックマンさんからいただきました。
21:00
読ませていただくと、
第1回からいつも楽しく拝聴しています。
ノブボンさんのアメコミの読者返力について、ぜひ聞いてみたいです。
また、Xやブルースカイでも話題になっているアマルガムコミックスについても
取り上げていただけたら嬉しいです。
これからも配信を応援しています。
というわけで、スキップタックマンさん、お便りどうもありがとうございます。
毎度本当に言ってますけれども、
聞いてくださっている方からの反応というのが一番嬉しいんで、
しかも話のネタまで提供していただいて本当に嬉しいです。
こういうお便りって、いつもなら冒頭に読ませてもらっているんですけれども、
今回何で最後に持ってきたのかというと、
これはシンプルにスキップタックマンさんからいただいたお題の準備が間に合わなかったからで、
どうも申し訳ないです。
というわけで、今回スキップタックマンさんからいただいた2つのネタ、
つまり私のアメコミ読書遍歴とアマルガムコミックス、
こちらについては次回以降で必ずさせてください。
具体的には今のところ次回がアマルガムコミックスについての紹介で、
その次が私の読書遍歴について話させてもらえたらなと思っています。
ですので、ちょっと予告的な感じになってしまいますけれども、
いただいたお題は話そうと思っていますので、よろしくお願いします。
というわけで、今回のお題は本当にこれで最後とさせてもらいます。
感想であったり、紹介してもらいたいタイトルやアメコミに関する質問などがあれば、
お気軽にそのTwitterアカウント宛にDMを壊さるか、
ハッシュタグアメコミフォロー機をつけてつけてください。
またこのTwitterおよび、最近ではブルースカイでも、
こういう感じで4段アメコミについてつぶやいてますので、
そちらのほうもフォローしていただけたら嬉しいです。
それでは次回の更新でお会いしましょう。ご視聴ありがとうございました。
23:23

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