一期一会の意味
朝7時、yamadaのラジオ。おはようございます、yamadaです。
今日も朝がやってまいりました。
この番組は、朝7時、ほんのり元気になれるような時間を一緒に過ごしたい、そんな番組です。
コーヒーを飲みながら、通勤通学途中など、皆さんの朝の時間に少しでも爽やかな風をお送りできたら嬉しいです。
いや、本当に暑いですね。
なんかね、40度を超える都市が続々と出てきているようなのでね、皆さん本当に熱中症とか気をつけてください。
元気に頑張っていきましょう。
はい、さて早速、本日の言葉を紹介していきたいと思います。
今日の言葉は、こちらです。
いちごいちえ。
はい、皆さんおなじみの言葉ですね。
別れや出会いの季節によく聞く言葉かなと思います。
いちごいちえ、皆さんはこの言葉を聞いてどんな思いがめぐってきますでしょうか。
今回ですね、まずはこのいちごいちえの語源について調べてまいりました。
もともとは茶道の心得から生まれたものだそうです。
茶会に望む際は、その機会を一生に一度のものと心得て、
邸主、客共に互いに誠意を尽くす。
そういう心得が茶道にはあるそうです。
もともとは江戸時代の千利休さんの教えにそのルーツがある心得でして、
その千利休が大切にしていた精神を後々に、
江戸時代の千利休さんの教えに、
その千利休が大切にしていた精神を後々に、
その千利休が大切にしていた精神を後々に、
その千利休が大切にしていた精神を後々に、
一方で一会は、主に法要などの集まりや会合を意味していて、
仏教とも関係の深い言葉のようですが、
それを組み合わせて一生に一度の出会いという意味になるわけです。
現代においては茶道の場だけではなくて、
人生の様々な場面で、今この瞬間の出会いを大切にしようといった意味で使われているかと思います。
改めてこの一期一会の言葉の意味を再確認できたかなと思うのですが、
今回この言葉を紹介しようと思ったのは、
ちょうど人生の別れ道の場に立ち会う機会が最近ありました。
去っていく人の背中を見送っている側は、
これからも頑張って応援している人もいれば、
ものすごく寂しそうに落ち込んでしまった人もいて、
旅立つ側はその思いを受け止めながら、しっかりと次の道へと進む決意をしていて、
その場面を見ていて、私もだんだんと寂しくなったりもして、
その人との別れ自体も寂しいなって改めて思いましたし、
それと同時に、自分のこれまでの別れの場面とか、
出会って別れていった人たちのこととかを思い出したりしてしまいました。
出会いの大切さ
ふと思い出したのは、高校の卒業間際のことで、
あるクラスメイトの女の子が卒業してみんなに会えなくなると思うとすごくつらいので、
卒業式間際に日に日に元気がなくなっていったんですね。
私はすごく寂しい気持ちはわかるんですけど、
でも卒業してもまた会えるからって。
周りのみんなもそんな感じですごく励ましたりもしたんですけど、
本当にめちゃくちゃ落ち込んでてですね。
ただ今思えば、ほぼほぼ毎日顔を合わせていた人たちと
会えなくなるっていうことの大きさ。
それをその子はちゃんとわかっていたんだなって思います。
それと同時にですね、きっと出会った人との縁っていうのをすごく大事にしていた。
だからこそすごくあんな風に落ち込んでたんだろうなって。
これは大人になればなるほど、
その時のクラスメイトの女の子の落ち込んでいた気持ちがちょっとわかるようになったというか、
寂しいとかそういう感情も当然あるとは思うんですけど、
同じ道を今までずっとみんなで歩いてたのに、
もうここからは違う道をそれぞれ行かなくてはいけないんだなって。
またね、みんなと会えたとしても、ずっと友達だったとしても、
もう道は違っちゃうんだって。
そのことがね、すごく寂しかったり、心細かったりするんだろうなって思います。
最近立ち会った別れの場面っていうのも、
最近立ち会った別れの場面っていうのも、また多分会えるんですけど、
違う道へ行ってしまう大切な仲間に対して寂しさだったり、心細さだったり、
そういうものが胸をぎゅっとさせたんだろうなと思いますね。
でもね、そんなぎゅっとする思いを乗り越えて、
ちゃんとそれぞれの道に進んでも、自分でしっかり前へ進めるように、
それが自立していくってことなんだと思うんですけど、
そうやってね、自立していく手助けをしてくれるのが、
一期一会の心得なのかなと思いました。
今この瞬間の出会いを大切にする。
誰かと一緒に同じ道を歩いている時間を大切にする。
結構ね、当たり前みたいに思っちゃったりするものだと思うんですよね。
今この瞬間っていうのは。
だけど、一緒に一度の機会かもしれないっていうふうに心得て、
今この瞬間を大切に過ごしていくことが、
自分自身の自立につながっていくのかなと、今回ね、しみじみと思いました。
とはいえね、それでも親しい人との別れっていうのは、
とってもつらいことだなって思ったりするんですけどね。
はい、というわけで、本日は一期一会という言葉について、
ちょっと思うことを自由に話をさせていただきました。
みなさんいかがでしたでしょうか。
みなさんのね、一期一会のエピソードもまたお待ちしております。
この番組は月曜・水曜・金曜朝7時。
ほんのり時間がかかりますので、
月曜・水曜・金曜朝7時、ほんのり元気になれる時間を一緒に過ごしたい。
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これを聞いていただいている方との一期一会も、
大事にしていきたいなと思っております。
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はい、というわけで、また来週お会いしましょう。
良い一日、そして良い週末を。バイバイ。
