強さの概念
朝7時、yamadaのラジオ、おはようございます。yamadaです。
12月22日月曜日、皆さん元気ですか?
私は元気です。
この番組は、朝7時、みんなと元気よく過ごしていきたい、そんな番組でございます。
1分ちょこっとお付き合いいただけますと幸いです。
今日はですね、一つ皆さんと一緒に考えたいなぁと思うことがあります。
投げかける感じになると思うんですけども、ちょっとお話ししてみたいなと思います。
早速いきましょう。
今日のテーマ、こちらです。
強いって何だろう?
はい、これ身体的な強さのお話ではありません。
マッチョな体とかね、そういう肉体的な強さではなくて、
メンタルのお話に近いかなというところではございます。
内面的な強さですね。
皆さん、強い人ってどういう人だと思いますか?
どんな人をイメージしますか?
打たれ強い人、困難があっても負けない人、
なんかね、いろんなイメージがあると思うんですけども、
ちょっと皆さん一度、今頭の中にね、こういう人が強いなぁっていうのをちょっと
具体的に思い浮かべてみていただきたいんですけども、
強い人の例
もう少しだけ踏み込んで聞きますが、
今皆さんが思い浮かべてもらった、その強い人、
その強い人っていうのは、そういう人になりたいなーって思える人ですか?
憧れたりする人でしょうか?
あのー、まあ最近ですね、
私、すごくこう、今いる自分の世界とは別の世界に
この人は生きてるなーって思う方とお話したり、
ちょっと接する機会っていうのがありました。
価値観であったり、日頃やっているようなことが全く違う方だったんですけども、
距離を置いて接してしまったなーという思いがありまして、
そこはね、ちょっと反省をしています。
ただなんていうかな、その方はですね、
自分の中で一生懸命やっているようなことが全く違う方だったんですけども、
自分の中で一線を引いてしまったというか、
距離を置いて接してしまったなーという思いがありまして、
そこはね、ちょっと反省をしています。
おそらく世間一般的に見たら、
強い人に分類されるのかなーと思います。
チャレンジ精神が豊富で、
物を自由せずにね、人とのコミュニケーションに
一歩踏み込んでいけるような強さがあって、
実際にぱっと見、世間的に見ても成功を収めているような
そんな方で、強い人だなーと感じました。
もちろんね、その人の実際の内面とか、
過去どんな経験をしているとか、そういったことを知らないので、
あくまで表向き見える範囲での話にはなってしまうんですけども、
素直にね、すごい方だなと思いました。
ただなんというかですね、
すごいなーと思ったものの、
その人のような強さを持ちたいというふうには、
私はあまり思わなかったんですね。
そう思った時にですね、
じゃあ、私が思う強いって何なんだろうなーって、
私がなりたいと思う強い人って、
どういう人なんだろうなーっていうのを
改めて考えたんですよ。
具体的に、これまで出会った人の中にそういう人がいるかどうかを
ちょっと考えてみました。
ぱっと浮かんできたのは、今の上司も含めてなんですけど、
これまで出会ってきた何人かの上司たちですね。
それぞれ皆さんキャラクターは違うんですけど、
共通する点が2つほどありました。
まず一つ目が、かっこつけてない。
自分の間違いとかミスを隠したりせず、
ちょっとダサいことをしちゃっても堂々としてるんですね。
これは具体的にね、とある上司については、
意図して隠すのをやめたっていう話を聞いたことがあって、
昔はね、そういうかっこいいところだけを見せたいって思ってたけど、
そういうふうに振る舞うのをやめたっていうふうに
おっしゃってたんですよ。
それを聞いたときにね、私は素直にかっこいいなぁと思いましたし、
なんというか、すごく強さみたいなのを感じたりもしました。
2つ目は、人の弱さについてね、目線を合わせて話してくれる。
これね、ちょっと表現がうまく伝わるかわかんないんですけど、
なんというか、他人の弱さに対して、
共感とか理解っていうのを100%できないにしても、
目線を合わせて話してくれるというか、
その弱さを抱えている人がどういう世界で生きていて、
どういうふうに物事が見えているのかっていうのを想像して、
そうして考えようとしてくれる。
そういう姿勢をね、感じると、
そういう物事の見方ができる方っていうのは、
なんというか、強いなっていうふうに思いますね。
なんというか、自分の目線を変えるって結構大変なことだと思うんですよ。
その世界に引っ張られちゃったり、
自分の世界観とか価値観がぶれてしまったりとか、
そういうことにもなりかねないんですけど、
だけど、人の価値観とか思いに触れようとできる、
目線を合わせようとできるっていうことは、
自分の中で確固たる価値観とか、
強さを持っているからこそできることだと私は思うので、
だからね、すごくそういう姿勢を見ると、
強いなっていうふうに感じます。
弱さと強さの共存
なんというか、今言った2つの点でね、
強さを感じるし、憧れを抱いたりもするんですけど、
もちろんそれが一般的に強さの正解だって言いたいわけではないんですよ。
いろんな強さがあって、いろんな憧れがあって、いいと思ってます。
ただなんか、自分が追い求めたい強さっていうのは、
やっぱりそういう強さなんだなって今回改めて感じまして、
以前ね、自分がノートに書いたことをちょっとそのまま読み上げてみます。
弱くて情けない自分もずっとここにいてほしいって自分で思います。
強くなっちゃったら自分じゃないなって。
弱くてすぐ諦めちゃうくらいのメンタルの弱さがあるから、
他人の辛さも少しは想像ができるし、
対話ができるんだって信じてる。
だからこのままの自分でいい感じに強くなりたい。
こんなことをノートに書いてたんですけど、
ちょっと違うかもしれないけど、
改めて引き続き自分はそういう価値観で生きてるなぁと思います。
弱いままで強くなりたいっていうね、
そういう矛盾を抱えているんだなぁと。
その矛盾をね、堂々と考えると、
自分が強くなりたいというか、
自分が弱くなりたいというか、
そういう価値観があるんだなぁと。
その矛盾をね、堂々と掲げて生きていることが、
私にとっての強さなんだろうなっていうのを、
改めてね、感じる、
今日この頃でございました。
なんていうか、YouTubeであったり、SNSであったり、
それこそノートにもね、
今なんかこう様々な強さ、様々な価値観が
溢れていると思うんですけど、
でもどこかこう、こうあるべきみたいなのに、
人間って縛られがちっていうか、
もちろんこう、
いろんな面で成功している、してないっていう結果はね、
としても出てきちゃう、数字に出てきちゃう部分ではあるんですけど、
なんていうか、
うーん、
もしね、これを聞いている方で、
結果にそこまでこだわっていないというか、
うーん、
なりたい自分になりたいっていうのが最優先だ、
それが自分なりの生き方だって思っている方がいたらね、
是非ともそれを貫いて欲しいなって、
そういう貫く強さをずっと持ってて欲しいなと、
改めて思ったりはします。
いろんなものにね、
揺らいでしまう時代だからこそ、
そういうのってすごく難しいと思うんですけども、
はい、
まあいろいろちょっとごちゃごちゃと喋ったんですが、
皆さん改めて、
強いって、
なんだと思いますか?
はい、というわけで今日は、
強いってなんだろう?をテーマに、
少しお話をしてみました。
皆さんのね、ご意見などなど、
またコメントとかお便りホームでお待ちしております。
この番組は月曜・水曜・金曜朝7時、
みんなでたくましく育っていきたい、
そんな番組でございます。
番組フォローやレビュー等もお待ちしております。
それでは、また水曜日お会いしましょう。
良い一日を。
バイバイ。