00:00
さて、いよいよWWDCが始まりましたね。
始まりましたね。
また今年もね、いろいろ新しいものが出てきて楽しみな回ですね。
そうですね。今収録しているのが6月9日の夜なので、ちょうど2日目が終わったところですかね。
そうですね。
まだまだね、いろんな情報出てくるとは思うんですが、
まずは初日の基調講演とか、あとは、僕は少しその後のセッションいくつか見たので、
その辺絡めて話ができればいいかなと思ってます。
はい、お願いします。
まず最初に、僕ら予想してましたよね。
予想してましたね。
それがね、当たったかどうかっていう話をね、しようかなと思うんですけど、
そうですね。前々回、のとさんがゲストで出てくれてて、
その時にのとさんが予想していた、SwiftUIでウェブアプリが書けるようになるっていうのはもう大ハズレ。
大ってつけられちゃいましたね。大ハズレですね。
大ハズレですね。今度のとさんをね、またお招きして、
大反省会ですね。
そう、反省会をね、していこうと思います。
これまた楽しみですよね、いろいろ。
収録が楽しみになってます。
そうですね。そして、僕がね、予想していた、
iPadOSのホーム画面がね、大きく変わるっていう予想。
これ、一部当たってるんじゃないですか?
いや、これはね、僕はね、外したと思ってますね。
そうなんですか?
これに関して、せっかくなんで、iPadOSの話からね、していこうかなと思うんですけど、今回出てきたね。
ホーム画面にWidgetを置けるようになったんですよね。
前回までは、決まったところにしか置けないって話でしたよね、iOS14。
そうですね。左側にしか置けなかったのが、iPhoneみたいにどこにでも置けるようになって、
で、あとはiPhoneみたいにAppGalleryができたんですよね。
なるほど。AppGallery、一番最後のページにちょっとあるやつですね。
だから、ホーム画面周りはそんな感じで、
あと、WidgetにiPad専用で、Extra Largeっていうのが出たんですけど、
僕の予想では、去年その辺対応しなかったのは、
ホーム画面がね、iPadは回転するし、
あとは、もっと大きな刷新があるから、あえてスキップしたんじゃないかみたいな話をしたと思うんですけど、
蓋開けてみたら、単純に去年のiPhoneに追いついたというところで、ちょっとがっかり。
03:01
若林さんの予想よりは進んでなかったってことですね。
そうですね。なんかがっかりしました、個人的には。
そして僕が懸念してたホーム画面にWidgetを置いて、
ホーム画面を回転させて、アイコンの並びが変わったときに整合性が取れるのかっていうところなんですけど、
基調講演とかその後の僕が見た一部セッションでは分からなかったんですよね。
基本的にランドスケープモードで横画面でやってましたよね、iPadは。
縦にしたときに、例えばそのエクストララージのWidgetを置いて、その横にちっちゃいWidgetを置いて、
間の隙間にアイコンが2個とか挟まっててとかってなったときに、どうなるのかなっていうところが気になるんですよね。
そのままの形で、要はアイコンの場所を変えずにアイコンが回転するっていうこともできないんですよ。
アイコンだけだったら可能なんですけど、Widgetが横長だったりするんで、
その場所でその中身だけ回転させると縦長になっちゃうからできないんですよね。
だから何らかの方法で再計算してうまいことはめていくしかないと思うんですけど、どうなるんでしょうね。
そうですね、こればかりはデータ入れてみないと分かんないってことですね。
そうなんですよ、ちょっと僕ね、この収録に際して非公開情報をしゃべったら問題になるかなと思って、
そうですね。
あえてね、まだベータマン入れてないですけど、ベータマン入れたら一人でね、こうなるんだって思うんですけど。
NDAですからね。
そうなんですよね。
それはまたバラバラになるのか、なんとか整合性を取るのか、iOS15が出たら分かるということですね、みなさんにね。
Widgetあたりがちょっと変わったっていうことで、小あたり、予想は小あたり。
小あたりと。
小あたりで。
しときましょう、じゃあ。
はい。
よかったじゃないですか。
いやね、まあよかったということで。
さて、あとは水口さんが予測していた。
これはね、予測っていうよりかは。
安定性とかね、処理速度とかね。
そうですね。
もうほぼほぼ確実だろうって言われてるようなところだろうっていうところで、新しいOS、Mac OSは出ましたね。
そうですね。
あとは、処理速度とか安定性に関しては何倍速いとかって、ハードウェアが出てなかったからちょっとそこまでは言ってなかったですかね。
まあ速度っていうところで言うと、Siriが2倍ぐらい速くなるんだっけ。
そうなんですね。
確か。
Siriがですね、これ後で話そうかなと思ったけど、必ずネットワークを要求するっていうのが今までのSiriだったんですけど、
06:01
ハードの中だけでできるものはハードの中だけで処理するっていうことになって、
Keynoteでも連続でSiriに頼むっていうデモをやっていて、明らかにSiriが高速化しているっていうのはありましたね。
なるほど。
じゃあ、ちょっとかすったって感じですね。
日本語でどうなるかっていうところもわかんないですよね、まだね。
いや、日本語とか関係ないんじゃないですかね。
関係ないですかね。
うん。
そっかそっか。要はクエリに対して返すだけだから、そうだね。変わんないですね、たぶん。
今回ね、全体として正直言ってユーザー目線だと地味だと思うんですよ。
確かに。
うん。
今までのある機能が順当に進化したっていうような感じの印象でしたね。
そうですね。そういう意味では全体をブラッシュアップしてきたっていうターンなのかなという感じはしてますね。
そして今回ね、僕としては3つのキーワードがあるかなと思っていて、
3つのキーワード。
3つのキーワードがあるかなと思ってます。今回の発表を見てね。
1つ目は共有。
ああ、なるほど。はい。
でですね、何かっていうと、一番最初に出たフェイスタイムの進化。
これが今回目玉なのかなという気はしているんですけど。
結構進化してますよね。
そうそうそう。個人的にすごくびっくりしたのは、AndroidとWindowsから参加できるようになったんですよね。
これいいですよね。
ウェブ版なんですけど、Zoomみたいにフェイスタイムリンクを作って、別のユーザーに渡したらそこから入ってもらえるっていう。
だからその時間の共有的な意味でフェイスタイムを進化させてきていて、
シェアビューっていうのももう一つフェイスタイムの目玉機能で出てきてたんですけど、
動画とか音楽とかゲームとかをみんなで一緒に楽しむみたいな。
離れていても同じ画面を見る。
そうそうそう。誰かが一時停止したら、みんなのところも一時停止するし、みたいなところで。
フェイスタイムを進化させたっていうのはもう本当に共有的な意味合いがあるんじゃないかなと思ってますね。
そうですね。よりこの時代に合った進化をさせたっていう感じですね。
ちなみにシェアビューが結構すごくて、
Keynote の後の Platforms State of the Union っていうセッションが毎年あるんですよ。
Keynote は結構一般ユーザー向けの内容が多いので、
そこからさらに開発者向けの内容を少しだけ掘り下げて全体を見渡すような、
そういった2時間もないですね、1時間半ぐらいかなのセッションなんですけど、
09:03
そこでシェアビューで使われている技術の話をしていて、
グループアクティビティズフレームワークっていうものが新しくできたんですよ。
それを利用することによって、動画とか音楽とかゲームとか、
そういったものをリアルタイムで共有してるんですけど、
それで一つデモをやっていて、ホワイトボードアプリを作って、
それをフェイスタイムで話しながら、みんなで同時に書き込むっていうのをやってたんですよね。
そうなんですね、そこ見てないな。どんな感じなんですか?
本当に白い画面だけあって、そこにみんな他の人が書いたものがどんどん入ってくる。
自分も書けているっていう、それをフェイスタイムでつながりながらやってるっていう。
面白いですね、アイデア出しとかに使えそう。
そうそう、だから結構動画とかみんなで見たりとかしないよって思うけど、
そういう応用例が今後いろいろ出てくるんじゃないかなという意味で、
結構これは今後に期待できるような技術じゃないかなと思ってますね。
そうですね。
あと共有っていう話で言うと、あとは何あったかなっていうと、
メッセージで写真とかを共有したら写真アプリの中でいい感じに混ぜて表示してくれるとか、
あとは健康情報を家族と共有できるとかね。
健康周りで歩行のデータを取って転倒しやすくなったかどうかとかっていうのを、
お年寄りの具合悪くなるのが転倒きっかけが多いから、
そういうデータを取っているんだけど、
実際にそういうのが自分のところだけに通知が来ても家族に言わなかったりするじゃないですか。
そうですよね、心配かけまいとか。
それをあらかじめ家族とシェアしておくっていう、そういうのがあったりしましたね。
あとはTBOSの話のところでみんなのおすすめ番組みたいな、
他の人がこれ見てるよみたいなのが出るようになるみたいな話もあったりとか、
共有っていうところがちょっと今まで以上に意識されている印象を受けましたね。
ちなみにTBOSのみんなのおすすめ番組みたいなところの映像って覚えてます?
そこ僕見てないですね。
見てないですか。
飛ばしちゃったかもしれないですね。
なんかね、家の中でなんかホームキットの話をしてる流れでなんか出てきたのかな?
だったんですけど、その画面にね、鬼滅の刃あったんですよ。
なんかアメリカでも流行ってるみたいな話を聞くけど、本当なんだなと思って。
Appleのキーノートに出てくるってこと?
そうそう、本物だなと思って。
すごいな。
まあそんな話ですね。
あとは2つ目のキーワードなんですけど、
プライバシーとかパーソナルとかなんかちょっとニコになっちゃったけど、
12:04
その個人みたいなところをさっきは共有だったけど、
そこもすごい強化してるなと思っていて、
プライバシー周りはさっきのSiriがオンラインにならなくても使えるっていうのはプライバシー絡みだったし、
あとはね、新しいメールアプリはメールの中のピクセル追跡っていうのをブロックするっていう話があったりとかですね。
知ってます?メールって1ドットだけ画像みたいなのがあって、そこにアクセスしたかどうか。
開封確認みたいな感じですね。
そうそうそうそう。
よくステップメールとかマーケティングとかに使われるようなメールについているような印象ですけど、
ピクセル追跡って全部メールついてたりするんですか?
いや、一部。
意図的につけたもの。
要はユーザーにバレずに開封したかどうかが分かるってこと。
そうです。
これブロックされるのは嬉しいですね。
いいですよね。
あとはサファリでも情報をトリニックするとか、インターネット周りもあるし、
あと過去7日間のアプリがプライバシー情報にどのぐらいアクセスしたかっていう利用状況が見れるようになるんですよ。
カメラとか位置情報とか。
今までは今使ってるか過去24時間でアクセスされたかどうかはわかったけれども、
利用状況っていうのはわかんないですよね。
それがわかるようになるんだ。いいですね。
プライバシーはそんなところかな。
あとはiCloud PlusっていうiCloudの有料版が名前変わるんですけど、
その中にもプライベートリレーっていうサファリでブラウジングしたときに、
ちょっと仕組みが全然よくわかんないんですけど、
何を見ているかっていうのを途中経路で取れなくするのかな。
なんかそういう技術があるみたいですね。
だとか、Hide My Emailっていうメールアドレスをランダム生成するとか、
そういった機能が出るんですよね。
ランダム生成してそれを使うとApple IDのメールに届くっていう感じですね。
じゃあApple IDでログインするときみたいな、そんなイメージかな。
あれはログイン先に対してだけしてたのが、他にもできるよっていう。
いいですね。
そういうプライバシー周りっていうのはApple相変わらず得意なので、
その辺りやっていったっていうのと、
あと個人っていう目線で言うと通知周りですね。
うるさくなくなるっていう、簡単に言うと。
15:01
ガラッと変わりましたね。
そうそうそうそう。
Notification Summaryっていう通知が丸っとまとめてくるとか、
あとはFocus Modeっていう集中モードになるのかな、日本語だと。
仕事中とかプライベートとかそういう何個か設定できるみたいで、
その時に受け取る通知を受け取るアプリを指定できるのかな。
だから仕事中はそのスラックとかの通知だけは受けるとか、
プライベートの時は全部受けないとかね。
結構関連した通知のみ受け取るっていうふうにできるモードですよね。
そうそうそうそう。
自動で受け取るアプリもサジェストされるみたいなんですけど。
これまた仕事に集中できるという意味ではだいぶいいですね。
そうなんですよね。
これも自分の時間を大事にしよう的な感じなのかなと思ってます。
これちなみに面白いのが、通知が4種類になるんですよ、実は。
4種類?
今までの通知はアクティブっていうカテゴリーになるんですよね。
それとは反対にパッシブっていうのがあって、
パッシブのほうは優先度が低くて、いつでもいいみたいな。
だからノーディフィケーションサマリーとかに入りやすくなるんじゃないかな、
パッシブにしておくと。
だからアプリ側で本当にいつでもいいけど、とりあえず大体なみたいなのはパッシブにしておけばよくて。
なるほど。
うるさがられたくないけど伝えたい。
あとはタイムセンシティブ、今じゃないとダメみたいな。
今からセールやるよとか、そういうカテゴリーがあったりとか、
あとクリティカルっていう、絶対今っていう。
重大なバグがとかそういう。
あと人に関わることとかがクリティカルに入るんじゃなかったかな、違ったかな。
例えば電話が来るとか、要は人からのメッセージ。
人からのメッセージは特別枠だったかな。
なんかそんな感じでしたね。
緊急っていうことですね。
そうです。
その4つにデベロッパー側は分けてっていうことなんで、
多分ちゃんとやらないデベロッパーとかは何でもクリティカルとかにしそうな気もするけど、
そういったことを開発者側も意識してねっていうところではありますね。
要は通知でユーザーを拡散しないようにっていうことですよね。
そうです。
拡乱化。
そうですね。拡散しちゃダメですね。
拡散、ぐちゃぐちゃになっちゃう。
ぐちゃぐちゃになっちゃうから。
Notification Summaryはね、あとは、
Notification Summaryって言ってもスペースが限られるじゃないですか。
新聞みたいな見た目のやつだけど。
そうですね。
あそこもどういう順番で乗るかっていうのは自動で優先度がOSが自動で決めるらしいんですけど、
18:00
あれ面白いのがね、サムネがある方が優先されるらしいです。
画像付き。
目に付きやすいという。
そうそうそう。
だから画像を付ける、通知に画像を付けるアプリ増えそうな気が。
そうですね。
ちょっとしますね。
そこでもサムネいる戦争みたいなのあるかもしれないですね。
あるかもしれないですね。
一応見てもらうためにはどのようなサムネがいいかみたいな。
その辺はなんか変わりそうですね。
優先度に関しては自分が使っている時間帯が長いとか、
いろんなことが、いろんな要素があって決まるんでしょうかね。
おそらく。
だと思いますよ。
今でもアプリがバックグラウンドで動く頻度っていうのは、
ユーザーがどれだけそのアプリを使っているかに依存してるんですよ。
なるほど。
バックグラウンドフェッチとか、
要はバックグラウンドで情報を取りに行くとか、
そういうのってOSがタイミングを決めてるんですけど。
じゃあより使っているアプリのデータを更新しておいた方がいいという、
そういうことですよね。
そうです。
あとは3つ目のキーワードに行く前に、
ちょっと他にね、その3つのキーワードとか言っといて、
ちょっと他に注目したところだけちょっと少し話しておきたいなと思ったんですが、
面白かったのは、
ウォレットに運転免許証を入れるようになったの。
見ました?
見ました見ました。
あれ、早く日本でやってほしいなと思って。
本当ですよね。デジタル身分証明書。
そうそうそう。
今はアメリカの一部の州だけっていう感じでしたよね、最初。
そうなんですよ。
あれね、いいなと思って。
家の鍵と車のキーってなったら、もうiPhoneだけで良くなるんですよね。
そう、そうですよね。
運転免許証、携帯とかのね、そういうミスにもつながらないですよね。
そうなんですよね。
最近僕ね、運転免許証のためだけに財布持ち歩いてるような感じ。
分かります。僕もそんな感じですね。
なんかもう、お金払うのはiPhoneだけでほぼ終わるので。
キャッシュレスでね、行けますしね。
そうそうそうそう。なので本当に運転免許証が入ってくれると財布がいらなくなるんですよね。
これはね、ぜひ早くやってほしいな。
早くやってほしいですね、本当にね。
車のキーもね、やってほしいですけど、車が対応してないとね、これはできないから。
そうそうそう。車とか家とかは、なんか割とiPhoneだけでできる話じゃなくてハードルが高いんですけど、
そうですね。
運転免許証は、
すぐできる。
そう、すぐできる。国がやる気になればすぐできる。
そこのハードルがもしかしたら家建てるよりも高いかもしれないけど。
マイナンバーとかね、健康保険証とかね。
21:01
全部入ってくれるととてもいいですよね。
でね、iPhoneなくしても多分、スイカみたいな感じで、次新しいiPhoneでログインしたら復活できるんじゃないかなと思うんですよね。
確かにね、同じような、確かクレジットカードと同じような暗号化とかで保護されてたような気がしますよ。
そんなこと言ってました。
だからこれはね、早くほしいなっていうところですね。
ほしいですね。
あとはね、注目点としては、
iPadでSwiftプレイグラウンドでアプリ作れるようになったんですよ。
これすごいですよね。
しかもApp Storeに提出できるっていう。
なんか自分で自分を生み出すみたいな、そんな感じしますね。
そうそう。これはSwift UIのみなんですけどね。
これも気になりますね。
気になりますね。
あとは、さっき話したiCloud Plusでデジタルレガシーっていうのができるんですけど、
これ自分が死んだときにデータを渡す人をあらかじめ指定できるんですよね。
これすごい重要で。
めちゃくちゃ重要ですね、これね。
子供の写真とかをね。
そうそう。データとかね、今だったらパスワードとかわからなければアウトですもんね。
アウトですからね。
Appleすら復元できないというかね。
そうそう。だからこれね、一応ローカルに持っていったとしても、クラウドにあったらそれはそれで便利じゃないですか。
そうですね。どこでも見れるという意味で。
いいなと思ってますね。
あと注目してたのは、Mac OS Montereyの話を今まで一切しなかったけど、
Universal Controlのデモすごくなかったじゃないですか。
めっちゃすごかったですね。あれどうなってるんだろう。
Universal ControlっていうのはMacのカーソル?
キーボード。
マウスカーソルとか。
マウスカーソルをiPad横に置いてたら、画面の端まで行ってiPadの方まで持って行ったらiPadの方からニュッて出てくるんですよね。
あれ気持ちいいですね。
あれ気持ちいいですよね。
要はiPadサイドカーみたいな感じの外付けモニター的な感じで扱うんだけれども、
iPad OSが動いているままなんですね。
だからiPadで使っているアプリからドラッグ&ゾロップで何か持ってきたりとか、
あとマウスカーソル行ってる間はキーボードもiPad側に行くんですよね。
確か。
そうですね。
あとMac同士でも行けるんですよね。Universal Control。
これはすごいなと思って。
確かWindowsでLogicoolか何かがキーボードとマウスを出してたと思うんですけど、
それが純正でできるのはすごい便利になると思います。
いいですよね。
あとはSafariの進化がすごく楽しみで、ついにTabグループが使えるようになると。
24:09
今までは一個ずつ平市さんにグルーピングできると。
グルーピングできること自体は大して便利ではあるけど、
今までもウィンドウを分ければグルーピングできるじゃないですか。
確かにそれはできますね。
そうなんだけどそれをやってたんですよ最近ずっと。
ウィンドウを分けて、そしたらどのウィンドウを開けばいいのか分からなくなるんですよ。
確かにウィンドウを見なきゃ分からないですよね。
そう、でTabグループってTabのグループに名前を付けられるんですよね。
なるほどね、そしたらめっちゃ便利ですねそれは。
そうなんですよ。
これね、Tabグループ自体は最近のブラウザたまにあって、
Chromeにもあるのかな。
あとはTabグループで一番有名なのがそのVivaldiっていうブラウザなんですけど。
なんか音楽家っぽいですね。
そうそう、あのオペラの光景なのかな。
あーなるほど。
オペラはまだあるか。オペラの創業者が別に作ったやつか。
それでなんか最近もうなんかしっちゃかめっちゃかになったんで、
調べ事はVivaldiでやるように最近しててTabグループすごい便利なんですよね。
Vivaldi入れてみます。
っていうところでTabグループ出たから、おーと思って欲しかったやつだと思って。
どういう感じで使い勝手がどうなのかっていうところは実際に試してみて。
いやでもやっぱSafariでできるのが一番良くて、
iCloudキーチェーンが使えると便利じゃないですか。
そうですね。
単純に。
そうなので楽しみですね。
あとはSafariはiOSとiPadOSでも同じようなTabグループ的な機能ができるのかな。
あとは機能拡張を作れるようになるんですよね。
なるほど。
うん。
これって結構すごいことですよね。
すごいですね。
だから本当にデスクトップ用のブラウザーと同じようなレベルになるので、
特にiPadなんて画面も広いんで、これはすごい楽しみですね。
っていうところが個人的に気になりポイントであったんですけど、
そして3つ目のキーワードに行こうかなと思うんですが、
今回開発のしやすさっていうところにすごいフォーカスされてるなと思っていて、
今までもAppleは開発しやすくなったよとかすごい言ってたと思うんですけど、
今回特に強く感じます。
さっき話したスイートプレイグラウンドとかもその一環ではあるんですけど、
基調講演で話してたのはXcodeクラウドか。
クラウド。
クラウド。
要はクラウド上でアプリビルドしてテスト、自動でテストして配信までできるっていう、
27:00
そういうものですね。
CIって呼ばれるようなタイプのプロダクトで、
これ秋に出るらしいんですけど、
今までみんなサードパーティーのものを使ってやってたのがApple純正で出るんですよ。
純正で出るのはいいですね、これね。
コードサインとかもアプリを提出するにあたって、
そのデベロッパーが作ったものですよっていう認証というかね。
証明書みたいな。
証明書みたいなね。
そういうのをやってるんですけど、
そういうのもクラウド上で行われて、
ちゃんとApp Storeのほうに提出してくれるとか、
終わったらSlackに通知してくれるとかね。
これが純正でやられるってことは、
信頼性もよく安心して使えそうな感じしますよね。
こういう系のサービスって、
新しいOSが出たときにすぐ対応してないとか、
そういったことがあったりするみたいなんで、
そういうのがなくなるのはでかいですね。
これクラウド上でビルドとしてテストして配信できるっていうのは、
自分のMacよりも早くできたり。
あとは本当に自動で、
例えばGitに今までやった作業の変更点をコミットしたら、
その段階で勝手に走ってくれて、
このコードはテスト全部通りますよとかっていうのを勝手にやってくれるんです。
それを手元でやるとなると、
手動でやらなきゃいけないじゃないですか。
じゃあそこは本当に楽になるってことですね、チェックに関して。
場合によってはビルドが長いアプリとかだったら待ってなきゃいけないし、
クラウド上でやってくれたら他の仕事ができるじゃない。
できますね。
そういう感じですね。
あとそれに関連してXcode 13、
この辺りはもうキーノートで話してた内容から外れてくるんですけど、
そのプルリクエストっていうチームで開発してるときに、
この部分を変更したから見てねってやるんですよ。
それを見る人が見て、よしってなったら、
それをマージしていくんですけど、
プロダクトの製品のコードにマージしていくんですけど、
その議論、その時にコメントしたりとか、
そういった議論をXcode上でディスカッションしていけるっていうようになってたりするんですよ。
これなんかこのファイルの何行目とかいちいち言わなくてもできちゃう。
そのコードのコメントとは別に、コードの中に
ここの部分がこうだよみたいなコメントを入れられるようになる。
これはすごい。
だから本当に開発の効率が上がる。
30:02
いいですね。
あとはそのクラッシュログっていう、
アプリを使ってる人がアプリ使ってて落ちたっていう時の
クラッシュログっていうのが一応アップストアの管理画面の方にあるんですけど、
今まで見に行くのめんどくさかったんですが、
それが数分以内にXcodeの中に届くようになる。
これも大きいですね。
これもすぐバグというかクラッシュデータを確認できるのはすごいいいですね。
これも純正でリアルタイム性があるものが出てくるっていうのは大きいですね。
ちなみにXcode Cloudはまだ価格は発表されてないんですけど、有料です。
有料なんですね。
そりゃそうですよね。
ぶん回しますからね。
ぶん回しますからね。
そうなんですよね。
そのあたりが開発環境自体の進化っていうところで、
結構大きな進化かなと思うんですけど、
さらに大きいのがね、ここからちょっとマニアックな話になるんですけど、
一般のユーザーには全く関係のないスイフト言語のAsync Awaitっていう機能が入ったんですよ。
これはどんな機能なんですか?
これが一部の人からは待望のと言われるんですが、
他の言語では結構あるらしいんですけど、
Async Awaitっていうのは非同期の処理。
例えば、画像を表示するのに通信して画像を取ってきて表示しますっていう時に、
画像を取ってくる間、他のことできないと困るじゃないですか。
今ね、ロックされちゃったらね。
そうそうそう。
ツイッター見てて、画像を読み込んでる間ツイッタースクロールできないとかになったらすごく困るじゃないですか。
だからそういうのは非同期処理でやるんですよ。
要は裏側でやる。
バックグラウンドみたいな。
そうそうそう。そんな感じで待たない。
で、来たらそれを反映するっていう感じでやるんですけど、
それを今までのSwift言語で書くときって、
何て言えばいいのかな。
わかりやすく言うと、めんどくさかった。
めんどくさかった。
要は、ここが帰ってきたのはこの括弧の中に入ってくるよみたいな。
結構その括弧の中がいっぱいこう何回もそういう処理があるとどんどんどんどん深くなっていくんですよ。
結構大変そうですね。
そう大変なんですよね。
要は受け取るデータの数分その器が必要で。
処理の回数分かな。
処理の回数分。
見た目的にも見通しが悪くなるっていうのがすっきり書けるようになるんですよね。
33:03
Async、Awaitっていうの。
そこはだいぶ改善されたって感じですね。
これはもう開発者目線で言うと多分生産性がすごく上がるものですね。
だからそれも開発者的にはすごくいいし、
あとはSwift UI、そのあたりもすごい変わっていて、
グラフィックがすごい強化されてたりとか、
できることが増えるアニメーションとかをするためのビューができたりとかですね。
じゃあ純粋に進化してきたって感じですね。
そうです。
今のUIキットというかストーリーボードみたいなことでできるより複雑なものを作れるようになってきたということ。
そうですそうです。
僕の音参加の時にSwift UIは順当に進化するって言ってたんで、
これは当たってますね。
当たってますね。
あとは今までそのiOSってすりガラス効果みたいなすごい使うじゃないですか。
あります。ぼう焼けるやつですね。
今までのUIキットだとすごい簡単にできたんですけど、
あれがついにSwift UIでも簡単に使えるようになると。
Swift UIだったら使えなかったんですねこれ。
これ使えなくて、今までのUIキットのすりガラス部品を持ってきて使うっていう形だったんです。
結構大変でしたね。
なんでこのためにこれっていう感じだったんですけど。
あとはテキストでマークダウンがサポートされるとか、
あとは2回前のAirSnapでも話してたテキストに最初からフォーカスを当てることができない問題。
なんかありましたね。
それもね、できるようになります。
プログラムでここにフォーカスを当ててとかっていうのができるようになる。
ファーストレスポンダーっていう感じですか。
そうそう、ファーストレスポンダーみたいなものがフォーカスステートっていう名前でできるようになると。
じゃあまあその2回前ぐらいの収録でちょっとまだ使えないなーっていう話でしたけれども、
iOS15になってからは使えそうな感じはしますね。
今年こそは使えるんじゃないかと思ってます。
Appleもね、純正アプリですごい使ってるよって今回言ってて、
純正メモアプリの今年から入るアクティビティリストっていう部分とか、
ショートカットアプリ。
ショートカットアプリはMacでも使われるようになるんですけど、
それがセーフトUIで作ってるよって言ってたりとか、
あとApple Payの支払いのUI、下からに置きって出てくる。
なるほど、あれ。
あれもセーフトUIで新しくなったみたいです。
なのでそういうふうにAppleもガンガン使ってるから、
あなたがあなたのアプリで使うかどうかっていうのはあなたが一番よく知っていることだから、
36:07
それはあなたが正しいけど、でももう使えるよみたいな言い方してましたね。
なるほど、Appleとしてはもう使っててほしい。
使えるよって、でも自由だけどね、ぐらいの感じでしたね。
セーフトUIじゃなくても、今までのUIキットでも開発しやすくなるものがすごい増えてて、
これね、開発者じゃなかったらびっくりすると思うんだけど、
ボタンがめっちゃ進化したんですよって言っても意味わかんないと思うんですけど、
ボタンって今まで標準で用意されているのって文字だけのやつ。
枠があって文字の中に入るだけのやつですよね?
いや、枠すらないやつ。
そうだ、枠すらなかった。
そう、枠があったのはiOS6まで。
そういえばそうだった。
あの枠がある時もこのボタンそのままじゃ使えないじゃんみたいな感じのボタンだったと思うんですけど、
結構色付けたりしてましたよね。
今は文字だけのボタンしかなくて、みんな工夫して周りに色付けたりとか四角付けたりとかっていうのをみんな自分で実装してるんですよね。
ボタンって結構ボタンを押してる時とか離した時とか色とかが変わらないといけないから、
ステートが違うのでそれぞれに合わせた表示をしてあげなきゃいけなくって意外とめんどくさいんですよね、作るのが。
僕も自分のアプリで使うように1個クラス作って使い回してますけど、めんどくさい。
純正で使われてるようないい感じのボタンとかそういうのを作るって別に純正で用意してくれればいいじゃんみたいなのありますよね。
そうですね。
大きめの塊のやつとかね。
それがついにですね、OSが用意してくれるようになりました。
やっと。
でもこれは本当にやっととしか言いようがないけど、ようやくそういうところに目を向けてくれたんだなっていうところがあります。
あとはもう一つね、これも開発者じゃないとびっくりすると思うんですけど、
例えばマップアプリとかの下から半分ぐらい出てくるやつ。
シートみたいなのが純正マップとかあと何あるかな。
なんかありますよね、下から出てくる。
要はなんかプライバシーの設定みたいな、新しいiPhone使った時とかの新しいアプリを使った時とか。
39:01
それとはちょっと違うかな。
なんか半分だけ出てきててみたいな。
純正アプリみたいなやつ、半分だけ下から半分だけ出てくるやつ。
そこに出てきている、そこにずっと表示されるやつか。
そうそう、半モーダルとか開発者界隈で言われる部品なんですけど、これもね、なかったんですよ。
これ頑張ってみんな実装するかオープンソースであったりするけど、大変なんですよ、これも。
でもこれってすごい使いたいんですよね。
だって純正ですごい使ってんだもんっていう。
確かに。
これもついにね、駆折何年だろうね。
もう僕多分2個前くらいからもう出るんじゃないかと思ってたぐらいのやつなんですけど、2個か3個前のOSで。
今年は出るってずっと思ってたんですけど、ついに2021年出ました。
使えるようになってた。
うん。
よかったよかった。
そういったところで、今までなぜなかったっていう気持ちもありつつも、開発のしやすさっていう意味ですごい目を向けてくれたなという印象を今年のWWDCには感じてます。
結構その使い勝手もそうですし、開発ツール、開発のやりやすさっていうのもだいぶ洗練されてきましたね。
そうですね。
あとやっぱりこういうユーザー目線で見てちょっと地味な年の方が、そういうところは進歩するんですよ、やっぱり。
そういうところにAppleがリソースを下げるというか、去年みたいにウィジェットが出ましたとか、こういうドドンっていうのがあるとまだちょっとつらいのかなと思ってますね。
グースOSと奇数版のOSで新しい機能が入るのと安定させるのとっていうのってなんとなくは決まってるんでしたっけ?これは決まってないのか?
MacOSは決まりがちですね。だから今年はそのターンかなっていう感じなんですけど、
iOSの方は、iOS何本だっけな?なんか11?なんかで結構バグが多くて、そっから何回かに1回は安定させるリリースをしますみたいなことをAppleが言ってた気はしますね。
なんかあった気がしますね。
とはいえ、交互ではなさそう。確か12が安定版だったと思うんで、13、14ときて15だから、なんとなく今年は安定させるターンだったのかもしれないですね。
そうですね。新しい機能によって交互にやる必要もないですしね。15は本当に期待できそうですね。
42:08
そうですね。なんか毎年思うんですけど、もう早く15だけ対応にしたいっていう。
確かに。毎年ね。あとは15対応するiPhoneが6Sからっていうところで、結構また…
頑張りましたよね。
頑張りましたよね。昔のiPhone使ってる人も使えるというのは嬉しいですね。
13、14、15は全部一緒じゃないかな。対応デバイス。
あとはウォッチOSもシリーズ3。
これはね意外でした。シリーズ3はウォッチOS7の段階で結構きついんですよ。容量的な意味で。8GBしかないのかな。
ストレージが足りない。
そう。要はOSのアップデートがきつい。
そっか。空きがなかったら消さなきゃいけない。
そうそう。で、なんかもうできなくなったら、一回全部消してくれみたいな感じのサポート情報があったりしますね。
なるほど。
なので次対応してないのかなと思ったんですけど、シリーズ3しますね。
頑張ってますね。Appleは。
まあでも、なんかどうなんだろうなっていう気がしますけどね。そこに関してはアップデートできないっていうのは悲しいですからね。
そうですね。
そうですね。なのでもう13、14、15で対応機種一緒だから、割と…
割とすぐシェア的な意味では。
移行も早いだろうし、アプリによってはもうさっさと14切っちゃっても別にOS上げてもらえばいいので。
そうですね。そのハードルは低いですよね。
ハードルは低いです。どうしても下にしておかなきゃいけない理由っていうのが、何かあるにしてもハードの理由ではないからできないことはないんですよ。
そういうアプリが増えてきたらやってくれると思うので、ガンガン新しい機能を使いたいという気持ちが毎年あるけど、今年は特に強いような気がするので、早く15以降の対応でやっていきたいですね。
そうですね。15が出る予定は秋とかですか?いつも通りの9月とか?
いつも通り秋だと思います。何も言ってなかったような気がするけど。
新しいMacOSが秋とか言ってたのかな?忘れちゃいましたけど。
MacOSは大抵ちょっと遅いんですよね。
そうですよね。iOSが出てからちょっと経ってMacOSですよね。
なんかいつも9月にiOS、10月にMacOSっていうイメージですね。
45:06
今回は新しいiPhoneとかMacとか出なかったですけれども、また次の発表とかでiOS15が乗るiPhone13っていうのが出るんですかね。わからないですけどね、これは。
まあ出るんでしょうね、きっと。噂されてたMacBook Proは出なかったんで、
出なかったですね。
これは秋ぐらいに多分モントレーが乗ったものが出るんじゃないですかね、きっと。
M1XなのかM2なのかわかんないですけどね。
これまた楽しみですよね。画面大きいやつが出るのが本当に待ち遠しいです。
待ち遠しいですね。
はい、ということで、WWDCとりあえずファーストインプレッションとしては結構長くなりましたね。
あーそうですね。
今日はサクサクいこうと思ったんですけど、まあなんやかんやでね、やっぱりWWDCっていうのはね、一大イベントなんでこうなっちゃいますね。
はい。
じゃあまた次回ね、またWWDCの話をね、今度は野戸さんを交えてね、大反省会をしようと思いますので。
その野戸さんの話もちょっと聞いてあげてください。
はい、じゃあ今日はこんな感じですね。
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それでは今回もお聞きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。