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2021-01-21 07:16

# 92 「No!」の中に秘密がある

愛
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「No!」の中に秘密がある
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親愛なる皆様、アロハです。幸せって何だっけ?研究所愛です。
最近ですね、私は毎週火曜日は朝4時に起きております。
4時に起きて、ある講座に参加しているんですね。
その講座は何かというと、オランダのRieters Naokaさんという方がいらっしゃるんですけども、
彼女は、イエナプランという新しい教育の形を日本に導入しようとするそういう団体の代表さんであったりとか、
ゼロ歳からの性教育という本の著者さんでもあります。
教育のすごく最先端を日本に変革を起こそうとしていらっしゃる方なんですけども、
彼女が毎週、2ヶ月にわたってオランダの性教育でどういうことが行われているか、
それを日本人である私たちが日本で、もしくは私はバンクーバーなんですけど、
バンクーバーでどのように家庭で、学校で子どもたちに性について命について教えていくかということを教えてくださる講座になっております。
昨日、毎回うなっちゃうほど面白いです。内容も素晴らしいですし、
一方で日本の性教育の現状とか教育現場の現状というような、教育だけではないんですよね。
やっぱり日本人として私たちがどうあるのか、どう生きるのかという部分なんかも、
本当に非常に深いところまで毎回落ちていくというか、潜ってしまうんですけど、毎回現状を知るたびに。
昨日の授業で一番深く印象に残ったことを今日はお話ししたいと思うんですけども、
性教育はゼロ歳から始まっているんだよということで、ゼロ歳から4歳までの子どもたちに教えること、
一番大事なこと、そして一番最初に教えることが、NOということ。NOと言える。
なぜNOというふうに言うのか、なぜそれをあなたはNOと感じるのかということを、
ちゃんと理由を言えるように教えてあげる。
そのNOと言える環境というのを作ってあげる。
それをまず教えるというお話をしてたんですね。
それは性教育にももちろん関係あることですし、自分自身が感じることを伝えるということでもあるし、
本当に広い意味があると思うんですけども、
例えばの例で言うと、水着でお母さんと一緒に海に行って、水着でビーチに座ってたと。
お母さんに背中に手を当てられると、全然嫌な感じしない、安心する、むしろ安心する。
でも水着を女の子が着てたときに、誰か全然知らない人、女性でも男性でも全然知らない人に背中を触られると、なんか嫌な感じがする。
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そういうときはNOと言う。NOと感じたら、嫌だと感じたらNOと言う。
あとは家族のおばあちゃんがね、例えばですけど、おばあちゃんがほっぺにチューしてきたと。
可愛い可愛い大好きだよってチューしてきた。
でもその口紅がほっぺについて気持ち悪い、気持ち悪いと思っちゃった。
そういうときはおばあちゃん嫌だっていう風に言う。
それ何かというと、いろんな例があると思うんですけど、何かというと何を安心と感じるか。
何を不安と感じるか。何を快と感じるか。心地いいと感じるか。何を不快と感じるか。
怖いなっていう風に感じるか。快不快とか、安心するとか、安心できない、ちょっと恐怖に感じるとか。
それを自分の中でそのボーダーラインというかその感じ方っていうのをちゃんと見極める力を小さい頃から養っておく。
そしてそれを周囲に伝える力っていうのをちゃんと本当にね、0歳はあれですけど、小さな頃から伝えておく。
そしてそれを言える関係を作ってあげるっていうことがすごく大事なんだよって言ったときに、
ある一緒に講座を受けている仲間がですね、やっぱり日本人っていうのは能と言えない国民っていう風によく言われますけど、
能と言えない国民性ではなくて、能ということを教え、能っていうことを言っていいんだよとか、
言っていいんだよとか、教え、誰も教えてくれなかったし、その言っていい環境っていうものがなかったよねっていう話をしてて、
なるほどなって、やっぱり学校でも会社でも、イエス、イエス、イエス、これやりなさい、はい。
あれしなさい、こうしなさい、はい。
自分の感情とかを、はいって言ったらいい子ですね、はいはいって良いこと聞いてくれたら、こいつは使えるいいやつだみたいな感じでね。
そういう自分がどう感じるかとか、自分がどうしたいかっていうことを伝えることを誰も教えてくれなかったっていう、教えてくれないというか、
そういう環境だったんじゃないかなっていうような意見もあって、なるほどなって。
そう、だから能って言うっていうのは、なんていうのかな、私も、でもその能って言う、何に能と感じるか、何に能と言うっていう、
言いたくなるかっていうことを考えた時に、そこにやっぱり自分が本当に大事にしているものであるとか、
あと家族って何だろうっていうこととか、愛するって何だろうっていうこととか、その快不快とか安心とか恐怖とか、
そういう自分の心の動きの中に、その家族とか愛とかいうことの形っていうのがどんどん見えてくるなぁと思っていて、
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そこを大事にできる子っていうのは自分自身も大事にできるし、相手も大事にできるし、
そういう意味で自分自身を守れる、将来自分自身を守れる、自分で自分を守る力を養えるっていう、そういうところなのかなっていうふうに思いました。
なんかね、本当に深くて、ちょっとお伝えしきれないなっていう感があるんですけど、能という力。
何にときめきますかっていうこともね、考えるのも大事だけど、何にときめかないかっていう、その何にときめかないかの中に、
何にときめかないか、なぜときめかないかの中にそれをひっくり返すと、自分が大事にしていることとか愛していることっていうものの姿が、
とか未来が見えてくるんじゃないかななんていう感じもしました。なんかぼやっとなっちゃったけど。
はい、そんなことで、命の授業本当に面白いので、また気づいたことがあればシェアしていこうと思います。
ではでは今日も引き続き良い一日をお過ごしください。バイバイ。
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