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2024-09-19 33:15

#28-4 AIエージェント革命!2030年私たちの仕事はどうなる?

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() オープンAIの資金調達と巨額投資:Appleも参加? () AIエージェント5段階レベル:レベル1「チャットボット」とは? () レベル4「イノベーター」とレベル5「組織」:AIが組織を動かす未来? () オープンAI CTOが語る次世代モデル:博士レベルのAI () OpenAI DevDay 2024で何が発表される?GPT-5登場の可能性は? () 2030年、AIエージェントが1000億ドルの損失を生み出す? () 2030年はAIエージェント市場が大きく成長している? () Salesforceの事例:AIエージェントによる顧客対応の未来 () AIエージェント時代、私たちの仕事はどうなる? () AI開発に哲学が必要な理由:AI倫理の重要性 () MinecraftでAIエージェント文明誕生?

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サマリー

このエピソードでは、オープンAIのAIエージェントの進捗状況とレベル分けを詳しく解説しています。特に、AIエージェントの実用化の過程、オープンAIの資金調達、そして新モデルのGPT NEXTの登場が期待されています。AIエージェントの進化と未来について議論されており、2030年にはAIエージェントが人間の監視なしに行動し、資産損失が1000億ドルに達する可能性があると予測されています。またAIエージェントの浸透が仕事に与える影響についても触れ、導入が進む中で企業は顧客対応における人間の希少性が高まると考えられています。将来的には人とのコミュニケーションを重視する経済に変わっていくと想定されています。さらに、マインクラフト内で自律的なAIエージェント文明が出現するなど、AIの可能性が広がっていることにも言及されています。AIエージェントの発展が仕事環境に与える影響や未来予測、リスナーからのフィードバックについても考察されています。

AIエージェントの概要と進捗
AIメディア編集長のたつけです。 AIコンサルタントの平岡です。この番組はAIの最新動向をもとに、未来を考察するポッドキャスト番組です。
本日のトークテーマをお願いします。 はい、本格的なAIエージェントに向けたオープンAIの進捗状況
オープンAI ということでね、ついに第4回目ですよ。そうですね、まあここまで3回にわたってですね
AIエージェントについて紹介してきたわけなんですけれども、恒例の振り返りをちょっとさせていただいて。そうですね、1話から3回目までの。
ざっくりお伝えしますと、第1回がAIエージェントは何なのかという説明をしまして、要するに自立型のAIですよということを紹介しました。
第2回ではAIエージェントが実用化のレベルまで来ていて、アクセンチュアとかサイバーエージェントではAIエージェントを使って実際に業務の効率化が起きていますよ
という紹介をしました。はい、前回の3回目ですね、ここでデビンとかシエラみたいなすごいAIエージェントのスタートアップがどんどん出てきてるんだぜっていうのをお話ししたっていう感じですね。
しかもまだこれはレベル1と2の狭間っていう話もしましたよね。そう、なのでそのレベル1と2の狭間である
オープンAIがいつその本当のAIエージェントのタイミングでリリースまでいけるのかみたいな、その辺の進捗状況をお伝えするのが今回のメインっていう感じですね。
なんでそのオープンAIなのかっていうところで、先日のニュースでさ、オープンAIが1000億ドル規模の資金調達を進めてるっていうのがニュースで出てたんだけど、
それを資金調達で絡んでるのがエヌビディア、マイクロソフト、しかもアップルまで絡んでるということで。
アップルも絡んでたらしいぞという話でしたね。 そうそうそう、しかもね、クロードとかジェミニとかさ、最近はいろいろ出てきてさ、なんか実はJATGPTよりもそっちの方が優秀で、そっちの方が人気があるんじゃないのかみたいなさ、
まあ我々ぐらいAIいろんなツール使ってる界隈だとさ、ちょっとそういう雰囲気は若干あるところはあるじゃん。
そうですね、某研究所さんもJATGPTよりクロードの方が使ってますみたいなことも言ってましたもんね。 言ってましたね、なんだけどこれもね、先日のニュースでアクティブユーザー数がJATGPT2億人になったっていうことで。
ね、すごいよね。 すごい、もうガンガンガンガンユーザー数伸びてるし、その進み具合も早いし、やっぱりまだまだみんなJATGPT使ってるし、
精々AI界隈のトップといえばやっぱりオープンAIなわけですよ。 だからオープンAIの進捗状況だったりスケジュールを見ることで、それがある意味世の中のAIエージェントの進み具合とつながっていくかなっていうところですね。
そうですね。 では一番最初はですね、オープンAIが設定する5段階のレベル分けを説明しようと思うんですけど、これは前回の配信でも軽く触れました。
ブルームバーグがオープンAIが内部で設定している5段階のレベル分けのステージがあるよっていうのを報じたっていう話で、これも前回お伝えした通りなんですけど、レベル1のチャットボット、レベル2の推論者、レベル3のエージェント、レベル4のイノベーター、レベル5の組織っていう風の5段階に分かれている。
現状が1と2の狭間で、今回僕らが話しているのは3のAIエージェントの話って感じですね。 そういうことですね。
今回はオープンAIのことを話すメインの回なので、ちょっとここの5段階の部分をもう少し詳しく説明しようかなと思っていまして、レベル1のチャットボットっていうのは自然な会話能力を持つっていうAI。
まさしく最初のチャットGPT3.5が出た時っていうのがまさしくこれだよね。 ハルシネーションもあるし、ちょっとアホチンなところもあるんだけど、でも自然に会話をする能力って言ったらもう完璧だったもんね、あの時点ですでに。
いわゆるコンテキストを理解してるみたいな意味合いですよね。 そうそうそう、あれがレベル1。次にレベル2の推論者っていうのは幅広いトピックにおいて人間レベルの問題解決能力を持つっていうもの。
今はレベル2に差し掛かるかどうかっていうことだから、まさにGPT4からGPT4の進化の過程がちょうどこの1の後半から2にかけてぐらいの感じのイメージかなっていうところだよね。
あとなんか論理的であることとかもあったよね。 だから今のLLMって実は論理的ではないんですよね。 そうだね、まだその手前だからね。
でも確かにそのGPT4を出たぐらいから、ちょっとその領域に足入ってきたなっていう感覚はちょっとあるよね。 そうですね。
で次のレベル3のAIエージェントですね。これが本命なんですけども、これは単独であるいは曖昧な指示によって行動できるAI。
西さんお伝えしてますけども、ゴール設定をするだけで後は勝手に考えて勝手にやってくれると。 そう、自立型のAIということですね。
次のレベル4がイノベーター。 イノベーターなんですか? これが新しいアイディアの発明を支援し人間の知識に貢献できるAI。
なるほど。じゃあ生み出すっていうところまではいかないけど、生み出す手助けはできるっていう感じなんですね。
そうだね、だからもう人間の開発者レベルのメインパートナーみたいになるっていう意味ですね。
なるほど。 で最後のレベル5が組織。これはもう組織のすべての仕事を独立して行えるAI。
組織のすべて? すべて。すなわちAGIがたぶんこのレベル5ってことだよね。
なるほど、それがAGIなのか、なるほど。 でもこれはそもそもオープンAIが内部でこういうレベル分けをしてるっていうのが
リークじゃないけど、それを報道が報じてるだけだから、このレベル5が本当にAGIなのかはちょっとわかんないよね。
この先にAGIがあるのかもしれないし、そこは名言してるわけじゃないから。 たしかにね。
ただ組織を乗っ取れると。 乗っ取れる。正しいのかなそのニュアンス。
新モデルの期待とその影響
怖いっすね。 そうね。一つの会社規模の組織を動かす能力を持つAIっていうことですね。
すげえ。 で、オープンAIはレベル2の推論者のことをツールにアクセスできない白紙レベルの教育を受けた人間と同様に問題解決できるシステム。
ツールにアクセスできないから要は人間の頭の能力、単純な頭脳レベルで白紙レベルっていうこと。
IQ120、30みたいな。 それがレベル2の推論者。
で、オープンAIのCTOであるミラ・ムラティさんがですね、今年の6月に今後1年半でリリースされる次世代モデルは特定の作業において白紙家庭レベルの知能に達するっていうふうに発言してるのよ。
うん、ありましたね。過去の回でも。なんかTAGIでしたっけ。 TAGI。
ウルトラマンみたいな感じで数分だけそのレベルに達せるみたいな、そういうのがあるみたいな感じがありましたよね。
それが次世代のモデルではそのレベルに行くよっていう話で、つまり現在レベル2に差し掛かっているっていうのと、
今後1年半ぐらいで白紙家庭レベルに達するっていう発言を加味すると、次は完全版のレベル2が出る可能性があるかなっていうふうな感じなんだよね。
うん、なるほど。
ただこの次のモデルがGPT-5なのかっていうのは、これはもうこの界隈でも議論されているところで、
ムラティさんの発言からも1年半くらいでGPT-5が出るよねっていう論調にも聞こえはするじゃん。
ああ、そうでしたね。
なんだけど、10月1日からですね、オープンAIデブデイ2024っていうイベントが開催されるんですけど、ここでチャットGPTの新機能についてのお披露目があるらしいんですよ。
うん、10月とかでしたっけ。
そう、10月1日とあと10月何日何日って各国で何回か行われるやつで、ここでGPT-5発表されるんじゃないかっていうザーって一瞬したんだけど、
オープンAIの広報担当によると、このイベントで新モデルの発表をする予定はないっていうふうにはっきり明言してるので、なので10月にGPT-5が出ることはまずないってことですね。
だからGPT-5はないんだけど、ただ噂によるとこのイベントでチャットGPTがもっと自律的に動くようになって、その自律的に動くような機能のお披露目が行われるんじゃないかっていうのは噂されてる。
なるほど。
で、5月に開催されたパリのイベントで、オープンAIから今年中にGPT NEXTっていうのを出すよっていうのが発表されてるのよ。
で、今月の3日に行われたKDDIのイベントで、オープンAIジャパンの代表である長崎さんも今回この話してたから、だからオープンAIからこのGPT NEXTが出るっていうのはほぼほぼ確実だろうなっていう感じで、
多分大型の予想だけど、これが10月のデブデイで発表される新しいモデルなんじゃないかっていうふうに言われてるわけよ。
まあそうでしょうね。
長崎さん曰くGPT-4の100倍の性能を誇るらしい、このGPT NEXTっていうのが。
ただ勘違いしないで欲しいのが、出力結果というか、知能として100倍のものになるっていうわけじゃないっていうところが注意が必要で。
そうですね。今までの前提を聞いたら、まあまあそうではないだろうなと思うんですけど。
実行計算量っていうところで、計算するための力を効率化する。
分かりやすくと少ない力で大きな力を出せるようになるっていう意味で100倍性能が上がるみたいなイメージ。
要は100使って今100出してたものを100倍だから、10使って100出せるよっていうその状態になれると。
だからここからは選択肢いっぱい増えるよね確かに。
だからこれが効率化されることでどういうメリットがあるのかって正直まだ分からないところではあるんだけど、
今のユーザー数のままいくんだったら効率化することで値段を下げるとかっていうのができるかもしれないし、
さっき話したように今アクティブユーザー数増えてるから、ユーザー数今のままだとあれないじゃんって考えると逆に今のこのままの状態、
この料金設定のままでもどんどんユーザー数増やしていけるだろうし、データセンターのエネルギーの負担とかっていうのも減らせるよねみたいなところ。
今圧縮した分で他にどうやってリソース振っていくかみたいなことが選択できるようになるというか。
そう、そういうことだね。だからこのDevDayでは完全体のレベル2としてのGPT-4なんちゃらなのかGPT-Nextなのかわかんないけども、
それが発表されるんじゃないかということで。
それこそGPT-4もGPT-4からターボが出て4Oが出てってことで進化してるわけじゃん。
AIエージェントの進化の予測
だからきっとここで発表される完全体のレベル2もそこからマイナーチェンジみたいなのをしつつ、
レベル3のエージェントに片足を突っ込んで2と3の狭間みたいな、今の4Oみたいな言われ方されるようなモデルに、
ここから半年ぐらいをかけてなっていくんじゃないかなっていう予想。 確かにありえますね。
だからこの10月の発表でどれぐらいのレベルのものが出てくるのかっていうのは結構楽しみなところで、
ただこのDevDayの発表内容がどういうものかっていうのはわかんないけども、これ出てくるモデルによっては本当にAIエージェントの界隈のレベルが
ギュンって一段階上がったりするような可能性は全然秘めてるよね。
こっからはですね、オープンAI以外のところでの話をちょっとしていこうかなと思うんですけども、
アメリカの調査会社のGartnerによりますと、2030年までにAIエージェントが人間の監視なしに行った意思決定により、資産損傷による損失が1000億ドルに達するっていう予測を公開してるのよ。
ごめん、もう一回言ってもらっていいですか。
要するにAIエージェントが人間の監視してないところで勝手に動いた結果、1000億ドルの損失が出る可能性があるよみたいなそういう注意喚起のデータ。
じゃあAIエージェントのお話にしたら1000億ドル損するぜって話。
まあそういうことだね早い話が。 ヤバいじゃん。 ヤバいよ。
でも僕は個人的にはそんなに悲観するもんじゃないかなっていうふうに思ってて、
技術が進歩して新たな産業が生まれると法整備が追いついてないとか新技術があることによって発生し得るリスクってやっぱどうしてもいっぱいあるわけじゃん。
2030年にこの損失が出るっていうことは逆にそれ以上市場としては利益が生まれるような仕組みになってないとおかしいと思うのよ。
だから逆に言うと2030年はそれぐらいAIエージェントが浸透してるとも言い換えられるんじゃないかなって思うんだよね。
仕事の置き換え
なるほどね。
だから前回の配信でさ、人間の仕事がAIエージェントに置き換わるのっていつだろうねみたいな話したけど、僕からの答えとしては2030年ですね。
ファイナルアンサー。
このデータからいくと2030年は1000億ドルの損失が出るぐらい市場としてAIエージェントがとにかく自由に動き回って産業として成立してる状況ってことは、
2030年は相当AIエージェントがいる状況、浸透してる状況じゃないかなっていう。
なるほど。その試算は2030年にそうなるだろうっていう話?
2030年までに1000億ドルに達する。
あ、までにか。なるほど。じゃあそこまでには到達してるよね、それ以上の利益がっていう予想ってことですよね。
でも過去の我々の会でもさ、AGIの誕生はおそらく2027年とか8年ぐらいのタイムラインじゃないかみたいな話をしてるじゃないですか。
AIエージェントの方が後っていうのはちょっと考えにくいなと思ったんですよね。
確かにね。
この辺はどう思います?
そうね、だからレベル3のAIエージェントがAGIってことはないだろうから。
そうですね。レベル5かそれ以上ですよね、AGIってなってくると。
そっちのだから文脈でいくと、もしかしたらもう今度のデブデーって発表されるモデルが完全なレベル2ってよりかは、
もうもはやAIエージェントに近い2と3の狭間ぐらいのモデルがもう今年には出ちゃって、
来年ぐらいにはもうAIエージェントがだいぶもう世の中に浸透するみたいなタイムスケジュールになってもおかしくはないってことだよね。
AGIが本当にそのタイムラインだったらそうですよね。
だからこの2030年の段階ではもうAGIもできてて、よくあるオープンAIの出す出す詐欺みたいな感じで、もうAGIのことも公表されてると。
ただ世の中的にはまだAGIを使うところにはいってなくて、AIエージェントが一般的に普及してるみたいなイメージかな。
そうですよね、技術的に到達しているっていう文脈と世の中に浸透しているっていうのはまた別の話ですからね。
そうそうそう、だから2028年は技術的にオープンAIからAGIの発表は全然あるかもしれないけど、AIエージェントの浸透としては2030年。
さらなる浸透の可能性
しかもメタのマーク・ザッカーバーグさんも、AIエージェントの数が人間よりも多くなる時代が来るっていう風に言ってるのよ。
ってことはそのAIエージェントの浸透っていう意味で言うと、人間よりも多い数のものすごい数のAIエージェントが動いてる状況ってことだから。
これもさ過去の配信でさ、マルチエージェントの話したじゃん。結局その各会社の一つの仕事をAIエージェントがやってて、それを取りまとめる、マネージメントするAIエージェントがいるみたいな状況。
それをもうマルチエージェントっていう状態なんだけど、おそらくこの2030年というのはもうAIエージェントもさらに上のマルチエージェントぐらいのレベル感までいっての話かなっていうところはちょっと。
まあ確かに、なんかその束ねるボスみたいなのがね、普段のAIエージェントよりも賢いわけですからね。
そう、だって実際これ人間の関心なしに行った意思決定って言ってるから、だから要は人間がもうノータッチでAIエージェントが独自で動いてる状態だから。
そうっすよね。
人間の関心なしに行う意思決定があるってやばいよね。
しないでしょ。
でもそれが1000億ドルに達するっていうことは、なんかねすごいいろんなところで自動で事業が進んでる可能性全然あるよね。
そうっすね。でいろんなところが淘汰されていくみたいな感じですよね。
それかヤバい会社一社が1000億ドルの損失を叩き出す可能性がある。
マイクロソフトやっちまったぞみたいな。
なるほどね。
まあでも浸透するのはね、かなり先な気がしますよねやっぱり。
かなり先?
うん、2030年ぐらいっていうお話だったと思うんですけど、たぶんアメリカだったらもうちょっと早いかなと思ってて。
日本だったら2030年でもまだ浸透しない可能性あるなと思う。
そうそう、国的ならね、これもねあくまでもアメリカの調査会社の資産だから、
たぶんアメリカではもう2030年の手前には浸透して、2030年ではもうこのレベルまで行っちゃうみたいなニュアンスじゃん。
日本がそれにどのくらいのレベルで追随できるかちょっと怪しいとこあるよね。
そうっすね、とりあえずライトシェアのね議論まだやってますから。
確かに。早く自動運転だっていう。
自動運転ほんとすごいからね、海外のね。
確かにね。
あれこそだってAIエージェントだもんね。
まあまあそうね確かに、ゴールを設定してあと行ってくれるっていう感じですかね。
だからまあ早くそこに行くってなってくるとね、人口プンプンも違うし前提条件がいろいろ違いますから、
まあ2030年前後、まあでも10年以内には日本もそんな感じになってんじゃないかなとは思いますよね。
そうだね。
ちなみに今の人間以上にAIエージェントが出てくるってなってくると、
人間かどうかの識別ってすごい大事になってくると思うんですよ。
だからそれも全部わかった上で、サムちゃんはワールドコインやっぱ出してんだなって思いましたよね。
ああなんかでもそれはね、あれ識別で大事、でも今あれでしょ、あの
公債認証。
公債認証なくなったらしいじゃん。
え、そうなの。
うん、見たよ。
あの登録するときに。
そう。
あれサムちゃん。
え、僕の公債認証どこ行っちゃったの。
まあ一応登録をされてるじゃない。
ああなるほどね。
僕も公債認証登録されてる。
ああね、そうっすよね。
いやだから、今後はその人間かどうかの信憑性っていうのがね、大事になってくるという世界じゃ面白いなと思って。
確かに。
じゃあちょっとそのまま後半オープンエアの今の進捗とかも踏まえた上で、
まあどんな未来になってくるのかって話をね、ちょっとしようかなと思います。
この集大成をね、見せていこうかと。
はい。
ハードル上げすぎじゃない。
まあでも基本的には、ここまでの回1,2,3で話したことに、まあ紐づいてくるかなっていうふうに思ってて、
第2回でさ、AIはハルシネーションが多くて不確実性があるから、ラグがこう一種のバザードみたいになってるよねみたいな話をしたじゃん。
で、そっからね、こうラグができたらハルシネーション減るから自動化できるようになって、そしたらAIエージェントっていう流れは自然だよねっていうことで。
で、AIエージェントができたら、さあ前回の話でもそうだけど、当然ねビジネスチャンスが生まれるから、いろんなAIエージェントが出てきて、
まあそこがね、一つのビジネスモデルとして確立されてくるよねって話をして。
で、前回そのビジネスモデルとかビジネスチャンスの話でデビンとかさ、シエラとか紹介したけど、
個人的にそれちょっと思ったのは、結構AIで仕事がなくなるっていうようなニュアンスで言われることが多いけど、
どちらかっていうと、やりたくない仕事をやらなくても良くなるみたいな文脈かなって思ってて。
ああ、なるほど。
結局さ、プログラマーの仕事をデビンが置き換えるって言うけどさ、でも本当にプログラマーの仕事やりたいんだったら、
大きいところの開発企業とかさ、外需しないじゃん。結局もっと上流の工程の仕事はしたくて、やりたくないから下に流すわけじゃん。
ってことはやっぱそういうやりたくない、本来はもっとこういうところに注力したいのにっていう仕事を置き換えてくれるわけだから、
そんなにネガティブなことではないのかなっていうふうには前回の話をして感じたところでもあるわけよ。
なるほどですね。やりたくないことをやってくれるっていう文脈で考えたら、今やりたくないことをやっている人たち。
お掃除ロボットとかね、すごい良い例だと思うんですけど、お掃除ロボットがもっと進化して、もう人型、エージェント、メイドみたいな出てきたとしますと。
そしたら今ね、メイドさんとかやってる方は仕事がどんどん減っていくわけじゃないですか。
僕こうなってた時にどういう世界になるかっていう話をすると、前回エンディングでセールスフォースの話をしたんですけど、どういう話かっていうと、
AIエージェントの顧客対応
セールスフォースもAIエージェント入れますと、導入を進めますと。で、顧客対応のエージェントです。
で、これね切り分けをしますって話がすごい面白くて、ある一定の売り上げ以下の顧客はAIエージェントが対応して、
ある一定以上の売り上げがあるお客様に関しては人が対応しますと。いわゆるVIPには人で対応しますと。
それぐらい人間の希少性っていうのは今後高まっていくと思うんですよね。人に対応してもらえるっていうのが。
この話って僕結構未来あり得ると思っていて、今の話と紐をつけると、今やりたくない仕事をしている人が仕事から解放されたら次にどうするかっていうと、
人にしかできないような仕事をするようになると思うんですよね。つまりこれは具体的に言うと接客だったりとか、何かのツアーコンダクターとかインストラクターとかちょっとわかんないですけど、
人が接することによって価値を感じてくれる人に対して経済が回っていくようになると思うんですよね。
だからどんどん今後の経済ってそっちの方に大きくなっていって、いわゆるAIでできるようなことっていうのはコストがどんどん下がっていく。
いわゆるその経済の希少性が変わっていくだけなんじゃないかなっていうのもポジティブに捉えると思ってます。
なんか前回エンディングでさ、そりゃこんなことあったよねみたいな感じでさらっと話したけど、結構この回の総括というか本質的な話だったんじゃないかなって改めて思うよね。
なんかそんな感じもねありますよね。
AIエージェントの先の未来は人間の仕事に希少性が出てくるよっていうのが結論というかなのかなっていう。
だからやっぱりコミュニケーションをするということがすごく大事で、人の繋がりがより強固で大切なものになっていく時代になっていくんじゃないかなとは思いますよね。
そうね。あと今まで結局さ、なんかサービス申し込んだらコールセンターとかサポートセンターに電話して問い合わせるっていうのは当たり前のようにやってるけど、そこにも人件費かかってるわけじゃん。
でもそこのお金をさ、我々は払わないわけで無料としてやってきたわけじゃん。
本当にそこ無料なんだったらAIエージェント使えば企業側も無料で提供できるんだから、それはそっちに置き換えるのは当然だよねっていう話で。
そうなるとじゃあ人に対応してほしい場合どうなるかって言ったら別料金払うってすごく当たり前の流れじゃん。
人間の仕事の希少性
当たり前ですよね。そうですね。
で、なるとさっきもヒレが言ったみたいにそんなに悲観しないって言ったのもそうで、企業側がちゃんと還元したらっていう前提にはなるけど、そこで別料金でもらったお金がちゃんとその人間に還元されるのであれば、おそらく収入的な面でもそんなに下がらないはずなんだけどね、この流れでいけば。
いやそうですね。
だからまあそんなにね、悲観的にならないでいいんじゃないのかなっていう風にやっぱ個人的には思いますね。
例えばさっきのさ、コーディングの仕事を本当にやりたいんだったらやってるじゃんっていう話って、みんなコーディングやりたくて仕事してるのか、やりたくないけどやってるのか、なんかちょっと違うような気がするよな。
やった、これでコーディングしなくて良くなるみたいな感じの人ってあんまりいないような印象もあって、むしろやりたくてって言ってるみたいな人も多そうな気がする。
まあそうなんや、やりたくてやってる人も絶対いるよね。
でもなんかそれって気持ちとか感情の話じゃなくて、外銃するからやりたくないよねじゃなくて、最適化するために外銃してるわけじゃない。
だからコストが落ちるよねっていうだけの話だと思うんですよね、シンプルに。
ああそうだね、人に頼むよりもAIでの方がよりコスト落ちるよねっていう。
そうそうそうそう、やりたくないかやりたくないかっていうかは、頼んだ方がコスト落ちるよね、合理的だよねっていう判断がどんどん進んでいくだけじゃないかなっていう。
まあでもそうかもね、やりたくない仕事っていう文脈はそんな正しくないかもしれないな。
でもやりたくない仕事をやらなくて済むっていう文脈もあるし、だから両方が同時で動くよね、きっとコストの最適化とやりたくない仕事を置き換えられるっていう2つが同時で起きていくっていう感じなのかな。
多分エンジニアの文脈でやりたくない仕事に紐付けると炎上しそうな気がする。
ああなるほどね、確かに、プログラミングはそんな仕事じゃないんだよっていう。
埃もってやってるんだよみたいな仕事いっぱいいるんで、燃えそうな気がしたんで今。
別に僕もそういうニュアンスで言ってるわけじゃないから、あくまでもコスト最適化のために。
そうですね、間違いなくコストは下がっていくと思うし、助理工程の人が扱う仕事の価値はめちゃくちゃ急激に上がるとは思いますね。
だから今からスキルを磨くっていうのも大事だと思うんですけど、AIの操作だったりとか管理だったりとか。
でもシンプルに多分僕本質は人とのコミュニケーションをもっと大事にできるかとか、人間力とか愛とかもっとすごい抽象的になっちゃうんですけど、
だから人間力の方がすごい大事な気がしてます、これから。
そうだね、人間力絶対重要だよね。
人間力って何だよみたいな感じになっちゃうと思うんですけど。
人に好かれるとか、なんかこいつは放っとけないなみたいなそういう感じじゃないのかな。
でもこれもちょっとポジション道具になっちゃうんですね、でもこれも。
何だろうな、人間ってそもそも多様性をたくさん持っていて、そういう人もいればそうじゃない人もいるから、それが補完し合ってバランスが保たれてるわけじゃないですか。
みんなが人間力持ったらなんか変な世界になっちゃうような気もしますね。
そうだね、人間力っていう言葉がそもそも正しくないというか、そんなものないんだよね、きっと。
なんすかね、生きてれば偉いんじゃないですか、もう本当に。
でもなんかのニュースで見たんだけど、これからのAI開発には哲学者が参加する必要が絶対にあるみたいなのを提唱してる人がいるっていうニュース見たのよ。
今も結局こういう話をするとさ、なんか人間って何なんだろうねみたいな話に行き着いちゃうじゃん。
やっぱりこういう哲学的な思考って結構大事だと思うから、こういうのが多分AIの中に要素として組み込まれていくステップに来てる気はするよね。
まあまあまあ確かにね、いやでも哲学はすごく大事になってきますね。
コスト最低化合理的でバーって進めていくと、それこそなんか最悪のシナリオ出てきそうな気するので、なんかどこかでちゃんとバランスを取らないとすごい歪んじゃいそうな気はしますよね。
そうね。
何の結論も出なかったわ。
いやでも結論としてはあれじゃないの、やっぱり人の持つ仕事に価値が生まれて、お金としてはやっぱそっちに集まっていくような経済の流れになっていくっていうところじゃないのかな。
マインクラフトのAI進化
セールスフォースの例をもとにね。
あれは結構一番AIエージェントの未来として見える未来だなっていうふうには思った。
まあ人よりAIエージェントの方が増えるのも間違いないし、それを束ねるボスAIが出てくる、マルチエージェントが出てくるっていうのも間違いないと。
その中でやっぱり人の仕事、AIの仕事が切り分けられていって、人の仕事に希少性が高まり、そっちに経済がどんどん回っていくようになっていくということですね。
そうだね。
で、企業の方も業務を効率化していくために人ではなくてAIエージェントに置き換えるのか、そのまま人に頼むことによって付加価値をつけていくのかとかっていう判断が迫られる必要があるっていうことだよね。
そうですね。
だからどこかでちゃんとバランスを取っていかないと、結構最悪なシナリオも来る未来もあるし、ポジティブな未来は結構哲学によって変わってくるんじゃないかという感じですね。
ですね。
あとね、ちょっと本当にタイムリーな話題なんですけど、1回目で話したさ、仮想ゲームのさ、仮想世界にAIエージェントを解き放った実験の話したじゃん。
25人の村の話。
実は今日ですね、ちょっと配信日の兼ね合いで1週間前くらいになってるかもしれないんですけど、今日マインクラフトの中で史上初の自律的なAIエージェント文明っていうのが出現したんですよ。
そうでしたね、そのニュースつぶやきましたよ僕もね、Xで。
これすごかったね。
これマジすごい。
もうその仮想世界で本当に独自の経済を営んで、文化、宗教、政府とか憲法とかいろんなものをみんなが勝手に自由に作っていって、1000人以上のエージェントが数日になって協力して生活を送るっていうのが実際にマインクラフトの世界で起きたっていうのがね。
だからあの25人のやつの話した時にもさ、なんかAIエージェントはビジネスの文脈でっていう話はしたけども、でもやっぱなんだかんだ結局ゲームで使われるのが一番早そうな感じするよねってなったら、もうまんまとマインクラフトがそれを導入してきたっていう。
でしたね。
すごいよね。
これすごいですよ、しかもスラックとかGoogleドキュメントとか外部のツールも勝手に使って、勝手にコンタクト取ってコミュニケーション取るっていう。
これは人間の管理しないAIエージェントを解き放ったらどうなるのかみたいなさっきの話ですよね。
そうそうそう、だからGoogleドキュメントと連携したことによって、Googleドキュメント上に独自の憲法とかをみんなが考えたものが記載されてるみたいな感じで、そのなんか連携とかもあったみたいだよね。
しかもなんかさ、経済圏が構築されて一番お金を使ってるのが商人だと思うでしょみたいな、マインクラフトの動画で流れてたんだけど、実は一番お金使ってるのは送料なんだよね。
なんでかっていうと、その宗教を変えさせるために一番賄賂してるから、送料が一番お金を使ってるんだみたいなのが実際にその中で起きたみたいな感じで。
それAIエージェントが自律的にやってるわけですからね。
そうそうそう。
これ肉体ないだけで我々と何が違うのって僕普通に思って。
思うよね。
怖いと思った、もう本当に目の前だってなりましたね。
だからやっぱりハードがこっちの世界にあったら、もうそれって人間じゃないかなみたいな。
いやそう、本当に区別つかなくないですかみたいな。
人間証明してくださいってなるよね、そりゃ。
人間証明って何みたいな。
なのにサムちゃん交際認証やめちゃった。
AIエージェントの影響
交際認証ではもう人間証明できなくなるんじゃない?
そういうことなのかな。
なるほどね。
人間にしか持ってない情報って何ですかね、難しいですよね。
怖いね。
だからそういうAIっていうかロボットがスターウォーズみたいな感じで勝手に動いてみたいな。
のの、もうファーストステップがこのAIエージェントなんだっていうことだよね。
そうですね、いろんな話しましたけども。
そういう未来を突き進んでるんだなっていうのは感じましたよね。
はい、そうですね。
ちゃんと回収しましたね。
回収してできたかな、マイクラフトで。
リスナーからのお便り
でね、今日は前回の配信でさ、ぜひお便り送ってくださいって募集かけたんだけど、
ちょっとうちうちの話をすると、実際今収録してるのって前回の収録と一緒の日に収録してるので。
そうですね、今9月4日なんですよ。
まだ手元にお便り届いてない状態なんですけど、
集まった数に応じてこの後紹介するのか、来週まるまるそれを紹介するか一本やるのかっていうのはこれから集まった量を見て決めたいなと思ってるので、
もしこの終わった後にこのままお便りの紹介が始まるか、もし始まんなかったら、そして来週も普通に別の回が配信されたら、
刺していただいてください。
もう刺してください、それは。
あっ、って思ってください。
これ以上ね、我々を傷つけないように。
もう勘弁してください。
こんなたくさん聞いてくれてるのに、なぜ誰も反応してくれないのかと思っちゃいますよね。
そうそう、それこそね、僕らが喋ってる未来予測が全然違うよっていうことが当然あるわけじゃん。
それこそさっきのさ、やりたくない仕事の文脈でプログラマーの話してさ、ひらかさんそれなんかプログラマーさん的にちょっとどうなのみたいな話してたけど、
やっぱそういう気づかないところでさ、その話するってことはこういう人たちない場所にしてませんかみたいな視点とかって絶対必要だと思うのよ。
そうですね。
そうそうそう、だからそういうのも欲しいから、なんか全然違う視点の話とかもほんと欲しいね。
いやほんとね、欲しいですよね。
ぜひぜひお待ちしてますので、皆さんお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
告知と締めくくり
じゃあ今日はエンディングなしでこのまま告知をしたいと思います。
AI未来話の公式Xが始まりました。
Xでは最新ニュースやお便りの紹介などリスナーの皆様との交流の場にできたらと考えていますので、ぜひフォローのほどお願いいたします。
概要欄にニックを貼っております。
またお聞きのPodcastアプリでAI未来話の番組フォローとレビューもお待ちしております。
フォローすることで最新話が更新されると通知がきます。
この番組はランキングに入る可能性が上がります。
お互いウインウインなのでぜひフォローのほどお願いいたします。
レビューの方はできれば星4から5つけてほしいです。
来週も木曜朝7時に更新されます。
通勤通学のお供に聞いてくれると嬉しいです。
ということで長い間ありがとうございました。
はい、ありがとうございます。
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