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国家がAIを止めた日。fable5と歴史的IPO!OpenAIのIPOは来年?#4-12
2026-06-15 29:05

国家がAIを止めた日。fable5と歴史的IPO!OpenAIのIPOは来年?#4-12

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サマリー

今回のエピソードでは、AI業界の驚異的なスピード感と、それに伴うニュースの目まぐるしい変化について語られます。OpenAIのIPO延期の可能性、Anthropicの最新モデル「Claude 3.5 Sonnet」が国家安全保障上の理由で一時停止された件、そしてSpaceXの史上最大IPOとイーロン・マスク氏のトリリオネア達成といった衝撃的な出来事が解説されます。さらに、OpenAIの巨額赤字とIPO延期観測、そしてトークン価格引き下げの動きにも触れ、AIが資本市場のフェーズに入り、資源確保とインフラ競争が激化している現状を考察します。AGI登場の前夜とも言える、AIが社会に与える影響の大きさと、それに伴う格差拡大への懸念が示唆されています。

AI業界のスピード感とニュースの目まぐるしい変化
AIメディアを運営しているMiraLabの平岡です。 この番組は、AIメディア運営者が、AIの最新情報や論文、ユースケースなどを30分で解説し、
AIの未来を考察するボットキャスト番組です。 ということで、まず最初に配信が遅れてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
これですね、遅れた理由がちょっとありまして、 もう今のAI業界のスピード感そのものを表しているかなと思っていて、
というのも、最初は先週企画していた通り、 OpenAI, Anthropic, そしてSpaceX、この辺りのIPOラッシュ、 そしてそれが産む歪みとか背景について、今日はお話ししていこうと思ってたんですけど、
その台本を作って、よし喋るぞとなった時に、 なんとそのOpenAIのIPOがおそらく来年以降にずれ込みそうだぞと、
そんな報道が出まして、じゃあ少し前提変わってくるなぁと。 台本直してたらですね、今度はアンソロピックから新モデルのフェイブルファイブが出て、
これものすごい性能じゃないですか。 これさすがに取り上げるべきだろうと思って、ちょっとこっちに変えていったんですよね。
そしたらですよ、本日収録日6月13日土曜日なんですけども、 なんとそのフェイブルファイブが米国政府からの指令によって停止するという、
国家がAIを止めるっていう異理事情事態が起きまして、 いやーもうSFみたいですよね、本当に。
ということで、もう何回前提崩れるんだと。 AI界隈あまりにもスピード早いというのは、もう当初からずっと言ってますが、
最近は特にすごいですよ。 台本書いてる間に状況が変わってしまうと。
これが遅れてしまった理由ですね。 なので今日はですね、もう個別ニュース追いかけるというよりかは、
ここ数週間の流れをまるっと整理して、抑えておきたいニュースと、 その本質的なポイントとか、そういったのを話していこうかなと思っております。
Anthropic Claude 3.5 Sonnetの停止とその背景
では早速一番衝撃的だったフェイブルファイブが停止してしまった件について話していきたいと思うんですけど、
まず事実関係整理しますと、これ現地時間で6月12日の金曜日の夜、 アンソロピックが新モデルのフェイブルファイブ、
それから前回取り上げたミソス、正式にはミソスファイブという呼び方もされますが、 この2つのアクセスを全顧客に対して停止しました。
一部ユーザーではなく全員です。 これ順番が結構大事でして、最初に動いたのはもちろんこれ政府なんですけど、
米国政府が国家安全保障上の権限を使って止めたと。 この権限の中身なんですけど、実は全ユーザーじゃないんですよ。
これ実際に出された指令っていうのが、すべての外国籍者に対してアクセスを禁止するっていう内容なんですよね。
しかもこれアメリカ国内にいるか国外にいるかというのは問わずに、 さらにはアンソロピックで働いている従業員で外国籍の人も対象と。
つまりアメリカ人以外にはもう触らせるなという指令が出たわけなんですよ。 ここかなりで重要なポイントなんですけど。
ここからアンソロピックの判断で、じゃあ外国籍の人だけ寄り分けて止めるみたいな仕組みはさすがに現実的じゃないよなっていうことで、
指令を確実にするためにアンソロピックの判断で、外国籍じゃなくても全部止めちゃおうということで全部止まったっていう流れなんですよね。
なんで政府がそこまでしたのかっていう表向きの理由は、 ジェールブレイクなんですけど、脱獄ですよね。
AIの世界だとこういう脱獄って言って、安全策っていうのをかけられたんですけど、 正義を回避する手口のことを言ってて、
どういうふうなジェールブレイクされたかっていうと、モデルにコードベースのソースコードを読ませて、 その結果を直させるっていう使い方をしてジェールブレイクしたと。
まあ割とシンプルな方法でできてしまったっていうことですよね。
前はうっちー先生の回でも喋ったんですけど、やっぱジェールブレイク防ぐのって相当難しくてですね。
今回フェイブルーファイブはかなりセーフティーかけてたので、 そのセーフティーかけすぎて一般的な回答もホールバックしてオーパスの回答になってしまうみたいなことがあって、
海外コミュニティとかだとかなり炎上してたんですよね。
コードを読んでその不甲斐を直してっても当たり前にやるじゃないですか、コーディングやってる人なんて。
だからこんな当たり前の使い方で脆弱性を見つけ出すみたいのは、やっぱセーフティーかかってないよねっていう判断になったかつ、
フェイブルーファイブがあまりにも能力が高いっていうところで、 確かにね頭1つ2つ3つぐらい抜けてるレベルの良さは感じたので、
これはさすがに武器になるだろうということで止めたということなんでしょうね。
ただこれはアンソロピック側は結構反発してて、公式の声明でごく狭い潜在的なジェールブレイクが1個見つかったからといって、
すでに数億人に提供している商用モデルを丸ごと止めるっていうのは筋が違うだろうと。
もしこの基準を業界全体に当てはめたら、フロンティアモデル、最先端モデルの新規リリースっていうのは事実上今後すべて止まるだろうっていう主張をしてるんですよね。
まあそれもね、それでもうモッドモーダーだなという感じがしますよね。
まあでもこれねすごい話だと思うんですよ。
未来話ずっと聞いてくれてる方はね、ついにこういう世界になってしまったかと思ってるんじゃないかなと思ってるんですけど、
前回のMITOSの回でもね言いましたけど、強いAIはもう誰でも持てなくなると。
もうあの国家とか中央銀行とか強い権力のところが監視に入ってくるであったりとか、もう信用がないと使えないモデルになってくるみたいな話をしたと思うんですけど、
それがもうこんなに早くね影響が出るとは思わなかったですね。
まあということで、まあ想定した通りの方向に進んでるなというふうに感じましたね。
で、ここからですね、今日一番話したかったとこなんですけど、
アンソロピックの公式Xでフェイブル5止めますってなった時に、そのツイッター、まあXのリプ欄がですね、もう大炎上してまして、
この炎上の内容がですね、いろいろあるんですけど、国家がAIを止めたから、もう怖いよねっていうそういう表面的な驚きの話じゃなくて、
根っこにあるもの、それがこれ本当に安全のために止めたんですかっていうところなんですよね。
いやまあそれもね、もちろんあるんだけど、ちょっと僕の考察をね話させていただくと、
まず大前提として、まあ異例じゃないですか、異例というかもう初めてのことじゃないですか、こういうモデルを止めるっていうのは。
もともとアメリカの移出規制って半導体のチップとかね止めてましたけど、こういうの中国に売るなよって、物理で止めたところが、もうソフトウェアを止めるなんて結構すごいことですよ、本当に。
このソフトウェアは使わせませんみたいなね。まあSNSとかはね、もろもろありましたけども、だからこれ短髪のニュースっていうことではなくて、国家がAIを止めるというのは何を意味するのかっていうことを考えると、いろんな解釈がね取れると思うんですよ。
で、その前提として置くべきところっていうのが先ほどの指令の中身なんですよ。先ほどお話しした外国籍をお断りする、つまりアメリカ人以外触るなという指令ですよね。ここがかなり僕肝だと思っていて。
要はね、これ中国に渡したくないんじゃないっていうこともあると思うし、他国にこの技術が漏れることが怖いということで、特に中国には渡したくないのではというところなんですね。
ここでキーワードになるのが上流っていうもので、英語で言うとdistillationって言いますね。これディープシークの時にもありましたけど、強いこういうAIに大量の質問を投げて、その答えを片っ端から集めて、それを教材にして安くコピーモデルを作るっていう手口ですね。
これを使うと最先端のGPU、チップがなくても最大で100分の1ぐらいのコストで本家に近い性能のモデルが作れてしまうっていうものなんですけど、この上流を使って中国はアメリカの最先端モデルについてきたと言われてるんですね。
実際アメリカは今年2026年の4月からクローズドなモデルの重み、モデルの中身ですね、これ自体を輸出規制の対象にし始めてたんですよ。つまりチップだけ止めてもモデルが上流されたら意味ないよねっていうことで、モデルへのアクセスを止めるっていう流れがそもそも4月ぐらいから入ってたわけですよ。
そう考えると今回の外国籍は自社の従業員ですら触るなっていう指令は確かに筋が通ってくるんですよね。
フェイブル5は元々MUTOSを基盤に作られたモデルなんで、サイバー能力がかなり突出したモデルなわけですよ、元は。
セーフティーはもちろんかかってますけどね。ただそのセーフティーがジェイルブレイクされるのであれば、中国をはじめ他の海外勢に上流されて、これもう防御どころか最強の攻撃ツールの作り方をこっちから教えるようなものじゃないかと。
だから安全のためっていうのはもちろんそうなんですけど、アメリカ以外にこの能力を持たせないためっていう開発競争で優位を取るためにこういったことをやったんじゃないかっていうふうに呼ばれてますね。
もっと言うとですね、秘密のサボタージュ相当っていうのがその種にあったんですけど、さっきお話ししたホールバックするっていうところですね。
つまりフェイブルファイブにセーフティーのかかるような質問をしたとするじゃないですか、一般的な回答だったとしても、その時に通常だとそれは答えられませんって警告が出るんだけど、そうじゃなくてバカなふりして手を抜いて答えを返すっていうことを悲徳してやってたっていうことですね。
これがめっちゃ炎上してたんですけど、秘密にするなよと。ホールバックしたならホールバックしましたよって言ってくださいよみたいな。バカなふりをして今答えましたって言ってくださいよみたいな話ですね。
で、アンソロピック側は判断を謝りましたすいませんって言ってちゃんと表示するようになったんですけど、その矢先ですよね。今回停止の事件が出たっていうことですね。
で、なぜこれが炎上したかっていうと、この仕組みは結局今トップにいる研究室、ラボだけが最先端モデルを使いて競合を妨害できるっていうことじゃないですか。だからAIのフロンティア化っていうのは進むんだけど、力の不均衡が拡大するよねと。
だから今日の話の確信はこれなんですよ。このアンソロピックの研究者もこういう強いAIの能力を一箇所に集中させるというのは結果的に科学と技術の進歩を遅らせる。人類にとって差し引きマイナスであるっていうふうに言ってるんですよね。
あともしかするとその政治的な話で止められたんじゃないかっていう説もあって、アンソロピックとトランプ政権ってかなりバチバチに揉めてたじゃないですか。いわゆるもっと自律兵器に使わせてくれよみたいな。監視に使わせてくれよみたいな時にアンソロピックがいやそういうことはやらないって言って、むしろそのブランドをバリューアップしたような内容だったんですけど。
その弊害と言ってはなんですけども、トランプ政権とずっとバチバチだったと。なんでずっと喧嘩してたから腹いせに止めたっていうのもあるんじゃないかみたいなね。そういうのも言われてますね。
ただ結果的にアメリカのAI派遣を固めることになるからアンソロピックはむしろ得してるんじゃないかみたいな声もあったりとか、もう無茶苦茶ですよね。いろんな考察が出てしまっていて。
ただファクトで言うと安全保障という権限を使って止めたと。これだけは確実で、かつ外国籍者に対して規制を最初はかけたっていうところなんですよね。ここに対してどういう解釈が生まれるか考察が生まれるかっていうのはいっぱいありますけど、
かなりやっぱりAIの知性が頭が抜けてきてしまっていて、非常に世界に影響を与えるレベルのものになってきたっていうのはまず間違いないんじゃないかなと思います。
AnthropicのIPO申請と黒字化達成
では次いきます。そんな大荒れのアンソロピックなんですけども、実はこのモデル停止のほんの少し前にすごく大きな動きがあって、
これが先週は話そうと思ってたことなんですけど、公式のニュースルーム上で2026年6月1日にConfidential S1を提出したと発表しました。つまりIPOでございますね。IPO申請ということで。
一般の人でも株とかが買えるようになるっていうような資金調達ができるようになるというような形です。
なのでこのS1を提出したっていうのは、これはアメリカでIPOをするときに米国の証券取引委員会に書類を提出しましたよっていうことです。
このConfidentialっていうのはその提出をいきなり全世界に公開するんじゃなくて、まず非公開で証券取引委員会に見てもらって、いわば下書きを内々に見せる段階っていうことですね。
なので秘密提出って訳されたりします。全然秘密じゃないですけどね。
で、なんと肝心のその評価額なんですけど、なんと9,650億ドルということで、日本円にするとざっくり140兆円規模ということで、資金調達ラウンドで言うとシリーズHと。
いや、僕あのシリーズHなんて初めてね、正直知りましたよね。普通あのシリーズAとかBとかCぐらいですけども、Hなんてあるんだなって言うとね、すごいですよね。
で、アンソロピックは売り上げも今すごく急成長していて、2026年に入ってからの年間産でだいたい450億ドル規模と、年明けから5倍ぐらい伸びてるんですよ。
で、やっぱ背景にあるのはクロードコード。で、やっぱこれがかなり収益に貢献してるみたいです。
しかもですね、売上が伸びてるだけじゃなくてちゃんと黒字化するというところで、今営業利益ベースで黒字を達成する見込みだと報じられてるんですね。
だからAI系は儲からんと、今はとにかく赤字掘ってでもリソースを確保しに行く段階だ。だからAIはバブルだ、云々かんのみたいなことをね、よくAI反対派じゃないですけど、そんな風に言われてましたが、アンソロピックがね、いやいや、AI企業は儲かるぞと、ちゃんと黒手にしてきたわけですよね。
これ後で話すオープンAIはまだがっつり赤字ですから。いやすごいですよね。元オープンAIのダリオさんが独立してアンソロピックを作って、黒字まで持ってってオープンAIを超えたわけですからね。
だからやっぱり、ついにオープンAIを上回った企業として、やっぱこのひっくり返ったっていうのはすごくスタートアップの象徴って感じがしますね。
SpaceXの史上最大IPOとイーロン・マスク氏のトリリオネア達成
で、次もね、ビッグニュースなんですけども、ビッグニュースというかもう歴史に残りますよという感じですが、SpaceX上場しましたね。
SpaceXが6月12日にNASDAQに上場しまして、調達額なんと750億ドルということで、日本円で11兆、11兆超えるレベルと。
これどれくらいすごいかっていうとですね、これまでの世界記録っていうのが2019年のサウジアラムコ、サウジの石油会社なんですけども、これが約249億ドルなんで、約その3倍を一気に調達したわけですよ、SpaceXは。
ということで、史上最大のIPOになったと。桁がね、違いすぎます。
で、これに伴ってですね、イーロン・マスクが個人資産で史上初のトリリオネアになったと、世界で初めて。
ミリオネアが100万長者、ビリオネアが億万長者、その上が資産1兆ドル超えた人のことですね。
1兆ドルですかね、1兆円じゃなくて1兆ドルなんで、日本円で約150兆円個人で資産持ってるんですよ。
意味がわかんないですよね、もう。
ということでね、世界初のトリリオネアがイーロン・マスクになったということなんですけども、もう規模が大きすぎて全然意味がわかんないですね、もう。
で、まあこれ皆さんもね、さすがにご存じのニュースだとは思うんですけども、なんでSpaceXがこんなにこのAIの番組で取り上げられてるの?というポイントだけ押さえておくと、
これね、ただのロケット会社の上場じゃなくて、1つはスターリンクですね。衛星インターネットって呼ばれてるもの。これの式になりますよっていうのと、2つ目が宇宙にAIのデータセンターを作るっていう構想。
これね、地上はもう電力も土地も足りてないので、宇宙に計算資源を作りますっていうのがやっぱりかなり大きいところ。
やっぱり今AIのポトルネックになってるのって結局そこなんですよ。データセンターだったりとか電気とかそういうインフラなので、インフラを握るところが強くなりますよね。
そして3つ目がXAIですよね。言わずも長ですけども。これがSpaceXと一体になって動いてて、テスラとかもありますけどね。
イーロンの資産の大半はこのSpaceXとXAIが生んでいると。つまりこれは宇宙×AI×インフラのIPOっていうことで、ものすごくAIに密接に絡んでいる状況なんですね。
なのでお金と計算資源がついに宇宙規模で動き始めたということで、今後宇宙系のスタートアップはどんどん盛り上がっていくんじゃないかなと思いますね。
OpenAIのIPO延期観測と巨額赤字
次なんですけどここまで来ると、じゃあ本命のオープンAIどんなのと。僕の企画を崩した超本人ですね。
オープンAIもですね6月8日に先ほどのS1これ提出してるんですよ。アンソロピックの提出を追いかけるような形で提出したんですが、ここからが少しややこしくてオープンAI自身が上場の時期は未定と。
民間企業のままの方がやりたいことを進める面もあると。結構はっきり言っていて急ぎませんって言ってるんですよね。
で報道ベースだとさらに踏み込んでて、ウォールストリートジャーナルの記事が元ネタなんですけど、社内でユーザー数とか収益の内部目標が見立つらしいんですよ。
さらにCFO、最高財務責任者のサラフライヤー氏が将来の巨大な計算資源の契約をちゃんと支払えるのかっていう懸念を示していると。
最高税務責任者がこの計算資源の契約ちゃんと払えるかなーって懸念してるってもうめっちゃ怖いですよね。
でこのフライヤーさんが財務の起立とか上場企業としての準備が整ってないよって、実際なんか追いかけるようにやったけどそんなそんな場合じゃないよっていう風に言ってるわけですよ。
だから2026年の年内急ぐんじゃなくてちゃんと内部を整えてから来年とかにちゃんと上場しようよみたいなそういうことを出してると。
でもサム・アルトマンはもっと早く上場したいと、そういう対立軸があるわけですね。
だからアルトマンは社内のスラックで従業員に無効1年のうちにって説明したと、そんな報道もあるわけですよね。
あとですね、ザ・インフォメーションっていうまた別のメディアがあるんですけど、この内部資料の話では2026年に約140億ドルの損失見込みというような数字が出ていると。
さっきのね、アンソルフィックと全く対照的なことが起きているんですよ。
なので僕の見立てとしてはオープンAIのIPOは今年というよりかは来年よりにずれ込む可能性が高いんじゃないかなと思いますね。
マルトマンがね、暴走しない限りはそういう感じになるんじゃないかなと思います。
し、やっぱこの赤字がバーンって出ちゃうとかなり怖いですよね。どうなっちゃうかちょっとわかんないですよね、本当。
だからあんなにイケイケだとオープンAIがアンソルフィックに抜かれ、赤字をめちゃくちゃ叩き出し、黒字化の見込みが立つのか、計算資源をちゃんと払えるのか、そんな窮地に立たされているという状況ということですね。
OpenAIのトークン価格引き下げとコスト問題
最後ですね、そのオープンAIなんですけども、赤字だって言ったかたわらですね、僕らユーザーにとってはありがたい動きがありまして、
なんとオープンAIがトークン価格、これを大幅に引き下げるということを検討しているみたいです。
その理由が興味深いんですけど、アンソルフィック側も値下げしてくるはずだから、それに備えて先に下げるみたいなニュアンスなんですよね。
なのでサマールトマンも最近のイベントで、AIのコストは顧客にとって大きな問題になっている。
より少ない出費でより多くの価値を出せるようにしたいと言っていると。
これ前回のMITOSの回で話したんですけど、クロードコードの料金、ABテストソードを覚えてますかね。
一部のユーザーにサブスク料金内でクロードコードが使えないようにするページを表示してたはずが、全ユーザーに表示されてごめんねってなったやつですね。
あれからクロードコードはそのうちサブスク内で使えなくなってきて、重量課金になるんじゃないかというふうに言われて、ほぼほぼその流れなんですよね、もう今。
あの時は強いAIを誰でも同じ値段で配れるっていう時代はちょっと終わってくるよみたいな話をしたんですけど、今回ちょっと逆で企業向けの利用コストがあまりに膨らみすぎて、例えばUberが2026年のAI予算、1年の予算を4月で使い切ったと。
何やってんだと。早すぎるだろうと。
他にもですね、整列フォースが今年アンソロピックに3億ドル払う見込みなんて話まで出てきて、停止しましょうとか、マイクロソフトもねそんな話ありましたよね。
だから今、トークン価格がやっぱ高いっていうのと、使い方の問題もね多分あると思うんですけど、やっぱそのコスト的なところっていうのが問題になってきてるんですよ。
なので、アンソロピックはきっと下げてくるだろうと。だから我々は先に下げたと。
下げてはないか。我々は先に下げると、そういう発表をしているわけですね。
ただ、アメリカなんでね、すぐ嘘つくんで、彼ら。
この未来話を聞いてくれてる方はね、知ってると思うんですけど、あいつらがいかに嘘つきかっていうことはね、何度も証明されてきてるので。
下げますっていう、牽制をしているだけだと思うんですよね。
で、アンソロピックが下げなかったら、たぶんやっぱ下げませんってもちろんなると思うから、やっぱ牽制をしているような状態でしょうね。
で、併せてChatGPT自体の大幅な刷新の話も出てるんですけど、まだまだ憶測の域が出ないので、これは続報が出たら取り上げたいなと思っております。
AIの資本市場参入と資源・インフラ競争
はい、というところで、今日はですね、いろいろ話しましたけども、
フェイブル5の停止、アンソロピックの上場と黒字化、SpaceXの史上最大のIPO、オープンAIが赤字、延期論、値下げ、これですね、全部線でつなげてみるとですね、
AIがついに資本市場のフェーズに入ったっていうことなんじゃないかなと思っていて、
どのモデルが賢いかっていうベンチマーク勝負だったんですけどね、これまで。
今はとにかくマネーゲームになってしまったということです。
誰が資源を確保するのか、その資源を確保した奴が勝つんだと。
とにかくSustainableも殴り合いになってきて、インフラ勝負になってきたっていうのが、前から言ってますけどね、そういう感じになってきたなって思いますね。
MUTOSの回でAGIピルの話をしたんですけど、
AGIっていうのはある日突然何でもできる知能が完成して、世界が一変するみたいな話ではなくて、
まず一部の領域で人間が運用前提を壊すほどの強い能力が出て、それに対して国家とか企業が過剰なくらい反応するっていう形で、
社会の方が動き出した瞬間っていうのが、やっぱりAGIが登場する前夜というか、前触れだと思うんですよね。
で、今回まさにそれが起きたわけですよ。
なんならですよ、アンソロピックの内部ではもっと高性能なモデルを持っている可能性があるわけなので、
2027年にAGIが出るというような予想はかなりこのタイムラインに沿っているなと思いますね。
なので、MITSの回でもお話ししましたけど、強いAIっていうのはまず完全に非公開である。
その次に信頼できるIDだけに限定アクセスがされて、その次に価格に応じたアクセス。
そして今回みたいに国籍とか国家安全保障で線が引かれて、リソースにはっきりと優先順位とか資格がつく時代になるだろうなと思いますね。
なのでそうするとこれまで話してきたAIを使える人と使えない人の格差だけじゃなくて、
アクセスできる国とか企業とか個人とできない側の格差っていうのはもう圧倒的に開いていくなと思います。
これは僕もやっぱクロードコードもそうだしコーデックスを使ってて思いますけど、
本当に使えない人と使える人の差はもう半端じゃなく変わってくるなっていうのはより感じるんですよ。
もうこの溝はなかなか埋められないだろうなと思っちゃいますね。
し、さらにそこからアクセスできる云々で差が開いたらかなりもう差は出るだろうなと思いますよね。
いやでもまさかアンゾロピックがまさか国家にモデルを止められる最初の事例になるとは思いませんでしたけどね。
やっぱ最初は我らオープンAIかなと思ってたんですけども、いずれにせよAI大戦争がどんどん進んできてるなというような感じです。
ということで今日のこの一連の出来事をですね、後から振り返った時にもう歴史に残るようなAIの未来の最初の事例として語られるんじゃないかなと思います。
ということで今日は以上でございます。ありがとうございました。
番組への感想、質問、深掘りしてほしい話題などお待ちしています。
お便りフォームは概要欄からお待ちしています。
AI未来話の番組のフォローとレビューもぜひお願いします。
来週も木曜日にお届けします。
通勤通学の30分にAIの未来をキャッチアップしていきましょう。
それでは本日もありがとうございました。
29:05

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