まずはどういったことが起こったのか、今回の題材となるお話なんですけど、朝日ビールさんがですね、某俳優さんとCM契約解除を行ったっていうのが去年末から今年にかけてあった出来事なんですけども、
皆さんご存知ですかね、ちょっとあえて今回は俳優さんのお名前は出さないんですけれども、去年の12月30日に自宅マンションの隣室に無断で侵入した住居侵入の疑いで、警視庁から任意で事情を聞かれた某俳優さんがおります。
で、その後ですね、年を明けて1月7日朝日ビールがですね、その俳優さんとのCM契約解除を発表したというようなニュースがありました。その俳優さんと朝日ビールはですね、朝日スーパードライクリスタルという商品で、以前アドバタラジオでも実は取り上げた商品なんですよ。
スーパードライクリスタルってアルコール分3.5%っていうスーパードライのアルコールを抑えた商品として代理的に打ち出したビールだったので、すごい面白いよねっていうところをアドバタラジオではピックアップさせていただいたんですけども、広告等としてその俳優さんが寄与されてたというところになります。
2年くらいかな寄与されてて、すごい好感度も高い、僕も大好きな俳優さんだったんですけども。去年通してですね、いろいろCMもその俳優さん出演でたくさん作っていろんなところで放映してたりとかしてたんで、直近のやつで言うと10月4日でしたね。2020年の10月4日の好きなことに向き合うために編で出ていらっしゃいました。
先ほどお伝えした出来事っていうのが、その方が泥酔してお酒を飲みすぎてしまって、自分の家だと勘違いして、隣のお家の方に入ってしまったと。住居侵入で警視庁から任意伝事事を聞かれたと。これ捕まってはないので、さっきは僕は事件という言葉を使ってないんですけど、事案で済んでるんですよね。
だからその方が捕まったとか、法で裁かれるっていうことはないんですけど、それを前提としてちょっと話をさせていただきます。出来事が起こった上でですね、朝日ビールの、これ正式にリリースは出してないんですけども、エンカウントの取材に広報の方が答えた、そんな記事が上がっておりました。朝日ビールとしてはアルコール飲料会社として容認できない出来事ですと。
当社は今後その方を起用した広告は展開いたしません。また契約についても中途解約いたしますというような返答があったというのが記事になっておりました。
で、このことにおいて起こった事象で言うと、朝日ビールが中途解約したことに対して賛否が起こったんですよ。で、それは何かというと、先ほどお伝えしたように事件になっているわけではないから、それで契約を解除するっていうのは厳しすぎないかというようなご意見があったりとか、そこまでのことじゃないじゃんみたいな世論があったらしいんですね。
で、それを僕が聞いた時に種類会社、お酒アルコールを取り扱っている会社として正しい判断されたなっていうふうに僕自身は思いました。でもその世論湧き上がるのもわかるし、それぐらいその俳優さんめちゃくちゃ人気ですし、普段の印象から想像できないような出来事だったのでみんな擁護する意見はあったんですけど、
これやっぱりアルコール飲料会社としては、お酒にまつわるそういった不注意、出来事、良くないことはやっぱり世にできないんですよね。で、その話を僕ちょっと今回できたらなと思っていろいろ調べてきたんですけど、やっぱり昨今ね、いろんな著名人の方が事件を起こしてしまったりとか、大体ニュースになってしまう出来事の原因としてアルコールが取り上げられたりとかするので、そもそもアルコール業界に風当たりが強いんですよ。
だからこそ朝日ビール、業界2位ですね、第2位、1位がサントリーさんですけど、2位である朝日ビールのスタンスだったり企業としての姿勢っていうのは非常にリーディングカンパニーの一つとして社会にちゃんと発信していますし、それをしないことには社会から受け入れられないっていうような背景もあるので、
とてもアルコールに関わる出来事に対してですね、非常に真摯に活動されてるんですよ。去年として朝日ビールっていう会社はいろんな飲酒に対する啓蒙活動をしてるんですよ。朝日ビールとしてですね、こんな方針を掲げておりました。
これは朝日グループホールディングスの記号情報に真と書いてあるんですけど、種類を取り扱う企業グループとしての飲酒に関する基本方針、読み上げますね。私たち朝日グループは最高の品質を追求し、期待を超えるおいしさを創造し続けます。
私たちが取り扱う種類は、節度をもって引用されることによって日々の暮らしに喜びとうるおいをもたらすもの。一方で不適切な飲酒によって、個人や家庭、社会に様々な問題を起こすこともあります。そこで私たちは、種類の製造・販売を通して世界の人々の豊かな生活の一役を担うことに誇りを持ち、次の通り、不適切な飲酒の撲滅と種類文化の健全な発展に挑戦し続けます。
1.私たちは種類を取り扱う企業グループの一員としての責任をすべての社員が自覚し行動します。
2.私たちは飲酒運転、未成年者飲酒、妊産分飲酒、大量飲酒など不適切な飲酒による問題の撲滅と予防に努めます。
3.私たちは種類の開発や広告、宣伝、販売活動にあたっては、関連法令や業界自主基準、朝日グループ各社の社内規定を遵守します。
4.私たちは社会に対して適切な情報開示を行うとともに、消費者にも責任ある飲酒を求めるメッセージとアドバイスを普及させ、正しい知識の啓発に努めます。
5.私たちは不適切な飲酒の撲滅に向けて、様々なステークホルダーとともに連携して活動します。
6.私たちは自然の恵みを生かしつつ、朝日グループの知見と技術を結集することで、美味しさに誇りを持ちながら、種類文化の健全な発展に寄与する革新的な商品の展開に努めます。
はいっていうところいろいろ書いてあるんですけどまぁやっぱこの基本方針掲げてる以上妥当ですよねそうどんなにねその配算との関係が良くても一番最初に書いてあった企業グループの一員としての責任すべての社員が自覚し行動しますって言ってますからねそれだったらなおさらその広告等である一番まあお客さんの見るところに出てくるタレントさんテレビ cm の出演者の方のそれが言動を容認できないですよね
さらにまあこれが基本方針として抱えてるんですけど皆さんがもしかしたらこれあの見たことは聞いたことあるかもしれないですけどもスマ撮りっていうキャンペーンも行ってますスマートドリンキングですねこれはですねまあいわゆる飲める人も飲めない人もみんなが楽しめる体質や気分に合わせた自由な飲み方を啓蒙する活動ですとねスマートドリンキング略してスマ撮り
そうだから無理な飲酒とかをその飲みの場で進めないもうそれはみんな飲みやすい形でその場を楽しめればいいんじゃないかっていうようなそんなキャンペーンで吉本工業の芸人さんたちが出演した
cm があるんですけどそういうこともやっていますし 実際に今責任ある飲酒を推進するレスポンシブルドリンキング
っていうのを去年の8月2日に朝日ビールそういう部署を新設したんですね で医学医の分野で不適切
因子の撲滅に注力し企業に対する健康経営推進サポートなどを強化するといわゆる 研究を行ってそれをどんな企業に対して健康経営を促す
アルコールハラスメントアルハラとかですね まあパワハラモラハラもそうですけどもその飲みのお酒の場で起こってしまうことに対する
責任ある飲酒の推進っていうところを朝日ビールが率先してやってるんですよ なのでまぁ朝日ビールとしてはですね
まあサステナビリティの取り組みっていう風にくくって活動されてるんですけど考え方として 飲む人はもちろん飲まない人や飲めない人も楽しめる
健全な種類文化を育みますとお酒は日々の暮らしに喜びと潤いをもたらす一方で不適切な ソースね
先ほどあったような大きい会社ですのでその sd 地図にも積極的にやってますという企業姿勢を発信してるん ですね
すべての人の健康と福祉をっていうこう sd 地図の3番かな に該当するものなんですけどそれにちゃんと真摯に向き合ってますよっていうのを発信してるん
ですね これねちょっとこのサイトも概要欄に貼っていきたいなと思うんですけど
もう今話しただけでもすごいいろんなことをやってるんですよそのアルコールに対する 風向きが厳しいところはある中でもまあリーディングカンパニーとして率先してそういう
皆さんの意識が少しでも変わるようにですね本当にいろんな活動されていると 調べてめちゃくちゃたくさんあって
そう面白いなっていうそれその取り組み自体がとても面白いんですけど リーダーなわけですよそういうこう種類文化がきちんと浸透し
皆さんがより良いアルコール生活を送れるように啓蒙しているとそんな立場である っていうことをぜひ皆さんちょっと今回ですね
某俳優さんの出来事があってその解除したっていうのは厳しいなあっていうような いろんなご意見あったんですけど
今一度ですね企業として一般の消費者の方々に届けている製作物 テレビCMとかもそうそこにすごく責任があるよということ
あの今一度皆さん考えていただけたらなというふうに思っています 調べれば調べるほど本当それはそうだよねっていう思いにしかならないんですよ
今回の検定そう だからこう企業の姿勢としてリーダーとしてですよね
業界の言ってることとやってることが違う人って皆さんね 好きじゃないじゃないですか上司の人もそうですし上の人もそうだしなんか一緒に
プロジェクトやってるリーダーとかもそうですけどそういう人言動がちゃんと一致しない人 っていうのはついていきづらいですよね
それと一緒なんですよ今回のこと だからアサヒビルとしては当然の自分たちがやってきた活動を守るもそうですし
その方針にのっとった企業側としての判断をしたということなのかなって僕は改めて思いましたと
でもう一個この出来事で大きい動きとしてはその俳優さんって本当に人気の俳優さんなので いろんなCMに出演してたんですね
いろんな企業と契約をしてただろうなという中でアイリス大山さんが1月7日にアサヒビルが契約解除したんですけど1月14日1週間後ですね
にこんな声明を出しましたその俳優さんはアイリス大山のブランドアンバサダーの一人として卓越した表現力と幅広い支持層を持つ俳優さんです
これまで多くのお客様に当社の魅力を伝えていただきました その存在感はブランド価値の向上にも大きく貢献していただいております
難しいよねーこういう問題ね
でもアドバッタラジオとして結構前にですね タネントさんの有名勢みたいな話をさせてもらった回がありました
タネントさんたちってテレビCMとか広告に寄与されているからこそ いろんな制限とかやっちゃいけないことも含めてですね
あるよねとでそれってその対価に対して妥当なプレッシャーなのかどうかみたいな話を
砂木さんと二人で話した回があるんですけど 今回はそういう出来事があったから当然の処置をされてしまったところではあるんですけど
だって例えばその朝日ビールさんで働いてたらやっぱりきっとニュース見てる人たちから言われるわけですよ
継続してたとしたら会社として言っていることとやってること違いよねとか言われたお日にはね
社員はやっぱりかわいそうですよね そういうことを踏まえるとしかるべき対応だっただろうし
それ以上にその責任ある飲酒っていうのを社会課題ですよねこれは
その解決に向けて取り組んでいる企業としてのスタンスっていうことがとってもとってもとっても大事だと思うし
その責任感があるからこそリーディングカンパニーとして日本の大大手企業としているわけですから
今後の活動に支障を来たしちゃいますからねそんな中途半端な判断とかしちゃうと
本当に今回のエピソードを通してやっぱりその出来事に対する判断っていうのは企業によってやっぱり異なってくる
むしろ企業としていろんなスタンスがあるっていうことを前提として
それこそスープストックのエピソードでも話しましたけど
その出来事に対して自分たちがどうしなければいけないのかっていうところ
企業の生命企業の思いみたいなところをきちんと理解してその事象について考えてもらう
そんなきっかけになればいいなと思った次第です
はいではここからエンディングになってくるんですけども
冬が明けたら春になってお花見とかも皆さんやられると思うんですけれども
20歳未満の飲酒はもちろんダメですし飲酒飲手ももちろんダメ
飲みすぎにも注意しつつ程よく楽しく良いお酒を飲んでいただけたらなというふうに思っております
本当にねいわゆる
今難しいですよね
まぁちょっと去年ぐらいからか
本当にそういうマスメディアにおいての広告だったり広告主のあり方っていうのを
非常にみんな注目するようになってますよね
今いろんな人がね発信できちゃうからいろんな意見あって全然いいと思うんですけど
あんまりねその出来事を表面的に捉えて話してしまうと
大事なことが見えなくなってしまうなっていうのはとっても最近とってもとっても富永が思っております
だからこそ調べたりとか
あのもっと多角的にですねいろんな見方をした上で自分の意見を持つっていうことが
今の時代大事なのかなっていうふうに思うので
ぜひ皆さんも一個調べてみるとかね
もう2つ目線調べておくかみたいなところそんな姿勢でですね
ニュースとか出来事に触れていただけたらなというふうに思います
そうですねあのなかなかセンシティブな内容ではあったんですけども
まあアドバッタラジオとして広告目線で捉えた時に
どうしてそういう出来事になったのかみたいなところをピックアップさせていただきました
はいでは今回のエピソードいかがでしたでしょうか
面白かったなと思う方はぜひぜひ番組のフォローだったり
コメント評価をしていただけたらと思います
またアドバッタラジオは各種SNSもやっております
特にXでは頻繁に更新しておりますので
番組情報とかはそちらをぜひフォローいただけるとキャッチしやすくなっております
またちょっと今後はですねアドバッタラジオもいろんな広告の見方みたいなのを
皆さんにもっと発信できたらなというふうに思っているので
なんかね広告意識調査みたいなのも番組でできたらなというふうに思っておりますので
その際はぜひご協力いただけたらなというふうに思います
ではでは本日のエピソードは以上となっております
ご視聴いただきありがとうございました
お相手はアドバッタラジオの富永誠でした
ありがとうございました