今日のお話は昔話「頭山」
喉風邪ひいてたら誕生日がきました。 桜が咲いてるときに読みたかった作品です
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2n2nのおはなし会へようこそ。
今日のおはなしは、【昔話】頭山。
むかーしむかし、さくらがちょうどみごろのころ、
男がひとり花見にでかけました。
さくらのそばではたくさんのえんかいがおこなわれて、
食事や酒のいいにおいがしております。
しかし、男はなにもたべずに、さくらをみているだけ。
男は、あしもとにおちているさくらんぼをみつけ、
お、これをつまみにさくらをみるか。
そういって、男はおちていたさくらんぼをたべました。
つぎのひ、男はつつうでおきます。
【男】あたまいてぇ。
男は、いどにむかうと、きんじょのひとはめをまるくしました。
【男】だんな、どうしたんだそのあたま。
【男】だよ、おれのあたまがどうしたってんで。
【男】さ、さくらがさいてるぞ。
【男】はぁ?
男はそっとあたまをさわると、たしかにあたまにさくらのきがありました。
そこへやってきたひとたちがいいます。
【男】お、いいさくらのきじゃないか。はなみをさせてくれ。
男がおどろいているまに、そのひとたちは、
男のあたまにのぼり、はなみをしはじめました。
いつしか、男のあたまをあたまやまとよび、
はなみをしているひとたちはどんちゃんさわぎ。
男はまいにちのうたげにいらいらします。
【男】もう、むりだ。
そういって、あめのなか、あたまのさくらのきをひっこぬきました。
しばらくして、さくらのきがあったばしょにみずがたまり、さかながやってきます。
すると、まちのひとは、
男のあたまのいけがいいつりばになったときづき、
ぞろぞろとやってきました。
つりぶねややかたぶねまでやってきて、またどんちゃんさわぎ。
男のかおにつりばりがひっかかることも、
男はつかれて、じぶんのあたまのいけにはいりました。
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