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Rust 060 rayon - データ並列を当たり前にする
2026-08-07 05:30

Rust 060 rayon - データ並列を当たり前にする

第60章へようこそ。


今日のテーマは「rayon」です。

rayonは、Cargoの設定ファイルに書いて取り込む外部のクレートです。

コレクションの要素にかける処理を、複数のコアへ分けて走らせる。


現在のCPUには、コアが複数ある。

だが、イテレータで要素を順に処理するコードは、そのうちの1つしか使わない。

要素が100万個あっても、残りのコアはなにも進めていない。

rayonが引き受けるのは、この使われていないコアへ要素を配り、かかる時間を減らすことだ。


配るには、決めることが増える。

どこで分けるのか。

分けた先で壊れないと誰が確かめるのか。

分けた量が偏ったらどうするのか。

rayonは、これらを書き手が書かなくてよい形で引き受けている。

ただし、分けること自体に代償がある。


今日扱うのは、その引き受け方と代償です。

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