第64章へようこそ。
今日のテーマは「命名規則」です。
標準ライブラリを読むと、同じ語頭が繰り返し現れる。
as_str、to_owned、into_bytes。
この語頭は、書いた人の好みで選ばれたものではない。
名前は2つの層でできている。
1つ目の層は、型に書いてあることを先に言う層だ。
名前が言っていることを、シグネチャを読めば確かめられる。
2つ目の層は、型に書けなかったことを言う層だ。
こちらを確かめる手段は、言語の側にない。
今日扱うのは、asとtoとintoが何を先に言っているのか、同じ並びがコレクションにどう現れるのか、型に出ないものが何なのか、名前と実装が食い違うと何が起きるのか、そして名前を付けるとき人間が何を引き受けているのか、です。
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