1. スポーツ文化評論家・玉木正之のCatch Up
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2024-10-23 10:43

43年ぶりとなったドジャース VS ヤンキース

スポーツ文化評論家 玉木正之
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00:29
日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Upです。
水曜日は、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
おはようございます。日本シリーズが神奈川県VS福岡県の戦いになりました。
私は一応、神奈川県民なので、もちろんベイスターズを応援しますが、ソフトバンクも頑張ってください。
ライバルですね。
今日は、ワールドシリーズの話をしたいと思います。
43年ぶりに、ドジャースVSヤンキース、ロサンゼルスVSニューヨークの試合が決まった。
その43年前のワールドシリーズ、私はヤンキースタジアムの席に座っていました。
生で観てたってことですか?
生で観ていました。
実は、小学科のゴローという雑誌で取材しました。
長島茂雄さんは、ちょうど浪人中だったんですけれども、インタビューをアメリカでやっていました。
カナダのモントリオールなんですけれども。
それが終わってから、電車でニューヨークに行って、ワールドシリーズを観ました。
これがその時のパンフレットです。
1981年。
本当だ!
本当でしょ?
すごい!
この時のワールドシリーズというのが、実は記念すべきワールドシリーズで、
ドン・ラーセンというピッチャーが、ワールドシリーズで完全試合をやったんです。
それを特集しているんです。
この雑誌の中で。
その中で、こういう漫画が出ていたりとかですね。
結構なワールドシリーズのパンフレットなんですが、これが当時3ドルでしたね。
当時のレートってどのくらい?
当時は180円くらいだったんですけれどもね。
ということは540円くらいですかね。
それからこれが当時の入場券でして。
それもちゃんと取っているんですね。
これが15ドルでした。
15ドル!?
これは実は15ドルなんですけれども、
私はチケットを持たずにニューヨークに行ったもので、
当時の流行りのダフ屋というやつですね。
それをブラブラにしていまして、
03:01
彼が100ドルという値をつけて売ってきたので、
そんなもの高すぎるというので、
20分以上、30分近く交渉しましたね。
50ドルに負けさせまして、勝ったんですね。
その時にこれは絶対2階席じゃないだろうなって私は、
なーっとセカンドフロアーってことを言ったら、
おーい、おーい、セカンドフロアー、なーっとセカンドフロアーって言うから勝ったら、
ヤンキースタジアムが3階まであるのを知らなかったんですね。
ということは?
3階席の一番上でした。
でも2階席が8列くらいしかない狭い2階席だったんですね。
だから気づかなかったんですけれども、
3階席の一番上で後ろを振り向くと、
マンハッタンの夜景がバッと見えてすごく良かったですね。
それはそれでナイスビューではありますけど、
選手たちとは距離があったんですね。
いや、かなりの距離がありましたね。
でも面白かったです。
この時にアメリカ国歌を歌った人が、
ロバート・メリルと言いまして、
メトロポリタンオペラハウスの大バリトン歌手だったんですね。
ちょっと年取られてましたけど、
そこで聴いたアメリカ国歌は、私今も覚えてますけど、
これノーマイクかっていうくらいの声がローローと響いたアメリカ国歌でしたね。
すごいですね。
この時のヤンキーズっていうのは、レジージャクソンとかルーピネラ、
後にヤンキーズの監督になった人ですね。
その人なんかがいまして、ものすごく人気のあったチーム。
結局はワールドシリーズはドジャースが勝ったんですが、
この試合はヤンキーズが勝ったんですね。
それで終わりましたら、フランク・シナトラのニューヨークニューヨークという歌が流れまして、
私も大喜びでニューヨークニューヨーク周りの連中と一緒になって抱き合ったりしながらですね、
よかったねと思って、本当に素晴らしい試合だなと思っていたら、
1981年当時のニューヨークはめちゃくちゃ怖いところでしたよ。
治安が一番ひどかった。
ニューヨーク歩くときに、とにかくビルの近くを歩いちゃだめだと。
横から誰が出てくるかわからないから車道のほうを歩けと。
そこで人にぶつかったら、必ずワインの瓶を落とすんですね。
これは高級ワインで高いんだと。
ゆすられるというのがあったようなときだったんですけれども、
試合が終わりますと、みなさんだーっと早く帰ったんですね。
私は喜んでニューヨークニューヨーク一緒に歌って、
もうお上りさんですから、喜んでお残っていたら、
残っている人はみんなマイカーの人だったんですね。
06:01
サウス・ブロンクスというニューヨークの中でも一番怖いところにあったヤンキースタジアム。
そこから外に出た瞬間、私一人だったんですね。
夜中の12時半、深夜、そこから地下鉄の駅に一人で歩いて行って、
そこで途中でカワジャン来た人がシェパード3頭くらい連れてるんですね。
黒人の方がおられたり、よだれを垂らした人がおられたりというところを、
本当に泣きそうになりながら。
地下鉄に乗ったと思ったら、その中でまたいろんな変わった方がおられまして、
困ったなーと思って静かに隣の車両に行ったら、
ポリスの人がいたんですね。
涙が出そうになりましたね。
私は助かったと思ったんですけれども、そんな時代でした。
それが1981年で、そのときから43年たった今、すごいですね。
安全な地域にニューヨークもなりましたけれども、
なんとメジャーリーグの入場料が上がったことか。
すごいですよね。
ドジャースのネット裏、一千万円越してるらしいです。
もうそんなになってるんですか?
ドジャースもヤンキーズもそうなんですけれども、年間指定席でほとんど売れていっていて、
ワールドシリーズは年間指定席ではないんですが、
先に買った人がすぐにオフィシャルな場に売るんですね。
値段がどんどん上がるんですね。
大やけのダフ屋さんみたいなもんで、
43年前、私は15ドルの50ドルで買って入ったんですけれども、
今は100何ドルのが1000ドル近くになるというような世の中。
まあだいぶ変わりましたけれども、
私がちょうどこのワールドシリーズを見ていたとき、
公式戦でしたら外野席1ドルでしたからね。
安い。
野球は庶民のスポーツで安いので、
みんなが楽しむんだということが定まっていたんですけれども、
アメリカの格差社会はちょっと問題ですね。
ですからヤンキーズ、ドジャースで満員になってますけれども、
この先ちょっと私は心配しております。
日本のプロ野球もこんなにならないように。
やっぱりみんなで喜んで見られるようなのがいいんじゃないですか。
でもこれで、もし大谷選手が、
09:01
ワールドシリーズで初めてホームランを打ったボールをめぐって、
スタンドで奪い合いとかだったら怖いですけどね。
私たちと言ってしまいましたけれども、
関係のない世の中での話だと思っております。
お金は天下のまわりの持ち物ですか。
まわりの持ち物。
ということで今日はこの43年前の私が見た、
ワールドシリーズの話をさせていただきました。
貴重なお話はありがとうございました。
ありがとうございました。
失礼しました。
この時間はスポーツ文化評論家、玉木雅之さんでした。
バッテン少女隊の春のキーナと、
青井リロアです。
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