00:00
毎週水曜日のこの時間は、玉木正之のCatch Upです。スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。玉木さん、おはようございます。
おはようございます。1月も終わりですね。2月1日、明日は2月1日で、プロ野球キャンプインということになりますね。
旧春到来ですね。
そういうことですね。アメリカのメジャーリーグはちょっと遅いんですよね。ピッチャーなんかが2月の10日くらいから入ってきますけど、野手は2月の15日くらいからですね。
ただ、メジャーのキャンプっていうのは面白いんですけれども、すぐ試合ですね。
え?すぐ試合?
ほとんどすぐに試合。ピッチャーはその1週間くらいはブルペンでいろいろ調整するんですが、野手はほぼすぐ試合ですね。
オープン戦という言葉はないんですけれども、練習試合ですね。それが毎日2試合ずつくらい組まれてるんですよ。
ですからキャンプに行くとたくさん試合が見られるっていうんで、面白いっていうところもありますね。
アリゾナでやるのがカクタスリーグと呼ばれていまして、サボテンリーグですね。
それからフロリダで行われてるのがグレープフルーツリーグと言われていて、リーグと呼ばれてるように試合が毎日のようにあるんですね。
私もどっちもに3回ずつくらい行きましたけど、本当に楽しかったですね。
太陽を浴びて試合を見ているってこんな楽しいものはないって。
ただアリゾナでガラガラヘビが目の前にいたときはびっくりしましたけれどもね。
さすがですね、それは。
このスプリングトレーニングと言います。泊まってるところはキャンプなんですけれども、スプリングトレーニングと言われて、いつ頃から始まったかわかりますか?
アメリカでですか?
アメリカで。これすごく古いんですよ。
どれくらい歴史があるんですか?
1886年。
もう140年くらいですか?
シカゴホワイトストッキングスと言って、今はシカゴカブスと名前を変えてますけれども、そこの監督にキャンプ・アンソンという方がおられたんですね。
この方はナショナルリーグで初めて通算3000本アンダーを放ったという選手としても有名だった人なんですが、
この人がトレーニングをしようと言い出したんですね。
困ったですね、選手たちは。
だいたいオフシーズンというのは他のアルバイトをしていることが多いんですね、この当時は。
アルバイト?
プロ野球のメジャーリーグの選手と言っても、それほど給料が高かったわけでもないし。
食べていくのも大変な選手がいたということですね。
多くの人がレストランで働いたりとか、いろんなことをしていたのに、
03:00
どうして今から野球をやるの?みたいな感じで。
それで毎日1ドルずつぐらい渡すから来いということになって、
それで練習を始めたのが1886年だったという。
この前の年にバッターがストライクゾーンを指定することが禁止になったんですよね。
禁止というか廃止になったという。
それまでは高い球、ハイボール、ミドルボール、ローボール、バッターが指定してたんですね。
ここに投げてってことですか?
そういうことです。
そこに投げないとストライクにならないという。
そんなダシャユウミな感じだったんですね。
だから日本に野球が輸入された時もそうだったんですよ。
だから野球ってどんどんルールが変わってますからね。
そんなに古い時にスプリングトレーニングが始まって、
なんとシカゴホワイトストッキング、その年ナショナルリーグで優勝ですね。
初めは不満ばっかり言っていた選手たちもやっぱりこれやってよかった。
トレーニングのおかげなんてなるわけですね。
そういうことですね。
ですから日本のプロ野球でも初めてキャンプやったっていうのは
アメリカ大リーグが来るから練習しなきゃいけないだろうっていうんで、
1934年に全日本チームが、その年の秋ですね。
翌年に大陸が来るっていうので千葉県の奈良市で始めたっていうのが最初ですね。
プロ野球のチームとしては、戦後1946年に巨人が松山で初めて春の練習をしたというのが
記録に残ってますけれども、今は沖縄とか宮崎が多いですね。
なんで沖縄とかに行くんでしょうね。
あったかいから?
私は長い間キャンプは毎年のようにもう20何年間連続して取材しましたけれども、
一番良かったキャンプ地は静岡ですね。
静岡、何が良かったですか?
良かったね。2月から3月っていうのは温暖な気候で、風もなく良かった。
それと後、高知ですね。
フォークスも以前は高知キャンプやってましたね。
今年は四国なくなったですね。
宮崎と沖縄になりましたけど、宮崎はちょっと言っちゃ悪いんですけれども、風が強いところがありますね。
広島カープのキャンプ地の日南なんかは山に囲まれていて風が大丈夫なんですけれども、
キョウジンの宮崎市内に近いところはかなり結構風が強い。
それから昔は風の鹿児島なんかでロッテマリーズやってましたけれども、
06:00
これは結構寒かったですね、鹿児島は。
もう九州の方はよくご存知だと思いますけども、鹿児島は結構雪降ったりするんですよね。
ありますね。
そんなところがありまして、沖縄は結構雨が多いんですよね。
ですからね、私がおすすめは絶対に静岡。
高知なんです。なぜ静岡でやらないかわかりますよね。
なんか気分があんまり変わらないとか。
そういうことですね。近いんですね。
遠くに行きたいというね。なんか気分を変えてやりたいという。
それで沖縄の方にどんどん行ってるのかなっていうような気もするんですが、
最近は円安になりまして海外キャンプがなくなりました。
昔はね、ありましたけどね。
アリゾナでヤクルトサウルスがよくやっていたんですけれども、
ちょっとそれも残念かなっていう気がしますけれども。
キャンプほど、本当に日本のプロ野球もそうですけれども、
キャンプ地に行くといろいろ交流できますから、
これを見ていて、練習見ていても面白いですから。
野球は何見ても面白いというところで、その辺楽しんでも欲しいと思いますね。
今年も大谷選手のキャンプ地は大騒ぎになるんでしょうけれども、
そうですね。
ひょっとしてペナントレース見に行くよりもアメリカのキャンプ地見に行こうが面白いかもしれません。
なるほど。
ということで、いよいよ明日から旧春到来プロ野球キャンプインということで、
今日はそのキャンプにまつわるお話でした。
玉木さんありがとうございました。
どうも失礼しました。
スポーツ文化評論家玉木正幸さんでした。
チャンネル登録でバッテンラジオ隊と検索してフォローお願いします。