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日替わりのコメンテーターが、独自の切り口で、多様な視点を提案するコーナー、Catch Up、水曜日をお楽しみください。
それでは、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。よろしくお願いします。
パリオリンピック終わりましたね。
寂しいですけどね。
もうすぐパリのパラリンピックが始まります。
このオリンピックとパラリンピックで、全然報道されていないことを、今日は色々喋ってみようかなと思うんですけれども。
まず一つは、オリンピックの文化プログラムですね。
開幕前におっしゃってましたよね、玉木さん。
開幕前にちょっと喋ったんですけど、なかなか面白いものがいっぱいあったみたいですよ。
私の友人が取材に行っている人に、色々探してみたら、
ピカソ美術館なんかでは、平和の祭典というような催しがあったりとか、
それから藤田嗣さんの藤田ハウスですね。
日本人画家がパリで活躍した方ですね。
この方のところも非常に面白い催しがあったというふうに言ってます。
これはやっぱりちょっと、私も詳しく知りたいなと思って、
ホームページをもう一度開けてみたんですが、困ったことに数が多すぎて見れないという。
パリ市内で100ヶ所近くの催し物をやってるんですね。
だから文化プログラムっていうのは日本ではあんまり知られてないですけれども、
皆さん日本語のホームページはありますから、
パリオリンピック文化プログラムで探してみると、
自分の面白いものが出てくるかもしれないですね。
オリンピックは要するに肉体のスポーツだけではないと、
精神差運動もやるんだ、芸術展示もあるんだというのを知ってほしいですね。
これは面白いんですけれども、取材をしている連中に聞いて一番困ったのは、
何かというと、交通費の高さですね。
これオリンピック期間中だけ値上げしたんですね。
私の隣に住んでいるパリから逃れてきたフランス人の方は、
オリンピックが終わってパラリンピックが終わっても、
この値段が一定に高いまま戻らないんじゃないかというのを一番心配していましたが、
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地下鉄が普段は2.1ユーロで340円ぐらいなんですが、
オリンピック期間中は4ユーロ。
1日間650円。
隣の駅まで行くのでも650円というのはちょっと高いなと。
それでカルネというのがありまして、10枚ずつ売りの安いチケットというのがあるんですけど、
これは普段でしたら2,800円ぐらいで17.5ユーロなんですけれども、
これが32ユーロ、5,300円。
ですから10枚ずつ売りで5,300円ですから、1回でも530円ですね。
ちょっと地下鉄の交通費としては高すぎるんではないかという値上げ問題なんですけれども、
オリンピックの会場に入るための入場料も結構高かったみたいですよ。
安いのもあるんですけれども、陸上競技とか水泳で安いので24ユーロ。
高いので980ユーロ。
980ユーロってほとんど1,000ユーロですから、だいたい15万円か16万円するわー。
そして24ユーロの安いチケットが、陸上競技場なんかでは3階席の一番上になるんですけれども、
それがほとんど完売というよりも数が少なくて買えないという。
ただ買えなくて文句を言う人が多く出ているかというと、そういうことは全くないそうですね。
取材している人に聞くと、なぜないかというと、パリ市民がいないからですね。
どういうことですか。
バカンスでみんなパリを出てるんですね。
ですから、私の隣にいるパリ在住のフランス人の方も日本人の方と結婚して、
オリンピック期間中はパリにいないからって日本に帰ってきてますね。
へー、そうなんですか。
じゃあ結構オリンピックを見に来てる人は地元の人はあんまりいないんですか。
いないということみたいですね。
それで私の友人がいろいろインタビューしてくれたんですが、ほとんどツーリストだと。
観光客であると。
それと所得の低い人はやっぱりチケットが買えないので、来てる人もいないと。
ということですから、ツーリストとボランティアのオリンピックだなって笑ってましたけどね。
このあたりどう解釈していいのかどうかっては難しいところですね。
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ですから私の隣のフランス人は、日本に帰ってきてテレビを見ているとオリンピックがよくわかるとおっしゃってましたし、
ただ一番の問題は日本の暑さだと言ってましたけどね。
日本の暑さだけはたまらないと。
特別暑いですね。
いつもこんなに暑くなくて今年は特別だといつも言ってたんですけれども、
それを除けばパリを出て正解だったと言ってましたね。
先ほど交通費が高いのを言いましたけれども、パリ市内の宿泊費もめちゃくちゃ高いみたいですね。
ですから私の友人でフリーランサーで取材している人間なんかは、
パリの郊外の民宿を借りるとだいたい1泊1万円ぐらいで借りれるんですが、
パリの市内で借りようとするとだいたい安くって3万5千円。
1泊がそれですもんね。
普通で4万円から5万円するっていうふうに言ってましたですね。
果たしてこれでオリンピック、オリンピック面白いって言っては面白いんですけれども、
さてパリ市民の方々のためにどういう結果が残るのか、どういうレガシーが残るのかっていうのは、
これからやっぱり見ていきたいですね。
そこまでしっかり検証してオリンピックなのかもしれませんね。
これからパラリンピックが始まりますので、またそれに注目してみたいと思います。
田口さんありがとうございました。
よろしくどうも失礼します。
この時間は田巻雅之さんにお話を伺いました。
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