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この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
そして、水曜日はスポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
おはようございます。
オリンピックも終わりました。
パラリンピックも終わりました。
結構盛り上がりましたね。
おまけにサッカー強いですね。日本のサッカー。
バーレーン相手にも。
5対0、アウェーですごいですね。
ということですが、一つ質問があるんですが。
何でしょう。
今までいろんなスポーツ見られたと思うんですが、一番面白かったシーンって覚えておられますか。
面白かった。
一番面白かったスポーツは何でしょう。
直近では私はWBC、トラウト対大谷っていう最後の最後ですね。
面白かったですね。
はいはいはいはい。
私は何でしょうか。
何でしょうか。
私は自分の子供が3人いまして、一番面白かったのは幼稚園の運動会ですね。
そういうのもあり。
だってスポーツじゃないでしょ。
確かに。
幼稚園のリレーほど面白いものは今までになかったですよ。
私は8年間付き合いましたけどね。3年保育で。
反対向けに走る子供とかね。
走らないで歩いてる子供とかね。
周りに手を振りながらニコニコ笑って抜かれていく子供とかね。
それを周りのお父さんお母さんが必死になって応援しているという。
ものすごい応援でしたからね。
あれほど盛り上がったのはないかという。
ないでしょうねと今でも思ってるんですよ正直に言うと。
大谷のフィフティフィフティよりすごいんじゃないかなと思ってますけれども。
この運動会なんですね今日のテーマは。
秋になると運動会ってありますよねたくさんね。
これ日本の独特のイベントですね。
世界的にはないイベント。
変な話は変な話でもないんですが。
仮想行列なんかもありますよね。
運動会の中で。
球入れとか大玉転がしとかスプーン競争とか買い物競争とかね。
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なんなんですかねあれはという。
ただのトキョーソーだけじゃないですよね。
明治の16年にねイギリスから来た岡海教授と言いますか。
東京大学の教授でストレンジという人がいまして。
この方が学校でも体育祭をやろうということになって。
東京大学で始めたのが始まりだというふうに言われてます。
その他の海軍の兵学校なんかで体を鍛えるためにやったっていうのもあるんですけれども。
その時はオリンピックの陸上競技とほぼ同じようなものですね。
短距離走があったり走り幅跳びがあったり走り高跳びがあったりというので。
今の運動会とはちょっと違う形だったんですけれどもね。
その様子を見た当時の文部大臣の森有紀という人が。
全国の小学校中学校でこれやりなさいという命令を出したんですね。
運動会をやりなさいと。
ところが言う方は簡単なんですが、言われた方が難しいのは。
その当時の明治20年の小学校というのは、
秋になると稲刈りが忙しいので学校休む子どもが多かったりとかね。
これからまだ運動場が整備されてなかったですからね。
どこでやっていいかわからないっていうので。
神社の境内とかお寺の境内で始まったんですよね。
なるほど。
そんなところで始まったなら、
これはうじこの人たちとか団家の人たちにも参加してもらわないといけないと。
でもうじこの人とか団家の人に競争で走ってもらうのはちょっと申し訳ないだろうと。
いうので始まったのが何でしょうか。
何ですかね。
綱引き?
違うか。
一般の人も参加して楽しんで走れるのは何かというと、
パン食い競争ですね。
そこで始まるんだ。
そこで始まるんです。
明治時代でパンというのが文明化以下とイコールだったわけですね。
パン食い競争とか、もう一つ豚追い競争というのも、
小豚を追いながら走るっていうね。
これは今日まで残念ながら繋がってないんですけれども、
パン食い競争は今も繋がってますね。
そうですね。
ちょっと私が最近のパン食い競争にものすごく不満なのは、
ビニール袋が入ってるっていうのは、
あれはあんまり衛生上の観点からってことなんですよ。
なんか味気ないところもありますが。
その明治時代の当時ですね、自由民権運動というのがあったんですね。
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自由民権運動の人たちは結構弾圧されまして、
新聞紙条例とか集会条例とかで、
新聞紙出しちゃいけないとか、
集会やっちゃいけないとか言って言われたんですね。
集会やっちゃいけないけど、運動会ならいいだろうと。
自由民権運動の創始たち、運動している人たちが、
創始運動会っていうのを始めるんですね。
運動会なら集会じゃないから文句は言われないだろうと。
その創始運動会で始まった種目があるんですけれども、
それが自由の旗奪い合い。
棒倒しの先に旗をつけて、それを奪い合うという。
それとか圧勢棒倒し。
政治の圧力が強いものを棒倒せって言うので、棒倒しが始まるんです。
それから政権争奪騎馬戦。
今、自民党の人、立憲民主党の人聞いていたら、
やったらどうですかって言いたくなりますけれども。
みんなで騎馬戦で決めたら結構面白いのではないかというのがありますけれども。
そういうものをやり始めて、みんな人を集めたんですね。
その中でデモンストレーションをやったわけですね。
薩長反発内閣を倒すぞとか何とかやったわけですね。
薩摩徴収は敵だとか言って運動を始めたところから始まったのが仮想行列ですね。
創始運動会と、お寺とか神社でやっていた連合した運動会。
学校が集まってやった運動会。
それが一緒になって流れてきたのが、今の運動会につながってるんですね。
ですからパン食い競争もあれば、スプーンレースもあれば、大玉転がしもあると。
それにムカデ競争もあると。
私ムカデ競争8年間やりましたから上手いですよ。
難しいですね、足並み揃えるのね。
あれは急いではダメですね。足を合わせないとダメですね。
日本独特のお祭り文化とスポーツが結び合った素晴らしい出来事で、
これ外国にも結構輸出されてまして、
外国に出た企業や企業内の運動会をやるとやっぱり人気出るらしいんですね。
大玉転がしなんかも大喜びでやってやると。
そういうのないもんですからね。
日本から運動会の用具一式をアメリカに送ったりした企業なんかもあるそうです。
これから秋のシーズン、運動会とここら辺であると思うんですが、
どうぞ盛り上がって欲しいと思います。
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そうですね。最近では企業で運動会を取り入れてコミュニケーションを活性化させるなんていうところもありますよね。
今日は日本独自のという運動会文化について語ってもらいました。
玉木さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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