2022年9月の日本公開にあたり、ゆみちゃんがエッセイを執筆したというドキュメンタリー映画「アザー・ミュージック」。2016年に惜しまれつつ閉店したニューヨークの伝説的レコード店「Other Music」の21年の歩みは、その超がつくほどマニアックな店員たちと作品のセレクトで、多くの音楽ファンに愛されていた。
「Other Music」が駆け抜けた1990年代から2010年代を振り返って見えてくるのは、当時レコードショップやレンタルビデオ店が担っていた文化的役割。昨今のストリーミングサービスとの違いを比較しながら、音楽や映像作品との出会い方とその変遷についてあれやこれやお話します。
・勢いを取り戻しつつあるレコード文化
・音楽好きのわかさんが手も足も出なかったレコード屋
・レンタルビデオ店=映画監督の卵のバイト先
・海賊版は公式作品の露払い!?
・学びの装置としての映画館とVHS
・サブスクリプションは棚のノリがわからない
・いま「フォークホラー」が熱い
・ホラー専用ストリーミングプラットフォーム「Shudder」
・振付されている韓国映画のゾンビたち
etc...
※本編は2022年6月17日に黒鳥福祉センターにて収録しました。
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