"habit" 2026.07.26
朗読パートを配信すると、
そこからカウントダウンが始まる。
次の朗読パートまでに用意する詩を作るための時間は刻々と費やされていく。
これだけよくわからないことを続けているのだからもちろん理解はしている。
しかし、
毎回どうしようもなくギリギリになって無理矢理案を出して、
眠い目を擦って、
うまく回らない舌を何度も何度も読み返すことで定着させて、
なんとか配信にこぎつけるのである。
今週、
割と早い段階から頭の片隅にそろそろ準備しないとと思っていたのだが、
ペンを持ってもまるで浮かばない。
イメージが全く湧かない。
思考が止まってしまっている。
それは何気なく自分の限界のようなものと感じられて大いに焦る。
だから、
余計に無理矢理捻り出そうとしてしまうのである。
何だか本末転倒だ。
そして糾弾する相手が思い浮かばなかった挙句、
やっぱり自分しか貶めることはできない。
自分にだけはやさしくありたかったのに、
すでに長い人生で自分を苦しめる環境作りを弛まぬ努力で確立してしまっている。
嫌な性分だ。
ひとつ言えることといえば、
羨みや嫉妬から生まれる爆発的な衝動は飼い慣らしているようでも実際のところ、
いいように振り回されているだけなのが関の山だということくらいだろうか。
そして僕は今、
大いなる眠気に完全に支配されようとしている。
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