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スピーカー 2
うん。
まあこういうシチュエーションがあるかなと思います。
例えばなんか今新しいプロジェクトをやっていて、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なかなか思ったほどの効果が出せてないなと、結果が出せてないなと。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、なんかもうこれ撤退しようかという気もするんだけれど、まだ試してないのはあるよなと。
うん。
これを試したらうまくいくんじゃないかという淡い期待を持っている、その時にどう判断すればいいのかと。
うん。
まあちょっと小山さんに考えてほしいんですけど。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
えーじゃあそうですね、なんか新しい集客のアイディアとしてA、B、C3つの案がありました。
うん。
スピーカー 2
えーまあこれはなんでもいいんですけど、じゃあAはSNSをやりましょう。
Bはセミナーをやりましょう。
スピーカー 2
Cはなんか友達障害キャンペーンみたいなのをしましょう。
この3ついいなと思っているんだが、全部をちゃんとやろうとすると予算も時間もない。
スピーカー 1
そりゃそうだ、そんなもんですよ。
スピーカー 2
この時どういうふうにこれらを試していくのがいいやり方なのかという考えがAIの学習であります。
スピーカー 1
むずいね、なんか人間が感情でやるとなんか一番うまくいきそうなやつみたいなんで、選んじゃうと思うんですよ。
スピーカー 2
はいはい、一番うまくいきそうなやつ。
スピーカー 1
でも感情でね、感情で。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
まあもちろん自分なりでデータ見たりすると思うんですけど、ただ今日はですね、私AIでございます。
今日の私AIでございます。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
なので感情捨てました。
スピーカー 2
感情捨てましたか。
はい、えーとですね、まずABCそれぞれコストを計算しますね。
スピーカー 2
おう。
スピーカー 1
そして、えー、成功した時の仮説ですね。
まあインパクト。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
例えばAが成功した時、わかんないけど70。
で、Bが成功して40、インパクトが。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、Cが60。
まあ例えばですよ。まあ数字出しますよね、なんとなく。
で、そうすると、まあ例えば、成功しやすいけど成功しても小さいみたいな。
小さいとか、外れる可能性はあるけど当たればでかいなとかさ、あるじゃないですか。
あるある。
スピーカー 1
その3パターンの中でも。
で、そこで判断材料が増えますと、で、えー、そこで何を基準にするかですね。
で、最近の僕は失敗のデータを集めることもすごい大事だなと思うんで。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
失敗した時のまだ見の大きさも数値化します。
スピーカー 2
なるほどなるほど。はいはい。
スピーカー 1
Aが失敗した時に学べるインパクトが30だと。
スピーカー 2
30。
スピーカー 1
で、Bが80だと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、Cが50とかね。まああるじゃないですか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そういうのを総合的に考えて一番安く一番早く一番学びのあるものを選びます。
スピーカー 2
一番安く一番早く一番学びのあるものを選びます。
スピーカー 1
選ぶ。
スピーカー 2
僕ちがね。
スピーカー 1
じゃあざっくり言うと。
僕というAIはそうです。
スピーカー 2
分かったよ。
まあその中のABCの中のどれか一つこれだと思うものを選んで、
そこに投資するっていう考えですかね。
まあ言っちゃえばそうですね。
スピーカー 1
だからそれを選ぶに至る判断材料を自分なりに数値化していって、
そこで一番ポイントの高いやつを選ぶ。
スピーカー 2
なるほど。分かりました。
スピーカー 1
もうこれAIでしょ。AIもそうしてんじゃないの。
スピーカー 2
AIもまあそういう考えもあるでしょう。
というかあります。
スピーカー 1
ある。よかった。
スピーカー 2
あるけど今回用意したのはちょっと違うんで。
あ、違うんすか。それ以外に何があるの。もうそれしかないでしょ。
スピーカー 2
これはね、AI的に言うとこれがタワンバンディット問題という名前がついていまして。
スピーカー 1
何?
スピーカー 2
タワンバンディット問題ですよ。これもうテストに出ますから。
スピーカー 1
マジか。パワーバンディット問題?
スピーカー 2
タワン多い、多い少ないの多いに腕。
スピーカー 1
あ、タワン。漢字なの?カタカナじゃない?
はい。
スピーカー 2
多いに腕。タワンバンディット問題ですね。
まあこれよく使われる例だと、3つのスロットマシンがあって、
スピーカー 2
どれが一番当たりかわからないなーっていう時に、
こういう考え方するというのが一つありますよっていう、昔ながらの考え方ですね。
で、答えだけ言うと、AもBもCもやってないからまだ結果わからないんで、
全部ちょっとずつやります。
スピーカー 1
まあこれちょっとね、どこまで現実に当てはめられるかというのはありますが。
なるほどね。
今さ、タワン…ごめんなさい。
タワンバンディット問題の名前の由来見てたらめっちゃ面白いですねこれ。
スピーカー 2
何なんすか?僕知らない由来は。
スピーカー 1
タワンって多くの腕のバンディット問題。
複数のアーム、腕を持つスロットマシンから由来してて、
スピーカー 1
ギャンブラーがどの台が一番当たりやすいかを知らない状態からスタートして、
実際にコインを投入しながら最も稼げる台を探すというシチュエーションをモデル化してるんだって。
だからスロットマシンだよ。上をガチャンってやって、
タララララってなる。
という由来らしいです。
スピーカー 2
そうなんだ。知らんかった。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
何でしたっけ?どこまで言ったっけ?
スピーカー 1
全部をちょっとずつする?
スピーカー 2
全部ちょっとずつですね。
で、これすごいシンプルで全部ちょっとずつ試して、
で、ちょっとずつ試したらとりあえず結果が出るじゃないですか。
Aはこれぐらい、平均これぐらい出た。Bは平均これぐらい出た。
スピーカー 1
え、そのやり方ありなんすか?そのやり方。
はい。
スピーカー 2
で、ただここで一番良いのを選ぶだけかというと、
そういうことではないんですよ。
もしAが一番良かったとしても、
じゃあA、B、Cの順番にAが一番良くてCが一番悪かったとしましょう。
スピーカー 2
でもこれってまだちょっとしか試してないから、
Aが本当にこの結果ずっと続くか分からないし、
Cは結果悪かったけど、
Cもこの悪い結果がずっと続くかどうかは分からないじゃないですか。
なので一旦結果出たら、
Aが一番良かったのであれば、
まずAに多めにその後投資していきます。
ただBもCもちょっとずつ試していく。
スピーカー 2
これが答えです。
スピーカー 1
タワーマーティット問題?
いや、そのやり方やっていいんだったらそうしますよ。
スピーカー 1
A、B、Cどれか1個しか選べないみたいな。
スピーカー 2
いや、そんなこと言ってないですよ。
スピーカー 1
え、そんな前提じゃなかった?
スピーカー 2
ちょっと勝手に問題を書き換えないでください。
スピーカー 1
勝手に解釈しちゃったか。
いや、それができるならそれが一番良いですよね。
A、B、C全部試せると。
うん。ただあれですね、どれが当たるか分からないし、
スピーカー 1
全部に均等に時間もお金も割けない、
投資する余裕もないから、
とりあえず全部ちょっとずつやって、
一番成果が出たところに寄せていくっていうやり方でしょ?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
いや、それができるならそれが一番良いですよ。
スピーカー 2
一番なんだ。
全然これ昔からあるやつなんで、
他にも考え方いろいろあるんですけど、
この中の一つでよく試験に出るらしいという問題が。
へー、でもこれ株の買い方に似てるね。
スピーカー 2
あー、そうですね。
スピーカー 1
A、B、Cの株があって予算30万円ですと。
で、Aに30万円全部突っ込まずに、
まずはA、B、Cに5万円ずつ突っ込んで、
そのチャートを見ながら、
次の残りの15万円をどうするか考えるみたいなさ。
スピーカー 1
株を連想してしまいました。
スピーカー 2
株ね。
確かに株みたいな感じかもしれないですね。
一つの籠に盛るなっていう。
なのでちょっと繰り返しですけど、
回答としては、
その時点で一番良いやつを使いつつ、
他のもちょっとずつ試すというので、
これがなんて言うんだっけな。
イプシロングリーディ法削かな。
スピーカー 2
タワンバンディット問題のイプシロングリーディ法削です。
これもテストに出るらしいです。
スピーカー 1
ちょっと待ってください。
イプシロングリード法削。
スピーカー 2
イプシロングリーディ法削ですね。
スピーカー 1
グリーディ。
スピーカー 2
はい、みなさんもう、
百貨に説法だとは思いますけれども。
スピーカー 1
検索するだけでも打ちにくい。
イプシロングリーディ。
スピーカー 2
グリーディ法削。
スピーカー 1
法削って何?漢字。
スピーカー 2
法は方向の方に、削は。
スピーカー 1
削子の削が。
スピーカー 2
削子の削、そうですね。
だから、全部の可能性を試すってことやね。
スピーカー 2
この場合はそうですね。
もちろんさっき小山さん言ったように、
ある程度も人側で、
スピーカー 2
これはないだろうみたいなものがあるんだったら、
それを事前に組み込むという手もあります。
ありますが、同じぐらい不確定だなっていう場合は、
こんな感じの応用してもいいのかなと思います。
続いて、これもよくテストに出られるらしいです。
これちょっと仕事ではないんですけれども、
病気の診断でAIを使うという状況ですね。
スピーカー 1
でも最近あるみたいですね、病気。
ヘルスケア的なAIの活用。
スピーカー 2
はい、ありますね。
診断するときに、
スピーカー 2
何かデータを見て、
この人は陽性または陰性というのを判断したいという状況だったとします。
このとき、実は病気の診断AIにおいては、
陰性か陽性かというのをズバリ言い当てただけでは不十分なケースがあります。
スピーカー 1
なぜ?聞きます。
スピーカー 2
その理由はなぜ、そしてどのようにそれを解消するか。
AIになった小山さんに考えて欲しいなと思います。
スピーカー 1
なぜ、そのAIは診断データから陽性か陰性を判断しただけでは不十分なの?
人間が判断したのと違うってこと?
例えば、このデータは陰性です。
スピーカー 2
このデータは陽性ですという予測をして、
それが実際に当たりましただけだと実用化できないというケースがあり、
それはなぜというところです。
当たったんだったらいいじゃんっていう話だと思うんですけど、
スピーカー 1
なぜ?
スピーカー 2
なぜ?
スピーカー 1
こういうときは数字で考えるんですよ。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
スピーカー 1
例えば、
ちょっと今の頭良さそうでいいですね。
スピーカー 2
100人中?
スピーカー 1
いや、あのね、この収録の後すっごい僕の脳が疲れるんですよね。
ああ、本当ですか?
甘いもの食べてください。
クイズ系ね、クイズ系。
スピーカー 1
例えば100人中、病気の人が5人しかいないとします。
例えばですよ。
で、AIが全員を陰性と予測した場合、95人が正解ですよ。
正解率95%になりますと。
スピーカー 1
でも病気の5人を見逃しています。
だからこれ診断としてはかなり危険ですよね。
こんなことになっちゃうと。
だから病気なのに陰性と判断、判定することが重大なのでダメってこと。
スピーカー 2
小山さん。
素晴らしい。
スピーカー 1
正解?
スピーカー 2
正解。
そう。
スピーカー 1
本当に?
自分でもあんまりわかってないんだけどね。
スピーカー 2
そうです。
スピーカー 1
偏りがあるからってことだよね。
スピーカー 2
そう。100人に1人とか1000人に1人みたいな病気を診断するときに全部陰性ですと答えたら正解率99%とかそれぐらいになるんですけれども、陽性を見逃してるじゃんっていう。
スピーカー 1
1人でもそうなったら大変だもんね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
適当に言ったら当たったわ。
そう。これもちろんこのデータも使うケースもあるが、それ以外の計算をするケースもありますと。
スピーカー 1
じゃあさ、この医療に使うのってめっちゃ確実なデータしか使えない。当然だけど。
ってことはなんか推論とかと、でもそうか確定するまでいけばいいのか。
スピーカー 2
まあさすがにどこまでを許すかっていうのはもちろん100%当てれればいいんだけれども。
スピーカー 1
なんかそれを誰が担保するかみたいなのも問題も出てくるよね。
スピーカー 2
うん、まあそうですね。
スピーカー 1
99.9999%でも使えないってことでしょ。
スピーカー 2
99.9999その10万人に1人とか100万人に1人を全部陰性としたらすごい正解率ですけれども。
スピーカー 1
そこで被害が出る人がいる以上不十分っていう判断になるってことですよね。
スピーカー 2
そうですね。じゃあどういう計算にすれば。
スピーカー 1
そうよ、そこよ。
スピーカー 2
良いですかと。
スピーカー 1
え、それが問題?
スピーカー 2
それも考えましょうか。
まあこれヒントを言うとこれの。
スピーカー 1
答えあるんですか?あるんよね。
スピーカー 2
これの答えとしては再現率とか適合率という。
また別のベクトル持ってくるのか?
スピーカー 2
いう計算を使いますね。
スピーカー 1
いやむずいわ。
スピーカー 2
でもここまで出てきた数字だけで計算できますね。
本当に割り算だけですね。
スピーカー 1
そうなの?
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
どういう計算なの?全く分かんないですけど。
2回割ればいいんか。
スピーカー 2
2回割る。
スピーカー 1
整合率と適合率で。
スピーカー 2
ああ、えっと再現率と適合率ですけど。
スピーカー 1
あ、再現率と適合率。
これね別の何でしょう。別の計算方法ですね。
スピーカー 2
まあまあじゃあ答えいきましょうか。
スピーカー 1
お願いします。難しいです。
スピーカー 2
えっとじゃあ再現率っていうのは例えば病気の人が100人いました。
でそのうちの90人を病気ですと判定できました。
うん。
スピーカー 1
となったら再現率90%という数字になりますね。
スピーカー 2
になりますね。はい。
なんでこの時この再現率というのはさっきの全体のデータではなく
実際に陽性だった人の何割を正解できたかということが
大事な計算方法なんですよ。
例えばさっきの1000人に1人の病気を
全員陰性と答えたら1人の陽性を全部見落としたことになるんで
再現率0%になるんじゃないですか。
なんでこの再現率というデータで見たら正解率99.99%のものよりも
スピーカー 1
こっちの再現率で見ると100人のうち90人を判定できた方が良いAIですねと。
データとしては優秀。
分かったようで分からないですね。
これね僕も毎回どっちだっけなと思いながらテキスト読んでましたね。
スピーカー 2
これさらにややこしくすると。
スピーカー 1
これ以上ややこしくできるのまだ。
スピーカー 2
適合率というのもこれとすごい似てるんですけどちょっと違って
AIは100人を病気と判定したけどそのうち本当に病気だったのが80人でした。
なので適合率80%ですと。
計算方法もあります。
スピーカー 1
2パターンあるってことだよね。
本当に病気の人をどれだけ陽性と見抜けたかと
スピーカー 1
陽性と予測した人のうち本当に病気だった人の割合ってことだよね。
スピーカー 2
そうですねだから再現率と比べると適合率は
誤検知するとまずいよねっていう時に使うのがこっちですね。
スピーカー 1
複雑でございます。
スピーカー 2
多少誤差があっても陽性を見逃したくないみたいな時とかと使い分けたりするっていうことですね。
こういう計算があるんだなっていう。
スピーカー 2
だからこれどこで使われてるかっていうと
その病気の診断もちろんそうなんですけど迷惑メールの判定とかでも一部使われてたりするんですよ。
そう迷惑メールと判定したやつを
これ迷惑メールじゃないですってgmailとかでやったりするじゃないですか。
ああいう時に使われているかもしれない。
gmailで使われているかどうかわかんないんで。
スピーカー 1
仕組みか。
はいはいはいはい。
なるほどね。
スピーカー 2
正しいか正しくないかみたいなのを判定してその精度を上げたいわっていう時にこの計算を使うと
ただただ最初みたいに全体だけ見るんじゃなくてどれだけ正解したかとか
どれだけ誤検知しなかったかというのを見ると賢く育ちますねというのがAIの歴史であるわけですね。
スピーカー 1
なるほどね。