お待たせしました。お久しぶりの「源氏物語マラソン」です。年末の推し帖選挙とその結果発表を経て、2026年は葵からスタートいたします。
友がたりする前にいつも「my源氏物語(おぎは原文)」を読むのですが、「葵」に限っては読み返す度に辛くて苦しくて、そして名シーンの連続と美しい文章に魅了され続けました。読むにつけて、葵という帖はおぎたま的に押さえておかねばならないポイントがたくさん湧き上がってまいりまして、とうとう3回に分けて配信することといたします。
はてさて、いずこから友がたりすべきかと藤壺並みに悩み、本日は葵の上その人のことについて友がたりせむといつものつぼねに集ひけり。さあ、皆様、準備運動はよろしいですか?
<マラソンの心得>
1)どの現代語訳、原文を読んでいただいてもOKです。
2)途中参戦、途中離脱、出戻り、つまみ食い、OKです。
3)最後までご自分のペースでのんびり完走を目指しましょう!
<おぎ流あらすじ~葵~>
光源氏22歳の夏~秋にかけてのお話。葵祭での車争い、六条の生霊、夕霧の誕生、葵上の死去、若紫との結婚など、相も変わらず怒涛の展開を見せる帖です。たくさんの女君が入れ代わり立ち代わり登場しますので、頭を整理しながら読むようにしましょう。
<時のしおり>
() 『葵』は濃厚濃密すぎ
() 何はなくとも、車争い
() なぜ揉めてしまったのか
() 争いの“勝ち方”が問題
() その時、源氏くんは
() 本当に「葵の上」だけが悪いの?
() 源氏くんと葵ちゃんの夫婦仲
() 壮絶な出産と葵の異変
() 源氏の目に映る葵の上。実は…
() 涙の和解、あさきの名シーン!なんですが
() 葵が唯一残した言葉
() 源氏と葵はあるある夫婦
() おぎポイント①娘を失った親の悲しみ
() おぎポイント②心配してる?頭中将
() おぎポイント③見物人の描写が酷すぎ
() 葵ちゃんに想うこと
() 投票結果&コメントご紹介
<おぎ注>
葵祭:正式には『賀茂祭』と呼ばれ、およそ1500年ほど前に始まったといわれています。京都で最も古いお祭りです。
岡田あーみん先生:1980年代、少女漫画雑誌『りぼん』で活躍した漫画家。世に残したのはたった3つの作品(おぎは全冊持ってます)ですが、当時のりぼんっ子の心に残した印象と影響は計り知れない。自称「りぼんに咲いたどくだみの花」だとか。
<出典>
『古典モノ語り』 笠間書院 山本淳子著 2023年刊
https://shop.kasamashoin.jp/bd/isbn/9784305709783/
「源氏物語」岩波書店 新日本古典文学大系
https://www.iwanami.co.jp/book/b285392.html
「全訳 源氏物語」與謝野晶子/訳 角川文庫
https://www.kadokawa.co.jp/product/200801000436/
「あさきゆめみし 完全版(2)」大和和紀/著 KCデラックス
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000190131
「源氏物語 2」角田光代/訳 河出文庫
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309420127/
「源氏物語(一)」円地文子/訳 新潮文庫
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