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はい、こんにちは。今回なんですけれど、ハンタウィルスについて僕の意見をお話しさせていただこうと思うのですが、というのは、連日テレビとかネットのニュースなどで報道されているハンタウィルス、これについて日本人でも不安を感じている方、たくさんいらっしゃると思うんですね。
というのは、クルーズ船の中で集団感染が起きている状態なので、やっぱりこれを聞くと、新型コロナウイルスの時のダイヤモンドプリンセス号、あそこで集団感染して、当時は日本のマスコミはそれほど過度に恐れる必要はないと言っていた専門家が多かったわけですよね。
だけど、皆さんご存知の通り、約2年から3年間、世界中がパンデミックになってしまって経済が停滞してたくさんの死者が出た。日本でも緊急事態宣言とか、あとは夜、飲食店営業できないとか、マンボウとかいろいろあって振り回されたわけでございます。
ワクチンもみんな接種して、PCR検査して、大変な時期があったわけなので、ハンタウイルスも同じような状況になるのではないかって恐れている方、たくさんいらっしゃると思いますので、なのでハンタウイルスってウイルスがどういうウイルスであって、どのように恐れるべきかということを正しく学ぶことから始めていくのが大事だと思います。
ハンタウイルスに関しては、現時点で日本でコロナウイルスのように大量に感染者が出て、人から人への感染によって拡散していって、クラスター的なものが起きて経済が停滞するっていう、今すぐにそういうことを恐れる必要はないと思いますが、
ただ今後日本国内でハンタウイルスの感染者が出る可能性もゼロではないわけであって、過度に恐れる必要はないわけなんだけど、正しく恐れて自分自身がやれることをやるっていうことが大事だと思います。
ということなんですけれど、まずハンタウイルスの感染症に関しては、近年の日本では発症の報告ほぼゼロなんですね。1980年代からほぼゼロなわけです。
ただ日本にはインバウンドでたくさんの海外旅行者の方がいらっしゃると、そして日本人も南米とか中国とか韓国とか旅行して帰ってきてってことがあるので、海外からハンタウイルス感染者が入ってくるっていう可能性もゼロではないわけですよね。
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現在どうなっているかっていうと、今ニュースになっているのはクルーズ船MVホンデウス号。
これが4月1日にアルゼンチンを出航して、大西洋、アフリカのシマジマ、ナイチンゲール島とかセントヘレナ島などを回って野鳥の観察ツアーのクルーズ船だったんですね。
乗客は約150人、23カ国の方々が乗っていて、うち1人が日本人ということなんですね。
今のところ報道だと感染の疑いが7人、そのうち3人死亡、1人重篤という状態なわけです。
ハンタウイルスってRNAウイルスで、日本では感染症法で4類に分類されるわけなんですけれど、基本は宿主はネズミなどの月種類なんですね。
ネズミなどの月種類が持っているウイルスで、人に感染することがあります。
その場合は人がネズミに噛まれて感染するとか、あるいはネズミの糞尿などに触れて感染とか、あるいは糞尿などが乾燥して、それと埃が混ざって空気中にふわっとまって、それを吸い込んでしまって感染すると言われていて、基本はネズミから人への感染で。
人から人への感染は基本はほぼないと言われているわけであって、ただ報告はあるわけですね。
ただ基本はネズミから人への感染、人から人に感染することも感染している人とすごく濃厚に接触していて、長期間接触していれば一緒に寝るとかずっと看病するとかすれば人から人へ感染するということもあるわけであって、
WHOの今回の発表でも、人から人へ感染した可能性があるというふうに言っているわけですね。
今回は3人の方がお亡くなりになっているわけなんですけど、
最初に70歳のオランダ人の男性が感染して船内でお亡くなりになって、その70歳の男性の奥様の69歳の方は搬送先の南アフリカでお亡くなりになったと。
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あとはもう一人はドイツ人の方が船内でお亡くなりになったと。
あとは一人中毒な方は69歳のイギリス人の方で南アフリカの病院に移って集中治療中であると。
乗客は基本船内で待機している、客室内で待機している状態で、発熱とか呼吸器症状を訴えている人も多数いるということですね。
今沖で停泊中という状態なわけです。
ハンタウイルスというのは主にアジア、欧州型と北米、南米型の2種類がありまして、
アジア、欧州型というのは主に中国とか韓国、ロシアなどで報告されていて、
年間で数千から数万ぐらいの感染発症の報告が今でもあるわけですよね。
アジア、欧州型は人気脳を障害するという病状になることが多くて、
頭痛、発熱やおしっこの量が増減するとか。
潜伏期間は10日から20日間ぐらい。
致死率は重篤化した場合は3から15%なんですね。
なので、例えば朝鮮戦争の時に国連軍が3000人がこれに発症したと言われているわけなので、
比較的こちらのアジア、欧州型は日本人の僕らからして身近な病気ではないかと思います。
あともう一つの、北米、南米型。
こちらは呼吸器疾患、呼吸器症状がメインで、
こちらは人から人への感染の報告があります。
まだわからないのですが、今回のホンデウス号のクルーズ船の感染の方は、
北米、南米型の可能性があるという風に言われているわけですよね。
潜伏期間は1から6週間、致死率は約40%。
こちらの方が致死率が高いということで、
北米、南米型は発症、感染は年間数百ぐらいの報告なので、
こちらの方がアジア、欧州型に比べると感染者は年間で少ないという状態なんですね。
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基本的にこの病気は有効性が証明された治療法というのはないわけで、
対象療法がメインになるということなんですよね。
人から人への感染は北米、南米型に限られるということなんですけれど、
極めて少ないというか、確率が低いわけですよね。
多くの場合は発熱などの症状がある時期に感染させるという風に言われています。
これまでの感染ケースだと、人から人への感染の場合、
接触の時間が長い、寝室が一緒とか、今回の場合もオランダ人夫婦間で感染して、
70歳男性と69歳の奥さんがお亡くなりになっているというわけなので、
人から人への感染は濃厚な接触、しかも時間が長いという場合が報告されているわけなので、
これがまずポイントになると思います。
今日本に住んでいて、すぐにこのウイルスが広がってパンデミックになるということは恐れなくて良いのではないかと思っていますが、
だけど全く恐れなくていいというわけではないですね。
例えばインフルエンザとかコロナウイルスのように、風邪のウイルス、風邪症状、あるいは呼吸器疾患、呼吸器感染症で重篤になることもあるという、
人から人へ大量に飛沫感染、エアロゾルなどで感染するとはニュアンスが違うわけであって、
インフルエンザやコロナのような爆発的な感染力は今回のこのウイルスに関してはない、今までの経過ではないわけですけれど、
全く恐れなくていいというわけではないわけであって、
ネズミから人に感染するというのが主な感染経路なんですけど、
日本にいるネズミにハンタウイルスがいるという可能性は極めて低いと言われているわけです。
ただ、基本はネズミに近づかないこと、これが最も重要だと思います。
そもそもネズミってハンタウイルスとか関係なしにレストスピラとかサルモネラなどの病原菌を持っていて、
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噛まれたりとか接触することによって重篤な感染症にかかってしまうということがあるわけなので、
基本日本に住んでいてもネズミに近づかないこと、これすごく重要だと思います。
日本の内科の先生、呼吸器の先生、腎臓の内科の先生なども、
おそらくハンタウイルスの感染症の患者さんを診察したとか遭遇したという経験のある先生ってほぼゼロだと思うんですよね。
それは日本で1980年代から発症の報告がほぼゼロという状態ですので。
なんですけど最初にも話した通り、今海外からたくさんの方々、いろんな国から中国、韓国、台湾とか、
あとは南米、北米からも観光客の方がいらっしゃるし、日本人もそういった国々に旅行して日本に帰ってくるわけなので、
潜伏期間がそれなりにアジア、欧州型だと10日から20日間、北米、南米型だと1日から6週間あるわけなので、
日本に帰ってきてから発症して、人から人への感染ということも絶対にないとは言い切れないので、
こういうウイルスだということを頭の片隅に入れておいて、海外からの旅行から帰ってきた方とか海外から日本にいらっしゃる旅行の方も、
発熱とか咳をしているとか腎臓の症状が出ているとか強い頭痛を訴えているという方は、
もう速やかに病院に受診して、そのことをお医者さんに告げてということをしていただくということが大事だと思います。
あとはもう一番大事なのはネズミに近づかないということ、こういうことだと思います。
はい、以上が僕の意見です。ご視聴ありがとうございました。
ありがとうございました。