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はい、こんばんは。今回なんですけれども、フジテレビのことでね、いろいろテレビとかネット上でですね、いろんなことが言われておりますので
僕の意見をお話しさせていただこうと思うんですけれど、中井雅宏さんの女性問題
9千万円時段の週刊誌、報道などから、いろんなことがですね、騒がれるようになって、フジテレビの社長が謝罪会見をしたと。
ただ、その会見の模様がですね、映像で流れないとかね、いろんな問題もあって、さらにそこでですね、ネット上で叩かれたりとかしてるんですけれど
僕ね、フジテレビに関してはですね、僕もともとね、実はすごいテレビっ子なんですよね。なのでフジテレビの番組ね、すごい見てましたね。
今はYouTubeっ子なんですけど、YouTubeもない時代、子供の頃、例えばポンキッキーとかね、すごい好きだったし、トンネルズのみなさんのおかげですとか、ゴツイ感じとか、ヘイヘイヘイとか
今だとね、朝目覚ましエディトを一応テレビつけて見てますね。情報番組しか今ね、見てなくて、バラエティーとか見てないんで。
で、僕もさ、美容クリニックの経営者でもあるので、テレビ局とか広告代理店とのつながりって当然ね、それなりにあるわけですよ。
今でもキー局にせよ、ローカル局にせよ、テレビCMをね、売ってるわけですよ。
スポットで売ったり、タイムで売ったりね。スポットっていうのは15秒のCMをいろんなところにバラバラーって入れるやつで、タイムっていうのは提供で番組一つを買うと。
いろんな企業で買って、30秒のCMを番組の中に流して、提供は何々ですとかね、それがタイムなんですけど、そういうことをしてるんで、それなりに付き合いがあるわけですよね。
あとはね、それ以外にも出演とかもさせていただくことありますよね。出演っていうのは出演依頼があるんですよ。
例えば美容の整形に関して何か事件があるとか、ニュースになった時に解説してくださいっていう感じでニュースに出演したりとか、あるいは録画で撮影したのをそのニュースの時に流れるとか、あるいはそういうのじゃなくて普通にバラエティ番組に出演してくださいって頼まれて出るとかね。
バラエティ番組に出演する時なんかもお金が発生する時としない時があって、ちなみにお金が発生するっていうのはこっちがお金を払って出演させてもらうか、あるいは出演して払ったりもらったりとかね、そういうのが発生しないとかいろいろあるわけなんですけどね。
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なのでね、昔はね、結構ね、お金払ってテレビに出演するっていうことがちょこちょこあったんですよ。
昔ね、もう10年前とか15年くらい前の話なんですけど、今ほどネットが発達していないので、ネット上でこういう感じでね、YouTubeとかSNSとかで自分たちをアピールする、宣伝するってことができなかったわけなんですよね。
ちょっとそういう話を置いといて、2年前だったかな、1年ちょい前くらいだったかな、美容整形の特集をMr.Sundayっていう富士テレビの番組でやるので、出演してくださいって依頼があったんですよね。
で、まあいいかなって思って、それは僕がスタジオに行って収録ではないんですよ。あの番組生放送なんで、仕事があって行けないとかもあるし、録画で僕が喋ってるところを撮影してね、それを番組の中で流して、で、スタジオにいる出演者の人たちがそれについていろいろ話すとかね、そういう感じで、その一環でね、撮影させてくれって言われて。
で、その時はね、美容整形のトラブルとか、手術のうまくいかないでのトラブルとか、あるいは悪徳ぼったくりクリニックとかがすごく増えてて、そういう金銭的なトラブルとかね、そういうのを解説してくれって言われたんで、いいですよって、で、撮影したんですよね。
で、テレビに出るときって、この撮影ってすごい時間かかるんですよね。だけど実際僕が流れるのはほんの一瞬だったりとかして、すごくタイパーが悪いんですよ、テレビに出るの。だから最近は僕はね、テレビに出てくれって言われても、他の仕事が忙しいときは断るぐらいになってるんですよね。
これすごく昔で言うともったいないんですけれど、今ではね、そんなもったいなくないんですよね。っていうのは、こういうYouTubeとか、あるいはネットの番組とかに出演して、それでそれなりの再生回数が出る方が、テレビに出るよりも自分のアピールができるっていうのはね、あって。
それがね、ネットの番組とか、あるいはYouTubeとかが発達してない時代は、もうテレビに出させてもらえるってなったら、もう何が何でも出るっていう感じだったんですよね。
っていうのは、テレビCMをお金払って出るよりも、番組の中に出る方がそれだけアピールになるから、テレビ番組に出れるってすごくありがたくて、絶対出るって感じだったんだけど、それはもう昔の話で、今は出てくれって言われても結構断ってます。
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っていう現状で、時代の流れっていうのがあるんで、そういう時代の流れについてお話ししようと思うんですけど、ミスターサンデーで悪徳美容クリニックについてもお話ししたわけですよ。
普段僕がYouTubeとかで話してるわけなんですけど、その中でテレビCMを打って、二重まぶた手術29,800円ですが打って、それでCMを打ちますよという話をしたんですよ。
実際に29,800円でできると思ってそのクリニックに行くと、狭い部屋に軟禁されて、あなたのまぶたでは29,800円ではできませんっていう悪徳カウンセラーが説得して、結果的に50万円とか80万円とか高額な無意味な手術、二重の手術、それも糸で留める埋没法っていう手術なんだけど、嘘でたらめを並べて情報弱者の患者さんを騙してぼったくる、そういう悪いクリニックがありますよっていう、
事実を話したんですよね。
そうしたらね、その部分ね、まるまるカットされましたね。
それはテレビの中で僕が29,800円でできるっていうCMを見てっていう話をしたら、やっぱりフジテレビでも29,800円二重まぶた手術っていう悪徳クリニックのCMを流してるんですよね。
だからスポンサーに配慮して、その部分はまるまるカットされましたよっていう、ただそれだけの話なんですけど、そういう感じでね、テレビ局っていうのはスポンサーに配慮して、やっぱりちゃんとした情報を流さないですよっていうことなんですよね。
という感じで、スポンサーにテレビ局配慮してくれるからということは、テレビでいっぱいCM流せば、何かその企業が不祥事を起こしたときに守ってくれるんじゃないかと。
例えばテレビ局に全ての民放にいっぱいCM打ってれば、その企業が何か不祥事を起こしたとき、例えば社員が何か犯罪を犯したとか、何か汚職があったとか、本来はテレビでニュースで流さないといけないのを流さないでくれますよっていう、そういうのが昔あったんですよね。
明らかにこれは流さないといけないよねっていう大きな事件のときは流すんだけど、ちっちゃい事件のときはあえてスポンサーに配慮して流さないでくれて守ってくれるっていうのが昔はあったんですよね。
それはテレビだけじゃなくて雑誌もそうですね。週刊誌、女性週刊誌とか、男性が読む週刊誌いっぱいあるじゃないですか、スキャンダルとかいっぱい流すやつとか、ああいう雑誌、週刊誌も広告出すと不祥事があったときに流さないでくれるっていう、そういうルールが昔はあったんですけど、それがまた昔の話で、今はそういうのなくなったんですよね。
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うちのクリニックがそういうのために広告出したってわけじゃないんだけど、それはもうこの常識の中で当たり前のことだったんですけど、今はこれだけネットが発達して、もう10年くらい前からの話なんですけど、ネットが発達したことによって何か企業が不祥事を起こせばネットでニュースになるんで、みんな知っちゃうんですよね。
それなのにテレビとか雑誌がそれ取り上げなかったら、それはおかしいだろうって、スポンサーに配慮してるだろう、忖度してるだろうって叩かれるから、やっぱり最近は流すようになったので、となると企業は広告費を払って守ってもらうとか忖度してもらうっていうのがなくなったので、おいしくなくなったんですよね。
テレビCM打ったり雑誌に広告打ったりするのが意味がなくなってきたので、しかも最近はテレビとか雑誌に広告打つよりもネット上に広告打った方がコスパもいい、費用対効果が高いし、さらにネットだとターゲットを絞ることができるんですよね。
例えば、若い女性をターゲットにした美容クリニックだったら、10代、20代の美容に興味がある女性にターゲットを絞って広告を打つっていうことができるんですよね。
インスタグラムの広告とかでも見事にターゲットを絞り込んで広告を打つことができるので、すごくコスパがいいというか費用対効果が高いわけで、テレビにCM打っても結局見るのは番組によって女性、男性とか年齢層とか違うわけなんですけれど、結構幅広い層にCM打つんで、この人たちに広告打っても意味ないよねっていう人たちにもばら撒かないといけないので、その分高くなっちゃうんですよね。
特に美容整形なんてやる層とやらない層っているわけだし、美容に全く興味のない人に美容整形の広告打ってもしょうがないんですよね。
なので例えばお菓子とかパミレスとかそういうものだったら幅広い層に広告打っても意味あると思うんですけど、美容業界なんかも基本若い女性に絞ったほうが費用対効果が高くなるとかそういうのがあるわけなんで、
それ以外の美容業界以外でもだんだんテレビCMに広告打つよりかはネットに広告打つ方に流れてきているわけなんですよね。
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なのでテレビはどんどんこれからもオアコン化していきますよっていう話なわけでございます。
あとさ、トヨタとか一部の企業は今フジテレビのCM、ACジャパンに変えてるじゃないですか。
ACジャパンに変えるとお金はどうなるのかってすごい皆さん疑問だと思うんですよね。
っていうのはテレビCM打つときって前払いなんですよ。スポットなりタイムなりこれだけ流しますよっていうのをあらかじめ前々決めといてお金払ってその次はその通りに流すっていう形になってるんですよね。
大抵そうだと思うんですけど、先にお金払ってるわけですよね。
で実際その流れる自分のテレビCMがACジャパンに切り替わったらお金は返してもらえるのかってすごい疑問だと思うんですけど、
これは今回のケースはちょっと分からないですね。ケースバイケースなんですよね。
例えばACジャパンに切り替えるときって最近だと東日本大震災のときはほとんどのテレビCMがACジャパンに変わったわけですよね。
それは非常に痛ましい自然災害が起きてたくさんの犠牲者が出てるのでそのときに明るいCMとかどうぞお店に来てくださいとかそういうCMを流すのが不謹慎だよっていう期間が数日か10日2週間ぐらい続いたわけですよね。
だからその間はほぼCMがACジャパンになったわけで、確かそのときはお金返ってこなかったんじゃないかなって思うんですよね。ちょっと記憶にないんですけどね。だからケースバイケースなんですよ。
あと最近だとコロナですよね。コロナがパンデミック始まって最初の1回目の緊急事態宣言になったときなんかはやっぱりパチンコ来てくださいとかファミレス来てください飲食店来てください居酒屋来てくださいっていうのがこれは良くないっていう空気になったわけですよ。
やっぱり密を避けないといけないとか外出しちゃいけないっていう形になって美容クリニック業界もそうなったわけであってそれはACジャパンに代わってね。確かそのときはね後でその分流しますよっていう契約になったと思う。確か局とか企業によっても違うんで本当にケースバイケースだと思うんだけど。
だからねACジャパンに広告を変えるときってお金がどうなるかって本当ケースバイケースなんですよね。だからもし今回トヨタがACジャパンにしてその分お金がパーンになるんだったらトヨタすごい痛いなって思いますね。
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返金してもらえる。返金はね多分そういうのはないと思うんですよね。あるいはまたそのほとぼりが冷めたときに流せなかったACジャパンに代わった分をまた流しますよとかそういう契約とか。これちょっとわかんないです。ごめんなさい。わかんないです。トヨタさんとか他の企業のことよくわかんないんでごめんなさい。ここはノーコメントとさせてくださいっていう感じなんですよね。
なのでねうちのクリニックも一応テレビCMっていうのをまだ流してるんですけどね。キー局なりローカル局なり。だけどねだんだんだんだんテレビCMの量を減らしてネットの方に映してるとかあるいは広告自体を減らしてる。広告量自体がすごい減ってるんですよ。
本当におかげさまで広告を打たなくてもSNSをしっかり流すことによって患者さんが来てくださるので広告費は本当にすごく下がってます。売上に対する広告費の割合は年々下がってるっていう状態なんですよね。
それはうちのクリニックじゃなくて他のクリニックも同じだと思うんですよね。っていうのは結局美容クリニックってテレビCMとか広告打っても流せることが限られてるんですよね。
なのでビフォーアフターの写真を出しちゃいけないとか具体的にこういう性質ですっていうのはいろんな規制があるんですよ。広告ガイドラインっていうのもあって。
なのでSNSでビフォーアフターの写真を出すこともできるし手術動画も流すことができるのでお金かけないでSNS流す方が患者さんにとって有益な情報をたくさん流すことができるんでどんどん広告費っていうのは下がってるわけですよ。
それは美容クリニック業界じゃなくていろんな企業でも最初に話した不祥事を隠蔽して守ってくれるっていう効果もほとんどないわけだし。
あとはもうネットの方に広告がどんどん移行してるんでテレビ局の広告収入っていうのもどんどん減ってしまって不動産とかで儲けてるのもあると思うんですけど。
PBRも半分ぐらいなんですよね。0.5ぐらいなので本当はテレビ局今後厳しくなるんじゃないですかね。
なのでどんどんオワコン化していくのはしょうがないかなって思いますね。
っていうのが私の意見でございます。
ご視聴ありがとうございました。