1. 21世紀の食いしん坊
  2. 鴨のロースト【花むら】
2024-03-30 30:48

鴨のロースト【花むら】

spotify apple_podcasts
00:02
21世紀の食いしん坊、本日はどんな素敵な料理に出会えるのでしょうか。
聞き手を務めます、上水優輝です。
食いしん坊を務めます、ささやんです。
よろしくお願いします。
お願いします。
春ですね。
いや、暖かいね。
うん。
もう、今日も天気がいいし。
あ、そうね。
うん。気持ちいい。
本当ね、やっぱ冬からさ、ちょうどこの変わってきた感じがいいやん。
そうね。
このタイミング。
わかる。
そう。
本当に冬、嫌いだから、この春になった時の、なっていく過程が、だんだんテンション上がってくる感じがすごくいい。
冬生まれなのに、冬嫌いなの?
嫌いよね。
えー。
最も嫌いな季節だよね、冬は。
いや、あの、俺、春生まれやきさ、やっぱこう、春はすごい好きやけどさ。
いや、それなんか、何の因果関係なんだろうと思うけど、あんまないんじゃない?そんなの。
ないんかな。
うん。
やっぱでもなんか、思いレッチない。
誕生日とかに?
そうそうそう。
誕生日あんま好きじゃないもんね。
好きじゃないっていうか、そんなんていうの。誕生日だーとかならんからさ。
まあ、あの、あるよね。誕生日なんかちょっと、ふざけてなんかしとったよね。
なんかしとっけ?
いや、なんかしとってたの。あの、三井ひさしのとかなんか。
あー。
あれめちゃくちゃ面白かったけど。
そうそう。誕生日、そう。だから、世間的にはさ、一切歳とるっていうので、なんか、なんていうの。
世間的に大事な日として受け止めてるけど、自分の誕生日さえ。
自分にとってそんな大事な日とは思ってない。
あー、まあまあ、確かに。歳重ねるとそんななんかね、あんまり大事な感じもせんけど、確かに。
なんかね、年齢、この日に年齢を重ねる、年をとるってことの重要性よりも、全体として何年くらい生きたという意味での。
あー。
意味では年齢が大事だと思ってて。
年輪のように。
そうそうそうそう。だから、誕生日が大事かっていうと、そうでもないっていう感じかな。
で、そんな話は今日はいいんですよ。
これもう雑談になりよったね。
誕生日についての話なんだけど。そんなことはいいんですよ。
今日はね、春ですけど、冬にね、一緒に行った。
そうですね。
料理屋、フランス料理屋かな、今日は。のご紹介ということで、早速お願いします。
花村鴨のロースト。
いいですねー。
いやー、すごかった。この時も寒かったよね。
寒かった。1月まだね、食べる間1月で全然寒かった。
いやー、でもね、もうこの料理をいただいてから帰りはポカポカやったね、本当に。
いい日だったね、あの時も寒かったね。
もう本当に。そう。
最中から出たよ、すごい。
いやー、あれはまたすごかったですよ。この説明を、話をね。
そうですね。
していきたいと思うんですけど。
03:00
このお店はもともとあれですよね、僕たちは全然知らなかったんですけど。
全く。
僕が一緒にちょっとポッドキャストとかやったりとかしてる、ソワさんっていう方のお父さんがやられてるお店。
で、フランス料理屋、フランス料理を割とリーズナブルな価格で食べれるからと。
そして美味しいから、頼んできてくれって言われて。
推薦で。
そうそう。あんまりそういうので紹介とかはね、推薦されたから紹介するとかはしないんですけど、
本当に美味しかったということで、ぜひ紹介したいということでね、なっていくというような、そのような背景。
対面収録をね、1月にしたときに、そのまま食べに行ったんですよね。
そうですね。ヘトヘトになりながらね。
そうそう。結構もう、体調がね、僕もよくなかったんで、だいぶ疲れてたんですけど。
病み上がりっていうか、回復する途中っていう感じでね。
でも美味しかったですね。
その話を今日はしていきたいと思いますと。
はい。
はい。
あれだよね。場所、福岡。
そうですね。福岡市中央区舞鶴1丁目ってことで、天神のちょっと北のほうになるんですよ。
微妙に中心みたいなとこからは、微妙に外れるんだけど、徒歩って感じ。徒歩で行けるから。
で、天神から歩いて行けるっていう感じかな。
その辺の土地感がよくわからん。
車だったらわからんよ。歩いたら地下って思うけど。
そうなんよね。
そうそう。大通りを1本渡った感じになるから。
福岡ってさ、めっちゃギュッてなってるから、プロッと1本入ったら、もう外れてる感覚になる。
町から外れてる感覚になるから。ちょうど町から外れてる感覚になる第一歩みたいな場所なんよ。
分かる。ちょっと別空間の感覚で行き、別空間に田舎の人は行くっちゃあ、車でちょっと遠いとこ行くような感覚がある。
そうなるよね。
徒歩で全然天神から行ける距離あったんやんってことにちょっとびっくり。
そうよね。しかも一通とかあるからさ、迂回してなかったりするから、すごい遠く感じたりするけど、歩いたら普通に大通り渡って1本入ったところぐらいの感じだから。
なるほど。
そんな遠い感じもなくっていう。
えー、ちょっと俺もなんか感心した。
え?
えー、そういうちょっと、はい。
いや、やっぱね、ああいうところに店を構えるっていうのは、なんていうのかな、すごいよね。
行きやすい、なんだっけな、分かってる人にとっては行きやすい距離感ってのもあるし、土地感がないとそこの辺の店には行かないっていうか。
だから、よっぽど自信があるんだと思う。
あー、そういうことか。
知られていて、来るべき来る人が来るという、いわゆる集客の面では困らなくて、でも行きやすさはあるっていう状況だからさ。
あー。
頑張って立地で分かりやすくして集客しないといけないとかいう状況じゃないってやつだと思うから。
なるほど。
すごいなって思うね、その時点で。
06:01
いや、だってさ、なんつったって50年以上やろ。
あ、言ってたね。
うん。それがまたすごいよね。
50年やってるってどういうことよって感じよね。
いや、半世紀よりね、半世紀以上よりやっぱすごいなーって。
思い出したわ。いつ食べれなくなるか分かんないからって言われてね。
急いで行ったよね。
本当。
いつまでやってるか分かんないからって言って。
そうそうそう。半世紀とかさ、俺結構そういうの弱いんよね。
好きよね。積み重ねてる職人のみたいなのね。
もうちょっとずれるけどさ、江戸時代の食べ物とか縄文時代の食べ物とかそういうのあるやん、いろいろ。
そういうのも見るのも好きやけど、要するにそのタイムスリップの第一歩ぐらいの半世紀とかさ。
そうそう、そういう感覚焼き。
50年前にこれと同じものを、いろいろ変わってるかもしれないけど、それと同じものを食べてた人がいるっていうのを考えると、それだけで胸が熱くなるよね。
いいですね。
はい。
っていう感じで、そういった天神から歩いて、どうだろうな、10分、15分だったらいけるか。
20分はかかんないって感じで、全然徒歩圏内で行けるようなお店ですと。
外観はなんでしょうね、外観というかそのお店の感じが、あれなんて言ったらいいんだろうな、温かい感じがしたんだよね。
分かる分かる分かる。
なんかこう、ほんと、なんかちょっと出ないわ。
分かる分かる分かる。
イメージよ、光がふわーってなって、全体的に輪郭がぼやーってして見える温かさって感じ。
メルヘンまで行かないけど、なんかちょっと世界観ある感じ。
あの、木目調のさ、いろんな、そういうのも、やっぱ木、やっぱ目にね、優しさがあるやん。
あるねー。
だから入った瞬間から、なんていうの、雰囲気があるなーっていう感じでしたけどね。
目は、いわゆるフランス料理屋の、なんかこう、敷板が高い感じじゃなくて。
そうねー。
かといって、そんなにカジュアルすぎないみたいなさ、ちょうどいい感じだよね。
うんうんうん。
なんかちょっとこう、薄暗くて。
うんうんうん。
あれもまたいいよねー。
いいねー。
落ち着きがあるというか。
うんうん、落ち着きがあったねー。
暗いとかじゃなくて落ち着きのある空間やった。
09:04
で、あれよね、まあ、コースを我々頼んだんですよね。
コース以外の選択肢あったのかな?
いやもう、
コースって感じだったよね。
そうね、コースで行くみたいな感じだった気がする。
あれその、単品とかそういうのはどうなのかちょっと、見てはないけど。
多分コースっぽいよね。
で、基本的には5つの中を、その前菜からみたいな感じでずっと。
お通しから。
あ、そう、お通しから。
で、選んでいく感じだったよね。
これとこれとこれとこれとこれとこれって感じで。
違うのを食べたようなことだからね。
結構ね、バラバラ。一緒にも食べてないんじゃない?確か。
そうよね。
ね、全部違う。
まあそれもちょっとね。
でもあのさ、その前菜なり、そのスープとかメインとかもさ、選べるけどいっぱいあったよね。
あったあった。
ね、選べるのも。
もう分かんないからそもそも聞いてね。
どれがおすすめですか?って。
いや、これは食べてください。
いや、ちょっとそれ食べれないですね。
そうね。
いや、そうそうそう。で、俺が前菜ではエスカルゴ。
あー、食べてたね。
エスカルゴのあれ何だろう?
エスカルゴのあれ何だろう?何だっけ?
エスカルゴです。
エスカルゴ食べたことある。
で、スープがあの。
生姜?
生姜とあのサツマイモのスープ。
確かに。
僕はそれは何かオニオンとオニオンの何かオニオンのスープでしたね。
オニオン、あのグラタン。
グラタンか。
グラタンオニオンスープみたいな感じで。
そうだね。
で、前菜があれだよね。
ホタテの何だったっけ?
ホタテのカルパッチョ。
ホタテのカルパッチョっていうのも何かいいよね。
いいよね。
うん。
で、俺はメインはあの、まあ今回おすすめのカモのローストですよ。
僕は牛ほほ肉の赤ワインに見たんですか。
はい。
そう。
で、あとはデザートがあの、ブリュレ、俺は。
ああ。
あれ何食べてたの?
フォンダンショコラ?
うん。
うえちゃんフォンダンショコラじゃなかったっけ?確か。
うんうんうん。
そうそうそう。
懐かしいね。
1ヶ月前のね。
そう、でさ、ちょっと俺からその振り返ってみていい?
もちろん。俺からっていうかなんか俺も振り返らないといけない感じになってるけどね。
いやいやさすがに振り返ってください。僕はもう聞き役なんで。
いやもうさ、あのまあお通しから出てきてさ、その後に、まあまず前菜のエスカルゴなんやけどさ。
12:00
あれがまたすごいなーって思うのがやっぱ、すっごいバターの香る。
うーん。
ちょっと離れたとこからでも香るぐらい。鼻悪い俺でも。
香る。うえちゃん香った?
いやいや、香ってないですよ。
その、僕の認知できない世界の鼻の香り。
そういう世界があるんだなって思いながら聞いてますんで大丈夫ですよ。
その、香るんですよ。
はいはい。
あのエスカルゴは。
ほぼあの心霊現象と同じ話として聞いてますからね。
幽霊、あそこに少女の霊がいたんですよって話と同じぐらいの解像度と聞いてます。
なるほどね。
もうこの感動はじゃあもう一生伝えられない香りという点ではない?
実際の香りは伝わらないけど、その感動は伝わるから。
なるほど。
感動したいから。
OK。
じゃあそのね、幻覚のようなそのね、あれをしていきますけど。
遠くからバターの香りしとったんやけど、近くなるとバジルの香りがして。
で、すごい香りがすごいいい香りだなっていうので。
あとは、エスカルゴがもうなんて言うんですか。
カタツムリなわけやん、要するに。
エスカルゴもカタツムリなわけだね。
でももちろん違うわけ。
その俺らが執著。
で、もう殻からさ、なんかもう鎧みたいなしっかりしたさ、殻にまとわれちゃうわけよ。
で、わー、なんかしっかりしそうなーって感じで。
で、もう早速さ、まいちょやん。
まいちょってグルッと刺すやつで、グルッと抜くわけよ。
その時に、やっぱ身がしっかりしたのね。
出る時に、うっん?みたいな。
手応えがあるわけね。
そうそう。スッてなくて。
もうその出す前に、釣りで言うさ、いいのがヒットした感じ。
これでかいの来てるんじゃないかみたいな感じで、グルッと抜くと、なんかもうプリプリしたような正体が現れてきて。
正体がね。
あーもうこれ、その時に食べるのを一旦イメージするわけですよ。
あーもうこれなんか、この感じだともうめっちゃプルプル、プリンプリンしようかな。
っていう感じで、イメージで口に持っていくと、ふわふわしちゃった。
へー。
そう、なんかね、ちょっとそこがなんかまた錯覚というか。
そうなんだ、食感としてはふわっていう感じなんだ。
俺の感覚ではふわっとしたような感じ。柔らかくて。
15:01
で、プリンとしちゃうイメージでさ、プリプリしちゃうイメージで噛むときさ、最初は縦に来たんやけど、味が。
縦に来た。味が縦に来た。
あのね、ちょっと説明するのが難しいけど、いい仕様加減で縦に来たんやけど、それがここでやっぱこう、ふわふわしちゃうってことに気づいて。
うんうん、縦に来つってね。
そう、噛み方をさ、ゆっくりにしちゃう。
うん。
ゆっくり噛みしめるようにすると、中のうま味がじゅーっとスポンジから出てくるような感覚。
そういう感じでね、うまかった。
中に詰まったうま味が絞り出されていくような感じになるんだ、ゆっくり噛むことで。
そう、ゆっくり噛んだ方が俺はいいかなーって感じで、うん、そう、そんな感じで。
まあまたこう、うまかったっすね、これが。
いいですね。
で、うえちゃんが、ホタテの。
ちょっとやめてください、僕も挟むとすごい、もう1時間54分みたいになるからさ。
いや違うから、そのもうさ。
やめてください、僕30分くらいホタテで語っちゃおうから、ちょっとやめてください。
まあまあまあ、一緒に振り返るはずだったのに、まあまあまあ、でもね。
時間の都合でね、僕のパートは全部カットでね。
そう、で、次にまた衝撃やったのが、まあ衝撃続きなんやけどね、あのね。
衝撃続きだね、確かに。
生姜とさつまいものスープ。
あれがね、なんかね、もう口から、味は飲むんやけど、これ俺すごい体で体感したって感じ。
うん、その時も言ってた、もう全身が、全身がーっつって。
そういう時はもう、とにかく、まあ味も美味しいのもあれあるんやけど。
まあその日さ、収録あった時、まあ俺もちょっと疲れちゃったんやね。
うえちゃんももっとね、ダブルヘッダーやった時、あのもっと疲れちゃったんだけど。
うん、疲れちゃったね、あの時ね。
俺も疲れちゃったんやけど、あれ飲んで、なんかこう、うわーってこう体の細胞が、こうちょっと、もう一回なんか立ち上がってきた感じ。
いやほんとそんな感じだった。あのね、テンション上がってたもん。
やっぱそう?
生姜食べたあたりから。
やっぱそうなんや。
全身があったかくなってきたって言って、なんかすごい上がり、なんかめっちゃ饒舌になり始めた。
ほんと?
うん。
いやあんね、あのー、そう、なんかうわーって上がってきてね、もうユンケルのいいやつ飲んだ感じ。
いやいやほんと、なんかなんかいけないやつが入ってるんじゃないかと思うぐらい、なんか変わってきたもん。
生姜のスープ飲みながら。
でもさ、食べ物でさ、栄養ドリンクとかそういうのじゃないものを口にして、そこまでのさ体の反応があることに、俺はちょっとその時ちょっとびっくりしとって、え、え、どういうこと?ってなったもんね。
18:13
いやでも確かにテンション上がってた、急に。
そう。あれ、天然というかユンケルというか食いで、あのー、くくれるぐらいの、そんぐらい元気になるようなスープで。
でも使っちゃう食材はその、ソワさん聞いてきてくれたんだけど、さつまいもの、まあ細い感じのやつを4本に対して、生姜丸々1個とか。
で、あと玉ねぎが入っちゃうとか。そんな感じだった。
えー、その特殊なものが入ってるわけではなくて、ほんとにその組み合わせを上手にやって出してるんだ、その感じを。
そうなんやね。
すごいね。
いや、そっからまたこう、もう一回立ち上がっちゃう、きた?
うんうん。
そう。そこからね、あのー、メインの今回の。
鴨のローストですね。
鴨のローストがね。いやー、まあすごかったですよ。とにかく。
もうね、あの時、食レポの人になってましたよ、完全に。
ほんと?
うん。もう上手になってたから、だいぶ。
いや、あの時ね、何を口走ったかわからんけど。
何をし続けてもらったら僕が思い出すんで。
あのね、まず、口に運ぶじゃないですか。
いや、まあもう見た目もまた上品にね。
そうね。
綺麗に、あのー、レアに、すごくレアに焼かれた鴨がこう並んでる。
あとそれにソースがかかってるんですけど。
それがねー、あのー、一口入れると、もう口、まず鴨がもう、その口に触れた瞬間ですよ。
あのー、めちゃくちゃレアで焼かれてるから、香ばしさとすごいあの柔らかさが、もううおーっとなるよね。
うおーっと?
うおーっと、ドキッとするような。
うおーっとドキッとなるな。
うん、ドキッとする。香ばしくて柔らかい、生のような感じがする。
で、それで噛みしめるじゃないですか。
うん。
鴨ってもともとまあ弾力のあるお肉なんで、すごく柔らかいんだけど、噛みしめるとしっかりその弾力が残って、噛みごたえはもうしっかり残ってる。
なるほどね。
で、こう噛むごとに、あのうま味と香ばしいその香りが、そう。そうなんです。
で、ソース、これがちょっとほろ苦い感じが。
へー。
なんかね、大人なものを食べてるなみたいな感じに。
そう、なんかすごくスーツ着てきた感じがする。
21:02
うーん。
そう、上品な感じでね。
うんうん。
美味しくて、俺すごく、あのいっぴんめちゃくちゃ時間かかって食べたもんね。
ああ、いいね。
だってね、あの時のは口に含むところからの話なんだけど、あの時は触ってるタイミングでも喋ってたからね。
うそ?
ファーストタッチがやばいって言って、このタッチがね、とか言って食べてもらえないのに、もう鴨に触れてる時点でフォークがなんかめっちゃ言ってたよ。
この弾力がって。
いやいやいや、酔ったかもしれない。
酔った酔った。
そう、そうなんよ。もうだってね、そんぐらいやっぱこうね。
口にさえ入れてない、もうその手前の段階からその弾力とかその柔らかさに感じるみたいな。
いやー、そういえばもう思い出してきた。
いや思い出してきた、ちょっと口の中もそんな感じになってきたね。
おお、すごいね。そんなに記憶があるのすごいね。
まあまあまあ、鴨もまためちゃくちゃうまいんやけど、その脇を固めちゃう芋とか豆。
うん、おいしかったね。
あれがね、なんかね、もうああいうのもうまいんよ。
おいしいおいしい。すごかった。
芋とかもね、まるまる一個ポンチあるんやけど、あのね、中がとろとろ、皮、ちゃんと普通に皮が。
普通のポテトを持って食べたら、あのホクホクしてるじゃない?
なんかこうとろっとする感じ?
あの感じ、どうやって、なんか切ってもないし、どうやってしちゃうの?って思うぐらい。
確かにそうだったね。
あしてね、あの豆も、あのね、あのタイプ、レンズ豆って言うんかな?あれ。
うんうん、レンズ豆って言った気がするよ。
あれもね、あんまああいう形で食べたことないし、なんかこう、新しい感じやなって思って食べよって。
うまいなって、ちょっとカレー風味。
うんうん。
こんなちょっとカレー風味がしたような気がしたんやけど、あのね、そのさっきのカモのソース?
うん。
を、つけて食べ、こうしっかりつけて食べると、なんかね、俺は?やけど、なんかちょっとチーズ食べようような感覚になんかなった?
違うかもしれんけど、俺の感覚ではなんかちょっとその、ほろ苦い感じが加わると。
うんうん。
そんな感じがしてね、もうあの日、あの1枚のあのお皿の中にすごいね、もう芸術なんかな?
いやあれ芸術だと思うよ、ほんとにおいしかった。
うん、そう。そしてデザートに行ったんやけど、デザートもブリュレ。
うんうん。
ブリュレ好きなんやけど、これもまたちょっと洒落ち合うのが、あのラベンダーの香りがするんですよ。
24:00
あーはいはいはい。
そう、なんかめちゃくちゃガツンとくるわけでもないけど、こうなんかこうしっかりふわっと、すごいおしゃれやなーっていう。
うん。
なんかもう全部さ、もう、なんか曲芸を見ているような。
そうだねー。
うん。全部なんかすごいなーっていう印象やった。
なんかさ、あのこだわりというかさ、すごい技をさりげなく出してくるじゃん。
あー、そう。
その、わざとらしく、あざとくないっていうか。
そう。
ねー、そこがいいよね。
その、「見せますよー!」じゃないよね。
そうそうそうそう。
あのなんかもう、そうそう、そうなの。いや、そうなのね。
いや、あのねー、これなんかさ、俺、他の料理とかも美味しいものとかもあるけどさ、なんかその、ちょっと違う世界、世界というか、なんかちょっと違うステージというか、そういうところにある料理やなーって思って。
なんなんかな、でもなんかすごいこう、来るもんがあるなーって思って。
なんやろうと思ったら、色気やない?
あー、色気あるねー。
うん。
そうだねー。
これ、色気がねー、すごいと思った。
うんうんうん。いやーいやー、共感します。
あの、鴨の肉とか、めちゃくちゃエロいんよ。
うん。
ははははは。
うん。まあでも、牛方力もだいぶエロかったよ。
あー、エロそう。
だいぶエロかった。
いやー、俺もちょっともらったけどさ、エロいね。
もうさ、とろけるじゃん。
うん。
もう、口に含んだ瞬間に。
あれはねー、すごかったねー。
やっぱね。
おー、食レポしたー。
え?
え?
うえちゃん、初の食レポやない?
今の?
うん。
そう。
いや、でもそうよね、でもほんと。
うんうん。
あのー、いやー、あれもすごかったねー。
うん。
なんかこう、ああいう、なんやろ、肉をさー、そのー、すごい柔らかい息、多分あのー、もうケーキを切るくらいの感覚でさー、切れるよね。
あーそうそう、ほんとそう。
マジでそう。
いやー、そう、それを、そのもう普通に出しちゃう感じやき、そのー、オープンな色気じゃないんでね、クローズっていうかこう、出してないけど、にじみ出ちゃうような、そのー、そういう感覚?
そうね、露出とか別にして、セクシーとかじゃなくてね。
そうそうそう、服をちゃんと着ちゃうけど、もう。
それでも、にじみ出てくる色気。
うん、やっぱそういうのってこう、長年さー、この50年続けてきちゃうっていうのもあるけど、あのー、そのー、一番こう自分のさー、こう磨きをかけちゃうところとずーっと向き合ってこうやってきた上での、にじみ出てくるものなのかなとかやっぱ思うし。
そうねー、やきたき俺もそういう、長くそういうものを求めてなんか結果が、そういうのを出せるようになりたいなって思うねー。
27:06
色気を?
色気というか、にじみ出るものがやっぱこう。
うんうん、自分の人間としてのね、積み重ねてきたものが何らかの形でね。
あんな色気はもう、俺には出せんと思う。
あのー、確かに色気あったねー。
うんうん。
うんうんうん。
いやちょっとねー、そうダキもう、また行きたいなーってまた行こうや。
行きましょう、ぜひぜひ。
で、別のやつ頼もう。
あーそうね。
いっぱいあったけさー。
そうねそうね。
いやダキ、色んなもの食べたいなーって思う。
うんうん。
これ、あれやったらいいんじゃないですか?花村オフ会やったらいいんじゃないですか?
あー。
もう、参加者、希望者全員、全員てか店のキャパ以内だと思うんで多分、申し込んでくる人数は。
確かに。
みんなで。
いいっすねー。
予約していきましょうよ。
もうさ、自信持って皆さんに食べてもらいたいような。
いやいや本当にね、これは。
しかもさ、あのー、リーズナブルなんですよね、これで。
うーん、そうなんよね。
うーん。
フランス料理ってなんか、めっちゃ高いイメージもあるけど。
イメージあるよね。
いやーダキねー、ちょっと、いいっすねそれ。
やりましょうやりましょう。
ちょっとね、クレーンゲーム大会とか色々ね、こう、詰まってますけど。
やるの?本当に。
やりますよ。やりますけど、やっぱクレーンゲーム大会は時期が大事じゃないですか?
まあまあまあ、時期。
季節感大事じゃないですか?やっぱり。
クレーンゲーム、季節感、あるっけ?
やっぱりその、ピンポイントでその季節に当てていかないと、クレーンゲームの季節に。
だからそういう意味ではね、花村での食事会みたいなのはさ、日程決めてやればいいからさ。
確かに。
やりたいですね。
いいっすねー、これはちょっと楽しみがまた増えましたね。
ちょっとコメントをね、ぜひいただけたら、興味関心が持っていただけてるんだなみたいなのがわかるんで、
そういうのをいただけたら、普通に企画したいですよね。
行きたいとかって言ってくれたら、来る人がいるんだなって思えるんで。
そうですね。
企画して誰もコンクリートさせないと2人で食ってるんだよなって。
ちょっとなんか、まあいいんだけど、そりゃそれで。
まあまあまあ、ただ普通に収録後2人で飯食いに行ったみたいな。
そうそうそうそう、なるからね。
そういう意味ではちょっと、みんなと一緒にね、この感動を共有したいですよね。
確かにまた別の感覚で食べてさ、思う人もおるかもしれないし、そういうのも俺も聞きたいし。
いやそれいいな意外と、グルメツアーみたいに大掛かりでやるのもいいけど、
田川とかだとさ、場所的にわざわざ集まるから、ちょっと1日かけてって思うけど、
福岡とかだったらね、食事会だけで集まっても十分いい気がするかなと思うんで、
それをそれでちょっと企画しましょうかね。
いいっすねー。
はい、じゃあ今日はこんなところですかね。
はい。
というわけで本日は、花村のカモのローストをご紹介いたしました。
30:05
概要欄の方にお店の情報を掲載していますので、併せてご覧ください。
21世紀の食いしん坊では、番組へのメッセージをどしどし募集中です。
ハッシュタグ21世紀の食いしん坊をつけて、Xにポストしていただけると嬉しいです。
食レポや番組継続の励みになるので、ぜひよろしくお願いします。
それでは行きます。
21世紀の食いしん坊!
30:48

コメント

スクロール