00:00
今回は番組へのドネーションも兼ねてこのエピソードをご購入いただき誠にありがとうございます 普段すべてのオーディエンスの皆さんにフリーで聞いていただいている通常のエピソードとは違った
内容にもよりハードコアのエピソードを今後も様々な形で販売していきたいと思います ぜひ皆さんサポートも兼ねて今回の番組を楽しんでいただければと思います
というわけでサインポッドキャスト 今回はディランのキャリア即席を再定義していこうぜということのパート2でございます
今回はですね前回は1962年から1966年ということだったんですけれども 今回は1967年から1974年
おそらくは ディランどこ行っちゃったの何してんの何考えてんのとリアルタイムの人もおそらく思っただろうし
この後我々今回の出演者4人もそうなんですけれども この時代1967年から74年ディランリアルタイムでは聞いていません
後からこの時代のディランの作品にアクセスするのがなかなか難しい アクセスしてもこれ何のこれどういうことみたいなことに感じるような時代です
ただもしかするとこれは最もディランの全キャリアの中で重要な時代 エラーだったのかもしれないというふうに私今回の準備をする流れの中で感じました
ディランをディランたらしめるそういう時代の作品群が並んでいるのではないかというふうにも思ったりもしております
なので前回に引き続きこのメンバーでお送りしたいと思います
日岡ユーチューバーの伏見春ですよろしくお願いします
テルヌマケンタ ユーチューバーのテルヌマケンタですよろしくお願いします
片書きそれになった 結構前からなってるよ
そして編集者ライターの天野龍太郎ですお願いします
はいよろしくお願いします 天野君ユーチューバーなんないの?
ならない なるほど
なにその強い弾丸は? ならない
だってなる理由があんまない なるになるほど
たくさんあるよたくさんある よしよし
というわけでユーチューバーの皆さんとですね
今日はポッドキャストを繰り広げたいというふうに思っております
そんなトークイベントみたいな
いろいろありますよユーチューブの利点あるいは大変な点
ポッドキャストの利点また大変な点
そもそもマネタイズできるフォーミュラがないですからね
ということもありつつも我々ここで集まって兄弟仁義です
ここでは我々は血を交わしあって仲間として
03:00
切り刻みながらそれも 血を出しながらね
血の和達ができていくわけですね 信頼を築いていくんだと
そんな重い感じでしたっけ? わかんない
我々 勢いでプラトントラックスまで
プラトントラックスここまでいけないんだよね
いけないですので今回はですね先ほども申し上げたように
1967年から74年この間にボブ・ディランがですね
リリースしたのは1967年のジョン・ウェズリー・ハーディング
そして1969年のナッシュビル・スカイライン
その後1970年のセルフポートレートというアナログ2枚組のレコード
そしてその後に1970年直後ですね10月にニューモーニングというアルバム
そしてその後オリジナルアルバムではないですけれども
レーベルが勝手に出しちゃった編集版ディランというのもあります
ベスト版を挟んでですねその後には1973年に
パッドキャレット&ビリー・ザ・キッド21年の生涯だっけ
ペキンパワーの映画のサウンドトラックを出し
その後にはですね1973年にアサイラムというレーベル
コロンビアから移籍してのプラネットウェーブスという
オリジナルで言うと6枚ぐらいになってしまうんですが
この時代から30年経ちまして当時のいろんな録音というのが
発掘されリリースされみたいなこともあるんですけれども
基本的にはこのオリジナルアルバム当時出したものを中心にしながら
ただこの時期ってディラン何やってたかわかんない時期なんですよね
皆さんも映画を見ていただければわかると思うんですけれども
あの後ボブ・ディランというのは誰にも話してなかった女性といきなり結婚をする
なおかその直後にバイク事故に遭うとウッドストックに引通して
家族と一緒に暮らすようになるということで
今ちらりと天野くんも話してくれましたけれども
ちょこちょこといろんな場所でワンナイトのライブで
3曲歌ったりとか○○ワイト等では
ザ・バンドと一緒にワンセットをやったりとかするんですけれども
65年66年あれほどツアーをしていたのにもかかわらず
ツアーをやるのは1973年のことになります
なので今みたいにソーシャルメディアとかインターネットもない時代なので
ディランが何をしているのかほぼほぼわからないと
フランクオーシャン状態です
そうですねっていう時代なので
改めてただ改めてこの時代にディラン何をしたい
06:02
いったかを追っかけてみるとずっと何かやってます
意外と多いんですよね編集版とか含めて
めっちゃリリース多い
そうめっちゃ録音してる
なのでその辺でそれぞれの年に
ディランは何をし何を録音しその出来上がったものが
どういったものだったのかっていうような話も
ちょっと今回は時系列で追いかけながらやろうと思います
ただそれぞれがベストアライバムこの時代3選選んでもらってるので
まずそこはクリアにしてから行きましょう
ということで伏見君から順番に
はい何を書くそうですね
私のボブ・ディランオールタイムベストがですね
ジョン・ウェズ・リハーディング
ジョン・ウェズ・リハーディングが一番好きなアルバムだし
もしかしたら60年代のアルバムの中でも1,2はあるそうぐらい好き
60年代ってビートルズがレコードを8枚出してた
ビートルズもビートルズのビーチ・ボーイズよりも好きかもしれないぐらい好きなのが
実はジョン・ウェズ・リハーディングっていう
不思議すぎる
そうこれがね圧倒的に好きで
で2位がプラネット・ウェーブズ3位がナシビル・スカイワイン第2位って感じですね
ジョン・ウェズ・リハーディングはこの時期きちっと最初にリリースされたオリジナルアルバム
ブロンドンブロンドの次のアルバム
64年65年66年とボブ・ディランはいきなりフォークからエレクトリック化し
明らかにロック化していたのにもかかわらず
公の場所から姿を消した途端このジョン・ウェズ・リハーディングという
アコーステックでミニマルなバンド編成
ミニマルなカントリー
ちょっとカントリーに寄ったカントリー風味のレコードを出したというかですね
で3位に入れてもらってるナシビル・スカイワインっていうのがその次のアルバムで
同じ夫人でやったこれもこれがさらにカントリー
寄りカントリーになったと
そして歌声がいきなり変わるっていう
クルーナーボイス
美しい歌声でクルーナーで歌うというレコードですね
2位に入れてもらったプラネット・ウェーブスというのは
そういううよ曲折あった中で
ついたり離れたりしていたザ・バンドと
たまたまザ・バンドのロビー・ロバートソンが近所に越してきたので
じゃあ一緒にレコードを作って
一緒にツアーをするのはいいんじゃないかっていうアイディアから
作ったレコードがこのプラネット・ウェーブス
という正式にザ・バンドときっちり作った初めてのレコードということになりますね
この後ツアーのために作ったのに
ツアーよりちょっと遅れて出るという
ゴタゴタしたアルバムでもあります
ではテルマン君は
僕前回のエピソード結構語ったと自分では思ってるんですけど
その反面今回のこの第2期ギガン
正直申し上げますと
09:00
1枚もまともに聴いたことなかったです
なるほど
今回初めて聴きました
それでも新鮮だった
新鮮だし
苦痛だった
苦痛でもあるし
取っ掛かりもないしみたいな感じでしたね
でも前回のブロンドホンブロンドのから
引き続きで次のはずなのに
こんなに何の取っ掛かりもなくて
しかも聴いたことすらなかったっていうのは
なんかちょっと世の中の結構多くの人を
代弁する立場でもあるんじゃないかなって思って
今日はちょっとそういう感じで参加したいなと思ってますけど
でも実際そうでしょう
我々も俺も含めてリアルタイムで体験してないので
後からこの時代のレコードを紐解こうとすると
わけわかんないのよ
なんでこうなったのとか
これのどこがいいのみたいな
いうところがあるのでそれを
だから当時の評価
要するにセールス及び評価筋の評価がどうだったかっていう話を
順番に聞きながら
改めてそういう先達が言ってたことが本当だったのか
みたいなこともゆっくり話していければなと思います
ただその中で1位に選んでくれたのが
ザ・ベースメント・テープスですね
なるほどこれはあれですね
前回のディラン最低限のファーストエピソードでも話しましたけど
有史以来初のブートレグ
海賊版にそもそもはなっていたレコード
グレイトホワイトアンダーですね
というタイトルだったんですけど
それが数年後5、6年後かなに
正規でリリースされたのがベースメント・テープス
ザ・バンドとずっと室内でこもって演奏していたという時代の録音の
赤室でね
そうアルバムって音がいいとか曲がいいっていうのももちろんあるけど
編集とかその企画自体がいいっていう評価軸があると思って
これは僕の中ではまさにそれで
ベースメント・テープスというタイトルがまずいいし
音も実際はそうじゃないだろうけれども
レコーディングスタジオのコンソールルームで鳴ってる音みたいな感じがして
そこもたまらない記録物としていいなっていうんで
これ選んでるっていうところですかね
あとサウンドも割とエレクトリックな感じなんで
そこはいいなという感じです
で2位がナッシュビル・スカイライン
これはね聞いて誰だよみたいな感じの
この新制作も良かった
俺だってレディレイレイがベストに入ってて
違う人が歌い始めたって思う
間違って混在してるんじゃないか
なんの間違いだと思う
これはジャケは知ってたモッション
このジャケも含めてレコードとしていいじゃないですか
12:03
持ってたいなって感じがあって2位
で3位がプラネット・ウェーブス
今回人気なのかなと思うんですけど
これはでもこれもなんかギランっぽくないなって感じがあって
なんていうか
なんかなんだろうな
ストーンズ・スローとかからなんか出てそうな感じとかあって
あーなるほど
そこの新鮮さが良かった
ストーンズ・スローでヨコップのレーベルですけども
確かにバンドのグループはそっちにちょっと近いかもしれないですね
俺あんまり興味ない
本当に興味ないレコードの一つなんだよねプラネット・ウェーブス
あーそうなんだ
そして天野くんが
私は1位がビフォア・ザ・フラット
偉大なる復活
はいこれは先ほど話したプラネット・ウェーブス
ザ・バンドと一緒にじゃあツアーもやろうじゃないかということで
ツアーの模様を記録した2枚組のライブアルバム
これがプラネット・ウェーブスの後に出ちゃったっていう感じですね
途中で出たって感じですね
これを選んだ心は?
私ザ・バンド大好きなんですよ
特にリボンヘルムのドラムと
あとベースのリックダンコの
ボンボンなるベースのコンビネーション
もちろんロビーとかガースとかも好きだけど
やっぱザ・バンドにしかないグルーヴ大好き
それを背負ったディランとの非常に熱いライブで
ディランの歌が非常に声が低くなってきていて
枯れ始めて降り
ローリングサンダーレビューの熱気を予見させる
かつてのディランの成長した声みたいな感じに
戻ってくるんですよね
っていうところですよね
ちなみに私はザ・バンド未だに半分よくわかってないですね
対立効果が出ますね
いやでもしゅんさんがザ・バンド好きって言ったら
え?そんなの?ってなりますよね
結構聞いたけど未だに多分よくわかってない気がする
アマラン君はどの時代のザ・バンドが好きなの?
俺は最後の2枚
私はもうファースト・セカンドを市場主義者です
だからファースト・セカンドから入るじゃないですか
でよくわかんないけど
後期でちょっとさ何て言うんですか都会っぽくなるじゃない
あれで何かわかった感じはする
最後の2枚から入った方がいい
俺最後の2枚から入ってるんですよ
でなんかそのキーボードの音とかも
なんかあれ?全然ちくさくない?っていうか
シンセが入ってくる
そうそうシンセ入ってんじゃんみたいな
バンドってこんなバンドだったの?みたいな
なんかその驚く
そっからそれの方がむしろ自分には馴染みやすかった
だから日本国内のハッピーエンド原理主義みたいなことと
ザ・バンドファースト・セカンド原理主義みたいなものは
これ再定義されるべきだというふうに
15年ぐらいだからずっと思ってます
15:00
この前もねハッピーエンド新作出すみたいな話が
話題になっていましたけど
なんかねやっぱり
誰が望んでんのって感じですけどね
でもそこが本当に中心なのかっていうのは
ハッピーエンド主観はずっと言われてるから
もう飽き飽きしてるけども
そもそもバンドの考え方から変えないといけないよね
みたいなところですよね
これ余談ではありますが
ザ・バンドを聞き始めるなら
まずはノーザンライツ・サザンクロス
1975年
そして内容としてはよくないですけども
アイランズ1977年
ここから聞くのが面白いと思います
ファースト・セカンドすごい最高のレコードらしいと
言われていきなり聞いて挫折するよりは
絶対こっから言ってほい
ママンド君はファースト・セカンドが大好き
もうそれだけですね
そこからするとやはりこのビューホア・ザ・ブロッド
ライブバンドはあるが
ディ・ランがオリジナルバンドをどれだけ作ろうが
ザ・バンドと一緒にやったらライブバンドが勝ちだぜと
偉いぜということですね
なるほど
この邪気
うちのレコード棚にあったなと思って
この邪気すっごい嫌いだったのを覚えてます
どうなんだ
しかもこれ確か
ショックだな
結構昔のレコードだから
表面がちょっと擦れて
わかるわかる
まだらになっている感じと
この星の感じと星?光?
テンテンフォビアだ
なんかね気持ち悪くて
この時期のこういう
フジツボみたいな感じ
70年代のこのテイストすごい嫌いなんですよ
嫌だった
でも音はかっこよかった
家にずっとあったけど今回初めて聴いたレコード
俺もザ・バンドのライブバン
このビューホア・ザ・ブロッドと
ロックオブエイジズ
これ両方とも2枚組のライブバンですけど
ジャケットが茶色なんですよ両方とも
それを大学生になって
高校生の時に最後の2枚は聴いてたわけ
世間の上の世代が
ファーストだセカンドだとか言ってるから
うざいなと思いながら
でもなんか色々買わなきゃと思った時に
このライブバン2枚は代表曲が入ってるわけですよ
買おうかなと思うんだけど
このジャケットは別に嬉しくないと思って
下北沢で何度も棚に戻して
ザ・バンド好きなの私だけじゃん
ザ・バンド大好きよ
その後色々ファーストとかセカンド聴くんだけど
上の世代と周りのザ・バンドが好きなやつが
うざい
うざい本当に
それはディランが好きなやつもだいたいうざい
なんなんだろうと思いながら
その上の世代を蹴散らすために
ザ・キュアーとか聴いてた世代なので
自分の時代の新しいものを聴く
ザ・キュアーとは真逆だよね
さっきキュアーの話を4時間し続けて
今収録へのタイミング的に
18:03
キュアーの頭がいっぱいから急に
ディランとバンドの話してる
急に土臭くなったね
それは間違いですね
間違いですね
バンドの土臭いからかも
そういうステレオタイプなレッティングは
良くないと思います
そして2枚目が
2枚目はザ・バンドが好きなんですよね
プラネット・ウェーブズが分かりやすい
3位がジョン・ウェズリーハンディング
なるほど
ってことですね
プラネット・ウェーブズは
全然
ザ・バンドとディランは果たして
良いマッチングなのか
それはね考え直した方がいいと思う
正したいですよ
永遠の謎だったのを
我々がここで一つの解答を出さなきゃならない
でもみんなザ・バンドとディランだよね
ってなってるけど
そこはちゃんと考え直した方がいいと思う
私も
それが俺がジョン・ウェズリーハンディングが好きなポイントでも
そうなの
結局ザ・バンドで実際に
史実を紐解いても
ディランは何度もザ・バンドとレコーディングしようとするわけですよ
ブロンドブロンドの
オンブロンドの時しっかり
でも上手くいかない
でようやくですよ
ベースメントテープスもね
いろいろザ・バンドとずっとやってたわけじゃん
何ヶ月間も
でもそれを全然レコードの形にはしないで
出版会社に登録商標だけ上げて
コピーライトだけ宣言して
でナッシュビル行っちゃって
数日間
12時間だよね
で撮っちゃうの
これはやっぱりディランはザ・バンドとの
シナジーをあんま感じなかったっていう
でようやく初めて作るのがプラネットウェーブスじゃないですか
これね
わからないんだよな
っていう話はゆっくりしていきますかね
はい
田中も3枚選びました
で今回のディランを最低技っていう企画ではあるので
ちゃんと
史実即席お輪郭をクリアにしながら
歴史的な評価っていうのをちゃんと抑えつつ
最低技していこうよと
ちょっと待ってうるせえよ
シリーにどの言語ですかって俺言われちゃった
日本語です
なのでやっぱり最低技していく
70年代や20世紀にあった評価じゃない評価
っていうのを下していきたいっていう風に考えると
ディランのパート1はね
あれやっぱり無理だったじゃん
いろいろ
唯一やれたのはむしろライブバージョン
ライブ版すごいんだよとかって話はできたと思うんですけど
割と一般的な評価を我々なぞった
ブロンドンブロンド最高って言ってたしね
そりゃそうだろうみたいになっちゃいましたよね
っていうこともあり
ここはかつての史実とか評価と違うことを
21:01
提示しなきゃならないんじゃないかという意識の音に
僕は3枚選びました
なので1位がニューモーニング
これはですね1970年かな
70年かな
にリリースされてこれも3ヶ月ぐらいで撮った
なおかつ1作前のセルフポートレートっていうのが
6月に出ててこれ10月に出てるんですけど
ディラン史上このセルフポートレートという2枚組が
とにかく評価が低かった
けんけんがくがく
一番わかりやすいのは有名なのは
グリル・マーカスっていう
ボブ・ディランだけで何冊も
本を書いてる人が当時ローリングストーンに
このクソは一体何なんだっていう風に
書き出しを書いたっていうレコードで実際
2枚組っていう重さもあり
内容の不思議さもあり
成立的にもドンと加工したレコードの次に
3ヶ月後にリリースされたのがこのニューモーニング
これも当時は部分的にはディランらしさが
返ってきたみたいな評価もあったんですけども
今聞くとかなりヘンテコなレコード
そこにちょっと魅力を感じてます
2位に選んだのはまさに
世間からケチョンケチョンに言われた2枚組
セルフポートレート
これを挙げました
これはニューモーニングとセルフポートレートって
ほぼほぼニューモーニングは
セルフポートレートの時期にも
何曲か用意をしておりトライしており
その後にディランがちょっと
芝居の音楽をやるみたいな流れがあるんですけど
そこで急に作った曲とかを
合わせてやるレコードなんですよニューモーニング
なおかつボブ・ジョンストンっていうプロデューサーと
ずっとこの時期やってきたんですけど
ボブ・ディランがもうこいつはやりたくねえ
っていうモードになってて
仕方なく例のアル・クーパー
ラッカー・ローリングストーンで
オルガンを弾いた人ですね
彼が半分プロデューサーみたいな形になって
いろいろじゃあこれ本を入れてみようぜとか
いろいろあるんですけど
全部キャッカみたいな
いう流れがある流れで
ほぼほぼニューモーニング・セルフポートレート
っていうのは同じ時期と
捉えてもいいレコード
だとも思うんですけど
それをある種裏付けるのが
2010年代になって
アナザーポートレートっていう
CD出たんですよ
この時期
この3枚の時期ぐらいのものの
デモ曲とか
アザーテイクが出たんですけど
それが
とにかく最高
聴いてるよね
聴いてますけどあんまり印象にないです
あら
でまぁ象徴的なのが
このクソはなんだっていう風に書いた
グリル・マーカスが
そのアルバムのライナー書いてる
でこれはどう素晴らしいか
って話を書いてるっていう
24:00
だからディランシーでいうと
一番評価がひっくり返ったのが
この辺なんですよ
ってことをやっぱり反映したいなと思って
2枚を上げました
セルフポートレートねかなりわけわかんない
ほんとにわけわかんないよね
そもそもほとんど
自分の曲ないからね
しかも急にLike a Rolling Stone
ライブが始まるし
なんだこれみたいな
一曲目はただの
ボブ・ディラン全く歌わないゴスペルから始まる
女性だけが歌い
歌詞が最高なんだけど
なんだっけ馬がどの頃
疲れてる馬が
タイヤード・ホーセスが何とかだよね
っていうのをずっと繰り返して
4分くらいなんだよね
あれいい曲なんだよね
ボブ・ディランじゃないから
入れなかったけど
あれ好きです
これちょっと順次を立てて
見ていきたいんですけど
その2作を1を入れてみたと
3作はひよりました
ビフォー・ザ・ブロッド
フロッド
多分これをゲートウェイに
何をディランをこの時聞こうかなと思ってる人に
ニューモーニングは聞かせちゃいけない
言わんや
セルフポートレートは聞かせちゃいけない
っていう風な
前伝があって
聞いてもらう分にはいいと思うんだけど
サッと聞いてあなるほどねと思ってもらえる
一番安心のレコードが
このライブ版
ザ・バンダとのライブ版
ビフォー・ザ・ブロッド
確かに代表曲を
かっこよく演奏してるって意味では
入り口にはなりやすいですよね
なかなか難しい
あるいは誰もが位置づけづらい
時期をちょっと順序
立てていきたいと思います
なので改めて
1967年になりました
前日イントンしてました
なのでボブ・ディラン
困ったなというレコード会社が
まず67年の春
3月に
Greatest Hitsというベスト版を出します
時間稼ぎですね
この時期にボブ・ディランは
ずっとザ・バンドと
地下地でチャラチャラ
やってたということですね
それがリリースされるのが
75年とかだっけ
75年ですね
世間からするとベスト版出た
全く温信がない
というところで出たのが
1967年の
年末ですね
12月27日
今のタイム感からすると
全然すぐですけどね
まあそうだね
2025年のリアリティからすると
あっという間だもんね
1965年から
姿は消したんでしょう
6年
66年
意外と短いんだよね
今考えると
その頃のタイム感がめちゃくちゃ早かったんだ
あとはそれだけ
時の人だったっていうのも大きいよね
27:01
ずっとメディアに出続けてた
人が
いきなり出なくなった
それが
ジョン・ウェズリー・ハーディング
シュン君が
モストフェイバリットに上げた
67年
12月27日リリース
ジョン・ウェズリー・ハーディングは
なんで好きなのかと言いますと
これは僕にとってはですね
並べるとしたら
バンドとして
ザ・ポリスとブランケージェットシティなんです
つまり
トリオの最小限の
かっこいい演奏なんですよ
この時って
ナッシュビルのね
ブロンドンブロンドにも
関わっていた
チャールズ・マッコイっていう
いろいろ演奏できる人がベースを弾いていて
ケニス・バットリーという
名手ですね
ニール・ヤングのハーベストとかにも参加している
名ドラマー
この3人でやっているという
この演奏の緊張感が
大好きです
すごく
ジョン・ウェズリー・ハーディングの
間奏に入る前のフィルがめちゃめちゃかっこいいんだけど
そこからのドラマが
なぜか裏打ちになるっていう
そことあと
ベースのラインというものが素晴らしくて
こういう演奏の
ディランがあったんだという感動が
あって
それと結構
ストーリーテリング的なところに戻っていったディラン
このジョン・ウェズリー・ハーディングって一応
西部のアウトローで
40人ぐらい殺したと
言われている伝説の人物が
主人公で
なんでこいつをタイトルにしたかよくわからないとボブ・ディランは言っているらしいんだけど
しかも綴りを間違えちゃった
それも含めて面白いけど
ストーリーテリング的な能力と
この緊張感のある
演奏っていうものが
僕はめちゃくちゃ好きですね
あんまり
このアルバムを評価されている
って感じもしないので
それも含めて
これっしょって俺ずっと思っているし
ディランの演奏で言えばこれがベストだと
思っています
岡田卓郎君が2020年にターン
という岡村忍さんの
メディアで書いた文章があるんですけど
そこではすごいジョン・ウェズリー・ハーディングを
フェイバリットとして褒めて
あれでグッてなった
岡田君はやっぱ音響が
独特なんだという風に
岡田君らしい観点で書いてましたね
で天野君も3枚
選ぶとしたら2枚目がこれだと
オリジナルアルバムとしては
これがこの時期トップだと
だって他が結構厳しいから
っていうのもあるんですけど
小曲的チョイスだと
じゃあそれぞれは3曲
一応このジョン・ウェズリー・ハーディングで
フェイバリット曲を選んでいるわけですけど
伏見君はその1曲目
ジョン・ウェズリー・ハーディング
今話してもらって
1曲目始まってからの興奮みたいな
ものがすごいある
俺やっぱ音少ないバンドが好きなんだよね
30:02
ミニマルな演奏っていうのが
非常に好きだからやっぱり
ハイリーとしてはブロントンブロンドとか
ハイウェシクシティバーより
こっちの方がグッとくるんで
でやっぱジョン・ウェズリー・ハーディング
この1曲目っていうのがかっこいい
でもう2曲は
普通に
オーラ・ロング・ザ・ボッチ・タラーは
大好きですよ
ミハリとガズレット
10代の方のために
一応説明をしておくと
これはこの後
これ67年ですから
まさに
ジミー・ヘンドリックスという
ロックンロールをロックという
新しいアートフォームに昇華した
アーティストがイギリスで
大活躍をしている時期です
そのボブ・ディラン
ボブ・ディランじゃないジミー・ヘンドリックスが
このオーラ・ロング・ザ・ボッチ・タラーという曲を
アルバムの中
サードアルバムの中で
カバーし
これがとんでもないカバーだった
あれ
今日一回聴き直してみたんですけど
イントロのスネアが
どの拍に打ってあるか
表拍なのか裏拍なのか
わからないまま
ブレークになって
また始まるみたいな
ひどい演奏だね
すごいんだけど
そういう意味で
ジミー・ヘンドリックスのバンドってずっと
合ってるのか合ってないのか
わかんない
でもそこでゴロゴロゴロって転がっていって
ビターって合うと凄まじいわ
みたいなところなんですけど
そこが全面的に押し出されたようなカバーで
これが大ヒットすると
ディランによくあることなんですけど
ディラン本人のバージョンよりも
他の人のバージョンが
ポピュラーになる
もしくは
彼が
著作権登録した
曲を
他のアーティストが大ヒットさせ
その後に本人もやるんだけど
それは誰も見向きはしない
そんな流れがあるんですけど
この曲もそれに近い
ボブ・ディラン自体も
ジミー・ヘンドリックスの
カバーは非常に気に入っており
もっとある姿に
してくれたみたいな評価
の曲だよね
でも
この曲もメロディが
強いし
結構ボブ・ディランの中では珍しい
マイナー調の
楽曲なんだけど
初期に
初めてボブ・ディランを聴いて
最初に好きになった曲かもしれないですね
演奏の疾走感と
このメロディアスなところっていうのは
後ろ90年代とかが
自分の原体験だった
自分にすごい刺さった
楽曲ということでも
思い入れ深いし
それがこのアルバムに入ってたということで
余計感動する
多分この時期の
3ピースのやつが評価されてないのは
ほとんどライブでやってないから
っていうのがあるんだよね
このライブは
もっと聴いてみたかったなと
俺は思いますね
33:01
このパーソネルのライブが見たかった
この3ピースプラスちょっと
みたいな
演奏っていうのはライブで
ほとんど披露してない
披露してないくらいじゃないかな
このアルバムの曲
All Along The Watchtowerはやってるし
俺が1位に選んだ
I'll Be Your Baby Tonightはよくやってる
このメンバーで
やってないんじゃないかな
と思うので
2曲目で俺が3つ目に選んだ
As I Went Out One Morning
これもベースリフがすごい好きで
入れたんだけども
でもこの曲が
74年に初めて披露してるから
このバンドではやってないんだよね
この人たち基本的に
ナッシュビルの人たちなので
ツアーをするという感覚がないんですよね
ナッシュビルでレコーディングする
そういう人たちだから
ツアー回って一緒に
いわゆる
ロックバンド的なスタイルを
持ってない
マインドを持ってない人たちなんだよね
だからまたレコーディングで
スタジオで
よく知らない白人が来て
白人というかボブ・ディランの有名な人ね
って言って金もらって
じゃっていう感じの人たちだから
そのクールさみたいなものもいいなと思うんだけども
でもこの時代の感覚だと思いますよ
じゃあ日本ね
キャンディーズ
レコーディングではセッションミュージシャンが
レコーディングします
初見の譜面を
持ってやります
でもライブをする時にはライブのバンドが必要だ
ライブのバンド集めるわけですよ
だから感覚的にはそういうことなんじゃないかな
だから多分
むしろこっちの方が
その当時では普通だった
ごく普通なことで
ずっと続く
パーマネントな
バンドっていうのが
ボブ・ディランみたいなソロアーティストには
普通はいなかったって考える方が自然かもしれない
っていう感じだけども
それゆえの演奏の素晴らしさを
感じますね
オリビア・ロドリゴの
一番新しいアルバム
アルバムレコーディングしている
バンドメンバーよりツアーメンバーの演奏の方が
僕は好きなんだよなって思い出しましたね
その話を聞いて
メンバーどう違うの?
多分全然もう別の人が
演奏してる
レコーディングはレコーディングで
多分そっちの方が上手い人たちがやってるんでしょうけど
ツアーはもう全員女性で
インギーバンド全体とした
感じなんですよね
もしかしたら
これライブだとあんまり良くない可能性もある
レコーディングだからこそこのグルーヴが出る
っていう可能性もある
確かにね
ステージレパートリーとして
このアルバムの曲を10曲見せる
みたいなところって
グランドオプリ
みたいな場所であれば
入るだろうけれども
それをロサンゼルスで
ニューヨークで
イワンやロンドンで
っていうことを考えると難しいかもしれないよね
難しいと思う
36:00
難しいと思うが
だからこそこのアルバムとしての輝きは
すごい俺は感じるんですよね
俺もでも本当にジョン・ウェズリー・ハーディングと
ナシビル・スカイラインはすごく良いレコードだと思います
それがごく一般的な
評価だったと思うので
外したところはあるんですけど
確かにこの中で評価高いのはこの辺ですよね
この2枚が
唯一まだまとも
と言われる
ちゃんとアルバムゼントしてますからね
ただ僕はこれは
ブロンドオンブロンドよりも好きというのが
僕の立場なので
それはちょっと信じられないけど
そうなんですよ
面白いレコードなんだと思う
あとすぐ終わるのもいいね
結構曲が短い
この時期のナシビル・スカイラインもめっちゃ短い
30分くらいで終わるからね
それもね僕の心には刺さりますね
長いからね
基本的にディラン
しかもこれ67年
ですよね
これはナシビルで
こういったことが起こっており
ディランはニューヨーク近郊
ウッドストックにいたわけですけど
西海岸に目を
映してみると67年なので
サイケデリックですね
サマオブラブですよ
で
なんだっけ
あそこのライブハウス
西のライブハウスだとどこだ
どこでもいいや
とりあえず西海岸は
みんな
ジャムバンド的な
サイケデリックな
ブルースベースの
インプロビゼーションをやって
ドワーズのファースト67年ですから
そういったバンド
ジェファーソンエアプレーンとかも
そうですよね
クイックシルバーメッセンジャーズサービスとかもそうですよね
その時代ですよ
ラブのフォーエバーチェンジとか出てた年ですね
岡田くんが書いてるのがサージェントペパーズ
サタニックマジェスティーズ
ストーンズのね
イギリスはね
67年本当に
ジミヘルのファーストも出てるし
ベルベッツアンダーグラウンドがね
ベルベッツアンダーグラウンドもニューヨークで出してるみたいな時期に
こんなひっそりと
結構ここで
時代から離れていくわけですよね
そもそも時代にあったことないけどね
ブロンドンブロンドまで
加熱的なさ
熱狂の中にいたわけじゃないですか
ロックンロールがロックになりますみたいな
そっから
一歩引いてるが
でもこの一歩引いてるがゆえのかっこよさ
俺ね
基本ヒッピー嫌いなんですよ
めちゃくちゃ嫌いで
結城ちゃんと同じだね
結城ちゃんの名言だと
だらしない
だらしない人たち
だらしない人たちが
ワールドピースとか言いながら長い曲やってるのが
嫌いなんですよ
グレートフルデッドも
好きじゃない
アッチュード
だいだいの
染めてるTシャツとか大嫌いですね
俺も10代の頃死ぬほど
嫌いだった
39:01
ヒロールヒッピーズだ
レイブカルチャーに出会って
パンクとレイバーは
和解をするので
ヒッピーは和解をするので
そこでね
さっき岡田くんが
言ってたレコード全部イギリスのレコード
なんですよ
本当に
アメリカにはビートルズと
ブリティッシュインベンジョンが
バンドレコード
バンドの音楽ロックンロールを
もう一回植え付けたわけじゃないですか
それに唯一
大きな形でこうできたのがディランだけ
だったわけですよ
そのディランがようやく
その後についてきて
西海岸を中心に
バンドがガーッと盛り上がってるのに
これだって
それはおそらく
ロックを追っかけてるとか
ディランを追いかけてる人たちからすると
びっくりなのは
間違いない
俺たちが想像つかないぐらいのびっくりだったのは
間違いない
びっくりってかはぁって感じですよね
何これみたいな
今聴いてもそうなるけどね
だってやっぱりさ
レニーデンウーマンはさ
やっぱり
再現もあるわけじゃないですか
エブリダイエブリマスケットストーンだからね
ブラックサンカー
パンキッシュな演奏でもある
急にこのね
箱木しか使ってない
3人の演奏っていうところになる
このミニマリズムはね
67年にこんなミニマリズムが
やれてたことがすごいと思うんだよね
うんうん
そのサマーオブラブの時代に
っていうその
同時代の状況がありつつ
今我々頃どう聞くかですね
でもなんか逆に言えば
昨今の
アメリカのカントリーブームとか
今の感じ
去年のMJレンダーマンとか
もそうだし
ミッキーとか
あの辺とかは
あの辺を経由して
この辺の
ディランの
ニューモーニングぐらいまで
最定義的そうな気がしますけどね
MJレンダーマンの
話は今日したかったんだけど
ノッキンって曲があって
それはディランのノッキンをヘブンズドアを
下辞儀してるんですよね
一応
このアルバムも
時代性がないわけだよね
なぜならこの後からカントリーロックというものが
生まれフライングブリトーブラザーズが
出てきてバーズも
カントリーロック化しっていうのがあるので
68年まで考えると
このアルバムもその中で
考えることはできるんだけど
それにしてもやっぱりミニマルすぎる
音が少なすぎる
カントリーロックというには弱いからね
だからやっぱちょっと不思議な
そこも含めて
だからやっぱりカントリーロックの
文脈でもこのアルバムは語られないんで
語られないけどその流れにはある
それで言ったらインディーロックっぽい
と言えばインディーロックっぽいね
42:00
そうそう俺は結構
インディーロック好きとしてこのアルバムが好き
なるほどね
まあだから歴史的な
意義みたいな部分で言うと
このアルバムと
そこに続く
ナシビルスカイライン
やっぱり
もう
カントリー業界
非常に閉じていたので
やっぱり
フライングブリッドブラザーズなり
バーズがカントリー化する
最初の扉を
こじ開けたレコードなのは間違いないんだよね
だから
この2枚
ジョン・ウェズリー・ハーディングと
特に
なんだっけ
こいつは誰だっけ
チョニー・キャッシュ
分かんなかった
チョニー・キャッシュ
引き込んだ形でのナシビルスカイライン
っていうのはやっぱり
グランドオプリみたいなあの世界
以外のところにやっぱり窓を
こじ開けたんだよね
だから
去年のビヨンゼンのレコードよりも
攻撃的だったんですよ
今思い出すと
2010年代半ばぐらいのUS銀技
結構ジョン・ウェズリー・ハーディングっぽいやつ
とかあったよね
思い出せないけど
キャプチャード・トラックスの地味な作品とか
そういうのが結構あったような気がする
俺はだからめちゃめちゃ演奏のうまい
キャプチャード・トラックスのバンドみたいな感じ
なんだよこのアルバムって
なんかダイブとかと
繋がるものを感じている
確かにね
それは面白いね
セイクレット・ボンズとかでもたまにこういうのはあるもんね
これに一番近いのはでも
ポリスとブランキー・ジェットシティの演奏だと思ってるんだよね
3人で
ドラム聴いてほしいですよ
3人なのこれ
じゃあこのジャケットの4人はなんだ
これが別の人
この人たち演奏してないです
バンドメンバーじゃないの
謎の写真です
バンドメンバー写ってない
でもドラマーってブロンド・オンブロンドに参加してた人
参加してた
あとはエルビスのキリスト教のアルバムとか
参加してて
この当時の名ドラマー
ドラマー
歴史的な良い
本当にこう朝鮮的なレコード
文化にも
既存の文化風俗にも
業界にも立てついた
レコードなの間違いない
僕はこれ結構
普通に歴史を知らなくても
かっこいいアルバムなんじゃないかなと思って
ウェンズ・デイが好きな人に聴いてもらいたい
録音良くない
録音めちゃくちゃ良いですね
録音が良くて
演奏も良いんだから
今聴いたら良いんじゃない?
っていう感じ
なんで激推しです
俺あのでも
曲で言うとI'll Be Your Baby Tonightが
大好きなんですよ
もうこの何のフックもない
名曲
っていうのは非常に良いですね
45:01
こういうことしたかったんだろうなって想像もある
何かしらエッジのある言葉
で
新しいサウンド
みたいなことを彼はやりたくて
これまでやってきたわけだけど
これただのラブソングですから
リリシーズも
何にもないですから
これがやりたかったんだなっていう感じが
このアルバム全体
例えばサウンドもそうだし
リリックもソングライティングもそうだし
溢れているので
これ良いレコードだと思うんですよね
なんかその
その素朴さって言っちゃうと
それなんだけど
リリックの激しさみたいなものを一回消している
だからドラッグをやめたんだと
私は思ってるんだけど
そうかもしれない
すっごいリリックが
イマジネーション豊かに
いろんな単語を並べてたのが
めちゃくちゃシンプルになった
あとやっぱラブソング非常に多い
この期間の作品に聞き直してみて
名曲が多い
ラブソング
俺ドラッグやんないからさ
酒もね
酒もやんないからさ
その感じがある
シラフとしてかっこいいみたいなのがある
めっちゃシラフだねこの時期
ボブディランが本当に
重要だっていう
アーマルくんからしても
ジョン・ウェズレ・ハーディングは盛り上がらない
俺も
独特なものとして楽しむことはできる
ベストディランモーメントはどこなんですか
えー難しいな
62年の
ガスライトと
65、66年と
ローリングサンダーレビュー
と
ネバーエンディングツアー
初めてから
90年代後半になってから
中バカ
だということらしいです
僕はこれとローリングサンダーレビューです
テルマくんは
篠和達ですかね
一緒だね
95年
75年
俺も
65、6
75、6
が一番好きですよ
20世紀になってから
っていう感じはありますが
この2枚のレコードは
再評価されても
当時も評価されてたんだと思うんだけど
今聞いても悪くないと思います
一応なんかね
2012年のローリングストーンの
300位ぐらいに入ってて
30位に5枚ぐらい入ってんだけど
ディラン
評価されてないわけじゃないっていう
微妙な位置なんだよね
当時もそんな悪くないよね
売れてるし
セルフポールトイレートも売れてるけどね
一応当時は
48:00
ディランを出せば売れるぐらいの
だからベスト版も2枚も出して
じゃあ
ディランの
即席に戻りますと
ディランはこの1967年の
12月27日に
ジョン・ウェズレ・ハーディングをリリースした後
翌年
このタイミングでウディガスリが無くなる
多分
それもこの
転校
アコースティックサウンド
っていうのは多分
関係してたんだと思います
翌年の1968年
年明けました1月20日に
ウディガスリのツイートコンサート
ニューヨークに戻って
出てます
っていう感じ
このロック音はすごい良いんですよ
そのコンサートのライブ版
っていうのがあるんですけど
それバンドバックでやっていて
この後にまさか
ナッシュビルスカイラインで
ああいう
クルーナー奏法で
歌うとは想像できないぐらいの
本当に
ウディガスリに対する
リスペクトのあった人なんだねっていう
演奏
歌唱を聴かせてくれる
ロック音を
残してますね
みなさんそれも
プレイリスト作っておきますので
是非それもチェックしていただきたいです
これはディランのオリジナル
一曲もないですけどもなかなか演奏としては
この時期の中でも
粒が立ったものだと思います
そして69年
になって
年明けに
ロック音したものが
ナッシュビルスカイライン
ということになります
時代的には年明けの
1月にニクソンが大統領になります
僕子供時代は
よく覚えてますこの年の1月に
安田孝道事件とかがあります
要するに67年の
楽観的な
時代が終わって
69年
非常に世界的に
特に西洋世界ですけれども
日本を含む
バランスを崩し出すという
時代ですねベトナム戦争はずっと続いている
という時代ですね
にナッシュビルスカイラインを
ナッシュ
こんなに世界が大変になっている
だというところに
いきなりさらに
保守的と当時言われていた
カントリーに接近した
なおかつ
クルーナーの美しい声で
歌うレコードを
出したと
これはショッキングだったんじゃないですかね
ジャケットは笑っているというね
だから
63年64年の
時代のスポークスマン
世代の代弁者みたいなのを
もう疲れているわけだよね完全に
ディランは
そうなんだろうね
即興と真逆にいきたいわけだよね
なのかな
そこはどういう風に
51:00
考えているんですか
それがディランという人だと
セルフポートレートに至る
流れってことだよね
自分自構想を
もうやめたい
みたいな
そういう
ストーリーラインってことだよね
でもこれはめちゃくちゃいいレコードだと思う
ナッシュビルスカイラインは
当然
僕はジョン・ウェズリー・ハーディン越しなんで
同じメンバーでやってるから大好きなんですけど
ナッシュビルスカイラインは
ただあまりにクルーナー商法が
ディランではないという
気持ちに俺はなってしまうというところが
好きなんだけどね
流れで聞くといいんだけど
1枚でナッシュビルスカイラインを
押すかと言われると
でもディランってどんどん
歌い方が変わっていって
変転していくというか変態していくというか
それが
変わっていくことがディランの本質
だから
本質なのか分からないけど
そう考えると
これはすごくディラン的な
レコードだなって思う
うちの彼女がこれ聞いて
エルヴィスだねって言ってて面白かった
エルヴィスっぽく聞こえるんだ
俺はこの後で
ゆっくり話そうと思ってたんですけど
この時期のディランは
明らかにずっと
エルヴィスを聞いてます
間違いなくエルヴィス聞いてる
それはより先ほど話した
アナザーポートレート
の音源とかを聞くと
エルヴィスがやってたことを
自分だったらできるかどうかというのを
かなり意識的にやってる
でこのクルーナーは明らかに
エルヴィスです
だと思う
それはもう絶対に間違いない
なおかつナッシュビルスカイラインは
いい曲が多い
本当にいい曲が多い
ナッシュビルスカイラインはみんな
わりと3曲上げてもらったんですけど
曲は被ってるんですよね
フシミ君と俺が1位に選んだの
愛するit all away
で天野君と
テレマ君が1位に選んだのは
レイレディレイ
両方とも名曲ですよ
レイレディレイは最高でしょ
シンプルなセックスの歌
だと思うんですけど
あの
ソウさんが2023年のベストソングで
デイビットのhere with me
上げてたじゃないですか
あれに近いすっごい純粋なラブソング
だと思うんですよね
うんうんうん
あとはやっぱりこう
ライブバージョンの演奏が最高
ローリングストップでサンダーレビューの時
ずいぶん後のね
そうですね
これはすごい曲だと思いますけど
で愛するit all away
これwikiで調べました
wikiに書いてあった
54:00
ニックケーヴが
なんでこの曲
俺の曲じゃないんだろう
って思ってるぐらい
この曲が書きたかったっていう曲なんだって
で同じく
wikiで調べました
wikiに載ってました
tonight i'll be staying here with you
っていうのはベックが
ずっと
ディランをなかなか聴けなかったと
でもこの曲を聴いた時に全てが分かった
この曲は大好きな曲なんだ
って言ってるらしいです
これもド直球のラブソングですよね
だからやっぱり
一つはやっぱり
エルビスを意識してたんだと思う
やりたいの
この時期からだんだん
明らかになってるのは
別にフォークである必然もなかったし
ロックである必然もなかった人なんですよ
ありとあらゆる
それ以前
リトルリーチャードとか
エルビスに夢中になる以前に
いろんな聴いてた音楽みたいなものを
これと全部好きなんですよね
それを
なぜやっちゃいけないんだ
ってことをやろうとするんだけど
それは
レーベルもバンドも
理解してくれない
作ったところで
オーディエンスも理解してくれない
それをもうやり出す時期
だと思うんですよね
その最初の冒険が
ジョン・ウェズリー・ハーディングであり
その次の
ナッシュル・スカイラインの
クルーナー・ショウホーのカントリーであり
さらに冒険したら
誰も見抜かなかった
それ以降の2枚
なのかなって気はしますね
すごくやっぱり
この前僕が
言ったことで
本当に
思春期の大好きだったものっていうのが
本当に大好きな人で
その中で何かが出てくる
エルビスがここで急に出てくるみたいな
その感じ
この時代の
エルビスはまだ存命だけど
エルビス自体も
何かしらすごく曖昧な位置に
あった時代じゃない
60年代後半
68年で復活するわけですね
エルビスは
そこからのエルビスが
影響を与えたのは間違いない
エルビス期って考えると
わかるって感じあるよね
確かに
この時期はエルビス
僕で考える時に
エルビス
ビートルズ
西海岸の動き
ロンドンの動き
と並列してみてあげるべきだと思うんですよね
だってロンドンの方が人気あったんだもん
この人
とかってことも考えると
ジミヘンが出てきて
なんなら
65年には
スイングギングロンドンの
一番
アメリカ人だったわけじゃん
それが67年
同じ立場にジミヘンがいる
57:00
ジミヘンがいる
当然わかってるはず
そういうものを
総合的に見てあげるべきかな
って感じがしますね
何よりも
フシミ君は自分が好きだったものをやり続ける人
俺の見方は
愛とか正義に興味はないんですが
自由に興味がある人だ
って思うんですよ
やりたいことをやる
誰にも束縛されなくて
その瞬間にやりたいことをやる
それがやりたかったのに
プロテストソングをやめたとか
エレクトリックになったとか
ロックをやってくれたとか
みたいなのは全部断ち切りたい
それに対する横車じゃなくて
じゃあ今何をやりたいんだろう
ってやったのがこの2枚のレコードだと思うんだよね
すごく純粋にやって
世間とずれてるっていう
話なんだと思うの
でもソングライターとしての
凄さは1ミリも
ブレてない
ソングライティングすごいですよ
この時期
ただこの後ブレ出す
ソングライティングはね
ここはね今でも聞きやすいんだけど
この後になっていくとね
実はこの1969年に
2月にナシビルスカイラインを
ロックオンし
4月にリリースした後
夏
ホワイトトーロックフェスティバルに出演します
っていうのがあるので
そこからが次の
フェーズに
おそらくなると思われます
これの
フル尺の
ライブ音源っていうのは
リリースされてるんですけど
それはチェックしてたりする?
ないよね
これもさっきからちょくちょく
名前を出してる
アナザーセルフポートレート
の中にこの69年の時の
ホワイトトーでの
ザ・バンドと一緒に
演奏した
ライブがフルで入ってます
で
この中から2曲
なぜか
そのライブ自体も聞いてもらえば
後で分かるんですけど
決して良い演奏じゃないの
そうですね
何よりもバンドが良くない
本当に良くない
っていうのがあって
この時期のディランの
2枚のレコード
の感じとはグルーヴが
全然違うのよ
でディランは
クルーナっぽく歌おうとしてて
フヌケバンドにフヌケが歌ってるみたいな
で
その中の一番フヌケトラックが
2曲あって
それが1曲が
ライカローリングストーンで
もう1曲
その2曲をわざわざセルフポートレートには
収録してるんですよ
これも謎なわけ
何がしたいんだっていう
1:00:00
一番良くないの入れてるみたいな
意味の分かんないとか受けるから
僕3位に入れてますよ
セルフポートレート
3位の曲選んだら
これはもうこういう流れで言うとね
まず69年の
8月にウッドストック
じゃあワイトトー出てる
その音源が
そのセルフポートレートに入ってる
でこれが
70年の6月の8日
リリースなんですけど
録音自体は
このワイトトーに出る前
ナッシュフィルスカイラインが
リリースされた直後くらいからずっと
やってるんですよ
で
セルフポートレートっていうのは6月に出てるんだけど
その次のニューモーニングっていうのは
10月
3ヶ月後に出てるわけ
なおかつ
だからもうここは
この2枚ほぼほぼ
録音っていうことで言うと
同時期のいろんな
トライアルを
ある種振り分け
ニューモーニングでは集中的に
プラスアルファの録音をしたっていう
で
73年になって
リリースされるディランっていう
謎のレコーダーあるじゃないですか
あれも全部
カバーだっていう話だったと思うんですけど
これもセルフポートレートと
ニューモーニングの時の
アウトテイクなんですよ
だから73年
この録音から
3,4年経ってる
ってことで考えると
この3枚のレコード
セルフポートレートとニューモーニングとディランは
一塊だと考えるのが
歴史的に
ディランが何をしてたっていうことを
もし興味があるんだったら
捉えたほうがいい
それをやってるのが
アナザーセルフポートレート
なんですよ
これがね
面白い
面白い
その中で
例えば
この3枚
一緒くたにここで話したほうが
面白いと思います
全部トンデモレコードじゃん
何か意味が分からないよね
何か分かんないっていうのがまず来るよね
それは要は
この時期に何をするか
決めあぐねてるディランが
っていうことの
反映だと思うんですね
時代は大変なことになってる
エルビスは
復活した
要するにディランが活躍
してた時期って要はエルビスが
59年に
兵役取られた
その後戻ってきてからも絵がばっかやってる
契約の関係でってことなので
エルビスがふぬけだった時代なんですよ
第一期ディランって
ところがこの第二期の
自分はもう役割やめた
ボブディラン演じるのやめたって戻ってきた時期に
かの
1:03:00
エルビスが大復活し
入れ替わるように
ビートルズがゴタゴタで解散
しみたいな
世の中はあの皇帝的な
気分がドロドロになっていく
っていうその全部を合わせると
何をしたいのか
わからないっていう
時期のひたすらロック音をしてたっていうのは
まあ
負に落ちるところなんじゃないかなっていう風に
改めてアナザーセルフ
ポートレートを聞くと
思いました
アウトテイクすべても
全部違うビート試し
ギターでやってたのを
鍵盤で試し
ホーンをかぶせてみるみたいな
いろんなことをやってて
これは面白い
しかもジャンルが
フォークロック
カントリーとギターの
にいわゆるポップスだね
20年代30年代
ポップスに足を広げる
エブリブラザースの
カバーやってますって言い方になるんだけど
作曲家はイタリア人だったり
フランス人だったりする
いろんなローカルの
やってない音楽をやりたくてたまらない
って多分ことだと思うんですよ
同時に68年に
ロックンロールで復活した
エルビスが
ラスベガスに行って
ジャズと
クラシックを融合させたビッグバンドで
いろんなジャンル音楽を
やり始める
あの時期のエルビスをどう評価するか
これからの時代の
課題だと思うんですけど
フィガロンは絶対それを
羨ましいと思ってたはず
っていうのがこの時期の
音源を聞くと
非常に手に取るように
わかり
なぜセルフポートレートを
ニューモーニングその後のディラン
に集めちゃったのかな
っていう感じがするので
本当にこれを聞いている
皆さんは
アナザーセルフポートレート
これはもうストリーミングにもあるし
フィジカルにもあります
これも言ってしまえば謎のレコードです
あの
テルマ君が今回1位に挙げてくれた
ベースメントテープスと同じように
デモとか
マスタリング前のいろんなセッション
を全部集めたような
レコードなので不思議なものですけど
これはね
本当に良い
ディランは迷っていたかもしれないが
一度も
大きく外れたことはないんだな
っていうことを
感じる発見が
2013年に
ありました
っていう流れですね
僕が今回
持ってきた萩原健太さんの本も
アナザーセルフポートレートが
出たことでやっと分かった
あの時代のアルバムの良さが
っていうことを言ってたんで
それが大事なんだなっていう
アナザーセルフポートレートがめちゃめちゃ大事
この時期のやつを聞くにはってのは伝わっているから
1:06:00
ちゃんと聞かなきゃなって思ってますけど
健太さんとハモったってことだね
そうですね
グリルマーカスとも
みんなハマって
みんな分かってなかったものがやっと分かったってなった
俺はグリルマーカスのライナーは4だからね
そのタイミングで
90年くらいだと
ワーストロックンロールアルバム
みたいな本が出て
その中で3位だったらしいですね
セルフポートレートが
1位はメタルマシンミュージック
2位はエルヴィスの
ライブのやりとりだけ集めたアルバム
なんじゃそれ
3位がこれっていうかな
曲っぽいのが入ってるアルバムだと
これが最低ってことです
ちなみにこの
セルフポートレートはみんな何を
選んでるんでしょうか
The Mighty Queenを
みんな選んでますね
俺はなんで
ノエルギャラガーのことが好きだから
どういうこと
ここ1,2年のノエルギャラガーの
ステージレパートリー
必ずここぞという
わかりにアンコールでやる曲
これかっこよかった
演奏がかっこいい
マンフレッドマンのカバーだよね
マンフレッドマンが最初にレコードにした
ディランの曲
これだから
ベースメントテープスの時に
登録書
出版
申請してる曲だからそれを使って
マンフレッドマンがカバーしてヒット
コーナーショップのカバーが一番いいですよ
コーナーショップがカバーしてた
懐かしいね
最近のレコード
21世紀になってからのレコード
本当に
コーナーショップ好きですよ
最高のバンドだよね
インド系のね
イギリスの
The Mighty Queenが
White Toe Liveの録音なんだけど
すっごいディランの
発声が微妙だよね
キャーみたいな
その後のbefore the floodとか
ローリングサンダーレビューに
行く手前の
ものすごい変な時期
の歌
でも曲は最高
これは謎だよね
この演奏
どうですか
あるいはこのセリフポートレートに入ってる
テレマ君は3位に選んだ
ライカーローリングストーン
あの演奏とかどう
演奏とかっていうよりは
これはやっぱり
一発ギャグみたいな感じ
一発ギャグだよね
なんでここに
流れこのライカー
超代表曲の
突然ライブテイクが入ってくるって
何やりたいんですかね
みたいな感じの
でもやっぱりそういう
面白さあるなっていうか
うん
なんですかね
そうさんの1位は
1:09:01
ウィギュアムじゃないですか
これは
後年いろいろ愛着
を持つことになった
あれかな
ウェス・アンダーソンの
映画
ラブシーンで使われる
ロイヤルなんだっけ
テネンバームズ
テネンバームズ
で使われる結構いいところで
使われるんですよ
でこれほぼほぼ
歌詞がない
でもこのプロダクション
すごい変わってんですよ
これジャンルとしてなんだって言われると
ポップスみたいな
でフックは
めちゃめちゃあるの
だからこれアルバムの
一番最後の一つ前に入れてるわけじゃないですか
それなりに
これは自信あったはずなのよ
シングルカットされてますか
謎すぎる
売れてもいるのよ
全然ダメだったってことでもないから
だからもう時代もぐちゃぐちゃだったし
聞いてる人たちもなんか変なことやってるけど
面白いねっていうことだったのが
なんかBGM的に
聞かれてたのかな
わかんないけど
でもさ今Apple Musicでこの
セルフポートレイト見ると意外と
星がついてるやつ
結構聞かれてるBGM
人気曲っぽいやつが
アルバム中何曲もあって
人気なんだって
わかりますよこれ
入るからわかりにくいってのはあるよね
New Morningが一番
俺はそれが好きでしたけど
New Morningのポップさ
タリアっていう
Day of the Holocaustとか
これディランの曲かよっていうぐらい
いい曲じゃん
すごい好きだよ田舎の日ね
いやそれが
いいな
セルフポートレイトだったら
ザ・ボクサーがウケる
サイモン&ガーファンクルーのザ・ボクサー
これ
だからクルーナーボイスと
ダミ声のハーモニー
これめっちゃウケる
俺ザ・ボクサーって
サイモン&ガーファンクルーの
ベスト級に好きな曲
だからさ
ある意味台無しにしてるからね
あの曲はやっぱり
あの長尺の
であのドラムのさ
ボンみたいな謎のスネアの
奇妙な音で
ボクサーの
孤独なボクサーの語りを入れてくわけですよ
それがいいのに
全部良さ全てない
カバーなんだよねこれ
なんでこういうやり方したのかさっぱりわかんないしね
わかんないよね
すごいよね
でもやっぱこういうのを
たまにさ世の中で
こういうアルバム出ると思うんだけど
なんかその訳わかんなさ
醍醐味だなと思うけどね
YMOの再決戦の時のテクノドンとか
あれ今で聞くと
普通にいいんだけどやっぱり
1:12:01
ね当時
僕も後追いちょっと後追いだったと思うけど
聞いて意味わかんないなと思って
途中
一瞬ライディーンのイントロやって
やめるみたいな曲あるじゃないですか
あれが僕の中で今回の
ライダーローリングストーンみたいな感じで
テクノドン説が
いい話だね
おそらく最初のこの最終的に3枚のアルバムに
振り分けられることになる
録音の時は
いろんなことをトライしてみたい
うまくいかないいろんなことをトライして楽しい
みたいなことだと思うんだけど
少なくともセルフポートレートに関しては
まとめる時に
悪意はあると
絶対ある
とんでもないものを作ってやるぜっていう
みんなが嫌がる困惑するものを作ってやる
でも
ウィガンみたいなよくできたやつはちゃんと
入れておくみたいな
そんな悪意の産物ではあるはず
だってそもそもジャケットもそうだし
タイトルの
これが俺ですみたいな感じで
誰も期待してない
ギガンみたいな作品を作ってきた
っていうのは狙ってるんだろうなと
思うし
だからこそ
次のニューモーニング
のジャケも
こんなに自分
ポートレートっぽい写真で
来たってのは意図的だろうな
って感じもするし
ニューモーニングのがセルフポートレートっていう
タイトルっぽいもん
しかもその後に
レベルが勝手に出したと言われるギガン
これでギガンって言われても困るよみたいな
セルフタイトルのアルバム
一切
この
3枚の意味が分からない
セルフポートレートの
ジャケ改めて見ると本当にひどい
だよね
ディランって絵も描くんだけど
前編
前編じゃない
前回でパクリの天才だっていう
話はしたと思うんですけど
ディランって絵もパクるんですよ人の
でちょっと問題になったり
してて
そこがすごいよね
だからアート
っていうものどう捉えてるのか
さっぱり分からないというか
とりあえずこの3つ
ディランまで含めては一緒に考えたほうが
いいと思うので
セルフポートレートのみんなは
マイティクイーン
割と推しですよね
テルマくんは
ラーカレーオーリングストーンも
推しだし
レッドイットビーミーみたいなポップス
も推しだし
レイズオブ49みたいな
ブルーズ寄りのものも推し
これどれを推しって話でもないよね
そうですねこれ
聞いててこれ
長すぎてムカつきましたもん
長いよね
前組だからね
じゃあ逆にその
ディランのほうは
完璧ここのアウトテイクなので
みんなが選んだ曲をちょっと見ていきましょう
1:15:05
テルマくんだってキャントヘルプホーリー
そうですよ
やけくそだなって感じがして
これ録音69年か70年なんですけど
要するに
これ当時のエルビスの最新ヒットです
そうですよね
俺が一曲目選んだ
アフールサチュアズアイもこれ
もともと
エルビスのレパートリーです
特にアフールサチュアズアイの演奏
とかを聞くと
ご手ごとに載せた感じ
本とか
これラスベガスの音楽でしょっていう
なので
そういう部分も絶対あったんだよね
この時期に
エルビスワナビー的なところ
さっき言った
フランスの人がやったり
イタリアの作曲家みたいな
ハリーペラフォンテのカバーとかしていて
謎のいろいろ世界音楽家みたいな
ディランは結構まとまってはいるよね
セルフポートレートみたいな悪意はないから
レベルボード返し
リリーオーザウエストから安心して聞いて
セルフポートレート聞いた後だと
意外と普通にいいなみたいなこと
テルヌマさんが選んでる
ビッグエイロータクシー
これひどいよね
ジョニー・ミッチェルのカバー
友達の
最大のヒット曲じゃん
それをなぜやったっていう
さっきのザ・ボクサーに続き
これはやばいよね
繊細さ極まりない楽曲を台無しにしていく
土足で踏み上がるディラン
原曲はあんなシンプルな演奏で
あんなギターのストロークだけで
グルーヴが出るみたいな
ミニマムだけどすごい演奏だよね
ジェリー・ジェフ・ウォーカーの
ミスター・ボージャングルズとかも
これ大ヒット曲でしょ
それでこれやる気がないのか下手なのか
わかんない
これを全部やってたんですよ
本人が悪意がある編集をすると
セルフポートレートになり
残された音源をとりあえず
まとめて商売をしなきゃ
ってレーベルが考えると
ディランみたいにまとまる
っていうことだよね
だから皆さんそういうレコードです
明らかに全然違う音枠によって
作られているレコードなので
気をつけて聴いてください
一応プレイリスト用意しました
曲を凝縮した形で
ニューモーニング
ニューモーニングいいアルバムだよね
1:18:03
俺5枚だったら4位に入れてた
バイナルを持ってる天野君はどうなんですか
いやそこまで好きではない
俺もおかしくない
統一感全くないでしょ
バジーフェイトンがこれ参加してて
フルムーンって
シュガーベイヴ周辺とかでも
進化化されている
AOR系のバンドですけど
大スタンダードですよね
彼のギターが結構有弁で
1曲目から弾いてるんだけど
全然合ってないんだよね
そのアンバランス感は
面白いなとは思う
不思議なレコードなんだよね
だからセルフポートレートが
純粋な
音楽的な
モチベーションで
ロックオンしたものを
悪意でまとめたとすると
これはね
とにかくパズルが合わなかったんだろうな
やってもやってもうまくいかない
それを無理やり固めちゃった
みたいなのがあると思うんですけど
これをアナザーセルフポートレートの
オルタナティブテイクと
比べると
全然違うアレンジでやってるの
本当にうまくいかなかった
アル・クーパーが
本を載せるけどやだっていう話で
外してみたりとか
それの方が多分
レコードとしては形になったはずなんだけど
違ったみたいな
ことなんだよね
でもこれなんか
wikipediaとかだとセルフポートレートで
評価が下がったことに
意図的に評価は下げようとしたけど
下がりすぎて嫌になって
ニューモーニングを作った
みたいなことが書いてあったんですけど
ディランらしいディラン
の曲もあるにはあるんだよね
いつものディランの歌声には
戻ってるっていう
みなさんが選んだのは
2曲目か
Day of the Locust
ワノ君から
これはシンプルに
すごくいい曲じゃないですか
ソングライティングが
すごい冴えてると思う
ナサニエルウエストの小説
と同じタイトルで
結構聖書的なイメージ
の歌詞で
ポップスなのかな
ちょっと不思議で
でも本当に単純に
メロディーラインが冴えてる
と思いましたね
しみくんもこの曲が一押し
この曲やっぱり
キャッチーだよね
こんなことやるんだ
1:21:00
って感じが
ディランっぽくないわけでもないのかな
なんて言えばいいんだろうね
これとIf Not For You
は前からすごい好きな曲で
1曲目ね
If Not For Youとかも
カントリーテイストの
ポップスみたいな
ところっていうのは
昔から馴染みがあったので
そこは選んだなっていう
むしろ俺今回まで
これジョージハリスの曲だと思ってた
分かる分かる
檜山さんとかみたいな感じだもんね
同じタイミングで
ジョージハリスの
ファーストアルバムが
このタイミングに出てるんですよ
ジョージハリスのこの曲いいね
つって自分の
渾身のファーストアルバム
3枚組にぶち込んでる
同じ時期に
みんなにこれ絶対最高なんだよって聞かせた
エリック・クラフトンのファーストアルバム
それもこの年なんですよ
イギリスのミュージシャンがみんな
ボブ・ディランの周りの
がアメリカ南部
に向かってるわけですよ
サウンド的に
そんなのディランの影響なわけ
その前の2枚の
ジョージハリスもエリック・クラフトンも
傑作をものにしてるんですよ
なのに本人は
次のわけのわからないところに
行こうとして
この大名作を残してるんだよね
って考えると超面白い人じゃない?
先に行き過ぎてるというか
先なのか
後なのかわからない位置に
常にいる
そう
伏見君が選んだ
If Dog Runs Free
俺もこれもおかしいよね
と思うんだけど
超絶ピアノみたいなの入ったと思ったら
ジャズっぽくなったと思ったら
いきなり高音の女性ボーカルが入ってて
あれでも別のテイクだと
全然そんなアレンジじゃないわけ
これを悪意でやったのか
どうにもならなくて
調子こいてやったのか
これがいいと思ってやったのかも
もうわからないじゃん
でも歴史的な記録で終わると思う
そうですよね
その意味では大胆なレコードだよね
ニューモーニングって
新しく始まったように見えて
別に始まってないから
苦し紛れですよね
ニューモーニングもいい曲だよね
ラブソングで
シンプルにいけばニューモーニングとか
The Man's In Me
がいい曲なんだよね
それで多分作れたはずなの
明らかに他の曲
アレンジとかプロダクションの方向が違うから
装着が短いだけ
まだマシです
セルフポートレートの
最悪の長さと比べると
これはやっぱり
1:24:01
何かやろうとしたんだよね
ニューモーニング
ドンを見ようとしたんだよね
見れなかったんだよね
言い訳をね
でもThe Man's In Meは
すごいいい曲だと思います
歌詞も情けなくて面白いし
ただこの曲
若干
公園兄弟の
ビックリボースキー
のオープニングで
使われちゃった
あのイメージがね
アレによって評価が高まったのかもしれない
ポピュラーになったのは間違いなくて
だからニューモーニングは
これ聴いていただいている人も
不思議なレコードです
でもここから入ってみるっていう手も
あるレコードだと思います
案外
ちゃんとしたいい曲もあるし
突拍子のないものもあるし
ここの一連の中では統一感はありますよね
少し
この3枚は
なんかね
音楽評向けだけど
レコードってこんなに
ぶっ壊れることができるんだみたいな
それぞれの思惑に
本人の思惑、レコード会社の思惑
誰の思惑も
うまくいかなかったやつみたいな
レコードってこういうもんですよ
みたいなことを
伝えてくれる
いい教科書
レコードって本当に面白いの
この次
ディランが
1971年に
リリースするものは
グレーステストヒッツ
ボリューム2って2枚組
なんですけど
1000曲もディランがやってる
このタイミングで2回くらい
セッションをやって
ディランの新曲が
5、6曲入ってる
これはストリーミングに
この曲順でないんだっけ
あるのかな
いや、アルバムはありますよ
あるよね
これいいでしょ
今のレコードって不思議
って話から言うと
ベストアルバムなんだけど
いいのよすごい
新曲めっちゃ入ってるしね
1963年の
未発表曲の
ライブとか入ってるし
そもそもこれベストアルバムか
って言うとちょっとどうなん
って感じもしますけどね
1000曲だね
ベストアルバム感ないよね
これで代表曲網羅できるわけでは
ないじゃないですか
グレイテストヒッツ1に入らなかったものって感じだよね
1000曲いいのよ流れとか
ちなみにその63年の
未発表曲は
この前
サタデーナイトライブで
ティモシーシャラメがカバーした曲です
本人もそうだしそれをカバーする
それを演じる
作者もみんな
突拍子の間ないとこ行くな
こう考えるとめちゃくちゃですよね
だってセルフポートレイトとディラン
1:27:00
って両方とも
見る人が見たらこれベストアルバムかな
って勘違いしそうな内容じゃないですか
そうそう
ローリングストーンでラガーローリングさん入ってるし
そうそう
バージョン聞いてはっ
そっからのこのね
グレイテストヒッツの2が出る
面白いなって思いますよ
ちなみにこの時は2セッションあって
5曲かな
みんなもそこに関しては
新録から
選んでくれた
3曲って感じですよね
それ以外選びようかな
むしろ聞いてないし
それ以外
Don't Think Twiceとか入れてもしょうがないからね
ここまで
あとあれが入ってないんだよね
でもスタンドアロンのシングルで
ジョージジャクソン
ジョージジャクソン
曲書くぜっつってレコード会社に出すぜっつって
1週間ぐらいで出しちゃったやつ
殺されたブラックパンサー島の
囚人についての歌
でもこれねあんま良くないんですよ
その後のハリケーンみたいな
ローリングサンダーレビュー記のハリケーンみたいな
エッジのある曲じゃない
でみんなが選んだのは
1位はバラバラだが共通するもの
だって数曲しかないから
共通しざるを得ないんだけど
僕と天野くんが1位
かべってるって感じですかね
When I Paint My Masterpiece
で俺が
それと同じセッション
違う違うWatching The River Flowってその時だっけ
でまぁあとは
When I Paint My Masterpieceとか
入ってきちゃうって感じだよね
4人全員そうか
When I Paint My Masterpieceと
Watching The River Flow
入ってる
これがレオンラッセルの
プロデュース
なのでレオンラッセルもこの時
イケイケの時代ですよ
ウッドストックの後で
さらに有名になってみたいな
でこの人も南部の
まぁだから
白人カントリーじゃなくて
ブラック寄りのものを
やってた人なので
そういうことをしたかったってことだよね
その前から
なのでここの何曲かは非常に
エッジのある曲にはなったと
レオンラッセルとのセッションも謎だよね
それでアルバム作ればよかったのに
完成しなかったのか何なのか
だからやっぱその
レコードの作り方
とライブバンドの
編成の仕方が
この時期どうしていいか分かんなくなってる
ってことじゃないかな
でこの年は
1:30:01
例のジョージ・ハリスに引っ張り込まれて
コンサート
バングラデッシュ
ザ・バンドに引っ張り込まれて
ザ・バンドのツアーに
参加みたいな
ことがあって
ほぼほぼ
ベストバン用の
ロック音とシングルの
ロック音しかしてない年なんですよね
バングラデッシュのロック音はどうですか
いやこれもなかなかだよね
これどうにもなってないよね
なんかこうジョージ・ハリスに
ミスターボブ・ディラーン
って言われて万来の拍手で出てきて
あれっていう
これはひどいよね
しかも一番有名な
まぁ要するにフォークキーですよね
64年の曲をやって
これなんなんすかねこの歌唱
どなたか言語化してください
俺が大好きなハードレンズ・ゴナフォールが
全然良くなくて笑いましたけどね
うん
びっくりするよね
ギリジャストライカーウーマンがちょっとあれかな
まだマシですね
うん
3曲選んだラブマイナスゼロと
ミスタータンブリンマンジャストライカーウーマンは
まだマシだなっていう感じ
みんなこれ選んでるけど大体
そもそもなんでこの選曲なのかっていう
確かにね
それまで割と
ワイトトーとかでも
最近のリパートリーとかをやってたのにも
関わらず
ここでなんで誰もが知ってる
ボブ・ディランの曲を
弾き語ってんだっていう
なんか大統領の前で
パフォーマンスするから本人すごい嫌がって
なかなかこれしぶってた
みたいな話があるんで
やっぱり緊張してたから
人気のある曲だけで
行くぜみたいな感じになったのかなって
感じもしましたけどね
だからこの選曲は
僕はすごく面白いなって逆に思いました
こういう選曲もするんだって思って
不思議だよね
不思議だよね
3人は
ロック・オブ・エイジズのザ・バンド
やってるやつは聴いてます?
聴いてないです
これはいいのよ
だから
俺ビフォーア・ザ・ブロッドの演奏よりも
こっちの4曲の演奏のほうが
割と好きなんだよね
まあまあまあ
両方いいか
両方いいということに
そうかな
これは
まだディランが
勢い良くなってないのよ
歌が全然
でもバンドの演奏はしっかりしてて
ボトムちょっと低いところに
あってゴツゴツしてて
特に
ウェンナイ・ペント・マイ・マスターピースとか
1:33:02
ダウン・イザ・フロッドとか
この最近
自分がロックオンした曲を
やってるから
なんかこうなんていうの
現役感あるわけ
まだ現役感あるじゃん
なのでこの2つは
この何曲かすごい良い演奏だと思う
でも何をしてるのか分かんないよね
人に
引っ張り出されて
演奏はしているか
みたいな
何もしたくないぐらいの感じがするけどね
何なんだろうね
やけっぱちな
こういう場所に出てくる
っていう点では
バングラディ
州の
何名でしたっけこれ
コンサートに出てくるっていうのは
彼が
フォークの既行誌だった頃っていうか
プロテストシンガーみたいな
のをある意味
再び期待されたみたいなところも
あるだろうし
でもそこに選曲では応えてるっていう
ブローイン・ザ・ウィンドやってるからね
誰も入れてないけどね
全然良くないもん
びっくりする
ブローイン・ザ・ウィンドの良い演奏って
あんまりないんだよね
ジョーン・バイアスが入ってないと
良い演奏ならない
良いのもあったりするけど
なんかね
友達から言われたら
動きますみたいな
受け身
ジョージ・ハリスに弱いよね
この人ずっとね
トラベリング・ウィルベリー
あれも
ジョージ・ハリスに誘われたから
上手くいったようなのもあるじゃない
不思議な人ですよね
画が強いような感じに
見て友達には弱い
ジョージ・ハリスの方が
上みたいだと面白いね
関係性的に
この頃やっぱり家庭を優先
みたいなところもあったんじゃないのかな
ジョン・レノンじゃないけど
さて
83年まで
パタッと落とされたが
亡くなり
73年だ
落とされたが亡くなり
サンペキンパーの
映画のサントラを
手掛け
一応テーマ曲らしきものも
録音し
なぜか早くで
映画にも出演し
結構目立ってましたね
昨日見直したんですけど
本当?
改めて見るとどうだったの?
演技がめちゃくちゃ下手
結構オドオドしてる感じ
結構冒頭からやたら
ディランが
下っ端古文役なんだけど
やたら抜いて
編集とかで
抜かれてるから
やたら目立たせられてる感じ
1:36:00
使われてるとこがあるわけだ
ディラン出てますて的な
でも最後まで
大した役ではない
でも歌歌ってると
でもノッキンオンヘブンズドアとか
本当に
シーンに当てて完全に書いてるから
かなり物語と
シンクロしてるサントラだと
思いますね
さっきのタナソーさんの
文脈に載せるとやっぱり映画とかも
エルビスの感じはあるんですかね
いやーどうなんだろうな
でもやりたかったんだ
だってこの人
映画何度も撮ろうとしてるから
レナルドアンドクララとか
一回はドントルックバックに当てるために
何だっけ
イートザドキュメント
っていうのを撮って
66年ツアーのやつを
自分で編集したやつですよね
その後も
我々が最高だったって言ってる
ローリングサンダーレビュー
一番やりたかったのは多分
映画なんだよね
これをやってそれを映画に
撮ることがやりたかったんだけど
それが結構うまくいかなくて
80年ぐらいまで
ずっとやり続けるんだよね
だから映画
役者かどうかは置いといて
映画っていうものに対する
野望は
執着はあったんだと思うんで
それがエルビスなのかどうかは
分からない
40年代の文化とか
そういうものが好きだから
キャリア通して
ずっと思うけど面白いなっていうか
アメリカへの執着みたいなの
めちゃくちゃある人だと思うし
ディランの映画って本当にひどいものばっかで
マスクドアンドアノニマスって
2003年の
ボブ・ディランの頭の中っていうのを
こないだ見直したんだけど
本当にひどかった
なんかディランが関わった映画
ろくなもんないなと思って
ハーツ・オブ・ファイヤーって80年代のやつもあるけど
あれも今
見られないんですけど
ろくなもんじゃないよね
ミュージシャンが関わった映画
ろくなもんじゃないって
よく言われるけど
なんなんでしょうね
なんでみんな映画撮りたがるのか
何だろうね
でもよく言われるのは
アメリカのエンタメ業界の構造的に
音楽の上に映画があるって
そうだよね
基本ハリウッドがあって
ぶら下がってるように音楽業界があるっていうのは
何十年か
20世紀の実情だよね
そっかだから映画に生かされないのか
上がろうとすると
だからね
トレンド・レズナーとかは
1:39:00
上手くやった人
トレンド・レズナーは
役者として出ないし
いい映画監督と
組むことによって
セブン以降
名前どうするっしょ
フィンチャーとデビッド・フィンチャーと
組むことによって
音楽家として成功するという
やっぱり映画音楽で成功すると
格上がるみたいな
映画撮らなくても
それでめくっていけるからね
それを期待したことも
このタイミングであったのかもね
サントラとしては
よくできてるよね
シンプルなアイデアで
結構反復の
モチーフをどんどん変化させていく
巧みとは言えない
言い方だけど
これはもっと名盤だけど
パリテキサスのサントラとかにも通じる
ライクウダー
そういうミニマルな
フォークギターで
アメリカーナ的な
サウンドだよね
これ確か録音も南部で
やってるんじゃなかったっけな
誰か南部の
セッションミュージシャンとやってたはず
ちなみに
前回のファーストエピソードの時に
僕がリランとの
出会いのひとつのきっかけが
カウボーイビームアップだったって話を
しましたけど
ノキオンヘブンズドアも
劇場版のカウボーイビームアップの
タイトルの元ネタになってますね
これは
一般的に言って
代表曲の人
そうだよね
最初のイメージこれ結構強かったです
ボビディランと言ったら
ガンズアンドローゼスのバージョン
最初に聞いたのは
ボビディランバージョンですよ
これの録音大したことないよね
大したことないけど
でもすげえいい曲だと思ったけど
俺逆にガンズは
全然通ってないむしろノキオンヘブンズドア
知ってたけど
カバーが有名だよね
だって一番
カバーされてる曲みたいに
言われてるもんね
ガンズアンドローゼスに興味がなかったから
90年代後半の
人間には
むしろこれが
オリジナルが普通に好きでした
俺はガンズとモトリー・クルーは好きだけど
モトリー・クルーのほうが好き
モトリー・クルーのほうがストレートに
Jロック的に聴けるとこあるし
日本語文化圏では
ガンズのライブの動員のほうが
ビランのライブの動員より
多いですから
ごく一般的に
東京ドームですよね基本的に
また来るらしいですよね
こないだのディランのライン
チケット吸いでたもん
結構な日数やってたけど結構吸いでた
売り切れてなかったもんね
今回初めて売り切れたから
チケットが倍ぐらいになったからじゃない
高かった
1:42:01
若い子たちはさ
今チケット2万3万当たり前と思ってるけど
ディランの前回まで公演はさ
1万2千円高くなったな
とか言ってたのが
2万5千円とかになった日には
えーってことになるんじゃないかな
私が最初に行った2010年の来日は
何千いくらだった気がする
その時行った
ゼフプ
しかもそれでさ知ってる曲を知ってる感じで
やってくれないっていうのはちょっと痛いよね
まあそうだよね
何やってるかわからない
ライカローリングストーンやって
最後にやっと笑ってて
感動しましたけどね
そうだ最後にやったんだよね
でも最近なんだっけ一番最近のレコード
あの自分のあれ
著名曲を今のやりたい
シャドウキングだもん
あれかなり親切な
ディランがこんな
親切なことをやるんだ
でまたあれいいじゃん
あれすごいいいですね
だからこの人少しだけ親切に
なった
昨今みたいな
おじいちゃんだから
なのでノッキングのヘブンズドア
まあまあまあ
アイシャルビリリストとか
人に書いたり
サントラに提供して
短い尺で作った曲とかって
ライブの良いテイクないよね
でもこれに関しては
ライブの方がいいかなとは思うんだけど
あとはさっき言ったけど
MJレンダーマンのノッキンは
そのライブって
シンガロンガウンセムなんで
ぜひ合わせて聴いてほしいなとは思いますけど
どういう引用になってるの?
歌詞の冒頭から
ノッキングのヘブンズドアっていう
フレーズを使ってて
でサビは
ノッキングのノッキンっていう
ノッキングのヘブンズドアに
かなり近い
歌い方になってる
本当は世の中的には
この後にディランが出てるんですよ
意味わかんないよね
で
まあ
その後にようやく
ザ・バンドとやるぞということで
このフェーズが一応
演歌になるわけですけど
プラネットウェーブスという
ザ・バンドとの
レコードを作り
そのままツアーに翌年
74年から出ると
例のディランっていうレコードは
ツアーにザ・バンドと
ディランが出ますよ
っていうアナウンスに合わせて
その対抗として出された
っていう話だった
記憶があります
で3人はプラネットウェーブスが大好きと
言えましたね
大好きというわけではないが
みんなに濁す
でもForever Youngって
名曲入ってますから
1:45:00
俺Forever Youngちょっと恥ずかしいんだよ
俺もちょっと
だから俺あの
ファーストバージョン
あのねやっぱり
タイトルがきついね
タイトルがきついね
Forever Youngかと思って
でもあのやっぱ
矛盾みたいなものが
ディランっぽいなとは思うけど
そう言われる分かるんだけど
分かるんだけど最初聞いたときに
Forever Youngか
あれだから息子に
あてた曲だ
ジェイコブにあてた曲だって言われてて
自分はすごい愛子のひとみみたいな
子供に
赤子に向けた曲みたいな感じで
大好きだけどね
なんか俺そんな別にディラン
そんな子供に向けて
いい感じのパパじゃしなくてもいいわみたいな
気持ちで聞いちゃうから
でもファーストバージョンがね結構聞いたらかっこよくて
ファーストバージョンは苦手だな
いや俺これ3曲選ぶの
これが一番苦痛だった
他の曲はある種とんでもない
っていうのも含めて
他のアルバムの曲はね
セルフポートレートにしろ
ニューモーニングにしろ楽しくは選べたんだけど
どれもつまんないんだもん
一応一般的な評価は
多分そうだろうっていうところで
Forever Youngスローバージョン
を入れつつ
2位にはウェディングソング
これいい
すごいエッジの立ったギターの演奏が聞ける
弾き語りなので
これはすごいいい
けどなーみたいな
だってさ
この後このアルバムの
プロモーションも兼ねるとこあるわけでしょ
そうですね
ここにはまずこのライブ版には入ってないわけ
で同じタイミングの
ロック音が
最近やっぱリリースされてるけど
そこでも
数曲しかやってなくて
セットリストFMチェックしたらだんだん曲数が減っていった
昔のやったほうがいいと
やっぱうまくいかねえやん
なのでここ
プラネットウェーブスとbefore the bloodライブ版
はまあ一緒に
考えるべきだよね
ここもっていう気はしますね
そうですね
一般的にはプラネットウェーブスはやっぱり
バンドと一緒にやったって評価高いみたいですけどね
うん
そうそう
でもこん中で一番つまんないわこれが
言いますね
でも
something there is a mouth you
something there is a mouth youは
一番つまんないのかもしれない
俺はなんかやっぱちゃんとバンドっていらん
だってさbefore the bloodだってさ
やっぱりさ
バンドの曲がバンドだしディランの曲がディラン
って思っちゃうところが
なんかchemistry
chemistry
っていう感じ
chemistryではないね
そうではないからなんか
1:48:01
まあ嫌いじゃないけど
something there is a mouth youが一番バンドとディランの
中間って感じがして
なんか
これがちゃんとライブとかで
はまればよかったのになっていう
はまんなかったってことなんでしょうけど
これもねやっぱ
ラブソングですごくいいんですよね
アマゾンもラブソング好きだね
この時期は
自分の個人的なテイストでは
ラブソングってあんまり好きなものないんだけど
この時期のディランはやっぱ
ラブソング輝いてると思いますけどね
それやっぱりリリックがいい
どんどんなんか
シンプルになっていったし
普遍的なテーマに寄っていったっていう
普遍的に
愛みたいなことですかね
そう
僕はねやっぱり
ディランは一曲目の
人みたいなことを前言ったけど
このアルバムは一曲目の
なんかインパクトがあったんで
あるね
ってとこかな
あの
なんだっけ
オアナイトラグリスの
アコーディオンがすごい
印象的に使われてる曲ですね
ガースの
なんかね
セルフポートレイトとか聞いて疲れた
パンチのある感じで
軽快な始まり方ですね
どんだけセルフポートレイトに
生き生きしたんだ
内容っていうか
長い
すっごい録音いいですよね
そうそう
それが結構選んだ理由かもしれないですね
僕選んだ3枚って
全部録音がいいんですよ
うんうんうんうん
音にパンチがある
一応
全員が選んだ3枚を
1位3点
2位2点3位1点でやると
プラネットウェーブスが
1位ということになる
消去法のね
1位ですよねこれは
で
伏見くん生涯の1枚
ジョン・ウェズリー・ハーディングと
ライブ版の美容技ブロッドが4点で2位
で
ナッシュビル・スカイラインと
ニューモーニングとベースメントテープスが
同率で4位
ベースメントテープスは僕が
1位に選んだだけですから
誰も選んでない
で俺がもういやこれを再定義しなきゃ
っていう勢いでセルフポートレイトを
2位に選んだので7位に入ってると
これほどね
参考にならないチャートはないね
ないない
ポイント制が全く意味を成してない
だから一応
ここまでね難しいけれども
こういう聞き方があるよとか
こういう角度で聞けるとみたいな話をしてきたので
アルバムを
おすすめするかどうか
1:51:01
で俺はこう
ちゃんとサイン・ポッドキャストの役割として
プレイリストは作ってきました
集約させたもの
そういうものを聞いてもらったほうがいいか
どっかのアルバムから入ったほうがいいか
この皆さんの意見
実機は絶対に
かいつまんだプレイリストで聞いたほうがいいと思う
絶対にアルバムで聞いちゃダメだと思う
でも一枚選ぶんだったら
before the floodじゃない
なんかあの
前回のエピソード1からも流れで聞くんだったら
いきなり
ジョン・ウェズリン・ハーリングとかだと
みたいな感じになると思うけど
なんかそのロック感みたいなところでいえば
ライブ版からは
ありかなとは思うのと
タナソーさんが作ってくれたプレイリスト
現状のバージョン
全部全曲は聞いたいけど
あれはあれでマニアックすぎる
だってもう最初の曲が
もう3,4バージョン
バージョン違うんじゃないですか
いやそうあれは
どれを残すかっていうので
キック比べをやってるから
じゃああそこから絞られるんですね
それなら
でもbefore the floodは
つまんないぜでも
でもやっぱり
イテインミーベイビーの
ライブ版はいいじゃない
演奏しててちゃんとロック感が出てて
元がオシティックだったやつの
つまんないっていうことは
つまんなくはないと思うよ
買いつまんだプレイリストか
時系列だと
多分僕みたいに
途中でムカついて
来るから
今回のエピソードさ
リランのファンが聞く
バンドのファン聞いちゃダメだよね
ザ・バンド
ザ・バンドにどんだけつまんないって
どうですかバンドファンの天野くんは
いやまあでもねそんな別に
リアルタイムでこうっていう
バンドでもないからね
レコードが好きな
ファーストセカンドのレコードが好きってだけだから
何だろうねだから
バンドとリランの
ケミストリーっていうのはちょっと不思議な
ところがありますね
ベースメントテープスの話してないですけど
そうだねじゃあちょっと最後ベースメントテープス
ベースメントテープスも
俺と天野くんがこうなんていうんですかね
裏技を使っていたり
するところもあるので
ただまずはテルマくん
テルマくんは謎の
セレクションなんだけど
最初と最後入ってるって
うん
いやでも
特別
ロジックがあるわけじゃなくて
直感で選んだ感じ
ですねやっぱり
1曲目の
出音が
いいなって感じがするんで
ザラッとしてるよね
そうザラッとしてるんだよね
なんか録音がね
いいとか悪いとか
なんかその
ハイフィレリティかどうか
1:54:01
っていうのとはまた別の良さが
すごいこの作品があるなと思って
それの
出音の良さが特に出てるのがやっぱり
1曲目かなっていう
感じですかね
1曲目史上主義だね
やっぱりね
でなんかディランは1曲目
かましだっていう
あれがあるってことだよね
そうですね
しみくんは何かこのセレクション
感で感というか
インパクトであとは僕は
ベッシー・スミスが僕の
友達以上だって歌詞が良かったんで
ベッシー・スミスね
知ってる人は知ってるアメリカの
ブルースの女王というか最後
かわいそうな死に方しちゃった人ですけど
来るまでね
めちゃめちゃ偉大な
人として知られてる人ですよね
ベッシー・スミス
の歌を歌ってるっていうのが
いいなこの時期っていうのは
なんか
でもあとは
なんていうんですかね
いい感じに
聴けた曲を選んでるってすごい本当に
全然バカみたいなこと言ってるけど
そうさんどうなんですか
俺はテレマグが1位に
選んである種の記録としても
面白いって話があった後に
言っていいのかどうか分かんないんですけど
ベースメントテープスが
一番何か過剰に
侵略されたレコードかな
ポップ史上
有名な割には中身スカスカだからね
そうだから
あまり大したもんじゃないよって
これがすごいんだったら
要するにセルフポートレートとか
のアウトテイクを
集めた
アナザーポートレートの方が
結構法上なものがある
っていうのは
ディラムファンに怒られるのかもしれないけど
これはちょっと
言っときたいことの一つ
なので
俺が選んだ3曲は
I'm Not There, I Shall Be Released
You Ain't Going Nowhere
3曲なんですけど
そもそもI'm Not ThereとI Shall Be Releasedは
ザ・ベースメントテープス
75年リリースの
ものには入ってません
その後の
コンプリート版に入っているもの
唯一入っている
You Ain't Going Nowhereは
バーズとか
ジョン・バイスとか
いろんな人がカバーした
有名曲だし
入れた程度
I Shall Be Releasedは
みんな一番
Knocking On The Heaven's Doorの次に有名な曲って
これなんじゃないの
入れといた
1位にしたI'm Not There
これは
自分もよく
全くわからないんですけど
英語圏のジャーナリストに
めちゃくちゃ評価の高い曲なんですよ
で
トッド・ヘインズが
わざわざその曲を
当時はブートでしか
出回ってない時に
1:57:00
ブートにしか入ってないのに
映画のタイトルにし
わざわざサンドラに入れたみたいな
ことなので
ある一部の
講座から
圧倒的な
指示を得てる
当時の未発表曲なんですよ
念仏みたいな曲
すっごい変な曲ですよね
小説とか
ふわりの感覚も
理解不能な感じ
で
和音のここで
っていうようなことになってて
すんごい不思議な曲
演奏ヘロヘロだし
音を踏んでるのか
音を踏んでるのかわからない
意味のわからないことをずっとやってる
歌ってるっていう
ドラッグやってますねこの頃
離れたと思いきやね
宗教的なモチーフというか
言葉が結構使われてて
多分別れの歌なんだけど
なんだかわからないという
確かに
わかんねえなと思って2,3回聴くと
結構やみつきになるのよ
やっぱり
学理的にもおかしい展開とか
だったりもするし
ゲロゲロ声で
やられてマントラっぽい
尺のある曲
なので
魅力的な曲ではありますが
ただ英語圏の
ジャーナリストが
これがいかに偉大か
って言われても
まだピンときてません
でもそういう曲なんだってことを
まず伝えておいて
皆さんの判断に委ねたい
っていう曲ではあるかな
前回に話したことを
引き継ぐならやっぱりディランは
否定系の人だと僕は思うんで
I'm not there
私はそこにいない
そこが
最高なんじゃないかなって僕は思う
でもやっぱこの
アルバムはジャケが圧倒的に
いいですよ
ジャケでかなり得してると思う
プラネットウェーブスもジャケだもん
俺結構
あの絵好きだよ
でもやっぱり
ベースメント感出ててもんね
ベースメントテープスって
これ何年に撮ったんだろうね
75年なんじゃないですか
リリース前に撮った
結局オーバーダビングもその年にしてるし
その時にアートワークも
使ったと思うんですけどね
アートワークが最高なんだよね
アートワークとタイトルが
最高だから
僕が最初に言ったように
レコードの良さは中身だけじゃなくて
企画としての良さがあるっていうところを
やっぱりこのアルバムは象徴してる
見事に企画だよね
だって俺このアルバム結構前に
聴いてたんですけど覚えてないんだもん
なんか
全部聴く必要ないからね
いやE6音もそんななくない
でも
アップル声以降とかすごい良い曲ですけどね
カバーも良いし
でもなんかこの
作り込まれてない感じみたいのが
すごく良いなと思って
2:00:01
さっき言ったように
コンソールルームで
エンジニアが聴いてる音みたいな
なんでこんなにボーカルに
空間系のエフェクトが
入ってんだろうみたいな
なんかモニタリングしやすくしてる
のをそのまま使ってるのかなみたいな
とか
裏側感みたいなのは
すごく僕は好きなんですよね
こういうの
セルフレポートレートの曲にもそういう
仕上がりの曲が
何曲かあったような気もするんですけど
でも
そうなんですよね
僕セルフポートレート嫌いじゃないんですよ
ただ長くてムカつく
ムカつく
ベースメントテープスも長くない?
長いです
でもこのジャケがあるから
ベースメントテープスだから聴けるっていう
そっかこれ
ベースメントで演奏してたやつを記録したやつなんだ
なるほどなるほどみたいな
確かにねセルフポートレート一応
オリジナルアルバムってことになってるからね
しかもあのジャケットで
セルフポートレートって言われてこれかよ
っていうね
確かにそうだよな
私3曲目に
重いぞパンの瓶って曲選んですけど
これすごい
ディランにしては
あんまりないタイプの
ベルベットアンダーグラウンドみたいな
すっごい淡々としたリズムと
ボーカルで
これはねあんまりディランの曲に
ない感じなんじゃないかなと思いますね
この時期のディランは
面白いと思います
であの
研究しがいって
言っちゃうとなんか学級的な言い方になりますけど
色々
聞いてくと
こんなものがあるんだって発見のある
あの曲がゴロゴロ
転がってたりするのは間違いなくて
なので俺はベースメントテープスを
ジャケットがかっこいいからと言って
改めて
これはすごいものなんだって聞くよりは
アナザーポートレートの
めちゃくちゃなコンパイルされた
あのラフな
デモ音源だったり
アナザーテイクを聞いてもらう方が
まあ
楽しいんじゃないかなっていう
そっちがおすすめですね
前回話した
リニアな進化っていうのはディランにないって
話をしたんですけど結局ディランにあるのって
変化とか
変転みたいなのしかなくて
それが一番現れてるのが
この数年間なんじゃないかなと
思いますね
この話の中で一番重要なのは
別にバンドとの相性が
そんなにいいわけではないってことは
言っといた方がいい
悪くはないが
それがベストなのかって言われたら
俺は圧倒的に
チャーリーマッコイとケネスバットリーとの
スリーピックが
そっちが大好きなんで
これを推すって推しですけど
でもこの二人ってブロンドンブロンドでも
参加してるからそこの実績
ブロンドンブロンドも素晴らしいから
2:03:00
その実績のグルーヴが
俺は好きなので
バンドの演奏に合ってるかどうか
わかんない
ってずっと思って
バンドとディランっていうのが
やっぱり深刻化されすぎてきたから
70年代とかのロックジャーナリズムで
そこは絶対検討しなきゃいけない
岡林
もとやす
がハッピーエンド見つけたときに
俺の
ザバンド見つけたみたいな
こと言っちゃうぐらい象徴的な
組み合わせなんだよね当時の
すごくだから
なんか
ほんとスターと
スターバンドの組み合わせっていう
ロマンティックな夢みたいなのが
凝縮されて
いるのだが
実際に聞いてみると
うんみたいな
バンドの深刻化って
なんですかね
すごい
ファーストセカンドってめちゃめちゃ
わかってる人って感じが
ちょっと
先人っぽいじゃないですかイメージとしては
でも全然そうじゃないじゃない本当は
ドキュメンタリーバンドの
ドキュメンタリー4,5年前にやったけど
とにかくあいつらは
危なっかしい連中で
車の運転もろくにできない
ずっと車で運転してて
このままじゃやばい全員死ぬと思って
バンドを止めたっていう
話なんだよね
ろくでもない連中なんですよバンドって
異性のいい若者という
ただの異性のいい若者が
カナダ人の異性のいい若者が
南部のロックにハマって
で
今聞くと渋い感じに渋いというか
クロートメーター感じに
聞こえるけど別にやつらは
頭いいやつらでもなくただの
異性のいい
西洋で欧米人
北米人だったっていう
それも伝わってないなって思うんですよね
なんか別に
演奏が上手いとかでもなく
なんかやっぱり
アイディアで戦ってるのがバンドなんじゃないか
っていうのもあるから
そういう意味でもディランのサポートに合う
バンドなのかっていうのも若干怪しいみたいな
感じっていうのは
それだからバンドが悪いという
わけでもないんじゃないかっていう話でもあるんだけど
改めて
伏見くんは
ベースメントテープスをどう評価しますか
いや
なんかもうずっと
謎っていうか
かっこいいジャケットの
割にはよう分からんな
というのがただなんだろうな
でも悪い
わけでもないと思ってるんですよ
ベースメントテープスって
聞いてて楽しい
普通に
ベースメント感もない
普通に
ノリのいい
アメリカの音楽
みたいなものが続いていくっていう感じで
楽しそうだな
プラネットウェーブス以降の
感じとも違うよね
ベースメントテープス
全然違うと思う
2:06:00
だからこの
67年
当時の
ディランと
ザ・バンドはこんな感じで
だから本当に
ノリのいい兄ちゃんたちがノリのいい演奏を
やってるぐらいの
そういう軽さみたいなものがいいんじゃない
ディランはこの後に
ジョン・ウェズリー・ハーディングでやった
ナシブリ・スカイラインでやった
あるいはその先の
セルフポートレート
ニューモーニングでやろうとしてた
ようなことをこのタイミングで
やりたかったんだよね
そのあたりの曲もやってるんですよ
これのさらなるアウトテイクではね
でもそれを
バンドとレコーディングしようとはしなかった
っていうことも結構でかい
気はするんだよね
なんかその感じでいくと
僕の中ではやっぱこのベースメントテープス
今回の作品の中で
一番若い
昔にやったやつじゃないですか
だからなんか
むしろブロンドオンブロンドの延長戦
ぐらいな感じかな
僕の中では
やっぱジョン・ウェズリー・ハーディング以降
とは
一線を隔すものがある
だから
いかに僕がやっぱり
この時期の
リランが好きじゃないかっていうのが
好きな人が少ないよね
テルマ君でも
ベースメントテープスの方が
セルフポートレートより長かったよ
そうなんだ
長かった
尺は長い
あー
だからこれはアルバムとしては
聞いてないんですよ
アウトテイク集というか
今日はここまで聞くみたいなそれぐらいでいい
途中で止めちゃってもいいってこと
そうそうそうそう
短編小説を
途中で止めていいみたいな感じだけど
セルフポートレート一応長編作
になってるくせに
一作としてまとまってないみたいな
そもそもこれはね作品とは別に
見てないっていうか
記録したものを
ちょっと
たしなみとしたしなみ
てか
聞いてるみたいな感じ
感覚としては
ジョン・レノンのアンソロジーとか
はいはいはい
なるほど
でもなんかね
あの
わかった俺がこのプレイリスト
今フル尺で選んでるから
完璧なもの作るよ
これを聞けば
67年から74年
何をしていたのかわからないと
一部では言われていた
ボブ・ディランが
最高に好きになる
プレイリストを俺が作る
これどうだ
それがベストだと思う
それで行こうよ
それで行こうよ
あとはアナザー・セルフポートレートをしっかり聞きましょう
私も聞き直してみます
アナザー・ポートレートは
特に
あの
何だろう
まあいいや
2:09:02
ニューモーニングが聞いている
ニューモーニングのポートレートを聞いている人が
聞いたらどうとか
それを聞いていない人がどう
っていうのを一瞬考えたんだけど
先入観なしで聞いてもらえばいいですね
言うて俺全然好きなんで
この辺のやつも
全然いけるっていうか
セルフポートレートだけ
意味わかんないと思ったけど
全然好きですよ
いやでも面白いのがさ
この後にまたすごい時期が来るわけじゃないですか
そこがおかしいわけじゃないですか
おかしいよね
だからさ
その後すごい時期も来るけどさ
すごい時期もさ終わったとまた長いさ
わかんない時期がさ
さらに長い厳しい時期が
謎の時期が
20年ぐらい続いて
21世紀を目前にして大復活を遂げるっていう
そっからの
リランが一応
一番いい時期続けてるのって
21世紀入ってから
21世紀入ってからの方が
全然いいっていう
21世紀入ってから
あんま悪い
変な編集版とかあるけど
基本いい時期だよねずっと
タイムアウトオブマインド以降は間違いないから
3度目の前世紀が
20年以上続いてる
25年近く続いてる
そうそうそうそう
それが一番面白いと思う
変な人だよね
なので皆さん
リランが最適するぜ
望むぜっていう
半分エピソード2本
ここまで作ってきたんですけど
2本目がね非常に難しい時期を
我々四苦八苦した
これ面白いのか
聞いてて面白いのかわからんが
リランのアルバムもそういうもんだから
それは一緒に
この時期のリランのアルバムも
そういうもんだという
でも入り口は作る
これを聞いてもらって
このプレイリストにアクセスしてもらったら
なんとなく見えるような
ものは作ってみせるので
皆さんが
この2本目もね
買っていただいてということであれば
買っていただいた時に3本目聞きたい
ってリクエストしてください
3本目は
2度目の大前世紀です
なんなら全キャリアの中で
一番の前世紀です
75年76年は
そのあたりの話をしたい
そしてその後の
謎のクリスチャン3部作
に
突入していくあたりも面白いので
話がしたい
なので皆さんぜひ
アクセスしていただければ
でもやっぱりキャリア通して
聞くとね面白い答えたくさんありますよ
このわけわかんなさも
キャリア通したから
わけわかんないってことがわかるじゃないですか
そうだね
それもないとさ
セルフポートレートもニューモーニングもさ
わけわからないことすらわからないと思うんで
何もわからないと思う
まあでもそうだよね
これだけさ
我々普段の仕事でさ
2:12:00
こんなにわけわからないレコードって
いったレコード紹介したことある?
ないないない
ある程度さっきキュアもやったけどさ
キュアのあるはもうさ全部さ
ある程度の解釈が出せるわけですよ
この時期のやつだけ
言葉が出てこないよね
解釈ができない
解釈ができないっていう解釈
までは行くのよ
その段階まで
あとすごくつまらない解釈もできるよね
混乱してましたねみたいな
一言済ませちゃうってこともできるんだけど
それは面白くない
それは面白くないからやっぱり
これはなんか
わかんないっていうことの
面白さを
皆さんにわかってほしいって思うんだよね
ティランが一番面白いところって
そこだよね
わかんないってのが面白いんだから
どんなにこのアルバムがたいしたことないと思われようが
これが面白いってことなんですよ
なるほど
逆に言うとさこれ聞いてくれてる人は
そんなわけのわかんないレコードあるんだと思って
セルフポートレートとかニューモーニング
聞いたら普通にいいじゃん
何言ってんのあいつらみたいなこと
だと怒るよね
それもあると思う別にいい曲じゃないですか
みたいな
それこそ別にエクセントリックなこともやってないからさ
逆にそこがね
つらいんだよね
メタルマシンミュージックみたいなもんじゃない
メタルマシンミュージックはさ
メタルマシンミュージックはさ逆に
最高なわけじゃん普通に考えて
あんなにいいアルバムないよ生涯のアルバム一枚ぐらい
最高だけど
そういうことでもないじゃない
メタルマシンミュージックっていうのはルーリー・ガルドが作った
ほぼフィードバック・ノイズだけで
がなってるということですね
でもあれはね
あの後の偉大な影響力を持った
大傑作でもあるわけだから
でもこれ
やっぱり
メタルマシンミュージックに触発されて
何か作る人はいっぱい出てきたけど
セリフポートレートに触発されて
何か作る人はいないと思うんだよね
これ真似できないしね
そうなんだよね
これがね
この分かんないっていうことが
未だに分かんないってのは奇跡だと思いますよ
逆に
大体もう60年代の傑作なんて
ある程度分かられてるわけだから
ビートレスのアルバム
どのアルバムだって
何かしらのちゃんと解釈ってのはどのアルバムにも存在してる
それはビーチ・ボーイズだってそうだし
60年代のそれまでのディランもそうだけど
これでは未だに解釈がないんだから
これは
誰かが
この後に誰かが何か解釈するかもしれない
未だ残された
面白い謎なのかもしれないし
ディランが死んだ後に何か
分かってくるかもしれない
なんかちょっとこのセルフポートレートの
ジャケのTシャツ欲しくなってきたな
白Tシャツここにね
結構ヤバいもんね
じゃあイージーで出してもらう
イージーで作ってもらう
イージーあるんじゃないかな
次のやつでね
クリスマスの時の
出させたみたいな感じで
そう見るとこれ
ダーク・ツイステッド・ファンタジーっぽく見える
あるかもしれない
2:15:01
重要曲をこの時期も残してるってことは
すごいと思うよ
KNOCKING ON HEAVEN'S DOOR
I SHALL BE RELEASED
全部すっ飛ばしてもいいんだけど
この時期
聞く価値がないっていうわけでは
全くないんだよね
そうですよ
だから聞く価値あるよ
だからよくさ
失敗作が好きだとか言い方もするんだけど
これ失敗作
っていう感じ
でもないんだよね
セルフポートレートも
ニューモニングも
セルフポートレートは失敗作でいいんじゃない
正規の大作と
呼ばれておりますが
やっぱり
グリル・マーガスに
このクソはなんだと言わしめたアルバム
っていうのは偉大な大失敗作じゃないですか
でもやっぱり
今の天野堅の話でいくとやっぱり
シングルでは
成功してるみたいな感じでも
あんのかな
なんかダメなアイドルみたいじゃん
シングルだけいいみたいな
いやでもやっぱりシングルがいいってのは
重要だからさ
大事なことだよね
いいんだよね
いやこれ本当に
もう10年くらい前になりますけど
このアナザー・セルフポートレート
は本当に
良かったね
これに出会えて
それを聞けば良かったな
あとエルビスとの対比っていうのも
一個重要なアングルなんじゃないですかね
そうそうエルビス期っていうのは
結構ヒントとして大きいよね
武道館も前曹さんが言ってたけど
エルビス一個のロールモデル
なわけじゃないですか
エルビス亡くなったショックで
エルビスと同じことをせねば
っていうそれも凄いなと思うけど
でも知られてないよね
やっぱそんだけボーディランがエルビスを好きだった
っていうのはね
イメージないもんねエルビスとディランってね
一般的には
そこが
逆にそれがなんか
掘られずに今まで残ってきてた
残ってるというか誰も指摘してない
知らんけど欧米のクリティが
誰か言ってるのかもしれないけども
まあだからラスベガス期の
エルビス自体が評価されてないから
っていうところだよね
しかもやっぱディランはやっぱその
あらゆるしがらみから抜け出すっていう
男だけどさ
エルビスはあらゆるしがらみを受け止め続け
死んだ男じゃないですか
ガラメになってね
ラスベガスから出られない亡霊なわけでね
ディランは何も知らば
縛られてないから
確かにな
そうするとやっぱちょっと
グリーズマーガスのミステリートリンを
改めて読み返さなきゃな
まああれは最高で
そうプレスリーもバンドもディランも話してるからね
ディランの話はあんまなかった
ある?あるんじゃない
ミステリートリンにもちょっとある
2:18:00
なるほどというわけで今回はですね
非常に難しい
難しい
ボブディラン
1967年から1974年
第1期
第2期ですね
謎の迷走期と
一部では言われていた
その時期を
見事に
再定義してみせるぜと思ってたんですが
絡めとられた
はい絡めとられた感じになってしまいましたが
ヒントはあるし
何も
まあそうさんが作ってくれた
ベストプレイリストを聞きましょう
はいみなさんこれを
参考書に
結構なるほどねと思っていただけるようなものを
作っておきますので
何よりもそのプレイリストを聞いてもらって
それが新鮮であれば
いい曲は間違いなく
たくさんあるので
そこから新たな
ディランの入り口を見つけていただければと思います
はいボブディラン最高です
3回目あるからね
むしろ3回目の方が
気楽にいけそうな
ここで終わったら辛いからね
ここで終わったら辛い
そう皆さんなのでぜひ
よろしくお願いしますいろんなエピソード
2月3月は
半分エピソードリリースしますので
皆さんにも
今日来ていただいたお三方にも
協力していただけますので
ゲットしていただければと思います
本日は
お三方とも
大変でしたねありがとうございました
ありがとうございました