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こんにちは、いなけチャンネルです。このチャンネルではデザイナー、イラストレーターのいなけがテーマに沿ってお話をしていきます。
今回は、デザイナーにおすすめしたいマンガ3選ということで、おすすめのマンガを3冊紹介させていただきたいなって思ってます。
今働いている会社で、みんなでノートを書こうっていう話をしてて、僕は仕事の内容を書きたいのあるんですけど、あんまり筆が乗らないので、好きなマンガの紹介を
スタンドFMでやってる感じでしたいなぁと思ったので、ノートにする内容をちょっとスタイフで配信して、ちょっと考えを整理したいなって思ってます。
はい。 またコロナ第2波が来て、まだまだ油断できない状況ですけど、皆さんお待ち時間どんな風に過ごしてますかね?
僕は前配信もしたんですけど、ニジプロジェクト一気見してK-POPにハマったり、
新作アニメ化が決まったシャーマンキング一気読みしたり、話題作品とか時間取れてなかったコンテンツを見漁ってるんですけど、
その中でこれは仕事にも役立つなーって思ったマンガを3冊紹介させていただきます。 結構有名になってるのもあるんですけど、
1冊目がブルーピリオド、2冊目が映像研には手を出すな、3冊目が左利きのエレンになります。
まず1作品目から、ブルーピリオド。 月刊2年で連載中の漫画で、今8巻まで販売されていて、漫画大賞を受賞したり話題になっています。
簡単に作品紹介すると、高校3年生の主人公矢口八寺くんが美大を目指して受験をしていくっていう
スポコン漫画です。 なんでスポコン漫画って言ってるかはちょっと後で説明するんですけど、
この漫画、おすすめポイント2つぐらいあって、1個目がその主人公の八寺くんがかなり高い壁を越えていくっていうスポコン漫画っていうところですね。
あの結構、この八寺くんすごい成績優秀で、スクールカースト上位でウェイって感じなんですけど、美術とかは今まで関心がなくて、
高校3年生のある日1個の絵を見て影響を受けて、美術の世界に興味を持って受験先として美大を選ぶっていう
進路を決めるんですけど、かなり無謀な挑戦なんですよね。 にもかかわらず、すごく真面目にメンタル強く
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合格に向けて頑張っていくっていうのが、スポコン漫画っていう表現が似合ってるなっていうところですね。
何ですかね、デザイナーとして共感するところとしては、八寺くん予備校に通うので先生からいろいろお題を出されたりとか、
周りの予備校の生徒と比べられたりするんですけど、その中で自分の表現の未熟さとか、その表現の引き出しの無さとか、
全然他と比べて足りてないっていう部分を突きつけられるんですけど、素直に先生の言うことを聞いたりとか、他の人と比べて足りない部分とか、
自分はどういう表現をしていくべきなのかっていうところに向き合ったりして、壁を乗り越えていくっていうところが結構刺さるポイントだったりしました。
もう一個刺さったポイントが、美大コンプレックスっていうのが、僕、働き始めた時はあったんですけど、
受験勉強する時に美術とかデザインっていうワードにほとんど興味持ってなかったので、僕自身は美大っていうのは進路の選択肢に入ってなかったんですね。
デザイナーとして働き始めた時とか、デザイナーになるぞって決めた時に、結構美大に行ってる人と差ってかなりあるんじゃないかなって思ってたんですけど、
実際働いてみるとそうでもなくて、なんで美大コンプレックスっていうのを持ってたかというと、美大行ってた人が何をしてるか知らなかったからなんだろうなと思ってて、
そもそも美大っていうものもあんまり知らない中で、美大行っている人は優秀だ、もちろん優秀な方たくさんいるんですけど、
っていうところと、自分の中の美大製造と勝手に比べてコンプレックスを持ってたっていうのがあって、
美大目指してた人とか美大に行ってた人ってきっとこういう経験を通ってるんだろうなっていう、漫画で脚色された一例ですけど、それを知ることができたのっていうのは結構良かったなって思います。
美大って言ってもたくさん種類があって、油をやるコースもあれば、彫刻をやるコースもあったり、いろんなコースがあったり、その中でも優秀な人もいれば、そうでもない人がいたりっていうところが見れて良かったですね。
もしこの漫画もすでに読んだよとか、読んでみてハマったりしたら、東京タラレバ娘とか偽装婦人を連載していた東村明子さんという方も、
カクカクシカジカっていうご本人の美大受験の体験談を漫画にして連載されていたので、これもおすすめです。漫画で3巻ぐらいかな、だったと思うので、ぜひ読んでみてください。
ちょっと1作品目でボリューミーになった気がしますけど、2作品目も行きましょう。映像研には手を出すなです。月刊スピリッツで連載中で、現在5巻まで販売されています。
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NHKでアニメ化されたり、乃木塚の皆さん主演でドラマ化されたり、あとは今年ですね、そのドラマの延長で映画化されるなど話題になっています。
作品を簡単に紹介すると、女子高生3人、主人公にアニメ制作をしていくっていうストーリーになっています。
3人が結構個性的で、すごく設定とかアニメとか世界観の設定にこだわりを持った浅草氏と、金儲けが好きな金森氏と、
ドクモだけどアニメーター志望の水崎氏っていう3人、女子高生がアニメ制作をしていきます。
仕事に役立つなーって思ったポイントは2つくらいあって、1つ目がものづくりのこだわりっていう部分と、2つ目が人もの金のバランスみたいなところが仕事にも通ずるなって思ったところがあって、
ものづくりのこだわりっていう部分では、アニメーター志望の水崎氏っていうキャラクターを紹介したと思うんですけど、
その子が金儲けが好きな金森氏から、もっと早くアニメの作画を上げてくれっていうふうに度やされるシーンがあるんですけど、
それに対して水崎氏がコスパばっか考えていてもしょうがない、大半の人が気づかなくても細部にこだわって、自分が納得できるクオリティを追求することが大事だっていう、
職人気質な作品のこだわりを言っていたりとか、もう1人の設定が大好きな浅草氏も自分の中の空想の世界観っていうのを
とことん突き詰めて作品に落とし込むっていうところに向き合っていて、とってもすごいなーっていうところに影響を受けたりしました。
そこに対して、次の人物金のバランスっていうところにもつながるんですけど、
その職人気質の2人に、1人金儲けが好きな金森氏っていうキャラクターがすごい良い味を出していて、
結局この3人っていうのは文化祭とか作品を上映することに向けてプロジェクトを進めているので、結局そこに間に合わなかったらしょうがないよねとか、
人が来てくれなかったらしょうがないよねっていうところをしっかり2人に提示して、
チームとしてプロジェクトを進めるっていう重要な役割結構になっているんですけど、
すごくサービス開発の中でのビジネスとデザインだったりエンジニアリングのバランスと重なる部分があって、
金森氏も2人に言うだけじゃなくて、自分で絵の制作がスムーズに進むように机をいろんな部室から調達してきたり、
CGを作ってくれる部活動の人に協力を仰いだり、
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CGで絵を効率的に作れることになったおかげで、さっき言った水崎氏がこだわりたい細部の部分に注力することができたりっていうマネジメントをしたりしていて、
このアニメ制作っていう一つのプロジェクトでもサービス開発だったりデザインにつながる部分があるなっていうことを感じたりしました。
この漫画にハマったらみたいなおまけのコーナーなんですけど、ぜひアニメ、ドラマ、映画も楽しんでほしいなって思います。
どれから見てもいいと思うんですけど、漫画読んでからアニメを見ると、アニメ制作の漫画なので実際に3人が作ってたアニメが動画で動いてるっていうのが見れたりとか、
それをドラマで見ると、アニメとして動いてたものがCGでさらに躍動感あって動いたりとか、それぞれのメディアでの楽しみができると思うので、ぜひ見てみてください。
最後3作品目、左利きのエレンです。
ケイクスというウェブメディアで連載していたウェブ漫画がお題になって、現在少年ジャンププラスでそれのリメイク版が原作者カッピーさん、作画ニフニさんという形で連載をしています。
リメイク版は現在13巻まで発売をしていて、その原作版のカッピーさんがストーリーも作画もされていたものに比べて、
ストーリーもさらにパワーアップして、作画もニフニさんの絵でパワーアップをして連載しているという形になります。
原作版はすでに完結をしていて、続編のハイプというシリーズを連載しています。
簡単に作品紹介すると、広告業界をテーマにしたお話です。
主人公は朝倉浩一というキャラクターで、大手広告代理店に勤める駆け出しのデザイナーで、それの同級生でライバルである天才アーティストのエレン、2人の物語になります。
見どころが、天才に憧れてひたむきに努力する浩一と、天才だからこそ人とのコミュニケーションがあまりうまくなかったりとか、
その孤独があったりとかするアーティストエレンのお互いの苦悩みたいなことだったり、お互いに刺激されて成長し合うみたいなところが結構見どころですね。
天才になれなかった全ての人へっていうのがこの作品のコピーなんですけど、
これがまあお勧めポイントで、 主人公の朝倉浩一は天才のエレンと比べてすごく凡人なんですよね。
なので野球選手の一郎とか、デザイナーの佐藤嘉祐みたいなスターになりたいとか、先輩ですごい仕事ができる神谷さんっていうキャラクターとか、自分がライバルだと思っているエレンのようなスターになりたいっていう風にがむしゃらに努力して頑張るんですけど、
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誰しも何者かになりたいみたいな承認欲求って思ってると思うんですよね。 なんですけど、
やっぱり頑張ってもエレンだったり神谷さんに追いつけないとか、佐藤嘉祐に近づけないみたいな大きな壁だったりとか、仕事の中でも案件の挫折とか
味わったりするんですけど、チームで働く中で自分の強みとか立ち位置を見つけたりとか、凡人は凡人で今できることを全力で頑張らないとしょうがないっていうような自分なりの答えを
出したりする葛藤みたいなところがとっても共感できて
よかったです。 この漫画にハマったらなんですけど、ぜひこの原作者カッピーさん、いろんな作品出しているので、そのカッピーさんの間にハマってください。
原作版の左利きのエレンも面白いですし、 あとアントレースっていう作品も漫画3巻で
アパレル業界をテーマにして漫画3巻で、あのちょっと左利きのエレンとリンクしつつ
連載をしていったりとか、あとはオシャレソムリエオシャコという作品が漫画であったんですけど、今ドラマ化されて
あの深夜水曜日やっているので、それだっ
あのtverでもあの 見逃し配信で見ることができるので、ぜひ見てみると面白いんじゃないかなって思います。
はい、以上デザイナーが仕事に役立ちそうな3作品のご紹介でした。
なんかどれも結構リアルな話の題材になっているので、読んでみると結構刺さる部分が多くあるんじゃないかなって思います。
今日紹介した3冊は、読むと初心に帰れたりとか、あとは自分の中で引っかかったポイントが今こういうこと悩んでたんだっていうふうなことに気づけたりとか、
あとは単純に主人公が頑張る姿勢にやる気を分けてもらえたりするので、ぜひおうち時間で読んでみてください。
はい、もし読んでみてとか、もうすでに読んで好きですみたいな感想などあれば、コメントやレタいただけると嬉しいです。
はい、みなげチャンネル最後まで聞いてくださりありがとうございました。それではまた次回の配信でお会いしましょう。
バイバイ